「劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者」の版間の差分
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: 本作の主人公。通称「エド」。テレビアニメ版最終回で弟アルフォンスの身体を錬成するが、その代償として[[パラレルワールド|門の向こうの世界]](現実世界)に飛ばされてしまう。元の世界(錬金世界・アメストリス)に戻る方法を模索するが、進展が無いまま2年が過ぎた現在では、その情熱に取って代わって焦燥と諦念にとらわれつつある。 |
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: 劇場版では[[ミュンヘン]]の街の花屋の2階に下宿している。作中で身に付けている義手や義足は機械鎧ではなく、ホーエンハイムの製作物。一見した程度ではそれと分からない外観だが、複雑な動作はできないらしい。劇中の言動から、[[筋電義手]]であることがうかがえる。 |
2020年6月17日 (水) 00:33時点における版
劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者 | |
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映画 | |
監督 | 水島精二 |
制作 | ボンズ |
封切日 | 2005年7月23日 |
上映時間 | 105分 |
関連作品 | |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | アニメ、映画 |
ポータル | アニメ、映画 |
『劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者』(げきじょうばん はがねのれんきんじゅつし シャンバラをゆくもの、Fullmetal Alchemist the Movie: Conqueror of Shamballa)は、2005年7月23日に公開されたアニメ映画。興行収入は12.2億円。
概要
2003年から2004年にかけて放送されたテレビアニメ『鋼の錬金術師』の最終話以降を描くシリーズ完結編。
2003年版テレビアニメと同様に月刊誌かつ連載終了の目途も立っていない時期に制作されたため、原作漫画『鋼の錬金術師』とはストーリーや世界観、登場人物の設定などが異なる、アニメ独自の完全オリジナルストーリーとなっている。原作に準拠して2009年に製作されたテレビアニメ『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』や、2011年公開のアニメ映画『鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星』の作品世界ともつながってはいない。
観客動員数は110万人、興行収入は13億円を記録[1]。2006年1月25日に発売されたDVDの売り上げは1月24日付けデイリーオリコンチャート総合部門で限定生産版が1位、通常版が3位。また、同デイリーオリコンチャートアニメ部門では1位2位を独占し、累計で17万枚以上を売り上げた。
地上波での放送前にWOWOWやアニマックスで一度(リピート放送を除く)、地上波での放送後にBS-i(現・BS-TBS)でも2度放送され、更にNHK BS2やキッズステーションでも放送された。
2009年1月26日発売のボックスセットには、DVDの他にもBlu-ray Disc版が同梱された。
受賞歴
- 2005年:第60回毎日映画コンクールアニメーション映画賞[2]
- 2006年3月25日:東京国際アニメフェアで開催された第5回東京アニメアワードにて『アニメーション・オブ・ザ・イヤー』と音楽賞、原作賞受賞[3]
- 『アニメージュ』2006年6月号:第28回アニメグランプリ作品部門第3位
- ファンタジア国際映画祭:ベストアニメ映画賞受賞
- 日本のメディア芸術100選(2000年代)アニメーション部門第5位[4]
これらのほか、2005年の文化庁メディア芸術祭アニメーション部門審査委員会推薦作品に選定されている[5]。
ストーリー
この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。 |
舞台はパラレルワールドの1923年のドイツ(ワイマール共和国)にあるミュンヘン。当時のドイツでは、第一次世界大戦敗戦後のインフレに伴う貧困に喘ぎながら、それでも人々が懸命に生きていた。
テレビアニメ版最終話でパラレルワールドへ飛ばされたエドワード・エルリックは18歳になり、錬金世界・アメストリスへ戻るためにロケット工学を研究していたが、先の見えない現実に焦燥していた。その頃、エドの同居人にして「自らの手でロケットを作りたい」と夢見る少年、アルフォンス・ハイデリヒは、パトロンを得て念願のロケット製作に着手する。しかし、その裏には謎の組織・トゥーレ協会の陰謀が隠されていた。
あるとき、街のカーニバルに来ていたエドは1人の女性、ノーアに出会う。自分が触れた相手の心や記憶を観ることができるという不思議な力を持つノーアは「ジプシー」と呼ばれる被差別民族で、自分たちのことは「ロマ」と呼んでいた。そのことをきっかけに、エドはドイツで起ころうとしている壮大な計画に巻き込まれてゆく。それは同時に、アメストリスに破滅をもたらす危機をも意味していた。
一方、アメストリスでは13歳に成長したアルフォンス・エルリックが、エドを探す旅に出る。しかし、テレビアニメ版最終話で甦った際にエドとの4年間におよぶ旅の記憶も失くしていたアルは、「兄さんに会いたい」という純粋な希望が予想だにしない悲劇を引き起こす場合もあるということすら、忘れていた。
引き裂かれた兄弟、シャンバラを求める者、門の鍵を為す者といったさまざまな人間の思惑と欲望を孕み、物語の幕は再び上がる。
登場人物
現実世界
- エドワード・エルリック
- 声 - 朴璐美
- 本作の主人公。通称「エド」。テレビアニメ版最終回で弟アルフォンスの身体を錬成するが、その代償として門の向こうの世界(現実世界)に飛ばされてしまう。元の世界(錬金世界・アメストリス)に戻る方法を模索するが、進展が無いまま2年が過ぎた現在では、その情熱に取って代わって焦燥と諦念にとらわれつつある。
- 劇場版ではミュンヘンの街の花屋の2階に下宿している。作中で身に付けている義手や義足は機械鎧ではなく、ホーエンハイムの製作物。一見した程度ではそれと分からない外観だが、複雑な動作はできないらしい。劇中の言動から、筋電義手であることがうかがえる。
- アルフォンス・ハイデリヒ
- 声 - 小栗旬
- ロケットの製作を夢見る少年。金髪碧眼とアーリア系らしい特徴を持つが、その容貌はアルと瓜二つ。
- 肺ガンに侵されており[6]、自分の命が残りわずかなことを自覚している。そのため、自分の生きた証を残したいとロケット製作に全身全霊をかけて打ち込む一方、元の世界のことばかりを考えて現実世界に馴染もうとしないエドのことを心配する。
- ノーア
- 声 - 沢井美優
- 帰るべき祖国を持たず、各地を放浪して異端視される人々「ロマ」の少女。千里眼という能力(本作では「他人の心を読める能力」を指す)を持っているため、輪を掛けて異端視されている。
- 仲間たちによって売られかけたところをエドに助けられ、彼らと一緒に生活し始める。最後はエドやアルと別れ、ジプシーの道へ帰って行った[7]。
- デートリンデ・エッカルト
- 声 - かとうかずこ
- トゥーレ協会の会長を務める女性。魔術の研究を独自に進めており、体術にも長ける。
- シャンバラ(アメストリス)の技術に興味を示し、その力を戦争に利用しようと考える。それゆえ、魔術と科学によるアメストリス侵略を目論み、大いなる蛇(エンヴィー)やノーアの千里眼を欲したが、アメストリスへの扉を開いた時、本心は一変する。最後はエドとアルにアメストリス侵略を阻まれ、現実世界へ戻される際に門の中に居た影に纏わり付かれて異形の姿になってしまい、ヒューズに射殺される。
- ミュンヘン一揆直後に死亡した実在の人物ディートリヒ・エッカートをモデルにしているが、本作では架空の女性に変更されている。
- カール・ハウスホーファー
- 声 - 津嘉山正種
- トゥーレ協会のメンバーで、エッカルトの片腕的存在。ヒトラーと接触していた。
- ミュンヘン大学の正教授で地政学の第一人者。元軍人で少将だったらしい。ホーエンハイムとも交流を持っていた。
- アルフォンスのロケット工学に興味を持ち、ヘスと共に出資を申し出る。自身もシャンバラを目指している。
- ルドルフ・ヘス
- 声 - 小山力也
- エッカルトの部下。ノーアを買い取ろうとしたり、ハイデリヒのパトロンを申し出たりする。
- シャンバラの技術を背景に、ナチスにおけるトゥーレ協会の影響力を強めたいと考えている。後にナチス副総統となる人物。
- フリッツ・ラング / マブゼ
- 声 - 柴田秀勝
- ユダヤ人の映画監督。もう一つの名前はマブゼ。容貌がアメストリスの大総統キング・ブラッドレイ(プライド)に似ていたことから、勘違いしたエドに襲われかける。映画の撮影にリアリティを出すため、ドラゴン(エンヴィー)を捕まえようとエドを護衛に据え、郊外の古城に向かう。ちなみに、ミュンヘン一揆が起きた時点でのラングは32歳であり、ブラッドレイ(60歳)とは年齢がだいぶ異なる。
- 戦争の色が日増しに濃くなる現実に背を向け、映画の世界に耽溺する。ハウスホーファーとは知り合いのようである。
- エリック・ヤン・ハヌッセン
- 声 - 古川登志夫
- 移動式のカーニバルを引き連れ、各地を転々としている。千里眼を持つとされ、ヒトラーの預言者として頭角を現わす。ノーアの能力欲しさに、金と引き換えに彼女を手に入れようとする。
- エンヴィー
- 声 - 山口眞弓
- エドとアルの異母兄のホムンクルス。テレビアニメ版最終回で門の向こうに飛ばされたホーエンハイムを追い、自分の姿を自由自在に変える能力で巨大なドラゴンの姿に変貌し、門を越える。本作では錬金術が発動しない現実世界にドラゴンの姿で到着したため、元の姿に戻れないまま生き延びている。
- ミュンヘンの古城で再び相見えたエドを襲うが、その場でトゥーレ協会に捕らえられ、ホーエンハイム共々門を開けるための材料として磔にされる。最後はホーエンハイムの手で錬成され、磔のまま消滅する。
- ホーエンハイム・エルリック
- 声 - 江原正士
- エルリック兄弟とエンヴィーの父親。テレビアニメ版で現実世界に飛ばされて以降、そのまま骨を埋める覚悟をしていたが、エドのために門の向こうに帰る方法を見つけようと考え、トゥーレ協会と関係を持っていた。後にトゥーレ協会の計画を知り、彼らへの協力を拒否したため、エンヴィーを留めておく人質(というよりも生贄に近い)として利用される。エドと再会した後は彼をアメストリスに戻すために自らの命を門の材料として錬成した後に死亡する。
- プロトタイプ脚本では、実在の錬金術師パラケルススとの関連を思わせる描写がある。
- ヒューズ
- 声 - 藤原啓治
- ミュンヘンの街の警察官。容姿はマーズ・ヒューズと瓜二つ。ナチス入党者で、銃を持って行進するシーンがある。密かにグレイシアに想いを寄せており、ロマであるノーアがグレイシアに迷惑を掛けるのではないかと警戒している。最後は異形となったエッカルトを射殺する。
- グレイシア
- 声 - 三石琴乃
- エドとハイデリヒの下宿先の大家にして、女手一つで花屋を切り盛りする女性。ノーアのことを差別せず接する懐の広さと優しさを持ち、再び戦争が起こることを憂う。容姿はグレイシア・ヒューズと瓜二つ。
- フューラー
- ベニート・ムッソリーニのローマ進軍に影響されて起こしたミュンヘン一揆が本作では物語後半の軸となっていく。登場した時点ですでに党の全権を握っているうえ、指導者としての地位を確立している。特徴あるヒゲと髪型も、この1920年代前半からのものである。政権奪取が目的だったミュンヘン一揆が失敗して幕を閉じる。
錬金世界・アメストリス
- アルフォンス・エルリック
- 声 - 釘宮理恵
- 通称「アル」。テレビアニメ版最終回で兄エドワードの錬成によって肉体を取り戻したが、それらは身体、精神、記憶共に母の錬成当時のままの物だった(兄と共に体験した旅や戦いについても、一切の記憶を失っている)。その後、故郷のリゼンブールで天真爛漫な性格に成長するが、兄を探すために錬金術の勉強を始める。周りの者がエドの生存をあきらめかける中でも希望を捨てず、兄の面影をなぞるかのように赤いコートを着用するなど、兄に似せた服装で登場する。
- テレビアニメ版で肉体と魂の結合を一度解かれたことから、本作では魂が離れやすくなっている。そのため、錬成陣を描いた手袋を装着し、自分の魂の一部を他者に移して相手を意のままに操る錬金術を得意とする。
- ウィンリィ・ロックベル
- 声 - 豊口めぐみ
- 本作のヒロイン。エドとアルの幼馴染。かつてはエドの義手や義足(機械鎧)の整備士でもあった、明朗快活な女性機械鎧技師。長い後ろ髪をアップにまとめ、容姿・雰囲気と共に美しい大人の女性へ成長している。
- 中央で起きた異変を知り、テレビアニメ版最終回の舞台でもあった地下都市へシェスカとともに駆けつける。エドの無事を信じ、成長した彼の身体に合うようにと新しい機械鎧を製作して待っていた。
- シェスカ
- 声 - 若林直美
- TV版終了後も中央司令部で勤務を続けており、物語前半に上京してきたウィンリィと共に軍服でヒューズの墓参りに行っている。
- 物語後半ではアルとラースを探すウィンリィの案内役として地下都市へ同行する。
- ロイ・マスタング
- 声 - 大川透
- 母の人体錬成に失敗し、絶望していたエドとアルに「国家錬金術師」という道を提案した軍人。
- かつては自身も「焔の錬金術師」と呼ばれる国家錬金術師で、テレビアニメ版では准将の地位にまで登りつめたが、最終回以降に自らの意志で伍長に降格して自らの錬金術を封じ、本作では北方の極寒の地で軍務に就いている。
- ウィンリィとの電話の後、彼もセントラルを訪れその直後に現実世界からの襲撃が始まったので伍長の身でありながら、かつての元部下達にそれぞれ適切な命令を下している(アームストロングのみ退役しているので、他の人物同様「殿」と呼び敬語になっている。)。
- アレックス・ルイ・アームストロング
- 声 - 内海賢二
- 元軍人(兼国家錬金術師)だったが、テレビアニメ版最終回以降に退役し、家族と共に内乱で荒廃したリオールの街の復興に取り組んでいる。特盛の肉体美とダンディズムは健在である。
- リザ・ホークアイ
- 声 - 根谷美智子
- ロイが任務に就く北方についていかず、中央司令部で勤務を続けている。ロイに一途で、彼の復帰を何よりも信じている。
- ラース
- 声 - 水樹奈々
- イズミが犯した人体錬成の末に生まれたホムンクルス。他者と融合できる能力を持っており、エドの手足と融合することによって錬金術を使えた時期もあったが、賢者の石を勝手に使おうとしたためにダンテが門を開いてエドの手足を奪い取らせたため、錬金術は使えなくなっている。なお、スロウスと同化した際にエタノール蒸発で負った火傷は、完治している。
- テレビアニメ版最終回以降、ウィンリィがエドのために作っておいた機械鎧を装着してもらってから誰とも言葉を交わさず行方不明になっていたが、イズミの墓所の外れに放心状態で座り込んでいたところを、墓参りに来たウィンリィに連れ出される。アルが自らを犠牲にエドを蘇らせた場面が記憶に強く残っており、アルをエドと再会させるために地下都市へ案内する。グラトニーとの戦闘後は自分を門の材料としてアルに錬成させ、門の向こうにいるイズミのもとへ帰っていった。
- グラトニー
- 声 - 高戸靖広
- 紅い石の合成用に作られたホムンクルス。どんな物でも食べてしまう能力を持つ。テレビアニメ版最終局面でダンテによって理性を消され、食欲だけの存在となってしまった。その後、長い間地下都市に閉じ込められ、鎧のアルから取り込んだ賢者の石の力や岩などを食べ続けたことで自己進化を遂げ、巨大な化け物じみた外見となっている。
- 地下都市で門を開こうとするアルとラースの前に再び立ち塞がるが、襲いかかりながら赤い液体をまき散らし、落ちたかけらをエネルギーとしたラースと共に門の材料となる。
- ハスキソン
- 声 - 石塚運昇
- 錬金術のせいで国から冷遇されていると思い込む物理学者。黒いマスクを顔につけている。錬金術師としてもかなりの心得がある。新たな元素を発見し、ウラニウムと名付けたその高エネルギーを利用して新型爆弾を開発する。
- 国家錬金術師であるエドに上層部への紹介を頼むが、彼とアルから無下に断られたことに激昂し、彼らを攻撃する。ウラニウム採掘の際に死亡した人々の遺体を使って人体錬成を行おうと逆上したところ、門の中へ新型爆弾諸共引きずり込まれてしまう。この、現実世界に送られた新型爆弾が本作の物語の発端となっている。
スタッフ
- 原作 - 荒川弘 月刊少年ガンガン掲載(スクウェア・エニックス)
- 監督 - 水島精二
- ストーリー・脚本 - 會川昇
- キャラクターデザイン・総作画監督 - 伊藤嘉之
- プロダクションデザイン - 荒牧伸志
- クリーチャーデザイン - 石垣純哉
- メカニックデザイン - 福地仁
- 絵コンテ - 増井壮一、金子伸吾、安藤真裕、中村豊、荒牧伸志、水島精二
- 演出 - 金子伸吾、岩崎太郎、橋本昌和、中村豊
- 監督補 - 角田一樹
- テクニカルディレクター - 宮原洋平
- 作画監督 - 逢坂浩司、菅野宏紀、関口可奈味、富岡隆司、稲留和美、小栗寛子、斉藤英子、金子秀一、中村豊
- 美術監督 - 小倉一男
- 美術設定 - 成田偉保
- 色彩設計 - 中山しほ子
- 撮影監督 - 福士享
- 編集 - 板部浩章
- 音楽 - 大島ミチル
- 音楽プロデューサー - 伊藤圭一
- 音響監督 - 三間雅文
- 音響効果 - 倉橋静男
- 音響制作 - テクノサウンド
- デジタル光学録音 - 西尾昇
- プロデューサー - 南雅彦、丸山博雄、大山良、倉重宣之、吉田剛、岡田有正、吉村行夫、小松賢志、山崎治人
- アニメーション制作 - ボンズ
- 製作 - 劇場版「鋼の錬金術師」製作委員会(毎日放送、スクウェア・エニックス、アニプレックス、松竹、ボンズ、TBS、電通、日販、ペイ・パー・ビュー・ジャパン)
主題歌
- オープニングテーマ
- 「Link」
- 作詞 - hyde / 作曲 - tetsuya / 編曲 - L'Arc〜en〜Ciel、岡野ハジメ / 歌 - L'Arc〜en〜Ciel
- エンディングテーマ
- 「LOST HEAVEN」
- 作詞 - hyde / 作曲 - ken / 編曲 - L'Arc〜en〜Ciel、岡野ハジメ / 歌 - L'Arc〜en〜Ciel
脚注・注釈
- ^ “アニプレックス、「劇場版 鋼の錬金術師」をDVD/UMD化”. AV Watch (2005年11月11日). 2009年11月26日閲覧。
- ^ 毎日映画コンクール:コンクールの歴史(2005年) - 毎日新聞
- ^ 東京国際アニメフェア2006 東京アニメアワード2006受賞作品
- ^ “文化庁メディア芸術祭10周年企画アンケート日本のメディア芸術100選 結果発表”. 日本のメディア芸術100選. 2012年4月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年12月14日閲覧。
- ^ “劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者”. 文化庁メディア芸術祭. 2015年12月14日閲覧。
- ^ 『劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者 シナリオブック』 105頁
- ^ 『アニメディア』2005年10月号の水島監督のコメント[要ページ番号]。
関連項目
- ヘルマン・オーベルト(名前のみ登場)
- 人智学(プロトタイプ原稿のみ登場)
- オカルト
- ウーファ (映画会社)
- ルドルフ・シュタイナー(プロトタイプ原稿のみの登場)
- ヴァイマル憲法
- インフレーション
- ヘルマン・ゲーリング(名前のみ登場)
- 突撃隊
- ヴェルサイユ条約
- ドイツの歴史
- 国家社会主義ドイツ労働者党