第1回大阪マラソン〜OSAKA MARATHON 2011〜
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第1回大阪マラソン~OSAKA MARATHON 2011~は2011年10月30日(日曜日)に開催された第1回目の大阪マラソンである。出場募集は2011年2月15日に開始し、即日にエントリー数が3万人を超えた。
募集要項
[編集]- 大会名称
- 日本語: 第1回大阪マラソン~OSAKA MARATHON 2011~[1]
- 英語: Osaka Marathon 2011
- 開催日時
- 大阪マラソン EXPO2011
ランナーの受付と同時に開催するイベント。スポーツメーカーなどが出展するイベントブースや展示即売会、府内市町村などが出展する観光ブース、大阪の食を紹介するコーナーなどを設置する。
- 日時: 2011年10月28日(金曜日)から29日(土曜日) 11:00から20:00
- 場所: インテックス大阪 1・2・3号館
- 開催時間
- 08:55 車椅子スタート
- 09:00 フルマラソン・チャレンジランスタート
- 10:50 チャレンジラン終了
- 16:00 フルマラソン終了
- コース
→詳細は「大阪マラソン § コース」を参照
- 参加料、定員、制限時間など
種目 | 申し込み方法 | カテゴリー | 定員 | 制限時間 | 参加料※1 |
---|---|---|---|---|---|
フルマラソン | 個人 | 登録 一般 車椅子 |
28,000人 | 7時間 | 10,500円(国内) 12,500円(国外) |
グループ | 一般 | 10万円※2 | |||
チャレンジラン | 個人 | 一般 | 2,000人 | 1時間50分 | 5,500円(国内) 6,500円(国外) |
登録…日本陸上競技連盟登録競技者、一般…日本陸上競技連盟未登録者等。 ※1500円のチャリティー込。※2グループチャリティー(3,500円)と人数分のオリジナルグッズ費用込。 |
- 表彰
- 男女各1~8位
- 年代別5歳刻みの男女各1~3位(上記の表彰者を除く)
- 車椅子は男女各1~8位
- チャレンジランの表彰はなし
- 参加資格
- マラソン
- チャレンジラン(8.8km)
エントリー結果
[編集]エントリー数は171,744人で倍率は5.5倍。最高齢は96歳だった。[2]
年代 | マラソン | チャレンジラン |
---|---|---|
18歳未満 | --- | 243 |
18歳~29歳 | 25,378 | 2,566 |
30代 | 50,300 | 5,463 |
40代 | 45,102 | 5,012 |
50代 | 22,182 | 2,220 |
60代 | 8,814 | 952 |
70代 | 1,356 | 235 |
80代 | 55 | 18 |
90歳以上 | 2 | 0 |
年齢不明 | 237 | 79 |
日本国外 | 1,396 | 134 |
計 | 154,822 | 16,922 |
合計 | 171,744 |
順位 | 都道府県 | エントリー数 | 順位 | 都道府県 | エントリー数 | 順位 | 都道府県 | エントリー数 | 順位 | 都道府県 | エントリー数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 大阪府 | 72,046 | 13 | 広島県 | 2,007 | 25 | 富山県 | 855 | 37 | 大分県 | 331 |
2 | 兵庫県 | 16,610 | 14 | 徳島県 | 2,000 | 26 | 石川県 | 822 | 38 | 長崎県 | 311 |
3 | 東京都 | 15,446 | 15 | 三重県 | 1,856 | 27 | 山口県 | 804 | 39 | 福島県 | 290 |
4 | 京都府 | 6,868 | 16 | 静岡県 | 1,750 | 28 | 栃木県 | 550 | 高知県 | ||
5 | 神奈川県 | 6,415 | 17 | 岡山県 | 1,724 | 29 | 群馬県 | 528 | 41 | 山形県 | 277 |
6 | 奈良県 | 5,672 | 18 | 愛媛県 | 1,331 | 30 | 新潟県 | 515 | 42 | 宮崎県 | 260 |
7 | 愛知県 | 5,001 | 19 | 北海道 | 1,122 | 31 | 島根県 | 487 | 43 | 山梨県 | 259 |
8 | 埼玉県 | 4,428 | 20 | 茨城県 | 977 | 32 | 鳥取県 | 484 | 44 | 秋田県 | 239 |
9 | 千葉県 | 4,325 | 21 | 福井県 | 938 | 33 | 熊本県 | 463 | 45 | 青森県 | 230 |
10 | 滋賀県 | 3,217 | 22 | 長野県 | 911 | 34 | 宮城県 | 440 | 46 | 佐賀県 | 186 |
11 | 和歌山県 | 2,156 | 23 | 香川県 | 902 | 35 | 鹿児島県 | 394 | 47 | 岩手県 | 144 |
12 | 福岡県 | 2,147 | 24 | 岐阜県 | 862 | 36 | 沖縄県 | 344 |
運営結果
[編集]出走者 | 完走者 | 完走率 | |
---|---|---|---|
マラソン(42.195km) | 27,161人 | 26,175人 | 96.4% |
チャレンジラン(8.8km) | 2,002人 | 1,996人 | 99.7% |
合計 | 29,163人 | 28,171人 | 96.6% |
男子選手 | タイム | 女子選手 | タイム | |
---|---|---|---|---|
1位 | エリジャ・サング (KEN) | 2:12:43 | リディア・シモン (ROU) | 2:32:48 |
2位 | アレクセイAソコロフ (RUS) | 2:13:15 | 嶋原清子 (JPN) | 2:33:36 |
3位 | サリム・キムタイ・キプサング (KEN) | 2:14:18 | 吉住友里 (JPN) | 2:40:31 |
- シカゴマラソン賞[3]
- 大阪在住男子1位:久本駿輔 (2:29:18)
- 大阪在住女子1位:杉本光子 (3:05:02)
- 沿道応援者数
- 1,008,500人
テレビ中継
[編集]大阪マラソンを後援している毎日放送(MBS)がエリート部門、読売テレビ(ytv)が市民ランナー部門の生中継をそれぞれ組み込んだ特別番組を関西ローカルで放送した。なお、視聴率はビデオリサーチの関西地区調査分による。
MBS『大阪マラソン2011 走り出した情熱のランナー』(10:00 - 11:24)
- 通常は『サンデージャポン』(TBS制作)の同時ネットに充てている放送枠を差し替える形で、『ちちんぷいぷい』のスタジオから、河田直也(MBSアナウンサー)の進行で放送。スタジオゲストは角淳一(フリーアナウンサー転身後初のテレビ出演)・千葉真子・ハイヒール・モモコ・トミーズ健・ET-KINGで、同局アナウンサーによるマラソンコース4地点からの中継リポートや、中継車・フィニッシュ地点(インテックス大阪)からの実況を随所で挿入した。中継では、同局のテレビ・ラジオ番組から参加した「チャレンジランナー」に焦点を当てた。放送中には、フルマラソン男子の部でエリジャ・サング(ケニア)が先頭でゴールに到着した瞬間を、近藤亨(同局アナウンサー)の実況で放送。ET-KINGは、特別番組のタイトルにもなった自作の楽曲「情熱のランナー」(同局における当マラソンテーマソング)をスタジオで披露した。視聴率は13.4%で、日曜午前の番組にしては高かった。
ytv『大阪マラソン2011〜3万人の感動フィニッシュ生中継SP〜』(15:00 - 16:30)
- フィニッシュ地点付近の特設スタジオから、辛坊治郎(ytvの元アナウンサー・元報道局解説委員長)や虎谷温子・川田裕美(いずれも同局アナウンサー)が進行。間寛平(ゲストランナーとしてチャレンジランに参加)・古田敦也・石原良純(いずれもフルマラソン男子の部で完走)をゲストに迎えながら、同局の番組(『朝生ワイド す・またん!』『かんさい情報ネット ten!』『マヨブラジオ』)から参加した森たけし(同局アナウンサー)・メッセンジャーあいはら・ダイアン・斉藤雪乃のゴールシーンやミニドキュメントを放送した。ちなみに、上記の番組からのランナーは、ゴールに到着した後で特設スタジオに続々と出演。フルマラソンの制限時間(スタートから7時間後)と重なる16:00には、最後のランナーがゴールに到着した瞬間を大田良平(同局アナウンサー)の実況とともに中継した。なお、視聴率は13.9%であった。
ラジオ中継
[編集]大阪マラソンを後援している放送局で唯一、ラジオ放送部門を運営している毎日放送(MBSラジオ)では、当日午前中のレギュラー番組『日曜出勤生ラジオ』内でフルマラソンの模様を随時中継。『せやねん!』(MBSテレビ)を代表してフルマラソンに参加していた上泉雄一(MBSアナウンサー)が、走りながら沿道の様子を実況していた。
脚注
[編集]- ^ 大阪マラソン大会要項
- ^ “大阪マラソン 被災3県から874人”. 読売新聞大阪: p. 18. (2011年3月18日)
- ^ 第35回シカゴマラソン(2012年10月開催)招待