「四天王・チャンピオン (アニメポケットモンスター)」の版間の差分
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: カロス地方のチャンピオン。セレナも憧れる[[俳優|大女優]]だが、その人気故に多忙の身である。ミナミ(声 - [[赤﨑千夏]])というマネージャーがおり、彼女からはスケジュールを細かく管理されている。 |
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: [[スウィーツ|スイーツ]]には目がなく、巡業先に行った際にはお忍びで立ち寄っており、行列ができる[[チョコレートケーキ|ガトーショコラ]]を食べ損なった時は、「この世の終わり」と落胆するほどである。それが縁でサトシと非公式バトルを行い、傷ついたピカチュウを体を張って庇う姿を見て「熱いトレーナー」と評している。 |
: [[スウィーツ|スイーツ]]には目がなく、巡業先に行った際にはお忍びで立ち寄っており、行列ができる[[チョコレートケーキ|ガトーショコラ]]を食べ損なった時は、「この世の終わり」と落胆するほどである。それが縁でサトシと非公式バトルを行い、傷ついたピカチュウを体を張って庇う姿を見て「熱いトレーナー」と評している。 |
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: XY&Z第25話では、ゴジカから「カロスの危機」についてを聞き、その詳細を伝えるためサトシたちと再会を果たす。カロスリーグではプラターヌ博士と共にサトシのバトルを観戦している。 |
: XY&Z第25話では、ゴジカから「カロスの危機」についてを聞き、その詳細を伝えるためサトシたちと再会を果たす。カロスリーグではプラターヌ博士と共にサトシのバトルを観戦している。 |
2020年6月16日 (火) 22:25時点における版
四天王・チャンピオン(してんのう・チャンピオン)では、アニメ『ポケットモンスター』シリーズに登場する四天王およびチャンピオンを紹介する。
概要
各地方にそれぞれポケモンリーグがあり、リーグ戦を勝ち抜いた優勝者はリーグ優勝者同士でのチャンピオンリーグの参加資格を与えられる。そこで優勝すれば四天王に挑戦する権利を得ることができる。四天王制覇後にはリーグチャンピオンとの戦いが待ち受けており、チャンピオンを倒してリーグ制覇となる。チャンピオンリーグ優勝者が四天王に挑戦する過程及び四天王がチャンピオンに挑む詳しい方法については説明されておらず、その描写も一切ない為不明。なお、これらの設定はDPに入ってから明かされた。
ほとんどの四天王、チャンピオンは一箇所にとどまっておらず、各地を自由に行動している様子が見られる。
PM2において、各地方のトレーナーの中から世界最強の王者を決める「ポケモンワールドチャンピオンシップス」が開催された。この際に、四天王やチャンピオンとは別枠のポケモンバトルコミッションが認定する世界最強の8人「マスターズエイト」の存在が明らかになっている。「ポケモンワールドチャンピオンシップス」は「マスターズエイト」によるトーナメント戦によって決定され、ガラル地方のチャンピオンダンデが優勝し名実ともに世界最強のトレーナーとなった。チャンピオン・四天王の中で判明している「マスターズエイト」のメンバーは現在、ガラル地方のダンデ、カントー地方のワタルの2名。
凡例
記載されている略号
- 1.『ポケットモンスター(無印)』 - 《PM》(無印、平成無印、1997年版、第1シリーズ、平成版)[1]:カントー地方編 - 《KT》、オレンジ諸島編 - 《OS》、ジョウト地方編 - 《JT》
- 2.『ポケットモンスター アドバンスジェネレーション』 - 《AG》:ホウエン地方編 - 《HT》、バトルフロンティア編 - 《BF》
- 3.『ポケットモンスター ダイヤモンド&パール』 - 《DP》
- 4.『ポケットモンスター ベストウイッシュ』 - 《BW》
- シーズン1『ポケットモンスター ベストウイッシュ』 - 《BW》
- シーズン2『ポケットモンスター ベストウイッシュ シーズン2』 - 《BW2》:エピソードN - 《BW2N》、デコロラアドベンチャー - 《DA》
- 5.『ポケットモンスター XY』 - 《XY》
- シーズン1『ポケットモンスター XY』 - 《XY》
- シーズン2『ポケットモンスター XY&Z』 - 《XY&Z》
- 6.『ポケットモンスター サン&ムーン』 - 《SM》
- 7.『ポケットモンスター(新無印)』 - 《PM2》(新無印、令和無印第1作、2019年版、第7シリーズ)
- シーズン1『ポケットモンスター』 - 《PM2》
- シーズン2『ポケットモンスター めざせポケモンマスター』 - 《MPM》
- 8.『ポケットモンスター(リコとロイ編)』 - 《LR》(リコとロイ編、令和無印第2作、2023年版、第8シリーズ)
- シーズン1『ポケットモンスター リコとロイの旅立ち』 - 《LR1》
- シーズン2『ポケットモンスター テラパゴスのかがやき』 - 《LR2》
- シーズン3『ポケットモンスター テラスタルデビュー』 - 《LR3》
- 『ポケットモンスター サイドストーリー』 - 《SS》
- 『ポケットモンスター(劇場版)』 - 《MV》
- 『ポケットモンスター(OVA)』 - 《OA》(機内上映向け作品を含む場合がある)
四天王・チャンピオン一覧
カントー地方
- シバ
- 声 - 森川智之
- 登場時期:KT
- カントー地方の四天王で格闘タイプポケモンを使用する。修行の最中にポケモンリーグ初挑戦に向けるサトシと出会う。「強いトレーナーになるには、強いポケモンをゲットしなければならない」という考えを持っているが、ポケモンのことを第一に考える優しさも持っている。
- 第1話ではシバとキクコとのバトルが中継されている。シバはニドリーノ、キクコはゲンガーを使用しており、ゲーム『ポケットモンスター 赤・緑』のオープニング映像のオマージュとなっている。
- 各国の日本国外名
-
- 英語:ブルーノ(Bruno)
- 韓国語:シバ(ハングル:시바)
- カンナ
- 声 - 川村万梨阿
- 登場時期:OS
- カントー地方の四天王で水・氷タイプポケモンを使用する。オレンジ諸島マンダリン島に講演に来ており、サトシ達と出会う。四天王の名に恥じぬ一流の腕を持ち、暴れだして止まらなくなったサトシのリザードンを簡単に大人しくさせた後、連戦連勝で天狗になっていたサトシとバトルし勝利する。マイペースながらも大人びた物静かな性格で、サトシにポケモンへの接し方についてアドバイスする。彼女の教えに感服したサトシはこの一件以降、目上の人物や格上のトレーナーに敬語を使うなど人間的に成長するきっかけとなる。カスミの憧れのトレーナーであり、様付けで呼ばれ崇拝されている。
- 各国の日本国外名
-
- 英語:ローレライ(Lolelei)
- 韓国語:カンナ(ハングル:칸나)
- キクコ
- 声 - 杉山佳寿子、愛河里花子(劇場版『キミにきめた!』のみ)
- 登場時期:HT・MV
- カントー地方の四天王でゴースト・毒タイプポケモンを使用する。サカキがジム経営から手を引いた為、後任としてトキワジムの臨時ジムリーダーとなる。サイユウ大会終了後、仲間たちと別れ故郷のマサラタウンへ向かっていたサトシと出会う。サトシが既にグリーンバッジを所有していたことからジムバッジ抜きでバトルを行い、四天王としての実力を見せ勝利する。エニシダとも古い仲のようである。
- 『劇場版ポケットモンスター キミにきめた!』では、サトシが見た夢の中で通っていた学校において、教壇に立っていた。
- 各国の日本国外名
-
- 英語:アガサ(Agatha)
- 韓国語:グッファ(ハングル:국화)
- ワタル
- 声 - 千葉進歩
- 登場時期:KG・HT・PM2
- カントー地方の四天王のチャンピオンでドラゴンタイプポケモンを使用する。世界最強を謳われる8人「マスターズエイト」の一人。
- 「無敵のドラゴン使い」と呼ばれる世界トップクラスのトレーナーで、ダイマックスも使用することができる。PM2ではゲーム『ハートゴールド・ソウルシルバー』を基にした外見で登場している。フスベジムリーダーのイブキとは師弟関係にある。過去にガラル地方のドラゴンジムで修行していた。
- ポケモン犯罪を取り締まる「ポケモンGメン」の一員でもあり、変装も得意とする。ロケット団がいかりの湖で起こした事件の解決や、マグマ団とアクア団の世界征服の野望を阻止するためにサトシたちに協力した。
- PM2の第12話ではポケモンワールドチャンピオンシップスの決勝戦でダンデとバトルをする。赤いギャラドスを使用してダイマックスもするが、ダンデのキョダイマックスをしたリザードンに敗れる。
- 各国の日本国外名
-
- 英語:ランス(Lance)
- 韓国語:モッホ(ハングル:목호)
- 手持ちポケモン
-
- カイリュー
- 声 - 小西克幸
- 技:はかいこうせん、ドラゴンダイブ、10万ボルト、つばさでうつ、ドラゴンクロー
- ワタルのパートナー。高い攻撃力を誇る。
- ギャラドス(色違い)
- 声 - 石塚運昇(JT・HT)→不明(PM2)
- 性別:♂[2]
- 技:はかいこうせん、ハイドロポンプ、りゅうのいかり、りゅうのまい、アクアテール、こおりのキバ
- ロケット団により強制的に進化させられた色違いの赤い個体。怒りで暴れ回っていたところを鎮められゲットされる。またこれとは別に普通のギャラドスも所持している模様。
- PM2ではダイマックスし、ダンデのリザードンとバトルする。最後はダイマックス同士の熱い激戦を繰り広げるも、「キョダイゴクエン」を受け敗北。
ホウエン地方
- ゲンジ
- 声 - 飯塚昭三
- 登場時期:HT
- ホウエン地方の四天王でドラゴンタイプポケモンを使用する。巨大な帆船で世界中を旅している船乗りの船長。
- ポケモンバトルに快勝して調子に乗っていたサトシにバトルを申し込み、サトシにバトルで集中することの大切さを教える。遠距離からの相手にはほとんど指示せず、相手が接近した時に攻撃するというバトルスタイルを得意とする。ヨシミツ(声 - 坂口候一)という一番弟子がいる。ニャースと同じく、砂糖を入れたホットミルクを好む。
- 各国の日本国外名
-
- 英語:シドニー/シドゥニー(Sidney)
- 韓国語:ヒョッジン(ハングル:혁진)
- ツワブキ・ダイゴ
- 声 - 西凛太朗(HT)→鈴村健一(XY)
- 登場時期:HT・XY
- ホウエン地方のチャンピオン。鋼タイプポケモンを愛用する。メガシンカする際は「石の煌めき、絆となれ」と呟く。
- 父親はデボンコーポレーションのツワブキ社長(声 - 田中正彦)。AGでは「凄腕のトレーナー」と称されながらも、ホウエン地方のチャンピオンであることについては触れられていなかった。その際、珍しい石を探して各地を旅しており、その過程でサトシたちと石の洞窟で知り合う。
- 『XY 特別編 最強メガシンカ』で再登場し、初めてチャンピオンであることが明言された。メガシンカのルーツについて調べており、崖から落ちたマノンを救ったことでアランたちと知り合う。アランとマノンのことは「アラン」「マノン、マノンくん」と呼び、友好的に接している。アランに置いて行かれたマノンをカロスに送り届けることになる。
- XY本編の75話でもショータの回想で登場し、ジュカインがメガシンカすることを教えている。
- XY&Z本編ではカロス地方の危機を知ってミアレシティに向かう前にフラダリラボを訪れ、ハリさんを救出に来たセレナたちを導いた。
- 各国の日本国外名
-
- 英語:スティーブン・ストーン(Steven Stone)
- 韓国語:ナ・ソンホ(ハングル:나성호)
- 手持ちポケモン
-
- ココドラ
- 声 - 吉原ナツキ
- 技:ほえる、ずつき
- ダイゴのパートナーで、石を探す手伝いをしている。
- ボスゴドラ
- 声 - 石塚運昇
- 技:はかいこうせん
- ロケット団を撃退した。
- メタグロス
- 声 - 三宅健太
- 技:ラスターカノン、コメットパンチ、サイコキネシス
- 特性:かたいツメ(メガシンカ時)
- 持ち物:メタグロスナイト
- ダイゴのメインパートナーで、作中でも数少ない色違いの個体。
- 総合的な戦闘力が非常に高く、相性の悪いアランのメガリザードンとも互角に渡り合う実力を持つが、ゲンシカイオーガと対峙した際はさすがに歯が立たなかった。
- Act3では、ダイゴの指示でマノンとアランたちのことを守ることに専念する。マノンのハリマロンから懐かれている。
- ミクリ
- 声 - 森川智之
- ホウエン地方の元チャンピオン。コンテストマスター。
- 各国の日本国外名
-
- 英語:Wallace
- 韓国語:ユンジン(ハングル:윤진)
- ホウエン地方の元チャンピオン。コンテストマスター。
→詳細は「アニメ版ポケットモンスターの登場人物 § ミクリ」を参照
シンオウ地方
映画『幻影の覇者 ゾロアーク』では、エンディングにおいてシンオウの四天王4人とチャンピオンのシロナが1コマずつ登場している。
- ゴヨウ
- 声 - 浪川大輔
- 登場時期:DP・MV
- シンオウ地方の四天王でエスパータイプポケモンを使用する。よく本を読んでおり、言葉遣いは丁寧である。サトシたちと偶然出会った際、ヒカリのブイゼルの挑戦を受けヒカリとバトルし、勝利する。
- 各国の日本国外名
-
- 英語:Lucian
- 韓国語:オヨッ(ハングル:오엽)
- リョウ
- 声 - 小野賢章、西村ちなみ(幼少期)
- 登場時期:DP・MV
- シンオウ地方の四天王で虫タイプポケモンを使用する。ヒカリやジュンサーを含む女性からの人気が高い美少年。虫ポケモンの言葉が理解でき、ポケモンとのコンビネーションも抜群である。努力家であり、毎日ポケモンだけでなく自身のトレーニングも欠かさない。虫ポケモンが多く住む森の中にトレーニングセンターを設けており、街での公開練習終了後サトシたちを招待した。
- 各国の日本国外名
-
- 英語:Aaron
- 韓国語:チュンホ/ツンホ(ハングル:충호)
- オーバ
- 声 - 奈良徹、佐藤智恵(幼少期)
- 登場時期:DP・MV
- シンオウ地方の四天王で炎タイプポケモンを使用する。ジムリーダーのデンジとは幼少の頃からポケモン勝負で張り合っていたが、あるとき協力して流れ者の密猟者(声 - 相沢正輝)を撃退してからはお互いに友情が芽生えた[3]。バトルに興味が無くなってしまったデンジのやる気を取り戻すべく、サトシとバトルし勝利する。相手からの攻撃を受けつつ動きを見極めてから攻撃に入るバトルスタイルをとる。
- サトシと同い年の頃にシンオウリーグで優勝経験がある。二十歳のときに武者修行の旅に出て、四天王となった。
- サトシに「どんな相手であっても、本気で勝とうと思っている者だけが勝つ」とバトルのアドバイスをする。その後、シロナに挑戦することを決意する。対決の様子はDP最終話でテレビ中継されている。
- 各国の日本国外名
-
- 英語:Flint
- 韓国語:デヨッ(ハングル:대엽)
- 手持ちポケモン
-
- ヒコザル→モウカザル→ゴウカザル
- 声 - 小西克幸
- 技:フレアドライブ、インファイト、マッハパンチ、かみなりパンチ、オーバーヒート
- オーバのパートナー。子供の時はヒコザル、リーグ戦初優勝時はモウカザル、現在はゴウカザル。体格はサトシのものよりも一回り大きい。戦闘力は桁外れであり、パワーに関しては相性の悪いサトシのブイゼルやゴウカザルをそれぞれ一撃で下し、スピードに関してもゴウカザルの至近距離からのマッハパンチを全て交わしきる程である。DP165話の回想シーンでは、二十歳の頃のオーバがヒコザルを連れていたが、DP180話の回想シーンでは子供の頃のオーバがモウカザルを使用している。ミスなのか、ヒコザルをもう1匹持っているのかは不明。
- キクノ
- 声 - 松岡洋子
- 登場時期:DP・MV
- シンオウ地方の四天王で地面タイプポケモンを使用する。高齢ながらバギーを乗り回す豪胆さと、あらゆる状況に対応する冷静さを持ち合わせる。観察力に優れ、身のこなしも軽い。
- 「四天王」の肩書で呼ばれることは好まず、自分から身分を明かすことはせずに他者には「キックーノ」と名乗っている[4]。親戚に当たる少年であるヨーシチ(声 - 大浦冬華)にポケモンの特訓をしていた。
- 自身のあらゆる物事を冷静に対応した上で、深く見極めるスタイルを、サトシとヒカリにバトルやコンテストを制するための「観察する力」として説く。
- 各国の日本国外名
-
- 英語:Bertha
- 韓国語:ドゥルグッファ(ハングル:들국화)
- シロナ
- 声 - 櫻井智
- 登場時期:DP・BW2・MV
- シンオウチャンピオンリーグのチャンピオン。非常に容姿の整った美人で、アナウンサーのタケミツからは「美しき戦いの女神」と紹介された。クールなイメージを持つが性格はいたって温厚で優しく、チャンピオンながらも地位を鼻にかけることはない。サトシたちとはチャンピオンとしてでなく先輩トレーナーとして温かく接している。
- その実力は圧倒的で、四天王のゴヨウ、リョウ、オーバですら敵わないほど。トレーナーになりたての頃は夢中になってポケモンを鍛えたが、とある出来事をきっかけに、「ポケモンたちの個性と、絆の大切さを知った」と語っている。現在では限りない慈愛でポケモンに接しており、ポケモンの治療も手早く的確にできる。その優しさはポケモンたちにも伝わるようで、タケシのグレッグルの「どくづき」の突っ込みを微笑んだだけでやめさせたり、人間に不信感を持っていたアイリスのカイリューをも手懐けている。
- アイス選びに1時間も悩み、結局トリプルで頼むというお茶目で子供っぽい面もあり、その天然ぶりにはアイス屋に扮していたロケット団の3人を唖然とさせた。シンオウリーグの会場でもおにぎりとサンドイッチのどちらを選ぶか悩み、結局アイスを選んでいた。
- カンナギタウン出身。神話研究家でもあり、シンオウ地方の時空伝説について調べている。彼女の祖母・カラシナ博士はカンナギ歴史研究所の所長を務めている。ギンガ団の陰謀を知り、それを阻止すべくサトシたちに協力した。
- サトシとシンジが全く正反対であることを意味深にとらえており、2人が出会ったことによりお互いが何を得られるかということや、2人と関わりが深いヒコザルを気にかけ、2人を見守りたいと考えている。
- シンオウリーグでは応援席で試合を観戦する姿が見られる。サトシとシンジのバトル後には、サトシとシンジの間に絆が生まれたということを語り、「二人はいつかチャンピオンリーグに勝ち上がってくる」と評している。DP最終話ではオーバとの対決がテレビ中継されており、勝利している。
- BW2ではサザナミタウンで休暇中だが、ポケモンワールドトーナメントジュニアカップでエキシビジョンマッチに参加する為、イーストイッシュを訪れる。サザナミタウンに別荘を持っており、長い休みを過ごす際に利用している。別荘には執事のジェルミ(声 - 星野貴紀)がいる。アイス好きな所や天然ボケは変わらずで、タチワキシティでもツンベアーアイスの味を選ぶのに悩んでおり、更にはお釣りをもらい忘れてとんぼ返りしている。ドラゴンポケモン(ガブリアス)使いという事でアイリスからは一目で懐かれ、憧れられている。また、イッシュ四天王のカトレアとも親密な間柄であり、エキシビジョンマッチ以前にも何度か対戦しているとの事で、彼女の成長振りをとても喜んでいた。恋愛には興味はないらしく、アデクの誘いをあっさり断っている。
- 服装はDPではゲームと同じ黒いコートを着ていたが、BW2では涼しげな水色のノースリーブを着ており、履物もサンダルに変わっている。エキシビジョンマッチではその上にピンク色のマントを羽織っていた。
- 映画『アルセウス 超克の時空へ』での冒頭では、クロツグとバトルをしている。
- 各国の日本国外名
-
- 英語:Cynthia
- 韓国語:ナンチョン(ハングル:난천)
イッシュ地方
- カトレア
- 声 - 松来未祐
- 登場時期:BW2
- イッシュ地方の四天王でエスパータイプポケモンを使用する。タケミツからは「華麗なる白い薔薇の妖精」と紹介された。
- ポケモンワールドトーナメントジュニアカップのエキシビションマッチでシロナと対戦。「おだてる」からの「サイコキネシス」のコンボで善戦するも反撃に遭い、時間切れの引き分けに終わる。アデクからは「バトルの模範」と褒め称えられていた。シロナとは親密な間柄であるらしく、バトル後は彼女と対戦できたことをとても喜んでいた。試合後は互いの健闘と再戦の約束を兼ねた握手を交わしており、その際にはゴチルゼルとガブリアスも最後の攻撃の態勢からそのまま握手している。
- 各国の日本国外名
-
- 英語:Caitlin
- 韓国語:カトゥレヤ(ハングル:카틀레야)
- 手持ちポケモン
-
- ゴチルゼル
- 声 - 林原めぐみ
- 技:おだてる、サイコキネシス、10まんボルト、かわらわり
- アデク
- 声 - 石塚運昇[7]
- 登場時期:BW・MV
- イッシュチャンピオンリーグのチャンピオン。各地を旅しているようで、アイリス曰く「神出鬼没で、いつどこにいるのかわからない」とのこと。一人称は「わし」。
- BW31話でシューティーの回想にて初登場。シューティーの住む町の祭りの際、幼いシューティーにチャンピオンとしての実力とポケモンとの接し方を教え、シューティーとのバトルを約束、以後シューティーの目標となる。
- パフォーマーストリートにおいてサトシたちと初対面し、シューティーとも久しぶりに再会する。しかしシューティーの「強さこそが全て」という考えには否定的であり、そのことで激しい敵愾心を抱かれるが、本人は気にしていない様子。
- サトシたちにポケモンと人との繋がりについて「ただ強いだけでなく、自分のバトルを見た人たちにポケモンを好きになってもらいたい。ポケモンにも人間を好きになってもらいたい。わしはそんなバトルがしたい」「最も素晴らしいと思うのは、人間とポケモンのように全然違う存在がお互いを認め合って一緒にいるということ」と語っており、「ポケモントレーナーには様々な者がいる。その答えは色々であり、旅でその答えを見つけるといい」とアドバイスしている。
- 非常に豪放磊落な性格であり、バトル中に立ったまま寝てしまい自分のバッフロンにも呆れられたり、人の名前を勝手に「○○タロー」と呼んでいる[8]。また女性好きであり、ジョーイやジュンサー、シロナを口説いている(そしてすぐ断られている)。しかし暴れるギガイアスの原因を見抜いて落ち着かせるなど、チャンピオンらしくポケモンに対する優しさを覗かせている。またバッフロンやギガイアスに吹き飛ばされても平気だったり、突進して来たギガイアスを投げ飛ばすなど、自身の身体能力も並外れている。
- ポケモンワールドトーナメントジュニアカップでは解説を務めている。そして優勝者のシューティーとバトルをし、圧倒的な実力の差を見せ付け勝利した。そして「自分の旅立ちの日から今までのすべてがお前さんの強さだ」「ポケモンとの信頼は時には勝ち負けより大事だ」とシューティーに説き、敵愾心から解消された彼と再戦を約束する。
- 映画『神速のゲノセクト ミュウツー覚醒』ではエンディングで1コマ登場する。
- 各国の日本国外名
-
- 英語:Alder
- 韓国語:ノ・ガンジュ(ハングル:노간주)
カロス地方
- ズミ
- 声 - 吉野裕行
- 登場時期:XY
- カロス地方の四天王で、水タイプポケモンを使用する。
- 『XY 特別編 最強メガシンカ 〜Act I〜』に登場。料理人であり、ある町でレストランを経営している。アランと一対一のバトルをし、勝利する。
- 各国の日本国外名
-
- 英語:Siebold
- 韓国語:ズミ(ハングル:즈미)
- ガンピ
- 登場時期:MV
- カロス地方の四天王で、鋼タイプポケモンを使用する。
- 『破壊の繭とディアンシー』の冒頭に登場し、カルネとバトルをする様子が描かれた。
- 各国の日本国外名
-
- 英語:Wikstrom
- 韓国語:ガンピ(ハングル:간피)
- 手持ちポケモン
-
- ハッサム
- メガハッサムへとメガシンカが可能。
- パキラ
- 声 - 渡辺明乃
- 登場時期:XY
- カロス地方の四天王で、炎タイプポケモンを使用する。フラダリと密接な関係にある。
- XY92話でニュースアナウンサーとして初登場。のちに『XY 特別編 最強メガシンカ 〜Act IV〜』に再登場を果たす。
- メガシンカ10連戦の最後の砦としてアランの前に立ちはだかり、前の9人とは比較にならない強さを見せつける。しかし、さらなる成長を遂げたアランの前に敗北する。
- XY&Z32話でも引き続きニュースアナウンサーとして活動していたが、フラダリの計画実行とともに職場を放棄し、彼を止めるためにサトシとアランに加勢する。
- すべてが終わった後、フレア団の後の処理を引き受け、それが終わったらジュンサーさんに出頭する事をダイゴに話した。
- メガシンカ時の掛け声は「燃え上がりなさい!ヘルガー!メガシンカ!」。
- 劇中で、チャンピオン以外に敗れた初の四天王である。
- 各国の日本国外名
-
- 英語:Malva
- 韓国語:パキラ(ハングル:파키라)
- 手持ちポケモン
-
- ヘルガー
- 声 - 古島清孝
- 特性:もらいび(通常時)、サンパワー(メガシンカ時)
- 持ち物:ヘルガナイト
- 技 - かえんほうしゃ、スモッグ、かみくだく、あくのはどう
- 首輪についているヘルガナイトによって、メガヘルガーへとメガシンカが可能。アランのリザードンを相手に、あと一歩のところまで追い詰めるも敗れた。
- カルネ
- 声 - 折笠富美子
- 登場時期:XY・MV
- カロス地方のチャンピオン。セレナも憧れる大女優だが、その人気故に多忙の身である。ミナミ(声 - 赤﨑千夏)というマネージャーがおり、彼女からはスケジュールを細かく管理されている。
- スイーツには目がなく、巡業先に行った際にはお忍びで立ち寄っており、行列ができるガトーショコラを食べ損なった時は、「この世の終わり」と落胆するほどである。それが縁でサトシと非公式バトルを行い、傷ついたピカチュウを体を張って庇う姿を見て「熱いトレーナー」と評している。
- XY&Z第25話では、ゴジカから「カロスの危機」についてを聞き、その詳細を伝えるためサトシたちと再会を果たす。カロスリーグではプラターヌ博士と共にサトシのバトルを観戦している。
- 映画『破壊の繭とディアンシー』での冒頭では、ガンピとバトルをしている。
- 各国の日本国外名
-
- 英語:Diantha
- 韓国語:カルネ(ハングル:카르네)
- 手持ちポケモン
-
- サーナイト
- 声 - 林原めぐみ
- 特性:フェアリースキン(メガシンカ時)
- 持ち物:サーナイトナイト
- 技:シャドーボール、ムーンフォース、リフレクター、サイコキネシス
- サーナイトナイトをペンダントにしており、メガサーナイトへとメガシンカが可能。カルネとアイコンタクトのみで技を回避でき、ピカチュウが繰り出す全ての攻撃も寸前でかわす。
- 異変が生じていたサトシのゲッコウガとバトルをし、序盤はレベルの差で優勢だったが、「サトシゲッコウガ」へと変化してからは一方的に追い詰められてしまった。
ガラル地方
- ダンデ
- 声 - 小野大輔
- 登場時期:PM2
- ガラル地方のチャンピオン。無敗記録を更新している世界トップクラスのトレーナー。世界最強を謳われる8人「マスターズエイト」の一人。
- PM2の第12話で初登場。ポケモンワールドチャンピオンシップスの決勝戦でワタルと凄まじい激戦を繰り広げ優勝。数多のチャンピオンの中でも名実ともに世界最強の王者と認められる。マスターズエイトの中でも特に際立った実力の持ち主で、ワタルも対戦前から決勝に残るのはダンデであろうと推測していた。その後、サトシがキョダイマックスカジリガメを食い止めたのを見て、サトシの実力を認める。サトシとのバトルでは圧倒的なパワーで勝利し、バトル後は再戦の約束をした。第14話以降もアバンタイトルで存在が描かれている。
- 手持ちポケモン
-
- リザードン
- 声 - 三宅健太
- 技:かえんほうしゃ、エアスラッシュ、ほのおのうず、かみなりパンチ
- ダンデのパートナー。計り知れぬ強さを誇り、キョダイマックスも行える。キョダイマックス時は相性の悪いダイマックスのギャラドスを下し、サトシのキョダイマックスピカチュウにも相性の悪さをものともせず、「キョダイゴウエン」と「キョダイバンライ」のぶつかり合いを制して勝利している。通常状態でもそれなりに強く、サトシのピカチュウの遥か上を行く強さを持つ。