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「朝日町 (三重県)」の版間の差分

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* [[佐藤昭大]](サッカー選手)
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* [[星野嘉寛]](競輪選手、朝日町議会議員)
* [[星野嘉寛]](競輪選手、朝日町議会議員)
*[[山下俊輔]]([[思想家]]・[[政治活動家|政治運動家]])


== 脚注 ==
== 脚注 ==

2020年5月13日 (水) 05:58時点における版

あさひちょう ウィキデータを編集
朝日町
朝日町旗 朝日町章
朝日町旗 朝日町章
1964年7月24日制定[1]
日本の旗 日本
地方 東海地方近畿地方
都道府県 三重県
三重郡
市町村コード 24343-4
法人番号 4000020243434 ウィキデータを編集
面積 5.99km2
総人口 11,090[編集]
推計人口、2024年5月1日)
人口密度 1,851人/km2
隣接自治体 四日市市桑名市三重郡川越町
町の木 白梅
町の花 ヒマワリ
町の鳥 ウグイス
朝日町役場
町長 矢野純男
所在地 510-8522
三重県三重郡朝日町大字小向893番地
北緯35度2分3.3秒 東経136度39分51.9秒 / 北緯35.034250度 東経136.664417度 / 35.034250; 136.664417座標: 北緯35度2分3.3秒 東経136度39分51.9秒 / 北緯35.034250度 東経136.664417度 / 35.034250; 136.664417
外部リンク 公式ウェブサイト

朝日町 (三重県)位置図

― 市 / ― 町

ウィキプロジェクト
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朝日町中心部
白梅の丘
朝日町体育館

朝日町(あさひちょう)は、三重県三重郡に属しているである。北勢地域に分類され、三重県で最も面積が小さい自治体である。東側は川越町、北側は桑名市、南側は四日市市と隣接している。

地理

朝日町の北西側半分は丘陵地であり、更新世(洪積世)に形成された低い丘陵地で、南東側半分は沖積になった平野の水田地帯である。住宅地は丘陵の裾の旧東海道沿いに立地する。

地目別面積(2012年度)[2]
地目 面積(km2
宅地 1.951
1.125
0.424
山林 0.600
雑種地 0.341
その他 1.549

自然

河川
年間降水量
  • 1,687mm(2006年度の観測結果)

隣接する自治体

人口

朝日町(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年) 6,800人
1975年(昭和50年) 7,059人
1980年(昭和55年) 6,851人
1985年(昭和60年) 7,003人
1990年(平成2年) 6,744人
1995年(平成7年) 6,900人
2000年(平成12年) 6,716人
2005年(平成17年) 7,114人
2010年(平成22年) 9,626人
2015年(平成27年) 10,560人
2020年(令和2年) 11,021人
総務省統計局 国勢調査より


  • 朝日町の人口は2005年(平成17年)以前は伸び悩んでいたが、2006年(平成18年)~2010年(平成22年)にかけて北西部の丘陵地に白梅の丘、向陽台といった宅地が開発され人口が急増し、2010年(平成22年)の国勢調査の結果では2005年(平成17年)~2010年(平成22年)にかけての人口増加率が全国の市町村で第1位の35.3%となっている[3]

歴史

弥生時代の遺跡もあり、壬申の乱のおりには、吉野から美濃への行軍の途中、この付近で大海人皇子(天武天皇)が、伊勢神宮を遥拝し、戦勝を祈願したとも伝える。戦国時代には埋縄(埋縄城が立地)、柿(柿城が立地)、小向(小向城が立地)、縄生(縄生城が立地)にそれぞれがあり、領主が分治していた。

町名の由来

天武天皇が壬申の乱の際に付近で朝日を拝んだとの日本書紀故事の引用。

沿革

行政

  • 歴代町長
    • 1954年(昭和29年)10月-1968年(昭和43年)9月 - 安達誠三
    • 1968年(昭和43年)9月-1976年(昭和51年)9月 - 太田清
    • 1976年(昭和51年)9月-1983年(昭和58年)6月 - 佐藤金衛
    • 1983年(昭和58年)6月-1991年(平成3年)6月 - 山本久雄
    • 1991年(平成3年)6月-2003年(平成15年)6月 - 安達誠六郎
    • 2003年(平成15年)6月-2015年(平成27年)6月 - 田代兼二朗
    • 2015年(平成27年)6月-現職 - 栗田康昭
  • 町議会:議員定数11名

※なお、衆議院議員選挙の選挙区は「三重県第3区[4]、三重県議会議員選挙の選挙区は「三重郡選挙区」(定数:2)[5]となっている。

消防

警察

  • 四日市北警察署(旧富田警察署。四日市市北部地域と三重郡川越町・三重郡朝日町を管轄)
    • 「朝日川越交番」 
      • 所在地は三重郡川越町立川越中学校付近のあいあいセンター前にある。豊田一色地区に立地する。
      • 川越町の朝明川より北部地域(豊田一色地区・南福崎地区・上吉地区北部・北福崎地区・亀須新田・亀崎新田・亀尾新田・当新田)と朝明川より南部地域(高松地区・上吉地区南部)と三重郡朝日町全域を管轄している。

経済

本社を置く企業
工場を置く主な企業
  • 東芝(東京芝浦電気)三重工場。住民の半数が東芝関係者である『東芝の町』である。
朝日町発祥の企業

地域

学校

朝日小学校
  • 朝日町立朝日中学校(かつては川越町立川越中学校と統合して明和中学校であった)
  • 朝日町立朝日小学校

日本郵政グループ

  • 朝日郵便局(小向(おぶけ)) - ゆうちょ銀行ATMのホリデーサービス実施局(2012年12月現在)。

※朝日町内の郵便番号は「510-81xx」(隣の川越町と同じ)で、集配業務は四日市郵便局四日市市沖の島町)が担当している。

交通

鉄道

伊勢朝日駅

バス

道路

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

橘守部出生地跡

主な史跡・旧跡等

  • 縄生廃寺(金光寺跡)出土した舎利具などの遺物は国から重要文化財に指定されている。
  • 縄生城跡
  • 正治寺跡
  • 柿城跡
  • 埋縄城跡
  • 国学者の橘守部「たちばなもりべ」の出生地跡。
  • 1997年(平成9年)に開館した「朝日町歴史博物館」。

祭事・催事

  • 八王子祭(8月13日)

地区

小向地区(おぶけ)

埋縄地区(うずなわ)

柿地区(かき)

  • 明治時代は農業地区。大正時代末期から良質な水でタオル製造が盛んになった。
  • 以下の行政施設があり、朝日町の教育機能や文化の中心地である。
  1. JR朝日駅
  2. 教育施設の朝日町立朝日小学校
  3. 教育施設の朝日町立朝日中学校
  4. 朝日町教育文化施設のあさひライブラリー
  5. 文化財保護のための施設の朝日町歴史博物館

縄生地区(なお)

  • 員弁川(町屋川)西側の地区。川越町当新田地区とは、飛び地など複雑な境界線を持つ関係である。

白梅の丘東西地区(しらうめのおか)

  • 平成19年度土地区画整理事業で開発された新興住宅地。西地区・東地区の2地区で構成されている。

向陽台地区(こうようだい)

  • 平成20年度土地区画整理事業で開発された新興住宅地。大型スーパーやサクラ公園などが整理された。

ゆかりの著名人

脚注

  1. ^ 朝日町"町の概要"(2013年3月24日閲覧。)
  2. ^ 朝日町役場総務課"自然|三重県朝日町"(2013年10月27日閲覧。)
  3. ^ 人口増加率トップは35%増の三重県朝日町、その成長の理由は? 人口増減詳細解説・10年国勢調査速報 東洋経済オンライン
  4. ^ 衆議院小選挙区図 (PDF) 三重県選挙管理委員会
  5. ^ 県議会議員の選挙区と定数 Archived 2011年4月21日, at the Wayback Machine. 三重県選挙管理委員会

関連項目

外部リンク