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「大宮神社 (大阪市旭区)」の版間の差分

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2020年3月23日 (月) 11:46時点における版

大宮神社

本殿
所在地

大阪府大阪市旭区大宮3-1-37

地図
位置 北緯34度43分31.9秒 東経135度32分42.4秒 / 北緯34.725528度 東経135.545111度 / 34.725528; 135.545111 (大宮神社 (大阪市旭区))座標: 北緯34度43分31.9秒 東経135度32分42.4秒 / 北緯34.725528度 東経135.545111度 / 34.725528; 135.545111 (大宮神社 (大阪市旭区))
主祭神 応神天皇神功皇后姫大神
創建 寿永元年(1185年
本殿の様式 三間社流造
例祭 7月・10月
主な神事 大宮えびす祭・夏まつり・秋まつり
地図
大宮神社の位置(大阪府内)
大宮神社
大宮神社
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大宮神社(おおみやじんじゃ)は、大阪府大阪市旭区大宮にある神社源義経が創建した。

歴史

伝承によれば、寿永元年(1185年)2月、平家追討の最中に源義経がこの地で宿を取ったところ、宇佐八幡神の霊夢を見、目覚めるとの木にがかかっていた。それを手にした義経は軍神であり源氏氏神でもある八幡神の力を得たとばかりにその鏡を奉じて平家を打ち滅ぼした。このことを後鳥羽天皇に奏上して神社建立を許され、この地に大宮八幡宮を建立した。摂津誌には「南島神社」と記されている。

天正11年(1583年)、豊臣秀吉によって大坂城が築かれた際は大坂城の鬼門守護神とされ、境内の整備がおこなわれて秀吉の保護を受けた。毎年正月、五月、九月には幣帛を献じられ大いに栄えた。

江戸時代にも引き続いて大坂城の鬼門守護神とされ、大坂城代の交代時には当社への参拝が行われた他、毎年正月には初穂料、5月、9月には大幣を献じられたが、社殿などは年を追って衰微していった。それでも天明寛政の時代には祠官廣渕肥後守善直が社殿・境内の復旧に努め、従五位下に叙せられた。

明治時代の末期には近辺にあった十五神社(十五社大神が祀られていた)や森小路神社などの7社を合祀した為、非常に数多くの神々を祀る事となった。その為に1912年(明治45年)4月には大宮八幡宮の名称を大宮神社と改め、鳥居に掛かっていた「大宮八幡宮」の額が下ろされた。現在ではその額は神輿庫に保管されている。

祭神

境内

祭事

  • 大宮えびす祭・1月、夏まつり・7月、秋まつり・10月等

交通アクセス

参考文献

  • 角川日本地名大辞典 27 大阪府 角川書店
  • 大宮神社由緒書

外部リンク