「大阪国際見本市会場」の版間の差分
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※ニュートラム南港ポートタウン線は新交通であり、東京ビッグサイトの東京臨海新交通ゆりかもめと同様に中量輸送機関であるため輸送力が貧弱であること、更にゆりかもめとほぼ同じ大きさの車体でゆりかもめの6両編成に対してニュートラムは4両編成なので1編成あたりの輸送人員が約2/3になってしまう |
※ニュートラム南港ポートタウン線は新交通であり、東京ビッグサイトの東京臨海新交通ゆりかもめと同様に中量輸送機関であるため輸送力が貧弱であること、更にゆりかもめとほぼ同じ大きさの車体でゆりかもめの6両編成に対してニュートラムは4両編成なので1編成あたりの輸送人員が約2/3になってしまう |
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=== バス === |
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** [[Osaka Metro中央線]]・[[Osaka Metro南港ポートタウン線|ニュートラム南港ポートタウン線]][[コスモスクエア駅]]より[[大阪シティバス住之江営業所#17号系統|17号系統]](ポートタウン東駅前ゆき)で約3分 |
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**: 平日の朝および夕のみ。以前は「国際見本市会場前停留所」が存在し、平日日中には30分程度の間隔で運行していたが、[[2009年]][[3月29日]]のルート変更で廃止された。 |
**: 平日の朝および夕のみ。以前は「国際見本市会場前停留所」が存在し、平日日中には30分程度の間隔で運行していたが、[[2009年]][[3月29日]]のルート変更で廃止された。 |
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* [[南海バス]]堺南港線 '''インテックス大阪東'''停留所下車(東ゲートへ徒歩3分) '''ATC'''停留所下車(西ゲートへ徒歩5分) |
* [[南海バス]]堺南港線 '''インテックス大阪東'''停留所下車(東ゲートへ徒歩3分) '''ATC'''停留所下車(西ゲートへ徒歩5分) |
2020年3月23日 (月) 16:28時点における版
大阪国際見本市会場 (インテックス大阪) | |
---|---|
全景 | |
情報 | |
用途 | 展示場 |
設計者 | 大阪市都市整備局、東畑建築事務所[1] |
施工 | 大林組、松村組、鹿島建設、奥村組[1] |
建築主 | 大阪市[1] |
管理運営 | 大阪国際経済振興センター[1] |
構造形式 | S造、RC造[1] |
敷地面積 | 128,986 m² [1] |
延床面積 | 132,709 m² [1] |
階数 |
センタービル 地下1階、地上2階 5号棟 地上3階 1-4・6・7号棟 地上1階[1] |
竣工 | 1985年3月[1] |
所在地 |
〒559-0034 大阪市住之江区南港北1-5-102 |
座標 | 北緯34度38分15.4秒 東経135度25分10.7秒 / 北緯34.637611度 東経135.419639度座標: 北緯34度38分15.4秒 東経135度25分10.7秒 / 北緯34.637611度 東経135.419639度 |
大阪国際見本市会場(おおさかこくさいみほんいちかいじょう)は、大阪市住之江区の咲洲にある国際展示場。一般財団法人大阪国際経済振興センターが運営する。1985年に港区朝潮橋から移転・開場した。インテックス大阪(Intex Osaka= International Exhibition Center)という愛称が付けられている[2]。
前史
1954年(昭和29年)4月、日本で初めての国際見本市となる「日本国際見本市」が大阪の国際見本市会館(1951年竣工。地上7階。現・シティプラザ大阪付近)と港会場(現・八幡屋公園付近)の2か所で開催された。翌年は東京で開催し、以降、国際見本市は隔年ごとに東京と大阪で開催されることになった。
大阪市はこの第1回国際見本市の港会場跡地と隣接する大阪市立運動場の敷地に1956年(昭和31年)、恒久展示場として大阪国際見本市港会場1号館を開設。1959年(昭和34年)には2号館を、1968年(昭和43年)には3号館を増設した。その後も仮設展示館の増設を重ね、1984年(昭和59年)の第16回大阪国際見本市の開催時には、仮設展示館6館と合わせて展示館9館、展示面積55,984平方メートルとなり、1985年(昭和60年)に現在地に移転するまで大阪における大型見本市の拠点会場であった。
なお、現在地への移転後、直ちに恒久展示場3館の解体撤去が行われたが、仮設展示館6館は1986年(昭和61年)の第13回日本国際工作機械見本市にも使用された。[3]
施設概要
「インテックスプラザ」(ドーム状の屋根空間)、「スカイプラザ」(開放空間)という名称の広場の周囲に1号館から6号館まで「コ」の字の形に6つの展示館が配置されている。内、5号館は主たるAゾーンと従たるBゾーン、6号館は各々同程度の規模であるA、B、C、Dの4つのゾーンで構成されている。また3号館には付帯展示場として屋外展示場が設けられている。
- 敷地面積12万8986平方メートル
- 延床面積13万2709平方メートル
- 総展示面積7万2978平方メートル
日本国内では、延床面積は東京ビッグサイト(東京都)、幕張メッセ(千葉県)に次いで3番目であり、所在地は大阪市住之江区南港北1-5-102。
- 1号館(展示面積5,087.0m²)
- 正面入口(西ゲート)右手にあり、位置が他の展示館より入口手前に向かって突出している。
- 2号館(展示面積6,729.0m²)
- 1号館の奥にある。2号館と1号館の間には自動販売機コーナーやベンチが設置されている。
- 3号館(屋内展示面積5,119.0m²、屋外展示面積2,900.0m²)
- 2号館の奥にあり、屋外展示場を併設する。屋外展示場は駐車区画が引かれており、搬入出作業車両の駐車場としても使用される。館内は柱のない無柱空間である。また天井高が15mと他の展示館より高い。
- 4号館(展示面積6,729.0m²)
- 正面から見て3号館の左手にある。
- 5号館(Aゾーン展示面積4,728.0m²、Bゾーン面積1,625.0m²)
- インテックスプラザを挟んで2号館の隣にある。Aゾーンは地上1階の無柱空間、Bゾーンは地上3階。Aゾーンでコンサートなどの催しを行う際にBゾーンはバックヤードとしての利用が可能。Bゾーン2階には300名収容の国際会議ホール、各種控室などを備えている。施設管理棟的役割のセンタービルと連絡通路で直結している。
- 6号館(Aゾーン展示面積9,679.5m²、Bゾーン展示面積9,679.5m²、Cゾーン展示面積10,535.0m²、Dゾーン展示面積10,167.0m²、)
- 3号館および4号館の奥にある。全館中最大規模の建屋を4つの展示ゾーンに区切っている。地上階に通路を挟みA/Bゾーン、上階にC/Dゾーンがある。屋上には900台収容の来場者用駐車場を備える。
センタービル、5号館Bゾーン2F、6号館、および1,2号館間、4,5号館間に会議室、ホール等諸室が存在するが、国際会議ホールを除き、各展示場利用時のみ使用可能であり、単独での使用はできない。
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東ゲート
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各館への案内板
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1号館西側外観
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2号館北側外観
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3号館北側外観
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4号館北側外観(搬入出口)
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5号館南側外観
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6号館1階通路
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6号館外観
屋上が駐車場になっている
主な催し物
- 大阪オートメッセ
- 大阪モーターショー
- 大阪モーターサイクルショー
- 食博覧会(4年ごとに開催)
- 外食産業フェア
- バリアフリー展
- JP情報・印刷産業展
- 中小企業総合展
- 関西設計・製造ソリューション展
- インターモールド(金型加工技術展)
- こみっくトレジャー、コミックシティを含む大小様々な同人誌即売会
- スクフェス感謝祭
- フリマ王国、満腹王国などテレビ大阪・テレビ大阪サービスの企画・主導・主催により運営される一連のイベント
- RADIO CRAZY(毎年12月下旬に開催されているロックフェス。FM802主催)
他、様々な催しが開かれている。
ドームツアーを行っていたGLAYは大阪ドーム(京セラドーム大阪)で2004年に発生した振動問題により2005年は本会場で公演を行った(「GLAY OSAKA 4DAYS.SPECIAL 2005“WHITE ROAD”」2005年3月)。
また、2007年には阪神タイガース「ファン感謝の集い」が開催された。これは、例年ファン感謝デーを開催している阪神甲子園球場が改修工事により使用できなかったことに伴うものである。
2011年(第1回大会)から開催している大阪マラソンのゴール地点であったが、2019年にコースが変更されてゴール地点ではなくなった。なお、マラソンの併催イベント「大阪マラソンEXPO」は引き続き本会場で開催されている。
国際会議等実績
- 2012年(平成24年):Sibos
- 2019年(令和元年):第14回20か国・地域首脳会合(G20)
交通機関
鉄道
- Osaka Metro中央線
- コスモスクエア駅下車 徒歩9分
- ニュートラム南港ポートタウン線
- 中ふ頭駅下車 徒歩5分、トレードセンター前駅下車徒歩8分
バス
- 大阪シティバス 見本市会場東口停留所下車すぐ
- Osaka Metro中央線・ニュートラム南港ポートタウン線コスモスクエア駅より17号系統(ポートタウン東駅前ゆき)で約3分
- 南海バス堺南港線 インテックス大阪東停留所下車(東ゲートへ徒歩3分) ATC停留所下車(西ゲートへ徒歩5分)