「大阪公立大学医学部附属病院」の版間の差分
Peace Crimber (会話 | 投稿記録) 編集の要約なし |
|||
182行目: | 182行目: | ||
*[[西日本旅客鉄道|JR西日本]][[大和路線]]・[[大阪環状線]]・[[阪和線]]「[[天王寺駅]]」中央改札から約9分 |
*[[西日本旅客鉄道|JR西日本]][[大和路線]]・[[大阪環状線]]・[[阪和線]]「[[天王寺駅]]」中央改札から約9分 |
||
*[[大阪市高速電気軌道|Osaka Metro]][[ |
*[[大阪市高速電気軌道|Osaka Metro]][[Osaka Metro御堂筋線|御堂筋線]]・[[大阪市高速電気軌道谷町線|谷町線]]「天王寺駅」御堂筋線西改札から約7分、谷町線南西改札・南東改札から約9分 |
||
*[[阪堺電気軌道]][[阪堺電気軌道上町線|上町線]]「天王寺駅前」改札から約6分 |
*[[阪堺電気軌道]][[阪堺電気軌道上町線|上町線]]「天王寺駅前」改札から約6分 |
||
*[[近畿日本鉄道|近鉄]][[近鉄南大阪線|南大阪線]]「[[大阪阿部野橋駅]]」西改札から約7分 |
*[[近畿日本鉄道|近鉄]][[近鉄南大阪線|南大阪線]]「[[大阪阿部野橋駅]]」西改札から約7分 |
2020年3月23日 (月) 10:00時点における版
大阪市立大学医学部附属病院 | |
---|---|
情報 | |
英語名称 | Osaka City University Hospital |
前身 |
大阪市立市民病院 大阪市立医学専門学校附属病院 大阪市立医科大学附属病院 |
標榜診療科 | 総合 |
許可病床数 |
980床 一般病床:942床 精神病床:38床 |
機能評価 | 一般500床以上:Ver6.0 |
開設者 | 公立大学法人大阪 |
管理者 | 平田 一人(病院長) |
開設年月日 | 1925年10月 |
所在地 |
〒545-8586 |
位置 | 北緯34度38分47.88秒 東経135度30分31.76秒 / 北緯34.6466333度 東経135.5088222度座標: 北緯34度38分47.88秒 東経135度30分31.76秒 / 北緯34.6466333度 東経135.5088222度 |
二次医療圏 | 大阪市(南部) |
PJ 医療機関 |
大阪市立大学医学部附属病院(おおさかしりつだいがくいがくぶふぞくびょういん、英語: Osaka City University Hospital)は、大阪市阿倍野区にある大阪市立大学医学部附属の大学病院。大阪市立大学阿倍野キャンパスに位置する。通称は「市大病院」(しだいびょういん・いちだいびょういん)。特定機能病院、大阪府災害拠点病院。
理念・方針
公式サイトに記載されている理念と方針は以下の通り[1]。
理念
私たちは医学部建学の精神である「智・仁・勇」に基づき
- 市民の健康に寄与する質の高い医療を提供します
- こころ豊かで信頼される医療人を育成します
- 医療の進歩にたゆまぬ努力を続けます
方針
- 患者様本位の安全で質の高い医療を提供します
- 地域医療の向上に寄与します
- 健康・予防医学を推進します
- 最新の高度医療を提供します
- 人間味豊かな優れた医療人を育成します
- 新しい診断法・治療法・予防医学の開発を行います
- 質の高い多彩な研究を推進します
沿革
1925年(大正14年)10月に篤志家・岸本吉右衛門の寄付と市費で大阪市阿倍野区旭町1丁目61番地に設立された市立市民病院が始まり[2]。その後、1944年(昭和19年)4月に大阪市立医学専門学校が設立され、同附属病院となる。その4年後には新設の大阪市立医科大学の附属となり、1955年(昭和30年)4月に大阪市立大学への統合に伴って現在の病院名となる。
市立医科大学の設立1年後の1949年(昭和24年)4月には看護師育成のために市立医科大学附属厚生学院を開設し、その後1977年(昭和52年)4月には医学部附属看護専門学校に改名した。なお、看護専門学校は2000年(平成12年)3月に閉校した。
年表
- 1925年(大正14年):市立市民病院が設立。後に市立南市民病院と改称[2]。
- 1944年(昭和19年):大阪市立医学専門学校が設立され、同附属病院となる。
- 1948年(昭和23年):大阪市立医科大学が設立。
- 1949年(昭和24年):厚生学院開設。
- 1955年(昭和30年):大阪市立医科大学が大阪市立大学に統合。大阪市立大学医学部附属病院となる。
- 1956年(昭和31年):北館竣工
- 1961年(昭和36年):南館(ガンセンター)竣工
- 1967年(昭和42年):東館竣工
- 1974年(昭和49年):附属病院内に金塚小学校養護学級開設
- 1977年(昭和52年):看護専門学校開設(厚生学院を改称)
- 1985年(昭和60年):高度先進医療機関として認可
- 1993年(平成5年):新病院竣工(本館・北館・南館・東館はいずれも解体された)
- 1997年(平成9年):特定機能病院として承認、大阪府災害拠点病院として指定
- 2000年(平成12年):看護専門学校閉校
- 2013年(平成25年):造血幹細胞移植推進拠点病院に認定
- 2014年(平成26年):先端予防医療部附属クリニックMedCity21をあべのハルカス21階に開設
- 2017年(平成29年):ドクターカー稼働開始
指定施設
- 厚生労働省指定
- 大阪府指定
- 学会指定
診療科等
2016年(平成28年)4月現在、大阪市立大学医学部附属病院には以下の38の診療科が設置されている[2][5]。
|
MedCity21
MedCity21 | |
---|---|
情報 | |
正式名称 |
大阪市立大学医学部附属病院 先端予防医療部附属クリニック MedCity21 |
標榜診療科 | 内科、皮膚科、泌尿器科、乳腺外科、産婦人科 |
開設者 | 公立大学法人大阪 |
開設年月日 | 2014年4月 |
所在地 |
〒545-6021 大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43 あべのハルカス21F |
PJ 医療機関 |
先端予防医療部附属クリニックMedCity21(メッドシティ ニジュウイチ)は2014年(平成26年)4月に大阪市立大学医学部附属病院が公立大学法人として初めて開設した検診事業を行う診療所である。病院から徒歩10分程度に位置する大阪阿部野橋駅が入居する高層ビル「あべのハルカス」の21階に位置している。
人間ドックの他に総合診療や乳腺外来、妊婦検診なども行っており、その一方で受診者の同意のもとでバイオバンクの整備や大学医学部の臨床研究データの回収が行われている[6]。
アクセス
- JR西日本大和路線・大阪環状線・阪和線「天王寺駅」中央改札から約9分
- Osaka Metro御堂筋線・谷町線「天王寺駅」御堂筋線西改札から約7分、谷町線南西改札・南東改札から約9分
- 阪堺電気軌道上町線「天王寺駅前」改札から約6分
- 近鉄南大阪線「大阪阿部野橋駅」西改札から約7分
- Osaka Metro御堂筋線・堺筋線「動物園前駅」東改札から約8分
- 大阪シティバス「市立大学病院前」停留所すぐ
関連項目
- 大阪市立大学
- あべのハルカス - 21階に病院附属のクリニック「MedCity21」を開設している。
- 宝塚ホテル - 過去に病院内のレストラン「パティオ」を運営していた。
- ロイヤルホールディングス - 病院内のレストラン「ROYAL」を運営。
脚注
- ^ “理念と方針|当院について”. 大阪市立大学医学部附属病院. 2020年1月16日閲覧。
- ^ a b c d e f “沿革|当院について”. 大阪市立大学医学部附属病院. 2020年1月16日閲覧。
- ^ “ゲノム医療センター”. 大阪市立大学医学部附属病院. 2020年1月16日閲覧。
- ^ “難病診療連携拠点病院”. 大阪市立大学医学部附属病院. 2020年1月16日閲覧。
- ^ “組織図|当院について”. 大阪市立大学医学部附属病院. 2020年1月16日閲覧。
- ^ “ご挨拶”. MedCity21公式ホームページ. 大阪市立大学医学部附属病院. 2020年1月16日閲覧。