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'''趙 景達'''(ちょう けいたつ / 조 경달、[[1954年]] - )は、[[在日韓国・朝鮮人|在日朝鮮人]]の歴史学者、[[千葉大学]]教授。専門は[[朝鮮]][[近代史]]・近代日朝比較思想史。 |
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東京都出身。[[中央大学]][[文学部]]卒業、[[東京都立大学 (1949-2011)]]大学院人文科学研究科博士課程中退。[[東京都立大学 (1949-2011)]][[助手 (教育)|助手]]、千葉大学[[文学部]][[助教授]]、教授。 |
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2020年3月25日 (水) 01:17時点における版
趙 景達(ちょう けいたつ / 조 경달、1954年 - )は、在日朝鮮人の歴史学者、千葉大学教授。専門は朝鮮近代史・近代日朝比較思想史。
略歴
東京都出身。中央大学文学部卒業、東京都立大学 (1949-2011)大学院人文科学研究科博士課程中退。東京都立大学 (1949-2011)助手、千葉大学文学部助教授、教授。
著書
- 『異端の民衆反乱 東学と甲午農民戦争』(岩波書店、1998年)
- 『朝鮮民衆運動の展開 士の論理と救済思想』(岩波書店、2002年)
- 『植民地期朝鮮の知識人と民衆 植民地近代性論批判』(有志舎、2008年)
- 『近代朝鮮と日本』(岩波新書、2012年)
- 『植民地朝鮮と日本』(岩波新書、2013年)
共編著
- (林哲,徐京植)『「在日」から考える二〇世紀を生きた朝鮮人』(大和書房、1998年)
- (須田努,中嶋久人)『暴力の地平を超えて 歴史学からの挑戦』(青木書店、2004年)
- (安田浩)『戦争の時代と社会 日露戦争と現代』(青木書店、2005年)
- (久留島浩)『アジアの国民国家構想 近代への投企と葛藤』(青木書店、2008年)
- (安田常雄)『近代日本のなかの「韓国併合」』(東京堂出版、2010年)
- (久留島浩)『ユーラシアと日本 交流と表象 国民国家の比較史』(有志舎、人間文化叢書、2010年)
- (宮嶋博史,李成市,和田春樹)『「韓国併合」100年を問う 『思想』特集・関係資料』(岩波書店、2011年)
- 『植民地朝鮮 その現実と解放への道』(東京堂出版、2011年)
- (須田努)『比較史的にみた近世日本 「東アジア化」をめぐって』(東京堂出版、2011年)
- 『近代日朝関係史』(有志舎、2012年)
- (原田敬一,村田雄二郎,安田常雄)『講座東アジアの知識人』全5巻(有志舎、2013‐14年)
- 『薩摩・朝鮮陶工村の四百年』久留島浩,須田努共編 岩波書店 2014
- 『東アジア近現代通史 19世紀から現在まで』和田春樹,後藤乾一,木畑洋一,山室信一,中野聡,川島真共著 2014 岩波現代全書