「杉本良男」の版間の差分
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[[北海道]]出身。[[東京都立大学 (1949-2011)]][[大学院]]社会科学研究科社会人類学専攻課程単位取得・満期退学。[[南山大学]][[文学部]]助教授を経て[[1995年]]より国立民族学博物館第3研究部助教授、同年2月 東京都立大学 [[社会人類学]][[博士]] 論文の題は「太鼓と法輪 -ウダラタ・シンハラ社会の儀礼と権力」<ref>博士論文書誌データベース</ref>。 [[1998年]]同博物館民族社会研究部助教授、[[1999年]]教授、[[2003年]]同博物館民族学研究開発センター教授・グループ長、[[2004年]]同博物館先端人類科学研究部教授・部長を経て、[[2011年]]4月より民族社会研究部教授・副館長を務めた後、2016年3月末をもって、定年退職。同名誉教授。 |
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==主な著作== |
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2020年3月25日 (水) 00:39時点における版
杉本 良男(すぎもと よしお、1950年 - )は、日本の人類学者。国立民族学博物館名誉教授、総合研究大学院大学名誉教授。専攻は社会人類学、南アジア研究。主にインド・スリランカなど南アジアの宗教を中心に研究活動を行っている
来歴・人物
北海道出身。東京都立大学 (1949-2011)大学院社会科学研究科社会人類学専攻課程単位取得・満期退学。南山大学文学部助教授を経て1995年より国立民族学博物館第3研究部助教授、同年2月 東京都立大学 社会人類学博士 論文の題は「太鼓と法輪 -ウダラタ・シンハラ社会の儀礼と権力」[1]。 1998年同博物館民族社会研究部助教授、1999年教授、2003年同博物館民族学研究開発センター教授・グループ長、2004年同博物館先端人類科学研究部教授・部長を経て、2011年4月より民族社会研究部教授・副館長を務めた後、2016年3月末をもって、定年退職。同名誉教授。
主な著作
単著
編著
- 『もっと知りたいスリランカ』(弘文堂、1987年)
- 『伝統宗教と知識』(南山大学人類学研究所、1991年)
- 『宗教・民族・伝統-イデオロギー論的考察』(南山大学人類学研究所、1995年)
- 『アジア読本 スリランカ』(河出書房新社、1998年)
- 『宗教と文明化』(ドメス出版、2002年)
- 『福音と文明化の人類学的研究』(国立民族学博物館調査報告31)(国立民族学博物館、2002年)
- 『キリスト教と文明化の人類学的研究』(国立民族学博物館調査報告62)(国立民族学博物館、2006年)
- 『キリスト教文明とナショナリズム 人類学的比較研究』(風響社、2014年)
共編著
- 『朝倉世界地理講座―大地と人間の物語4南アジア』(立川武蔵・海津正倫と共編著・朝倉書店、2012年)
- 『スリランカを知るための58章』(高桑史子、鈴木晋介との共編著・明石書店、2013年)
- 『世界民族百科事典』(国立民族学博物館編、編集委員長・丸善出版、2014年)
- 『環流する文化と宗教』(三尾稔との共編著・東京大学出版会、2015年)
- 『聖地のポリティクス―ユーラシア地域大国の比較から』(松尾瑞穂との共編著・風響社、2019年)
脚注
- ^ 博士論文書誌データベース