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2020年6月17日 (水) 01:04時点における版
エンド・オブ・デイズ | |
---|---|
End of Days | |
監督 | ピーター・ハイアムズ |
脚本 | アンドリュー・W・マーロウ |
製作 |
アーミアン・バーンスタイン ビル・ボーデン |
製作総指揮 |
マーク・エイブラハム トーマス・エイ・ブリス |
出演者 | アーノルド・シュワルツェネッガー |
音楽 | ジョン・デブニー |
主題歌 |
ガンズ・アンド・ローゼズ 「Oh My God」 |
撮影 | ピーター・ハイアムズ |
編集 | スティーヴン・ケンパー |
製作会社 | ビーコン・ピクチャーズ |
配給 |
ユニバーサル・ピクチャーズ 東宝東和/ギャガ |
公開 |
1999年11月24日 1999年12月25日 |
上映時間 | 122分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | $100,000,000[1] |
興行収入 |
$211,989,043[1] 31億4000万円[2] |
『エンド・オブ・デイズ』(End of Days)は、1999年に公開されたアメリカ合衆国のホラー映画。アーノルド・シュワルツェネッガー主演、ピーター・ハイアムズ監督。
ストーリー
1999年12月下旬のニューヨークは、2000年の到来を待ちわびる人々で賑わっていた。
刑事時代に愛する妻子を失ったことで神への信仰心を捨て、自殺願望に駆られながらも毎日を過ごすジェリコ・ケイン(アーノルド・シュワルツェネッガー)は、民間のガードマンとして株屋(ガブリエル・バーン)の護衛任務に就いていた。ジェリコは株屋を狙ったスナイパーを追い詰めて拘束するが、犯人の男性は「ミレニアムが終わった、サタンが復活する」と不可解な言葉を言い放つ。ところが犯人はあらかじめ自らの舌を切り落としており、言葉をしゃべれないはずだった。
ジェリコは独自の調査で犯人の居室に残されていた写真の女性クリスティーン・ヨーク(ロビン・タニー)の自宅に向かうと、彼女は謎の神父の一団に襲撃されていた。クリスティーンが特別な存在であることに気付いたジェリコだが、相棒のボビーが謎の爆発に巻き込まれ、彼女の養母に突然襲われ、さらに警察からも追われる身となる。ジェリコとクリスティーンは、逃げ込んだ先の教会でコバック神父(ロッド・スタイガー)から、ミレニアムの終わりに蘇ったサタンが次の世を支配するためにクリスティーンを悪魔の花嫁として選んだことや、サタンとクリスティーンが結ばれた瞬間に世界は滅ぶことを告げられる。半信半疑のジェリコたちの前に、サタンが憑依した株屋がその姿を現す。
サタンはジェリコの辛い記憶を呼び覚まし、妻子を失った悲劇は無為な神のせいだと吹き込もうとするが、ジェリコは誘惑をはねつけ撃退する。その後サタンの信者たちにクリスティーンを拉致され、暴行を受け磔にされるもコバックたちに救われたジェリコは、12月31日の夜、都心の地下で行われていたサタンの復活儀式に完全武装で乗り込み、クリスティーンを奪還する。壮絶な死闘を経て街角の教会に逃げ込んだジェリコは、武器を置いて神に助力を乞う。そこへ追いついたサタンは真の姿を現し、ジェリコに憑依してクリスティーンを組み敷くが、ジェリコは辛うじて自我を取り戻すと、神に祈りながら身を挺してクリスティーンと世界を救う。地底へサタンが逃げ去った後、瀕死のジェリコは傍らに現れた愛する妻子のもとで安らかな死を迎え、クリスティーンはその様子を見届ける。そして世界は、1月1日になり新年を迎えるのだった。
スタッフ
- 監督:ピーター・ハイアムズ
- 製作:アーミアン・バーンスタイン、ビル・ボーデン
- 脚本:アンドリュー・W・マーロウ
- 撮影:ピーター・ハイアムズ
- 音楽:ジョン・デブニー
キャスト
役名 | 俳優 | 日本語吹替 | |
---|---|---|---|
ソフト版 | テレビ朝日版 | ||
ジェリコ・ケイン | アーノルド・シュワルツェネッガー | 玄田哲章 | |
株屋/サタン | ガブリエル・バーン | 小川真司 | 津嘉山正種 |
クリスティーン・ヨーク | ロビン・タニー | 小林さやか | 林真里花 |
ボビー・シカゴ | ケヴィン・ポラック | 麦人 | 岩崎ひろし |
コバック神父 | ロッド・スタイガー | 稲垣隆史 | 堀勝之祐 |
マージ | CCH・パウンダー | 塩田朋子 | |
メイベル | ミリアム・マーゴリーズ | 藤夏子 | 野沢雅子 |
エイブル | ウド・キア | 佐々木梅治 | 有本欽隆 |
トマス・アキナス | デリック・オコナー | 千田光男 | 水野龍司 |
アルビーノ | ヴィクター・ヴェルナド | 後藤哲夫 | 立木文彦 |
カーソン | ロバート・レッサー | 仲野裕 | |
ローマ法王 | マーク・マーゴリス | 佐々木敏 | 三谷昇 |
枢機卿 | マイケル・オハガン | 仲野裕 | 佐々木梅治 |
ケロッグ | ジャック・シアラー | 岩田安生 | 手塚秀彰 |
修道士 | モー・ガリーニ | 中田和宏 | 松本大 |
神父の助手 | デイヴ・フランコ | 大黒和広 | 諸角憲一 |
車掌 | ウォルター・フォン・ヒューン | 後藤哲夫 | |
実業家 | スティーブ・クレイマー | 稲垣隆史 | |
病院の警官 | ジョン・ニールセン | 成田剣 | 星野充昭 |
トマスの担当医 | エリオット・ゴールドワーグ | 佐々木敏 | 水野龍司 |
エイブルの妻 | リン・マリー・セイガー | なし | |
エイブルの娘 | リンダ・パイン | 朴璐美 | |
ジェリコの妻子を殺す強盗 | スヴェン=オーレ・トールセン | ||
その他 | 野島昭生 八十川真由野 佐藤しのぶ 望木祐子 松下亜紀 井上隆之 大平泉 水野光太 山﨑秀樹 |
唐沢潤 小暮英麻 藤井佳代子 吉田孝 鳥畑洋人 矢薙直樹 | |
演出 | 松川陸 | 蕨南勝之 | |
翻訳 | 平田勝茂 | 武満真樹 | |
効果 | リレーション | ||
調整 | 山田太平 | ||
制作 | ムービーテレビジョン | ||
初回放送 | 2001年12月16日 『日曜洋画劇場』 35周年特別企画 (21:00~23:09) |
出典
- ^ a b “End of Days (1999)” (英語). Box Office Mojo. 2010年10月22日閲覧。
- ^ 2000年興行収入10億円以上番組 (PDF) - 日本映画製作者連盟 2017年10月30日閲覧。