「モータルコンバットの登場人物」の版間の差分
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:過去のシャオ・カーンが現代で復活を遂げ、コータル・カーンから権力を簒奪する。コータルへの処刑執行の寸前にキタナらの反撃に遭い、死亡する。 |
:過去のシャオ・カーンが現代で復活を遂げ、コータル・カーンから権力を簒奪する。コータルへの処刑執行の寸前にキタナらの反撃に遭い、死亡する。 |
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==== 評価(シャオ・カーン) ==== |
==== 評価(シャオ・カーン) ==== |
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シャオ・カーンは「{{仮リンク|ニンテンドーパワー (雑誌)|label=ニンテンドーパワー|en|Nintendo Power}}アワード '94」の最優秀悪役部門( "Worst Villain" )にてノミネートされ<ref>{{cite journal |last= |first= |last2= |first2= |date=1995年3月 |title=Nintendo Power Awards '94 |url= https://archive.org/stream/Nintendo_Power_Issue001-Issue127/Nintendo%20Power%20Issue%20070%20March%201995#page/n103/mode/2up|journal= Nintendo Power|publisher= |volume=70 |issue=|pages=69|doi= |accessdate=2020-07-11 }}</ref>、翌年の「ニンテンドーパワーアワード '95」では同部門の次点となった<ref>{{cite journal |last= |first= |last2= |first2= |date=1995年3月 |title='95 NP Award WINNERS|url=https://archive.org/stream/Nintendo_Power_Issue001-Issue127/Nintendo%20Power%20Issue%20084%20May%201996#page/n41/mode/2up|journal= Nintendo Power|publisher= |volume=84|issue=|pages=42|doi= |accessdate=2020-07-11 }}</ref>。 |
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海外サイト・COMPLEXが2011年に実施した「もっとも手強いゲームのボスTOP50」では『MKII』登場時のシャオ・カーンが36位にランクインしており<ref>{{Cite web|title=海外サイトが「もっとも手強いゲームのボスTOP50」を発表。1位は倒せる気がしない……|url=https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1112/16/news061.html|website=ねとらぼ|accessdate=2020-07-08|author=池谷勇人|date=2011年12月16日}}</ref><ref>{{Cite web|title=The 50 Hardest Video Game Bosses (And How To Beat Them)|url=https://www.complex.com/pop-culture/2011/12/the-50-hardest-video-game-bosses-and-how-to-beat-them/|website=Complex|accessdate=2020-07-08|language=en|date=2011-12-15|author=RANDY KALISTA}}</ref>、同ランキングの2013年版では『MK3』登場時のシャオ・カーンが23位にランクインしている<ref>{{Cite web|title=The 50 Hardest Video Game Bosses (And How To Beat Them)|url=https://www.complex.com/pop-culture/2013/07/50-hardest-video-game-bosses-how-beat-them/|website=Complex|accessdate=2020-07-08|language=en|first=Elijah|last=Watson|date=2013-07-01}}</ref>。 |
海外サイト・COMPLEXが2011年に実施した「もっとも手強いゲームのボスTOP50」では『MKII』登場時のシャオ・カーンが36位にランクインしており<ref>{{Cite web|title=海外サイトが「もっとも手強いゲームのボスTOP50」を発表。1位は倒せる気がしない……|url=https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1112/16/news061.html|website=ねとらぼ|accessdate=2020-07-08|author=池谷勇人|date=2011年12月16日}}</ref><ref>{{Cite web|title=The 50 Hardest Video Game Bosses (And How To Beat Them)|url=https://www.complex.com/pop-culture/2011/12/the-50-hardest-video-game-bosses-and-how-to-beat-them/|website=Complex|accessdate=2020-07-08|language=en|date=2011-12-15|author=RANDY KALISTA}}</ref>、同ランキングの2013年版では『MK3』登場時のシャオ・カーンが23位にランクインしている<ref>{{Cite web|title=The 50 Hardest Video Game Bosses (And How To Beat Them)|url=https://www.complex.com/pop-culture/2013/07/50-hardest-video-game-bosses-how-beat-them/|website=Complex|accessdate=2020-07-08|language=en|first=Elijah|last=Watson|date=2013-07-01}}</ref>。 |
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また、同サイトが2013年に実施した「モータルコンバットで一番残虐なファイターランキング」では、7位にランクインしており、選者は「力強さだけでなく、狡猾さが彼の残忍性を際立たせている」("he was brutal not only in his strength but his cunning, too.")と評している<ref>Hanuman Welch, [http://www.complex.com/video-games/2013/07/brutal-fighters-mortal-kombat/shang-tsung The Most Brutal Fighters In "Mortal Kombat"], Complex.com, July 21, 2013.</ref>。 |
また、同サイトが2013年に実施した「モータルコンバットで一番残虐なファイターランキング」では、7位にランクインしており、選者は「力強さだけでなく、狡猾さが彼の残忍性を際立たせている」("he was brutal not only in his strength but his cunning, too.")と評している<ref>Hanuman Welch, [http://www.complex.com/video-games/2013/07/brutal-fighters-mortal-kombat/shang-tsung The Most Brutal Fighters In "Mortal Kombat"], Complex.com, July 21, 2013.</ref>。 |
2020年7月11日 (土) 04:09時点における版
『モータルコンバット』 | (以降、『MK』) |
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『モータルコンバットII』 | (以降、『MKII』) |
『モータルコンバット3』 | (以降、『MK3』) |
『アルティメットモータルコンバット3』 | (以降、『UMK3』) |
『モータルコンバット4』 | (以降、『MK4』) |
『モータルコンバット:デッドリーアライアンス』 | (以降、『MK:DA』) |
『モータルコンバット:トーナメントエディション』 | (以降、『MK:TE』) |
『モータルコンバット:ディセプション』 | (以降、『MK:D』) |
『モータルコンバット:アルマゲドン』 | (以降、『MK:A』) |
『モータルコンバット vs. DC Universe』 | (以降、『MKvs.DCU』) |
『モータルコンバット(2011)』 | (以降、『MK 2011』) |
『モータルコンバットX』 | (以降、『MKX』) |
『モータルコンバット11』 | (以降、『MK11』) |
『モータルコンバット ミソロジー:サブ・ゼロ』 | (以降、『MKM:SZ』) |
『モータルコンバット:スペシャルフォース』 | (以降、『MK:SF』) |
『モータルコンバット:ショウリンモンクス』 | (以降、『MK:SM』) |
本項は、対戦型格闘ゲーム『モータルコンバット』シリーズのキャラクターの一覧である。
同作は、エルダー神と呼ばれる存在が作った6つの世界を舞台としており、これらの世界同士の争いを減らすために、エルダー神が「モータルコンバット」という戦いを開いているという設定である。 第一作『モータルコンバット#モータルコンバット』(Mortal Kombat)では、地球( Earthrealm )は一度敗北を喫しているという設定であり、地球側の戦士が負けた場合は滅亡するという設定である。 同作の物語は、地球側の戦士がチャンピオンのゴロー、ならびに大会の主催者であるシャン・ツンを打ち負かしたことにより、シャン・ツンが別の方法で地球征服を画策するという結末を迎える。 また、参加者の中には、大会の趣旨に反して他の世界の征服のために参加する者もいる。 Mortal Kombat: Deceptionにおいて、キャラクターの大半がシャン・ツンと冥界の妖術師クァン・チーによって殺されるが、続く Mortal Kombat: Armageddonの時点では全員復活している
初登場の作品別に掲載。日本語読みは一般的に多く呼ばれているもので記載する。括弧の内は漢字表記、もしくは英字表記を別の発音で読んだもの(カメレオンのみ性別)。 なお、本項ではほかの作品からのゲストキャラクターも併せて解説する。
モータルコンバット
リュウ・カン(劉鋼)
リュウ・カン(劉鋼、刘康) プロフィール
- 初出作品:Mortal Kombat
- 格闘スタイル:
- Jun Fan(MK:D - MK:A)
- Pao Chui(MK:D、MK:U)
- Jeet Kune Do(MK:SM)
- Choy LayFut(MK:SM)
- Monkey(MK:SM)
- Dragon(MK:SM)
- 性別:男性
- 年齢:24歳(『MK』)
- 出身地:中国 / 河南省
- 身長:5'10 ft(178cm)
- 体重:185 lbs(80kg)
- 家族構成:
- リー・カン / Lee Kang(父。故人)
- リン・カン / Lin Kang(母。故人)
- チョウ・カン / Chow Kang(兄弟。行方不明)
- チャン・カン / Chan Kang(弟。故人) ※実写映画版
- 武器:
- Dragon Sword(MK4、MKG)
- Nunchaku(MK:D - MK:A)
- 拠点:地球(Earthrealm)
- 属性:善 / 中立(MK:D - MK:A)/ 悪(MKX、MK11)
- 種族:
- 人間
- ゾンビ(MK:D - MK:A)
- レヴナント(MKX、MK11)
画像外部リンク | |
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『MK11』におけるリュウ・カン |
- 登場 : 『MK』以降(MK:TE、MK:SF、MKM:SZを除く)
- 演 : ホスン・パク(MK、MKII)、エディー・ウォン(MK3 - MKT)、ロビン・ショウ(実写版)
- 声 : ジョシュア Y. ツイ(MK4)、ジン・キム(MK:SM)、トム・チョイ(2008年 - 2015年)、マシュー・ヤン・キング(MK11)
『MK』~『MK4』、『MK11』および外伝作品『MK:SM』の主人公。 中国拳法の最高秘密結社「白蓮(White Lotus Society)」のメンバーであり、武術学院(Wu Shi Academy)にて修練を積んだ拳法家。師であるライデンに導かれ、魔界の侵攻から地球を守るため「モータルコンバット」に参戦した。 頻繁に発する怪鳥音や、ヌンチャクを武器に使用するなど、ブルース・リーからの影響がうかがえる[1]
- MK4
- シノックの軍勢に捕らえられたキタナを救出するべく地球の戦士とともにシノックと対峙する。戦いの後、キタナからエデニアの共同統治を提案されるが、彼は地球のチャンピオンとしての使命感から地球に留まることを選択し、キタナに別れを告げた。
- 今作から、『MK』の500年前に開催された「モータルコンバット」に参戦した戦士グレート・クン・ラオ(Great Kung Lao)の末裔という設定が追加された。
- MK:DA
- オープニングデモのみ登場。クン・ラオに化けていたシャン・ツンと交戦するも、彼と死の同盟(Deadly Alliance)を結成したクァン・チーとの連携の前に敗死し、亡骸から魂を吸収されてしまう。
- MK:D
- オナガの復活の影響を受けて不完全ながらもゾンビとなって蘇り、地球の戦士たちと共にオナガの討伐に赴く。
- MK 2011
- 全面戦争「アルマゲドン」の勃発を防ぐためにライデンと共に奔走するが、歴史が変わったことによりキタナ、クン・ラオといった仲間を次々に失ってしまう。かつては師として仰いでいたライデンに対して次第に不信感を募らせていき、最終的に決別。彼との闘いの末に深手を負い、恨みの辞世を遺して息を引き取る。
- MKX
- クァン・チーの手によってレヴナント(Revenant)として現世に蘇り、不倶戴天の敵であるはずのシノックに忠誠を捧げる傀儡と化した。主君亡き後はキタナと共に新たな冥界の支配者として君臨する。
- MK11
- レヴナントと化したリュウ・カン、過去から来たリュウ・カンの二人が同じ時空で対面を果たす。クロニカに捕らえられ、リュウ・カン(レヴナント)に魂を吸収されるも、ライデンとの融合によって炎と雷の神として覚醒。新たなリーダーとして地球の戦士たちを牽引し、クロニカと対峙する。なお、エンディングはクロニカとの対戦結果により3パターンに分岐。
ライデン(雷電)
ライデン プロフィール
- 初出作品:Mortal Kombat
- 格闘スタイル:
- Nan Chuan(MK:DA - MK:A)
- Jujutsu(MK:DA - MK:U)
- 性別:男性
- 年齢:無し(不死であるため)
- 出身地:天界 (The Heavens)
- 身長:7' ft(213cm)
- 体重:350 lbs(159kg)
- 武器:
- Hammer(MK4、MKG)
- Staff(MK4 - MK:A)
- 好きな食べ物:バッファローウィング
- 拠点:地球
- 属性:善 / 中立 (MK:D - MK:A)
- 種族:神
- 登場 : 『MK』以降(MK3、UMK3、MK:SFを除く)、NBA Jam Tournament Edition(ゲスト)/ NFL Blitz(ゲスト)/ アンリアルチャンピオンシップ2(ゲスト)/ インジャスティス2(DLCゲスト)
- 演 : カルロス・ペシーナ(MK、MKII、MKT)、マイケル・ガーベイ(MKM:SZ)、クリストファー・ランバート(実写版)
- 声 : ジョン・ヘイ(MK)、エド・ブーン(MK4)、カルロス・ペシーナ(MK:DA)、チェイス・アッシュベイカー(2004年 - 2005年)、ダン・バッケダール(MK:SM)、ロム・バークホーダー(MK:A)、リチャード・エプカー(2008年以降)、ペドロ・テナ(MKvs.DCU - スペイン語)、マーク・アルフォス(MKvs.DCU - フランス語)
シリーズを通しての中心人物の一人で、『MK 2011』の主人公である。 リュウ・カンとクン・ラオの師であり、彼ら地球の戦士たちを導き魔界の侵略者と戦う。 その正体は地球を守護する雷神であり、本来の彼はエーテル体で構成された不定形な存在だが、地球においては編み笠を被り、仏教の法衣のような服装に身を包んだ人型の姿を形成している。悠久の時を生きる神として達観した考えを持つが、人の一生や価値観を否定したり理解を示さないわけではない。 一部機種、作品ではRAYDENと表記されていたが、エド・ブーンが個人的にこの綴りを嫌ったため[2]『MK4』以降はRAIDENと表記されている
- MKT
- シャオ・カーンによる侵攻の折に神としての不死の肉体を捨て、地上の戦士として戦いに身を投じた。
- MK:D
- シュジンコウによって復活を遂げたオナガを討伐するためにシャン・ツン、クァン・チーと一時的に共闘するが、返り討ちに遭う。復活後、彼は度重なる地球への侵略行為とシュジンコウの浅薄な行動に激怒し、「地球を守護するためならば手段を厭わない」という考えに至る。
- MK:A
- ブレイズを撃破したことで得た強大な力を以って地球を除くすべての世界を破壊してしまう。
- MKvs.DCU
- スーパーマンと共にダーク・カーンと対峙し、ダーク・カーンのもたらす「レイジ(怒り・闘争心)」の感情を跳ね除け、ダーク・カーンからダークサイドを分離させたうえで冥界に追放した。
- MK 2011
- 未来の自分からのメッセージを受け取り、「アルマゲドン」の勃発を阻止するべく奔走する。だが、結果的に彼の行動は全て空回りに終わり、地球側の戦士の大半を失った。シャオ・カーンによる地球侵攻の折にリュウ・カンと対立し、闘いの末に彼を殺めてしまう。
- MKX
- 地球の力の源泉ジンセイ(Jinsei)に飛び込み、浄化に成功した。しかし、同時に邪気を吸ったことが原因か、邪悪な姿へと変貌を遂げている。晒し首となったシノックを見せしめにして「地球を脅かす者には一片の慈悲も与えない」と、新たな冥界の支配者となったリュウカン、そしてキタナに宣戦布告する。
- MK11
- クロニカの策により消滅してしまうが、「過去から来たライデン」が新たな旗頭として地球の戦士たちを牽引する。途中、再びリュウ・カンと反目しあうも、それら全てがクロニカの罠だと看破した。そして、終盤でクロニカの刺客であるもう一人のリュウ・カンを破り、彼を通じて捕われていたリュウ・カンと融合し、彼に絶大な力を与える。
ソニア・ブレイド
ソニア・ブレイド プロフィール
- 初出作品:Mortal Kombat
- 格闘スタイル:
- Kenpo(MK:DA - MK:U)
- Tae Kwon Do(MK:DA - MK:A)
- 性別:女性
- 年齢:26歳(『MK』)
- 出身地:アメリカ合衆国 / テキサス州オースティン
- 身長:5'9 ft(175cm)
- 体重:140 lbs(63.5 kg)
- 家族構成:
- ヘルマン・ブレイド少佐/Major Herman Blade(父)
- エリカ・ブレイド/Erica Blade(母)
- ダニエル・ブレイド/Daniel Blade(双子の兄弟。故人)
- ジョニー・ケイジ(元夫)
- キャシー・ケイジ(娘)
- 武器:
- 拠点:地球
- 属性:善
- 種族:人間
- 登場 :『MK』以降(MK:TE、MKM:SZを除く)
- 演 : エリザベス・マレッキー(MK、MKII)/ ケリー・ホスキンス(MK3 - MKT)
- 声 : ペグ・バー(MK)、ロザリンド・デュガス(MK4)、ベス・マレフスキー(MK:SM)、クリスティーン・リオス(MK:A)、S.G. ウィリー(MKvs.DCU)、ダナ・リン・バロン(2008年 - 2011年)、レナタ・ベルトラス(MKvsDCU - イタリア語)、ソフィー・リッフォン(MKvsDCU - フランス語)、トリシア・エルファー(MKX)、ロンダ・ラウジー(MK11)[3]
- モーションキャプチャー : カルロス・ペシーナ(MK:D、MK:A)、ロリッサ・ユリアヌス(2008年 - 2015年)
米軍特殊部隊(Special Forces)所属する女性兵士で、階級は中尉。
- MK
- 長年の間追跡している犯罪組織「黒龍会 (Black Dragon)」の首領であるカノウがシャン・ツンの島へ逃げ込んだという情報を聞き、部隊を率いて島へと向かう。そこで、自身の部隊がシャン・ツンの軍勢に捕縛されてしまい、モータルコンバットへの参加を余儀なくされる。
- MKII
-
- トーナメント参加中に魔界へ逃走したカノウを追うが、彼と共にシャオ・カーンの虜囚となる。その後、二人を追って魔界まで来たジャックスによって救出された。
- MK:A ~ MKvs.DCU
- ジャックスと共に魔界の監視の必要性を上層部に具申するも一顧だにされず、手をこまねいている間にシャオ・カーンの軍勢による地球侵略が決行される。リュウ・カンらと共に敵を打ち破ったソニアは、以後魔界の監視の必要性を認められ、ジャックスと共にその任務に当たる。後にサイラックスを加えて活動を続けていたが、「死の同盟」の手でジャックスと共に殺害されてしまう。その後、オナガの護衛として蘇生するが、アーマックらの戦いによって自我を取り戻している。この事件の後も、同様の活動を続けている。
- MK 2011 ~ MKX
- ジョニーに窮地を救われるなどの出来事を経て、彼と婚姻に至る。娘のキャシーを授かるも、ソニアが家庭を顧みずに職務を優先したこともあって離婚した。親権はジョニーに移っている。
- MK11
- 米軍特殊部隊の将官としてライデンの指揮の下、冥界の支配者へと堕したリュウ・カンの拠点を急襲。爆破を仕掛け、リュウ・カンらとの交戦中に瓦礫の下敷きになるが、自らの命と引き換えに隊員を逃がして任務を完遂し、殉職を遂げる。クロニカの時間軸改変に伴い、過去から召喚されたソニアがその事を知って憤慨している場面がある。
- Mortal Kombat: Legacy
- 最初のエピソードにジャックス、カノウと共に登場し、モータルコンバットに参戦するまでの経緯が描かれている。黒龍会が関与する謎の計画「サイバー・イニシアティブ」を調査するためにアジトに潜入するものの、カノウに捕らえられる。その後、自身を救出しにやってきたジャックスと合流し脱出するというカノウとの因縁が語られている。
カノウ(加納)
カノウ プロフィール
シンジケート「黒龍会」の最高幹部。日和見主義かつ極めて利己的な人格の持ち主であり、金や己の利益のために動く。顔の右半分は機械化されており、右目にはレーザーを照射する機能が備わっている。
本シリーズ以外にも、ディズニー映画『シュガー・ラッシュ』にて悪役お悩み相談会の一員としてゲスト出演している[4]。
- MK
- 米軍からの追跡を逃れるうちにシャン・ツンの元に辿り着き、魔界側の勢力の一人となった。
- MK:SF
- 最終ボスとして登場。
- MK:DA
- シャオ・カーン亡き後の魔界で破壊の限りを尽くしており、「死の同盟」に随伴している。その後、エンディングではクァン・チーを裏切ってアミュレットを強奪した。
- MK:A
- 赤龍会に捕らえられドラゴンの因子を注入されるも、隙を見て脱出する。エンディングではブレイズを撃破した後に因子が覚醒し、最終的にドラゴンへと変貌してしまう。
- MKvs.DCU
- 長年の宿敵であったソニアやジャックスと一時的に共闘している。
- MK11
- 過去の自分と共闘し、ソニアとジョニーを追い詰めるが、現在のカノウが過去のジョニーを殺害しようとした隙を突かれ、ソニアに過去の自分を射殺されたことでタイムパラドックスが発生し、砂となって消滅した。
- Mortal Kombat: Legacy
- 人体をサイボーグへと改造し兵器化する計画である「サイバー・イニシアティブ」を調査するために黒龍会へ潜入したソニアを捕らえ、救出に来るであろうジャックス達を待ち伏せして一網打尽にしようと画策する。その際ジャックスと一騎討ちになり、右目を潰されてサイボーグ化に至る。後のエピソードでは燐塊によるサイバー化計画を総帥と共に監督する立場を見せている。
サブ・ゼロ(絶対零度)
サブ・ゼロ プロフィール
- 初出作品:Mortal Kombat
- 格闘スタイル:
- Shotokan(MK:DA - MK:A)
- Dragon(MK:DA - MK:U)
- 性別:男性
- 年齢:32歳
- 出身地:中国
- 身長:6'2 ft(188cm)
- 体重:210 lbs(95kg)
- 武器:
- Ice Scepter(MK4、MKG)
- Kori Blade(MK:DA - MK:A、MK 2011)
- 本名:
- ビ・ハン(Bi-Han / 璧漢、避寒)- 兄
- カイ・リャン(Kuai Liang / 奎良、快涼)- 弟
- コードネーム:
- LK-52O(サイバー・サブ・ゼロ)
- 拠点:地球
- 属性:善
- 種族:人間
中国の忍者組織「燐塊(Lin Kuei)」の一員である忍者で、凍気を自在に操る。 シリーズにおいては二人登場しており、このうち『MK』と『MKM:SZ』では兄のビ・ハンが登場している。『MKII』以降はビ・ハンの弟であるカイ・リャンがサブ・ゼロとして活躍しおり、一部作品では兄弟そろって登場している。
- MK
- 組織の上長であるグランドマスター(Grandmaster)よりシャン・ツン暗殺の命を受け、モータルコンバットに参加する。しかし、大会の最中に行方不明となってしまう。
- MKII
- 魔界にて開催された「モータルコンバット」には弟であるカイ・リャンが参戦し、リュウ・カンらと共にシャン・ツンとシャオ・カーンの野望を打ち砕いた。
- MK3
- 燐塊がサイバネティック忍者の製造に着手すると、カイ・リャンは組織の宝であるドラゴンメダリオン(Dragon Medalion)を奪って行方をくらました。シャオ・カーンの撤退後は燐塊に復帰し、総帥の座に就く。
- MK 2011
- 本作は兄弟ともにサブゼロとして活動しているため、兄と弟に分けて記述する。
- 兄→『MK』時間軸時にスコーピオンがライデンの提案に乗り、対戦相手を殺めようとしないところを挑発し、スコーピオンの怒りを買ってしまう。スコーピオンに負けた後、クァン・チーの言葉に自信の潔白を証言するが、激情に駆られたスコーピオンによって命を奪われてしまう。死亡後の事はヌーブサイボットを参照。
- 弟→歴史が変わり、組織に捕らえられたサブ・ゼロはスモークの身代わりとなってサイボーグへと改造されてしまう。性能面は時間差で爆発し着弾した相手を冷凍する「Ice Bomb」、胸部から発せられる拘束効果を持つ「Ice Ball」、ボディパーツをセパレートしてのテレポートなど、サイラックスに似ている。
- 特殊技の「Ice Freeze」、「Ice Shower」などの特殊技は既に凍っている相手に打つと自分が冷凍されるという特徴があったが、本作ではこの仕様は無くなっている。
- MKX
- ライデンとエルダー神との契約により人返りに成功。燐塊の長として、セクターの残骸に記録されていたデータを元に、白井流の長となったスコーピオンを説得し、クァン・チーという共通の敵を見出し協定を結ぶ。
スコーピオン(全蠍人)
スコーピオン プロフィール
- 初出作品:Mortal Kombat
- 格闘スタイル:
- Hapkido(MK:DA - MK:A)
- Moi Fah(MK:D、MK:U)
- Pi Gua(MK:DA)
- 性別:男性
- 年齢:32歳(没年)
- 出身地:日本 / 大阪府
- 身長:6'2 ft(188cm)
- 体重:210 lbs(95kg)
- 家族構成:
- ハルミ・ハサシ / Harumi Hasashi(妻)
- サトシ・ハサシ / Satoshi Hasashi(息子)
- 武器:
- ハープーン
- Mugai Ryu(MK:D - MK:A、MK 2011)
- 斧(UMK3、MKT)
- Long Sword(MK4、MKG)
- Ninja Sword(MK:DA)
- 本名:ハンゾウ・ハサシ(Hanzo Hasashi)
- 拠点:
- 冥界(Netherrealm)
- 地球(MKX、MK11)
- 属性:悪 → 中立
- 種族:人間 → 死霊
- 登場 : 『MK』以降(MK3、MK:SFを除く)、NBA Jam Tournament Edition(ゲスト)、The Grid(ゲスト)/ サイオプス サイキック・オペレーション(ゲスト ※北米版のみ)、インジャスティス:神々の激突(DLCゲスト)
- 演 : ダニエル・ペシーナ(MK、MKII)、ジョン・ターク(UMK3、MKT)、サル・ディヴィタ(MKM:SZ)
- 声 : エド・ブーン(1992年 - 2005年)[注釈 1]、ジョン・ターク(MK4)、シメオン・ノーフリート(MK:D - MK:A)、パトリック・ザイツ(2008年以降)、ロン・ユアン(MK11)[7]
かつてサブ・ゼロに一族郎党とともに抹殺され、復讐を成し遂げるため冥府より蘇った忍者。生前は日本の「白井流(Shirai Ryu)」という組織に属していた。 マスクの下には燃えさかる髑髏が隠れており、炎とハープーンを駆使して闘う。また、燐塊に対する憎悪の証として、黄色い装束を身にまとっている。 技にクセが少ないためシリーズを通して使い勝手が良く、初心者向けのキャラクターである。 代表的なフェイタリティは口から炎を吐き、相手を焼殺する「TOASTY」(SFC版の名称は「魔焼波」)。
- MK
- シャン・ツンの命を狙うサブ・ゼロを抹殺するために冥界から蘇生され、「モータルコンバット」に参加する。サブ・ゼロへの復讐を果たし本懐を遂げるも、不死の体だけが残り、行く当てもなく放浪していた。
- MKII
- 殺害したはずのサブ・ゼロが生きているという情報を耳にし、再度の暗殺を目論むが、そのサブ・ゼロは倒した相手に止めを刺さず、人間としての感情を残していた。スコーピオンは悔悟の念を抱き、罪滅ぼしのためにサブ・ゼロを守護することを誓う。
- MK3
- 地球侵攻を目指していたシャオ・カーンに見い出され、彼の軍勢へと編入する。戦いの最中でサブ・ゼロを発見し、自身の使命を思い出したスコーピオンはカーンに反旗を翻し、地球の戦士達と共にカーンを退けることに成功する。しかし、彼は再び冥界へと追放される。
- MK4
- シノックによる侵攻の際にクァン・チーに迫られ、エルダー神たちとそれに従う地球の戦士と戦うことを選択する。戦いの末に、燐塊の総帥となったサブ・ゼロに怒りを再燃させ、止めを刺そうとする。そこへクァン・チーが現われ、二人が敵対するように仕向けたこと、そして自身がスコーピオンの家族を殺めた張本人であるという事実を明かす。クァン・チーはスコーピオンを冥界に追放しようとするが、彼は最後の力を振り絞り、クァン・チーを道連れに冥界へと去った。
- MK:DA ~ MK:D
- 逃亡したクァン・チーを追ってシャン・ツンの館までたどり着いたところ、シャン・ツンからモロクとドラミンをけしかけられる。戦いの中で、彼は怨霊の跋扈するソウルネード(Soulnado)へと放り込まれるが、そこでエルダー神(Elder God)と邂逅し、オナガの暴走に終止符を打つため、エルダー神に仕える聖戦士「サーヴァント」となる。地球の戦士たちと共にオナガの軍勢と戦い、勝利を収めた。
- MK 2011
- 歴史改変により、ビ・ハンに復讐を遂げてからの活躍の殆どが無かったことにされている。
- MKX
- 生前の「ハンゾウ・ハサシ」として登場し、ケンシの倅であるタケダの師匠となり、彼に技を伝授するなど柔和な性格となった。紆余曲折を経てサブゼロと和解を果たし、元凶であるクァン・チーを斬首した。
- MK11
- サブゼロとは共闘関係にある。クロニカに雇われた過去の自分を説得している最中、デ・ヴォラの奇襲を受けて毒に侵されてしまい、過去の自分に意思を託してデ・ヴォラの毒によって息を引き取った。
- 過去のスコーピオンは直後にライデン達の所に赴き、協力を申し出るが、今までの行いからリュウ・カン以外に信じられず、殺されそうになったが、リュウ・カンの行動によってライデンはスコーピオンを受け入れた。
- Mortal Kombat: Legacy
- 生前の姿で登場。所帯持ちであり、白井流忍者として将軍に仕えていた。雪山の道中、全身を冷凍された無惨な姿の将軍を目の当たりにし、その折に初めてサブ・ゼロと対峙する。激闘の末にハンゾウは勝利を収めるが、自分の村と家族は既に燐塊によって滅ぼされていた。サブ・ゼロに白井流の終わりを告げられ、全身を凍結され最期を迎える。だが、そのサブ・ゼロの正体はクァン・チーが変身した姿であり、ハンゾウを利用するべく彼の家族を惨殺し、妖術によって地獄の使者「スコーピオン」として復活させた。
ジョニー・ケイジ
ジョニー・ケイジ[注釈 2] プロフィール
- 初出作品:Mortal Kombat
- 格闘スタイル:
- Jeet Kune Do(MK:DA - MK:U)
- Karate(MK:DA)
- Shinto Ryu(MK:D、MK:U)
- Shorin Ryu(MK:A)
- 性別:男性
- 年齢:29歳(『MK』)
- 出身地:アメリカ合衆国 / カリフォルニア州ヴェニス
- 身長:6'1 ft(185cm)
- 体重:200 lbs (91kg)
- 家族構成:
- ロバート・カールトン/Robert Carlton(父)
- ローズ・カールトン/Rose Carlton(母)
- ジミー・ケージ/Jimmy Cage(兄弟)
- レベッカ・カールトン/Rebecca Carlton[注釈 3]
- シンディ・フォード/Cindy Ford(元妻)- (MK)
- ソニア・ブレイド/Sonya Blade(元妻)- (MK 2011、MKX)
- キャシー・ケージ/Cassie Cage(娘)
- 武器:
- Bowie Knife(MK4、MKG)
- Pistol(MK4、MKG)
- Nunchaku(MK:DA - MK:A)
- Brass Knuckles(MKX、MK11)
- 本名:ジョン・カールトン(John Carlton)
- 拠点:地球
- 属性:善
- 種族:人間
- 代表作:
- 「ドラゴンフィスト」
- 「バイオレンスヒーロー」
- 「モータルコンバット」
- 「タイムスマッシャーズ」
- 登場 : 『MK』以降(MK3、UMK3、MK:SF、MKM:SZを除く)、WWE Immortals(ゲスト)
- 演 : ダニエル・ペシーナ(MK、MKII)、クリス・アレクサンダー(MKT)
- 声 : エド・ブーン(MK4)、マット・チャップマン(MK:SM)、ジェフ・ピルソン(MK 2011)、アンドリュー・ボーウェン[5](2015年以降)
ハリウッドスターにして、名だたる拳法家から奥義を学んだ類稀なる格闘センスの持ち主。 出演作のアクションはCG、VFXやスタントといった撮影技術を一切使用せず、全て彼自身が担当している。しかし、「特撮やCGが使われている」といった批判が絶えず、辟易していた彼は自身のアクションが本物であると証明するため「モータルコンバット」に参加した。 映画版やストーリーモードなどでは、典型的なコミックリリーフとして登場しており、「モータルコンバット」参戦当初は魔界の戦士達の異形の姿は全て特殊メイクであると考えていた。何かとゴローとは因縁関係にある。 サングラスがトレードマークであり、『MKII』までは勝利時にのみかけていたが、以降のシリーズでは着用したまま戦う。 『MKII』では特殊技「Shadow Kick」と「Shadow Uppercut」の使用時に本来は緑色で表示される残像が赤色に変色するバグがあったが、後に赤い残像を発する技として正式に採用された。金的攻撃(Ball Breaker)を十八番とし、相手を怯ませることが可能(女性キャラには効かないが、『MK 2011』では有効である)。
- MK3 ~ MK4
- リュウ・カンらと共に地球を守るために戦うが、シャオ・カーン率いる軍勢の手で命を奪われてしまう。その後、一時的に復活を遂げた。
- MK:DA
- 完全なる復活を果たし、地球へと帰還する。しかし、シャン・ツンとクァン・チー率いる軍勢の侵攻により再び命を落とす。
- MK:D
- オナガの手で現世に蘇るが、彼の護衛として洗脳を施されてしまう。
- MK:A
- 再び自我を取り戻したケイジは戦いの末に悟りを開き、世俗の栄光を捨てて武道を極めようとする。
- MK 2011
- 歴史が変わったため最後まで生存しており、ソニアと婚姻に至る。彼女との間に「キャシー」という娘をもうけたが、後に離婚している。
- MKX
- 地球の戦士たちを牽引するリーダー的存在として活躍する。シノックとの初戦時、愛する者が危機に陥った時に不思議な緑のオーラに包まれパワーアップすることが判明し、その力は今まで一度しか発動しなかったが、後に娘のキャシーも同じ力を持つことが明らかになる。
- MK11
- 軍属と俳優の二足の草鞋を履いており、よりシリアスなキャラ付けがなされている。クロニカの時間軸改変に伴って現れた過去の自分と対面しており、過去のジョニーは銃撃戦の最中、弾丸が頬をかすめたため現在のジョニーも同様の傷を負った。
- Mortal Kombat: Legacy
- ケイジが「モータルコンバット」参加に至るまでの経緯が描かれている。有名なハリウッドスターとして名を馳せ、様々な映画に出演していたケイジだったが、ある日、自ら企画し自身が出演するテレビドラマの宣伝用DVDを各テレビ局のプロデューサーに見せるものの、あっさりと却下される。彼らの目的は世間的に名の知れたケイジを業界から降板させることであり、なおかつ「彼の企画した案」を転用し他の有名女優主演で映画化した。これを知ったケイジは激怒し、プロデューサーを殴り飛ばしてしまう。この一件で彼の俳優生命は絶たれると思いきや、直後シャン・ツンが現れ、彼は「モータルコンバット」の世界に誘われた。
レプタイル
レプタイル[注釈 4] プロフィール
- 初出作品:Mortal Kombat
- 格闘スタイル:
- Hung Gar (MK:DA)
- Crab (MK:DA)
- Pao Chui (MK:A)
- 性別:男性
- 出身地:ザテラ(Zaterra)
- 武器:
- Battle Axe(MK4、MKG)
- Kirehashi(MK:DA、MK:A)
- 本名:Syzoth
- 拠点:魔界
- 属性:悪
- 種族:ソーリアン(Saurian)
- 登場 : 『MK』以降(MK3、MK:SF、MKM:SZ、MKvs.DCUを除く)、NBA Jam Tournament Edition(ゲスト)
- 演 : ダニエル・ペシーナ(MK、MKII)、ジョン・ターク(UMK3、MKT)
- 声 : ダン・フォーデン(MK4)、トム・テイローソン(MK:A)、マーツ・ティムズ(MK 2011)、スティーブン・ブル―ム(MKX)
- モーションキャプチャー : クリス・マシューズ(MK 2011)
爬虫類から進化を遂げたソーリアンと呼ばれる種族の生き残りで[8]、シャン・ツンの走狗。 『MK』では隠しキャラクターとして登場し、非常に難度の高い条件を満たすことで出現する。また、格闘ゲーム史上において最初に「隠しキャラクター」の概念を確立したキャラクターでもある。 『MK』におけるグラフィックはスコーピオンやサブゼロの色違いだったが、『MK4』以降は設定に沿ったデザインに変更されている。また、特殊技もスコーピオンとサブ・ゼロの流用であったが、『MKII』以降は環境に溶け込む保護色(Invisibility)など、爬虫類という設定を意識した戦法を用いる。
- MK:DA
- 「死の同盟」を結成したシャン・ツンとクァン・チーにより、主であるシャオ・カーンが暗殺され、彷徨っていたところに出会ったニタラを次なる主とした。ニタラの命で戦いを続けていたが、ラヴァ・シュリン内の玉座に安置されていたオナガの卵から放たれた光を浴び、オナガ復活の媒介とされてしまう。
- MK:A
- ナイトウルフの力を借りてオナガと分離し、最終決戦に参戦する。エンディングではブレイズの力を用いてザテラの栄光を取り戻した。
- MK11
- Kryptにのみ登場。「The Torture Halls」の石像付近に保護色を用いて隠れており、条件を満たすと姿を現して走り去っていく。その後、各エリアの特定箇所に出現(全部で10体。ハンマーで彼を殺害すると「Soul Fragments」を獲得できる)。
- Mortal Kombat: Rebirth
- 非常に稀な先天性魚鱗癖に罹った奇形児として生まれた人間の殺人鬼という設定であり、「レプタイル」という名称は人の頭部を引きちぎっては喰らう様子にちなんでつけられたとされている。
ゴロー
ゴロー プロフィール
- 初出作品:Mortal Kombat
- 格闘スタイル:
- Shokan (MK:D - MK:A)
- Kuatan (MK:D、MK:U)
- 性別:雄
- 年齢:2000歳
- 出身地:魔界
- 身長:8'2 ft (250cm)
- 体重:550 lbs (249kg)
- 武器:Dragon Fangs (MK:D - MK:A)
- 拠点:魔界
- 属性:悪、中立
- 種族:ショカン族(Shokan)
画像外部リンク | |
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en:File:Goro (Mortal Kombat).png - MKXにおけるゴロー |
- 登場 : MK / MKT / MK4 / MKG / MK:D(GC版)/ MK:U / MK:SM / MK:A / MK 2011(NPC / ラダーモードのみ使用可能)/ MKX(初回予約特典 / DLC)/ MK11(Krypt)
- 声 : ヘルマン・サンチェス(MK4)、ケン・ラリー(MK 2011)、ヴィク・チャオ(MKX)
中ボス。ショカン族と呼ばれる四本の腕を持つ半龍人の王子で、シャン・ツンの家来。 初出である『MK』のみ、被写体ではなくクレイモデルによるストップモーションを用いた実写が採用されている(『MKII』のキンタローや『MK3』のシーヴァとモタローも同様)。
- MK
- 500年前に開催された「モータルコンバット」でグレートクン・ラオに勝利して以来無敗であったが、リュウ・カンらとの戦いで敗北し、瀕死の重傷を負う。さらにシャン・ツンまでもが敗北したことにより、彼と共に一時魔界へと撤退する。
- MKG
- キタナから長年争ってきたショカン族とケンタウリアン族の和解を提案され、ゴローが同族のためにその提案を了承したところ、突如クン・ラオの奇襲を受ける。激昂したゴローはクン・ラオを問い詰めるが、「今の行為を以って報復は終わりとし、争いも終わりにしよう」という申し出を受け入れ、長きに渡る因縁は和解を以って断ち切られた。
- MK:TE
- キタナらと共に同盟を結成し、既に壊滅寸前であったシャオ・カーンの残存勢力を追い詰めていくが、その最中ヌーブ・サイボットの手で暗殺される。
- MK:A
- キタナによってクアタン宮殿(Kuatan Temple)に埋葬されたが、シャオ・カーンの配下として復活を遂げている。
- MKX
- DLCとして実装。性能はデチューンされ、ボスキャラクター時代と比較して抑えめに設定されている。
- MK11
- Kryptにのみ登場。ゴローのねぐらである「Goro's Lair」にて、玉座に座した状態の彼の亡骸が安置されている。
シャン・ツン(尚宗)
シャン・ツン プロフィール
- 初出作品:Mortal Kombat
- 格闘スタイル:
- Snake (MK:DA - MK:A)
- Crane (MK:DA)
- Mantis (MK:D、MK:U)
- 性別:男性
- 年齢:不詳(推定500歳以上)
- 武器:Straight Sword (MK:DA、MK:A)
- 拠点:魔界
- 属性:悪、中立
- 種族:人間
『MK』のラストボス[10]。魔界と地球を繋ぐポータルを開く目的で名立たる格闘家を集わせ「モータルコンバット」を開催した張本人であり、シャオ・カーンに従属しているソーサラー。 少林寺の戒律を破り、魂と引き換えに強大な力を得た破戒僧であり、ゴローと共に長らくモータルコンバットの王座に君臨していたが、大会に参加したリュウ・カンによって野望は阻止され、ゴロー共々敗北した。 他のキャラクターに変身する能力を持ち[10]、『MKII』から『MKT』では個別に割り当てられたコマンドを入力することで、様々なキャラクターに変身することができた。CD-ROMメディアでは変身時に長いロードが発生し、ゲームが一時中断されてしまうというシステム上の問題が存在したため、PS版『MK3』および『MKT』では、オプションでシャン・ツンの変身を制限する項目が追加された。 『MKvs.DCU』におけるジョーカーのフェイタリティの1つ「The Killing Joke」(おもちゃの拳銃を使って相手を脅かして油断させた後、本物の拳銃で射殺するという内容。)は「MK 2011」におけるシャン・ツンの「Bang Bang!」というフェイタリティとして流用されている。
- MKII
- シャオ・カーンの赦しにより、若い肉体を下賜される。魔界へリュウ・カンらを誘い込むことで一網打尽にしようと目論むも、失敗に終わった。
- MK3
- 二度も失態を演じ、一時はシャオ・カーンからの信頼を失いかけるが、「カーンの亡き妻シンデルを地球で再生させ、彼女の奪還を名分として人間界へ攻め入る」という策を提案する。この献策によってシャオ・カーンは地球への侵攻を成功させる。シャオ・カーンの信頼を取り戻した後、地球の戦士たちに戦いを挑むも、再びリュウ・カンによって計画は阻止され、魔界へと退却した。
- MK:DA
- 潜伏先で冥界の妖術師であるクァン・チーと出会い、様々な世界の支配に向けて「死の同盟」を結成する。野望の妨げとなるリュウ・カンとシャオ・カーンを暗殺した後、クァン・チーがシノックから強奪したアミュレットによってさらなる力を得、ライデン率いる地球の戦士たちを次々に葬り去る。
- MK:D
- ライデンを追い詰めた後、世界を支配するに相応しい者を決めるべく、クァン・チーとの同盟関係を破棄して殺しあうも、最終的にアミュレットによって力を増幅させたクァン・チーに敗れる。そこへ復活したオナガが現われ、休眠中に己の軍勢をクァン・チーらに使役されたことで激昂し、彼らに襲い掛かった。やむなく三位一体となってオナガに攻撃を仕掛けるもまったく通用せず、ライデンの放った一撃に巻き込まれる形で死亡する。だが、かつて殺めたはずのシャオ・カーンの手で復活を遂げ、再び彼の侵略をサポートする立場となる。
- MK 2011
- ストーリーの中盤でシンデルに吸収されるが、次回作『MKX』におけるアーマックのエンディングで彼から大量の魂を吸収する形で復活を果たしている。
- MK11
- DLCキャラクターとして実装[10][11]。Kryptモードにおいてはトレジャーハンターの主人公を導く案内役として登場する。
モータルコンバットII
クン・ラオ(功老)
クン・ラオ(功老 / 空佬) プロフィール
- 初出作品:Mortal Kombat II
- 格闘スタイル:
- Mantis (MK:DA、MK:SM)
- Shaolin Fist (MK:DA、MK:SM、MK:A)
- Kenpo (MK:SM)
- White Lotus (MK:SM)
- 性別:男性
- 武器:
- 山高帽
- Battle Axe(MK:G)
- Broadsword(MK:DA、MK:A)
- 拠点:地球 / 冥界 (MKX)
- 属性:善 悪(レヴナント時)
- 種族:人間、レヴナント(MKX)
- 登場 :『MKII』以降(MKM:SZ、MK4、MK:TE、MK:SF、MKvs.DCUを除く)
- 演 : アンソニー・マルケス(MKII - MKT)
- 声 : ジョシュア Y. ツイ(MKG)、ジョー・ヤウ(MK:SM)、ジン・ヒョン(MK 2011)、ウィル・ユン・リー(MKX)、スニル・マルフォートラ(MK11)
少林寺の武闘家。500年前、ゴローに討ち取られたグレートクン・ラオの末裔であり、先祖の汚名を雪ぐために「クン・ラオ」の名を襲名している。 リュウ・カンの親友であり、良きライバルでもある。そしてバラカとは因縁関係にある。 軽やかなフットワークと高い戦闘能力を併せ持ち、マーシャルアーツを得手とする。 得物である山高帽を自在にコントロールしており、直線状に投げ飛ばすだけではなく弧を描くようにして空中で回転させるといった芸当も可能。彼の帽子は超自然的な性質を持ち、投擲時の飛距離・着地点にかかわらず自動的にクン・ラオの頭にワープして戻って来る。帽子は基本的に被った状態で戦うが、『MK:DA』のデフォルトコスチュームでは背中に装備している。
- MK 2011
- シャオ・カーンと「地球の戦士がモータルコンバットにて勝利を収めた暁には地球は返還される」と盟約を結ぶも反故にされてしまう。シャオ・カーンの闘技場にて見事キンタローを打ち倒したところ、背後に忍び寄っていたシャオ・カーンによって抹殺される。
- MKX
- 25年もの長い年月を経て、クァン・チーの死霊術によって現世に蘇る。しかし生前の面影は無く、クァン・チーとシノックに忠誠を誓う傀儡であるレヴナントと化した。
- MK11
- クロニカの時間軸改変に伴って過去のクン・ラオが登場し、リュウ・カン、キタナらと行動を共にする。
ジャックス
ジャックス プロフィール
- 初出作品:Mortal Kombat II
- 格闘スタイル:
- Muay Thai(MK:DA - MK:A)
- Judo(MK:DA、MK:U)
- 性別:男性
- 武器:
- Spiked Club(MK4、MKG)
- Tonfa(MK:DA、MK:U、MK:A)
- 短機関銃(MK:SF、MK:DA、MK:A、MKvs.DCU)
- 本名:ジャクソン・ブリッグス(Jackson Briggs)
- 拠点:地球 / 冥界(MKX)
- 属性:善 悪(レヴナント時)
- 種族:人間 / レヴナント(MKX)
- 登場 :『MKII』以降(MKM:SZ、MK:TEを除く)
- 演 : ジョン・パリッシュ(MKII - MKT)
- 声 : エド・ブーン(MKII - MKG)、クレイグ・J・ハリス(MK:SF、MK:DA)、シメオン・ノーフリート(MK:SM、MK:A)、ダン・ワシントン(MKvs.DCU)、マーツ・ティムズ(MK 2011)、グレッグ・イーグルス[5](MKX)、カール・ウェザース(MKX)、ウィリアム・クリストファー・スティーブンス(MK11)
- モーションキャプチャー : カルロス・ペシーナ(MK:SF)、Sean Okerberg(MKvs.DCU)
米軍特殊部隊に所属する軍人であり、ソニアの上司。階級は少佐。
- MKII
- カノウを追跡している最中に消息を絶ったソニアの捜索中、地球とは異なるもう一つの世界「魔界」の存在に気付く。ソニアを追ってモータルコンバットに参加し、リュウ・カンらと共にシャオ・カーンを撃破する。ソニアも無事救出することができたが、カノウは混乱に紛れて行方を晦ませてしまう。
- MK3
- 帰還したジャックスは上層部に魔界監視の必要性を再三に渡って主張するも受け入れられず、苛立ちと不安を募らせていった。彼の不安は的中し、シャオ・カーンが地球侵略を開始した。ジャックスは両腕に金属製のバイオニック・アームを装着し、リュウ・カンらと共にカーンの居城へと向かう。カーンを打ち倒し、殺された人間達の魂も元に戻った。この一件で魔界監視の必要性が認められ、ジャックスとソニアは共同でOuterworld Investigation Agency(OIA)を発足した。
- MKG
- シノックの侵攻に際し、ライデンらと共に迎撃に当たっていたところ、サイラックスに遭遇。彼にほどこされた機械化の解除と失われた記憶の復元を行い、サイラックスをOIAの一員として迎える。
- MK:DA
- 盲目の剣術使い「ケンシ」をメンバーに加え、魔界のさらなる調査を行っていたOIAであったが、魔界に派遣していたケンシとサイラックスからの通信が途絶えてしまう。後にケンシとは通信が復旧し、新たな脅威が迫っているとの連絡を受けたものの、赤龍会メンバーのス・ハオの襲撃によってOIAは壊滅状態に陥ってしまう。間一髪でライデンに救出されて事なきを得たジャックスであったが、彼から魔界は今シャン・ツンとクァン・チーの脅威に晒されていることを告げられる。ジャックスは「死の同盟」との戦いに望むと同時に、OIAを壊滅させたス・ハオの打倒を誓う。
- MK:U
- ス・ハオを撃破し、ライデンらと共に「死の同盟」に立ち向かうジャックスであったが、力及ばず命を落としてしまう。後にオナガの傀儡として復活を遂げるが、リュウ・カンの助力で正気を取り戻し、ジャックスはオナガに戦いを挑んだ。
- MK:A
- ブレイズの力で全身がサイボーグ化し、かつてセクターにチップを埋め込まれたことを思い出す。ジャックスはセクターを再起不能にしてからサイバネティック忍者の部隊を強奪し、行方を晦ませた。
- MKvs.DCU
- レックス・ルーサーによって重傷を負わされるが、人間性と引き換えに機械の体を得ることで辛うじて生き延びることに成功した。
- MK 2011 ~ MKX
- アーマックに果敢に立ち向かうもテレキネシスによって両腕を粉砕されてしまい、機械の義手の装着を余儀無くされている。その後、ベラ(Vera)と婚姻。娘のジャッキーを授かるも、妻はほどなくして他界してしまう。
- MK11
- 鬱状態に陥り、「職務遂行不可」と判断され除隊処分を受ける。人生をやり直したい一心でクロニカの下で動くも、最終決戦の際にライデンから「クロニカはシノックの母親だ。奴は信用できない」と諭されたことで彼女を裏切る決心をする。
- Mortal Kombat: Legacy
- カノウに捕らえられたソニアを救出するために部隊を率いて黒龍会の本拠地に乗り込み、カノウを倒してソニアと合流することに成功する。だがカノウの部下が投擲した手榴弾の爆発によって両腕を大きく損傷し、腕を機械化するという経緯に変更されている。
バラカ
バラカ プロフィール
- 初出作品:Mortal Kombat II
- 格闘スタイル:
- Silat (MK:D - MK:A)
- Hung Gar (MK:D、MK:U)
- 性別:男性
- 出身地:魔界 / ウィーストランド(Wasteland)
- 武器:
- Tarkatan Blades
- Razor Cane(MKG)
- Thoraxe(MK:D、MK:U)
- Spear(MK:D、MK:U)
- War Banner(MK11)
- 拠点:魔界
- 属性:悪
- 種族:飢刃一族 (Tarkatan)
- 登場 : MKII / MKT / MKG / MK:D / MK:U / MK:SM / MK:A / MKvs.DCU / MK 2011 / MKX(NPC)/ MK11
- 演: リチャード・ディビシオ(MKII - MKT)
- 声: ダン・フォーデン(MKG)、エリック・ウォッカーファス(MK:D)、ダン・ワシントン(MKvs.DCU)、ボブ・カーター(MK 2011)、グレッグ・イーグルス[5](MKX)、スティーブン・ブルーム(MK11)[5]
- モーションキャプチャー : Sean Okerberg(MKvs.DCU)
突然変異を遂げた魔界の遊牧民族「飢刃一族」のリーダーで、シャオ・カーンの忠臣であると同時に、クン・ラオとは因縁関係にある。 大きく裂けた口と鋭く並んだ牙が特徴的であり、両腕に格納された鋭利な刃を武器とする。 飢刃一族は生粋の戦闘民族であり、ショカン族やケンタウリアン族と共に魔界の領地を巡って争っていた。
- MKII
- リュウ・カンやクン・ラオの所属する武術学院を襲撃し、壊滅へと追い込んだ。地球の戦士の抹殺を目論むもリュウ・カンらによって阻まれ、カーンの敗北により軍勢は一時魔界へと撤退する。
- MKT
- カーンの命を受け、魔界の統治と反乱鎮圧に当たっていた。カーンが決行した地球侵略にバラカも軍を率いて参戦するが、此度の計画も失敗に終わり、カーンと側近による制裁を恐れたバラカと一族は行方を晦ます。
- MKG
- 仲間の一族とともにほとぼりが冷めるまで各地を転々としていたところ、クァン・チーからの勧誘を受け、シノックによる世界征服の野望を成就するための計画に加わることとなる。エンディングでは地球の戦士たちを全滅させ、クァン・チーは計画を遂行するためだけに従属していた主であるシノックも抹殺し、バラカはクァン・チーとともに世界の支配者として君臨する。やがてバラカは彼の行動に不信感を抱き、意見の相違から彼を殺そうとして失敗し、クァン・チーによって跡形も無く粉砕されてしまう。
- MK:D
- シノックとクァン・チーによる計画は失敗に終わり、バラカは魔界を放浪する身となる。やがて、バラカは復活したオナガを次なる主として見定める。エデニアの牢に囚われていたミレーナを救出し、彼女にエデニアの軍を動かすよう要請する。盟友であるミレーナに信頼を置いていたバラカであったが、エデニアとボー・ライ・チョーらの連合軍が飢刃一族を攻撃する様を目にし、裏切りに気付く。友人であったミレーナと袂を分かち、彼女を殺めた。
- MK:A
- エンディングではブレイズを撃破したことで手にした強大な力を以って主であるカーンやクァン・チーを葬り去り、ミレーナを自身の伴侶とした。
- MKX ~ MK11
- 飢刃一族への絶滅政策を採っていたコータル・カーンと激しく対立していたが、後にキタナの説得に応じ、彼女の軍勢と共闘する。
キタナ
キタナ プロフィール
- 初出作品:Mortal Kombat II
- 格闘スタイル:
- Eagle Claw(MK:DA、MK:U)
- Ba Gua(MK:DA、MK:U、MK:A)
- 性別:女性
- 年齢:10000歳
- 出身地:エデニア
- 武器:
- 鉄扇(Steel Fans)
- Flying Blade(MKG)
- Bo(MKX)
- Cyclone Thrower(MKX)
- Sai(MK11)
- 拠点:エデニア、冥界(MKX)
- 属性:善 悪(レヴナント時)
- 種族:エデニア人 / レヴナント(MKX)
- 登場 :『MKII』以降(MK3、MKM:SZ、MK:TE、MK:SFを除く)
- 演: カタリン・ザミアル(MKII)、ベッキー・ゲイブル(UMK3、MKT)
- 声: ロザリンド・デュガス(MK4、MKG)、リタ・ロペス(MK:SM)、S.G. ウィリー(MKvs.DCU)、カレン・ストラスマン(2011年 - 2015年)[12]、カリ・ウォールグレン(MK11)
魔界に存在する異世界「エデニア(Edenia)」のプリンセスで、シャオ・カーン直属の側近暗殺者として活動している。実質的なヒロインであり、リュウ・カンとは恋人同士である。 代表的なフェイタリティは相手に接吻し、破裂に至らしめる「Kiss of Death」。
- MKII
- 実母であるシンデルがカーンの伴侶となったことに伴い皇帝の娘として育てられていたが、成長するにつれ自身の出生に疑問を抱くようになり、ある時カーンが実の父親ではないことを知る。「モータルコンバット」の開催に際してカーンに造反し、地球の戦士たちと共闘して彼を打ち倒した。
- MK 2011
- 魔界の戦士として蘇生し、完全に正気を失っていた母の手で命を奪われてしまう。
- MKX
- 25年後、クァン・チーの死霊術によって現世に蘇る。シノック亡き後はリュウ・カンと共に冥界の新たな支配者として君臨した。
- MK11
- クロニカの時間軸改変に伴って過去のキタナが現れ、コータル・カーンと対立する民族を牽引し魔界の勢力による「対冥界共同戦線」を築き上げる。現代に蘇ったシャオ・カーンを討ち取ったことにより、コータルから「カーン」の座を譲位される。
ミレーナ
ミレーナ プロフィール
- 初出作品:Mortal Kombat II
- 格闘スタイル:
- Ying Yeung(MK:D、MK:U)
- Mian Chuan(MK:D - MK:A)
- 性別:女性
- 出身地:魔界
- 武器:釵 / Long Sword(MKG)
- 拠点:魔界
- 属性:悪
- 種族:クローン(半エデニア人、半飢刃一族)
- 登場 : MKII / UMK3 / MKT / MKG / MK:D / MK:U / MK:SM / MK:A / MK 2011 / MKX / MK11(「キタナ」のフレンドシップ)
- 演 : カタリン・ザミアル(MKII)、ベッキー・ゲイブル(UMK3、MKT)
- 声 : ロザリンド・デュガス(MKG)、リタ・ロペス(MK:SM)、Johanna Añonuevo(MK:D - MK:A)、カレン・ストラスマン(MK 2011、MKX)、グレイ・デリスル(MKX ※対戦前イントロのセリフのみ担当)
実態はシャン・ツンの魔術により誕生したキタナのクローン人間で、キタナの双子の妹として育てられた。 エデニア人と飢刃一族のハーフであるため、非常にアクロバティックかつ敏捷性が高く、ショカン族の戦士に匹敵する膂力を持つ。また、同様の理由から、バラカのように口が裂けている。釵を得物として使用する。
- MKII ~ MKT
- キタナの叛意に勘付いたシャオ・カーンより彼女の暗殺を命じられるが返り討ちに遭い、殺害される。後に冥界の支配者であるシノックの手により蘇生し、彼に仕える身となる。
- MKG
- 主に対して強い猜疑心を抱き、地球侵攻の折に隙を見て戦線を離脱した。シノックの軍勢に反旗を翻した彼女は戦乱に乗じ、キタナからエデニアの支配権の簒奪を画策するが結果的に目論見は失敗に終わり、エデニアの牢獄に監禁された。
- MK:D
- シャン・ツンとクァン・チーによる「死の同盟」結成と同時期にキタナがエデニアを出国した直後、バラカによって牢獄から解放される。
スモーク
スモーク プロフィール
- 登場 : MKII / MK3 / UMK3 / MKT / MK:D / MK:U / MK:SM / MK:A / MK 2011 / MKX / MK11(Krypt)/ シュガー・ラッシュ(ゲスト)
- 演 : ダニエル・ペシーナ(MKII)、サル・ディヴィタ(MK3 - MKT)、ジョン・ターク(UMK3、MKT)- 人間
- 声 : ケン・ラリー(MK 2011)、アンドリュー・ボーウェン(MKX)[5]
- モーションキャプチャー : ソリン・ブラウウェルス(MK 2011)
燐塊の忍者で、全身から絶えず煙を発している。『MKII』『UMK3』『MK:D』では、隠しキャラクターとして登場している。
- MK3 ~ MKT
- 親友であるカイ・リャンとともに燐塊によるサイバー化計画の魔の手から逃走を図るも、組織に捕らわれてしまう。強制的に改造手術を施され、サブ・ゼロを暗殺するようプログラミングされた。
- 『UMK3』、『MKT』では人間とサイボーグの両方を使用可能(前者の特殊技はスコーピオンの流用であるが、チェインコンボ、フェイタリティが異なる)。
- MK:D
- ヌーブ・サイボットと共に「ヌーブ・スモーク(Noob - Smoke)」としてタッグで参戦しており、コンクエストでは単体で登場する。エンディングでは親友であるサブ・ゼロと再会するが、なんの躊躇もせずヌーブとともに彼を惨殺した。当初はセクターとタッグを組んで登場する予定だったが、没案となり、隠し要素である「Krypt」にコンセプトアートが収録されている。
- MK 2011
- サブ・ゼロとともに彼の兄であるビ・ハンの死の真相を突き止めるため魔界に潜入。燐塊のサイバー忍者化計画に反対したため、セクター率いるサイバネティック忍者たちに捕えられるが、未来を予知したライデンに救われて以後地球側の戦士として魔界に対抗する。しかし歴史は変わり、彼の代わりにサブ・ゼロがサイバー化の犠牲となってしまう。
- 素顔を見せる場面があるほか、エンディングでは、幼少期にカルト宗教の儀式で焼き殺された後に煙の悪魔に転生して復讐を果たしたことが明らかにされている。また、同作から煙を駆使した技やフェイタリティが追加された。
- MKX
- ストーリーモードではレヴナントとして蘇り、魔界の戦士として登場する。また、ファクション・ウォー(Faction War)で「Lin Kuei」に所属し、ファクション・キルを発動すると彼が対戦相手にトドメを刺す。
- MK11
- Kryptにのみ登場。Lower Pitにて特定のエリアに接近するとスモークが絶叫とともに落下し、串刺しとなる(アーマック、レイン、カメレオン(雄)も同様)。
- MK:SM
- 北米版のみプレイヤーに5つのミッションを課し、それらを全てクリアすれば『MKII』の完全移植版を解禁してくれる。
ジェイド
ジェイド プロフィール
- 初出作品:Mortal Kombat II
- 格闘スタイル:
- Fan Zi(MK:D - MK:A)
- Kuo Shou(MK:D、MK:U)
- 性別:女性
- 年齢:不詳(推定10000歳)
- 出身地:エデニア
- 武器:
- 棒(UMK3、MKT、MK:D - MK:A、MK 2011)
- ブーメラン(UMK3、MKT、MK:D - MK:A、MK 2011)
- 拠点:エデニア / 冥界(MK11)
- 属性:善 悪(レヴナント時)
- 種族:エデニア人 / レヴナント(MK11)
- 登場 : MKII / UMK3 / MKT / MK:D / MK:U / MK:SM / MK:A / MK 2011 / MK11 / モバイル版MK
- 演 : カタリン・ザミアル(MKII)、ベッキー・ゲイブル(UMK3、MKT)
- 声 : ナタリー・サルツマン(MK:D)、リンダ・リー(MK 2011)、メラ・リー(MK11)
- モーションキャプチャー : ブレンダ・バリー(MK 2011)
- フェイスモデル : Alexis Gaube(MK11)
棒術を得手とする暗殺者で、親友であるキタナと同様にシャオ・カーンの側近であった[13]が、キタナのためにカーンに謀反した。 登場作品のうち、『MKII』と『MK:D』では隠しキャラクターとして登場しており、このうち『MKII』におけるグラフィックはキタナ、ミレーナの色違いであり、キタナと同じく鉄扇を使用し、飛び道具を無効にする。 『UMK3』ではプレイアブルキャラとして登場しており、前述の飛び道具を無効にする特性を再現した「Projectile Shield」という特殊技を持つ。
- MK 2011
- キタナのためにシャオ・カーンを裏切る場面までは正史をなぞった展開だが、歴史が変わったことにより突如来襲したシンデルに内臓を抜き取られ非業の死を遂げている。
- MK11
- レヴナントと化したジェイド、過去から召喚されたジェイドの二人が登場。コータル・カーンとは恋人同士の関係であることが判明し、普段は仲も大変良好だが、過激な施策を執る彼と対立することもある。
ヌーブ・サイボット
ヌーブ・サイボット[注釈 5] プロフィール
- 登場 : MKII / MK3 / UMK3(SNES版、GENESIS版、セガサターン版)/ MKT / MK4 / MKG / MK:TE / MK:D / MK:U / MK:SM / MK:A / MK 2011 / MK11 / The Grid(ゲスト)
- 演 : ダニエル・ペシーナ(MKII)、リチャード・ディビシオ(MK3)、ジョン・ターク(UMK3、MKT)
- 声 : ジョン・ターク(MK4)、エド・ブーン(MK:D)、ジェイミーソン・プライス(MK 2011)、ショーン・チップロック(MK11)
- モーションキャプチャー : ローレンス・カーン(MK 2011)
『MKII』『MK3』『MK4』『MK:TE』『MK:D』の隠しキャラクター。 黒装束を纏う謎の忍者で、冥界の征服と支配を目論む。 正体はシャン・ツンが主催する「モータルコンバット」にてスコーピオンに引導を渡されたサブ・ゼロ(ビ・ハン)が悪霊となって現世に蘇った姿であり、『MKII』におけるサブ・ゼロは彼の弟である[14]。生前のアイデンティティである凍気は使用しない[注釈 6]。 名前の由来は、製作スタッフのエド・ブーンとジョン・トビアスの二人のファミリーネームを逆さに読み、合わせたものである(Boon → Noob、Tobias → Saibot)[15]。
- MKII
- シャオ・カーンの主催する「モータルコンバット」に極秘で参戦し、戦士たちに関する情報を収集する傍ら、特に強い戦士を地球へと招いて戦いを挑んでいた。
- MK3
- NPC専用キャラクターとして登場。実写取り込み作品におけるグラフィックは基本的にスコーピオンなどの忍者のシルエットだが、本作とセガサターン版UMK3のみカノウのシルエットとなっている。
- UMK3、MKT
- プレイアブルキャラとして登場。ワープ直後に相手を巴投げの態勢でホールドし、地面に叩きつける「Teleport Slam」、相手を一時的に攻撃不能に陥らせる「Disabler」、分身を飛ばして巴投げを繰り出させる「Shadow Toss」といった強力な特殊技を引っ提げている。
- 情報収集の一環でカーンの地球侵攻に協力していたが、エンディングでは彼の敗北が明白になった頃合いを見計らって離脱し、冥界を支配する堕神シノックの元へと帰還した。
- MKG
- カーンの敗北後はシノックの地球侵略に参加するが、シノックの敗走後は再びカーンの傘下に加わっている。
- MK:TE
- エデニアと同盟を結んでいたショカン族のリーダーであるゴローを暗殺した。
- MK:D
- カーンが「死の同盟」によって暗殺されたことで自由の身となり、いよいよ自身の目的達成のために動き出す。ナノロボットとデーモンで構成された暗殺部隊の結成を目的に単独で行動を開始した。同時期に復活し動き出していたオナガに関しては興味を示さず、どちらの軍勢にも属さなかった。主を失い、打ち捨てられていたカーンの居城内の牢獄にて機能を停止していたスモークを自身に忠実な部下として利用するために回路を改造した。
- 初代『MK』の前日譚である外伝作品「MKM:SZ」にて冥界に赴いたことが原因か、人間らしい感情を完全に失っており、エンディングでは実弟と再会を果たすも肉親としての感情は見せず、スモークと連携して彼を惨殺した。
- MK 2011
- 『MK』時間軸で死亡した後、クァン・チーの死霊術により蘇生し、魔界サイドの忠実な戦士としてリュウ・カン、そして自身の弟と対峙する。
- MK11
- クロニカの部下として登場。サブ・ゼロとの闘いに敗れた後、彼から絶縁を言い渡される。
キンタロー
キンタロー プロフィール
- 初出作品:Mortal Kombat II
- 格闘スタイル:Tiger Fist(MK:A)
- 性別:雄
- 出身地:魔界
- 武器:Saber Teeth(MK:A)
- 拠点:魔界
- 属性:悪
- 種族:ショカン族
- 登場 : MKII / MKT / MK:D(Konquest)/ MK:U(同) / MK:SM / MK:A / MK 2011 / モバイル版MK
- 声 : ラーザーン・オレンジ(MK 2011)
中ボス。ショカン族の戦士で、名前の由来は金太郎。 虎を彷彿させる姿を持つ獣人で、リュウ・カンらに倒された同胞であるゴローの復讐に燃える。 ゴロー、シーヴァはエリート階級であるドラコ族(Draco Clan)に属しているが、キンタローは下級階級であるティグラー族(Tigrar Clan)である。 『MKII』のみ彼の攻撃を受けるとアリーナの観客席から歓声が湧き上がる(シャオ・カーンも同様)。 『MK11』ではシャン・ツンのフェイタリティの演出で登場し、対戦相手の肉体を内部から引き裂いて出現する。
シャオ・カーン
シャオ・カーン プロフィール
- 初出作品:Mortal Kombat II
- 格闘スタイル:
- Tai Tzu(MK:D - MK:A)
- Lui He(MK:D、MK:U)
- 性別:男性
- 年齢:不詳(推定10000歳以上)
- 出身地:魔界
- 武器:Wrath Hammer(『MK3』以降)
- 備考:『MKII』-『MKT』『MKvs.DCU』『MK 2011』『MK:SM』のボス。
- 拠点:魔界
- 属性:悪
- 種族:魔界人
画像外部リンク | |
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en:File:Shao Kahn 2011.png 『MK11』におけるシャオ・カーン | |
en:File:Shao Kahn comic.jpg 漫画版『MK2』において、兜を外したシャオ・カーン | |
en:File:Shaokahnannihaltion.png 映画『モータルコンバット2』におけるシャオ・カーン |
- 登場 : MKII / MK3 / UMK3 / MKT / MK:DA(オープニングデモ)/ MK:D / MK:U / MK:SM / MK:A / MKvs.DCU / MK 2011 / MK11 / モバイル版MK
- 演 : ブライアン・グリン(MKII - MKT)
- 声 : スティーブ・リッチー(1993年 - 2005年)、ニゲル・ケイシー(MK:D - MK:A)、パトリック・ザイツ(MKvs.DCU)、ボブ・カーター(MK 2011)、アイク・アマディ(MK11)
- モーションキャプチャー : ジョーダン・ブラン(MKvs.DCU)
最終ボス。魔界を統べる皇帝であり、キタナの故郷であるエデニアを征服し、暴力と恐怖による圧制を敷いている。スレッジハンマーや光の槍を武器とする。 一部の登場作品において、試合開始前、対戦中または勝利時に「Is That Your Best?」、「You Weak Pathetic Fool.」などと相手を指さしながら罵倒するセリフなどを言い放ち、時に嘲るように高笑いをする。また、『MKII』のみラウンドに勝利すると次の試合開始前に「Feel The Wrath Of Shao Kahn.」、「Prepare To Die.」など激昂した様子がうかがえるセリフを放つ。
劇中での活躍(シャオ・カーン)
- MKII
- 魔界を統一したカーンはさらに地球の支配を目論み、シャン・ツンに絶大な力を下賜して、他の領域への進出条件となる「モータルコンバット」の開催を命じる。計画は着々と進んでいたが、土壇場でリュウ・カンらに阻まれたため失敗に終わる。失態を演じたシャン・ツンに憤激し一度は処断を下そうとするも、次の計画の駒として利用するべく不問に付した。
- 魔界の領地にて「モータルコンバット」を開催し、キンタローと共に地球の戦士たちと対峙する。キンタローを失い、満身創痍となった彼は、地球侵略の野望をあきらめきれぬまま魔界の辺境へと退散する。
- MK3
- シャン・ツンの献策を用い、亡き伴侶であるシンデルを地球にて蘇生させる。そしてシンデルを取り戻すという大義名分の下、彼は軍勢を率いて地球を侵略するが、全域の支配を目前にしたところで、再びリュウ・カンらに阻止され、失意のまま魔界へと退却する。
- MK:DA
- 配下であるシャン・ツンとクァン・チーによって暗殺されたかに思われたが、実際にシャン・ツンらが殺害したのはカーンの影武者であり、後に本人は健在であったことが発覚する。
- MK:D
- かつて魔界の支配者として君臨していたドラゴンキング(Dragon King)のオナガに仕える参謀であり、オナガを暗殺して皇帝の座を得たことが明かされる。
- MK:A
- ブレイズを吸収して得た強大な力でライデンをも圧倒する。
- MKvs.DCU
- DCユニバースのヴィランであるダークサイドと融合した結果、ダーク・カーン(声:ペリー・ブラウン / パトリック・ザイツ)へと変貌し、最終局面にて双方のキャラクターたちを待ち受ける。
- MK 2011
- 最終局面ではリュウ・カンを看取っていたライデンを追い詰めるが、異空間より顕現した光の龍が彼に力を授け、返り討ちに遭う。そして天へと打ち上げられ、雲散霧消した。
- MK11
- 過去のシャオ・カーンが現代で復活を遂げ、コータル・カーンから権力を簒奪する。コータルへの処刑執行の寸前にキタナらの反撃に遭い、死亡する。
評価(シャオ・カーン)
シャオ・カーンは「ニンテンドーパワーアワード '94」の最優秀悪役部門( "Worst Villain" )にてノミネートされ[16]、翌年の「ニンテンドーパワーアワード '95」では同部門の次点となった[17]。 海外サイト・COMPLEXが2011年に実施した「もっとも手強いゲームのボスTOP50」では『MKII』登場時のシャオ・カーンが36位にランクインしており[18][19]、同ランキングの2013年版では『MK3』登場時のシャオ・カーンが23位にランクインしている[20]。 また、同サイトが2013年に実施した「モータルコンバットで一番残虐なファイターランキング」では、7位にランクインしており、選者は「力強さだけでなく、狡猾さが彼の残忍性を際立たせている」("he was brutal not only in his strength but his cunning, too.")と評している[21]。
モータルコンバット3
シンデル
シンデル プロフィール
- 初出作品:Mortal Kombat 3
- 格闘スタイル:
- Zha Chuan(MK:D - MK:A)
- Fu Jow Pai(MK:D、MK:U)
- 性別:女性
- 年齢:10000歳以上
- 出身地:エデニア
- 家族構成:
- キタナ(娘)
- シャオ・カーン(夫)
- 武器:Kwan Dao(MK:D - MK:A)
- 拠点:エデニア、地獄界(MK11)
- 属性:善 / 悪(洗脳時、レヴナント)
- 種族:エデニア人 / レヴナント(MK11)
キタナの母であり、エデニアの女王。かつては娘と夫であるジェロッドと共にエデニアを統治していたが、シャオ・カーン率いる魔界の軍勢に敗れ、夫は殺害される。自身は洗脳を施された上でカーンの伴侶とさせられた。 空中浮遊、叫び声で発する音波で相手の肉体を破壊することもできる。
- MK3
- 地球侵攻の戦力として利用するべく、シャン・ツンの手により地球で復活を遂げる。カーンはシンデルの奪還という大義名分の下に地球に対し総攻撃を仕掛けた。洗脳された彼女はカーンと共闘するが、地球の戦士たちとの闘いの最中で記憶を取り戻す。カーンを打ち破ったシンデルは、かつて離れ離れになってしまった娘と一万年ぶりの再会を果たした。
- MKG
- キタナと彼女の盟友であるジェイドと共にエデニアを統治していたが、エデニアの民であるターニャの裏切りにより、シノックとクァン・チー率いる軍勢の侵攻を許してしまう。キタナを逃がすことには成功したが、代わりにシンデルがシノックの軍勢に捕虜として囚われた。だが、地球の戦士たちによってシノックの野望は打ち砕かれ、彼女は無事に解放された。その後ショカン族との和議のためにキタナを派遣し、彼らと連携して魔界に息を潜めているシャオ・カーンの残存勢力を窮追した。
- MK 2011
- 歴史が変わったことにより正気を取り戻す経緯が無くなり、復活を遂げてからはシャオ・カーンの軍勢として地球の戦士たちと対峙する。娘であるキタナが地球に与していたため彼女と決別。シャン・ツンを吸収して得た強大な力を以て地球の戦士を瞬く間に蹂躙している。
シーヴァ
シーヴァ プロフィール
- 初出作品:Mortal Kombat 3
- 格闘スタイル:Kuatan(MK:A)
- 性別:女性
- 出身地:魔界
- 武器:Shokan Daggers(MK:A)
- 拠点:魔界
- 属性:悪
- 種族:ショカン族
ショカン族の女戦士。
- MK3
- かつてシャオ・カーンの配下であったが、彼に反旗を翻し地球の戦士達に助勢する。エンディングでシャオ・カーンとモタローを暗殺した。
- MK 2011
- カーンを裏切ること無く、忠実な魔界の戦士として仕えている。
- MK11
- 亡きゴローに代わり、ショカン族を治める女王として君臨。当初こそ飢刃一族を味方につけない限り同盟には応じないと中立を貫いていたものの、バラカらと共闘戦線を結んだキタナとの契約によりシャオ・カーンに離反し、コータル・カーンに助太刀する。
ストライカー
ストライカー プロフィール
ニューヨークに顕現したポータルを通じ魔界より襲来したシャオ・カーンの軍勢の迎撃、そして混乱状態に陥った市街地の治安維持のために出動したSWATの暴動鎮圧部隊の生き残りで、海兵隊員として湾岸戦争を経験したこともある。超能力の類を扱わず、ハンドガン、特殊警棒、スタンガンといった近代兵器を駆使して戦う。
- MK3
- カーンの侵攻により街は壊滅状態に陥るも、ストライカーだけは無傷でその場に残っていた。後にライデンの指揮する地球の戦士達の一員としてカーンの軍勢と激闘を繰り広げた。近代兵器を用いた彼の戦術にカーンは翻弄され、敗北を喫する。滅びつつあった世界は平和を取り戻し、ストライカーは英雄となった。
- MK:A
- エンディングではブレイズの力で善悪を超越した存在となり、法の力に拠らず自らの武力で悪を鎮圧するようになる。また、デザインが大幅にリニューアルされており近未来の警官のような姿で登場する。
サイラックス
サイラックス プロフィール
- 登場 : MK3 / UMK3 / MKT / MKG / MK:DA / MK:TE / MK:D(Konquest)/ MK:U(同) / MK:A / MK 2011 / MK11(NPC)
- 演 : サル・ディヴィタ(MK3 - MKT)
- 声 : エド・ブーン(MKG)、ラーザーン・オレンジ(MK 2011)、アイク・アマディ(MK11)
燐塊のサイバネティック忍者第ニ号。 爆弾や敵を拘束するネット状エネルギー弾、バズソーなどの多彩な武装を内蔵している。 理由は明らかになっていないがジョニー・ケイジの出演作が嫌いであり、『Ninja Mime』は特に嫌いとのこと。
- MK3
- セクターと共にシャオ・カーンの地球侵攻に際して燐塊に送り込まれ、激闘の末にカーンを撃破したが、組織から次の指令が下されることは無かった。本能的に燐塊の本拠地への帰還を試みたサイラックスであったが、道中で機能に異常が発生。砂漠に取り残されてしまう。その後燐塊によって回収された際、徐々に人間だった頃の記憶を取り戻しつつあった。
- MKG
- クァン・チーとシノックによる地球侵略に際しても前線に投入され、双方を撃破する。だが本拠地には帰還せず、米軍特殊部隊のソニアとジャックスに協力を要請し、組織に封じられた記憶を復元するプログラムを実行したことで記憶を取り戻す。
- MK 2011
- ストーリーでは人間の姿で登場。当初燐塊のサイバー化計画に異を唱え、セクターに対しても反駁していたことが明かされる。ライデンの助言を聞き入れ、燐塊からの離反を決意するも、最終的には組織に捕らえ、忠実な戦士として改造されてしまう。また、同作では人間とサイボーグの二つの姿が用意されており、性能や技構成に差異は無いが、一部のモーションが差し替えられている(胸部から電子ネットを発射するフェイタリティが、人間時では力を込めて投擲するモーションに変更など、主に人間の姿では無理があるモーションが差し替えられている)。
- Mortal Kombat: Legacy
- セクターと共にサイボーグ化の経緯が明らかになった。更なる優秀な戦士を求める燐塊の統帥により、サイラックスらは「サイバー・イニシアティブ」と呼ばれるサイボーグ化を受ける。サイラックスは身体の機械化、感情抑制プログラムに懊悩するも、機械としての人工知能は強化されていく一方だった。やがてサイバー化は実現、実技テストにおいても優秀な兵器としての機能を発揮したサイラックスとセクターに燐塊の統帥は満足し、この計画を他の燐塊の戦士にも実行しようとする。
セクター
セクター プロフィール
- 初出作品:Mortal Kombat 3
- 格闘スタイル:
- Ninjitsu(MK:TE)
- Sambo(MK:TE)
- Kenpo(MK:A)
- 性別:男性
- 出身地:東洋、アフリカ(アニメ版)
- 武器:
- Laser Pistol(MKG)
- Pulse Blade(MK:TE)
- Pulse Blades(MK:A)
- コードネーム:LK-9T9
- 拠点:地球
- 属性:中立・悪
- 種族:人間、サイボーグ
燐塊のサイバネティック忍者第一号。サイラックス、スモーク、サブ・ゼロの3体とは異なり、自らの意思でサイボーグ化を志願しており、組織に対する忠誠心は非常に高い。 サイラックスと同じく体内にミサイル、万力、火炎放射器等の多彩な武装を内蔵している。 サブ・ゼロがグランドマスターの座に就いたことにより、セクターは組織に追われる身となる。日本へ渡り、テクニン(Tekunin)というサイバネティック忍者集団を結成しており、空中戦艦をも保有している。
- MKG
- 隠しキャラクターとして登場。特殊技「Homing Missile」、「Double Missile」は連射可能かつ非常に強力な牽制となり、初期版(イエローディスク)では一定ダメージに達するまで延々と「Teleport Punch」で浮かせ続けることが可能(レッドディスクでは修正されており4HIT以降は技の使用が制限される)であり、終始イニシアティブを握った戦いが展開できる。
- エンディングではソニア、ジャックス、サイラックスの三人をミサイルで虐殺した。
- MK 2011
- 今作では人間だった頃の素顔を見せている。サイラックス同様、基本性能に差異は無いが、人間時とサイボーグ時では一部モーションが異なる。
- Mortal Kombat: Legacy
- 燐塊の忠実な忍者としてサイボーグ化を受け入れる。彼のデザインは『MK 2011』におけるサイラックスの色違いである。
ナイトウルフ
ナイトウルフ プロフィール
- 初出作品:Mortal Kombat 3
- 格闘スタイル:
- Val Tudo(MK:D - MK:A)
- Tae Kwon Do(MK:D、MK:U)
- 性別:男性
- 出身地:アメリカ合衆国
- 武器:トマホーク / 光の弓
- 本名:グレイ・クラウド(Grey Cloud)
- 拠点:地球、冥界(MKX)
- 属性:善 悪(レヴナント時)
- 種族:人間 / レヴナント(MKX、MK11)
先祖の霊と精霊の力を使役するシャーマンであり、マトカ族(Matoka Tribe)と呼ばれるネイティブアメリカンの誇り高き戦士。 光で生成したトマホーク(『MK:D』では石斧)、弓などを武器とし、自身の聖地を守護するために戦う。普段は歴史学者として働いている。 MX11ではDLCとして登場している[11]。
- MK 2011
- 人間の魂に精通しているため、霊魂を操る妖術師であるシャン・ツンやクァン・チーに対して相性がよく、邪悪な儀式の妨害を行う場面がある。また、地球の戦士の1人であるストライカーをスカウトしたのも彼である。ライデンをネイティブアメリカンの部族である「スー族」に伝わる雷の神になぞらえて「ハオカー」と呼ぶことがある。
カバル
カバル プロフィール
- 初出作品:Mortal Kombat 3
- 格闘スタイル:
- Sun Bin(MK:D - MK:A)
- Goju Ryu(MK:D、MK:U)
- 性別:男性
- 出身地:アメリカ合衆国
- 武器:フックソード
- 拠点:地球 → 冥界 → 地球
- 属性:善 → 悪・中立
- 種族:人間
黒龍会の元幹部であり、カノウとは旧知の仲。フックソードと呼ばれる特異な形状の双剣を武器とする。 シャオ・カーンによる地球侵攻の折に魔界の軍勢に炎で焼かれたため、素顔は爛れケロイドや火傷痕に覆われている。呼吸器官に障害を負い、常にマスクと生命維持装置を装着している。 素顔を見せて相手をショック死させる「Soul Scream」、呼吸器で相手の顔に酸素を送り、風船のように浮かせて破裂させる「Head Inflate」など、ユニークなフェイタリティを持つ。
- MK 2011
- 黒龍会の方針に疑問を抱いて脱退し、自らの能力を前向きに使うため警察に入隊した。暴徒鎮圧部隊の一員としてストライカーと共に魔界の軍勢と戦っていたが、キンタローの火炎攻撃によって重度の火傷を負い、カノウの手で魔界に回収され、改造手術を施される。その後、魔界から脱出した彼は地球の戦士としてライデン達に協力した。高速で移動する能力は魔界での改造手術の際に体得したことになっている。
- MK:SM
- Wastelandの檻に捕らわれており、彼を助けるとフック・ソードを置いて去って行く。本作では顔に火傷を負う以前の素顔を披露している。
アーマック
アーマック プロフィール
- 初出作品:Ultimate Mortal Kombat 3
- 格闘スタイル:
- Sun Bin Hua Chuan(MK:D、MK:U)
- Choy Lay Fut(MK:D - MK:A)
- 性別:男性
- 出身地:魔界
- 武器:Axe(MK:D - MK:A)
- 拠点:魔界 / 地球(『MK:D』)
- 属性:悪 / 善(『MK:D』)
- 種族:集合体
数多の戦士の魂の集合体であり、サイコキネシスを操る[8]。 『UMK3』、『MKT』、『MK:SM』ではカーンの配下だったが、『MK:D』では魂の呪縛が解け、ケンシと共に地球の戦士たちに協力する。彼を構成する魂の一部はシンデルの夫にして、かつてのエデニア界の王ジェロッドの魂が含まれている。 このキャラクターは、初代『MK』において、カラー情報のバグが原因でレプタイルとの対戦時にソニアの2Pカラーが読み込まれることで緑色が赤く変色して表示される現象について、プログラマーのエド・ブーンがバグであることを認めず「あれは隠しキャラクター、Ermac(Error Macro の略称)だ」と呼んでいたことに由来する[23][8]。 続編の『MKII』でスモーク、ジェイドの台詞やエンディング後のメッセージでアーマックの存在は否定されたが、『UMK3』で正式なキャラクターとして登場した。
- MK 2011
- 地球で開催されたトーナメントの終盤でリュウ・カンの前に立ちはだかる強敵として登場。歴史が変わったことで改心の切っ掛けもなくなり、終始魔界の戦士として戦う。
- MKX
- 本作ではミイラ男を彷彿とさせる容姿になった。個別エンディングではシャン・ツンに魂を吸収されたことで死亡する。
レイン
レイン プロフィール
- 初出作品:Ultimate Mortal Kombat 3
- 格闘スタイル:Zi Ran Men(MK:A)
- 性別:男性
- 出身地:エデニア
- 武器:Storm Sword(MK:A)
- 拠点:魔界
- 属性:悪・中立
- 種族:半エデニア人、デミ・ゴッド
水・雷を司る忍者にして半神。筋肉質な人物が多いこのゲームでは珍しく、体格は痩躯。 元々は楽曲『パープル・レイン』に因んだジョークキャラクターであり、エデニアの「プリンス」という洒落を交えた設定が後に追加された。 ヒットすると一定時間相手を空中で操作できる「Control Orb」や、蹴り飛ばした相手が画面の反対側から飛んで戻ってくる回し蹴りなど、バラエティに富んだ技が多い。 『MK 2011』では、DLCキャラクターとして登場。水と雷を操る他、一時的にガード不能になり攻撃力をアップさせる技を持つ。
モタロー
モタロー プロフィール
- 初出作品:Mortal Kombat 3
- 格闘スタイル:Horse(MK:A)
- 出身地:魔界
- 拠点:魔界
- 属性:悪
- 種族:ケンタウリアン族(Centaurian)
登場 : MK3 / UMK3 / MKT / MK:D(Konquest)/ MK:U(同) / MK:A / MK 2011(カットシーン) 中ボス。ケンタウリアン族と呼ばれる半人半馬の魔人で、ゴローを筆頭としたショカン族とは対立している。 『MK3』~『MKT』では地上でアッパーを喰らってもダウンせず、飛び道具系の攻撃を反射ないし無効化する特性を持つ(『MKT』では至近距離から放たれる飛び道具は反射不可)。 『MK:A』ではモデリングの都合上、四本足を表現することが難しいため、ショカン族の呪いという形で、サテュロスのような姿に変更された。
モータルコンバット トリロジー
カメレオン(雄)
カメレオン(Chameleon) プロフィール
- 初出作品:Mortal Kombat Trilogy
- 格闘スタイル:Crane(MK:A)
- 武器:Ninja Sword(MK:A)
- 勢力:魔界
- 属性:悪
レプタイルとは異なる爬虫類の種族で、半透明な肉体を持つ。数秒経過する毎に装束の色(サブ・ゼロ=水色、スコーピオン=黄色、レプタイル=緑、スモーク=白、ヌーブ・サイボット=黒、アーマック=橙色、レイン=紫)がランダムに変化し、特殊技、チェインコンボも各忍者に準じた技構成となる。 『MK:A』では上記のような仕様は撤廃されているが、従来通り忍者キャラクターの特殊技を使用可能。当作では忍刀を帯刀している。
カメレオン(Khameleon) プロフィール
- 初出作品:Mortal Kombat Trilogy
- 格闘スタイル:Eagle Claw(MK:A)
- 出身地:Zaterra
- 武器:Falchion(MK:A)
- 勢力:魔界
- 属性:善
- 種族:ソーリアン
カメレオン(雌)
- 登場 : MKT(N64版)/ MK:A(Wii版)
- 演 : ベッキー・ゲイブル(MKT)
- 声 : Johanna Añonuevo(MK:A)
上記のカメレオンとは異なり、こちらは雌。数秒経過する毎に名前の色(キタナ=青、ミレーナ=紫、ジェイド=緑)がランダムに変化し、特殊技、チェインコンボも各くノ一に準じた技構成となる。 『MK:A』では独立したキャラクターとなっているが、くノ一キャラクターの特殊技を使用可能。レプタイルと利害が一致し、共闘する。
モータルコンバット4
ターニャ
ターニャ(Tanya) プロフィール
- 初出作品:Mortal Kombat 4
- 格闘スタイル:
- Zi Ran Men(MK:D、MK:U)
- Yue Chuan(MK:D - MK:A)
- 性別:女性
- 出身地:エデニア
- 武器:
- Boomerang(MK4、MK:G)
- Kobu Jutsu(MK:D - MK:A、MKX)
- Dragon Naginata(MKX)
- 拠点:魔界
- 属性:悪
- 種族:エデニア人
- 登場 : MK4 / MKG / MK:D / MK:U / MK:A / MKX(DLC)
- 声 : リア・モンテロンゴ(MK4)、べス・マレフスキー(MK:D)、ジェニファー・ヘイル(MKX)
祖国を裏切りシャオ・カーンによる侵攻に荷担したエデニアの女戦士。魔術に関する造詣が深く、優れた交渉術を持つ。幾度となく故郷エデニアを裏切ったため、ジェイドに憎まれている。 崇敬の対象であるシノックに仕えていたが、主の敗走後はシャオ・カーン、死の同盟、オナガの部下となっている。 自身の生存を最優先にする自己中心的な性格であり、「自分の判断こそ絶対的であり正しい」と信じて疑わない。 『MKX』では、ミレーナ、レインとは協力関係を築いている。ストーリーでは、魔界の市街地である「Z'Unkahrah」にて暴徒と化した飢刃一族による反政府運動の最中、コータル・カーンに反逆したカノウが誅殺される寸前で彼を助けた。個別エンディングで協力者であったレインを裏切っている。
カイ
カイ プロフィール
- 初出作品:Mortal Kombat 4
- 格闘スタイル:Moi Fah(MK:A)
- 性別:男性
- 出身地:アフリカ
- 武器:
- Ghurka Knife(MK4、MKG)
- Staff(MK4、MKG)
- Spiked Club(MK:A)
- 拠点:地球
- 種族:人間 / アフリカ系アメリカ人
少林寺のモンクにして白蓮の一員であり、同門のリュウ・カン、クン・ラオとは共に修練を積み重ね苦楽を共にした間柄である。腕から肩にかけて虎の縞模様を彷彿とさせる白いタトゥーを施している。 地面目掛けて火球を放つ「Rising Fire Ball」、上空に火球を放つ「Falling Fireball」という、リュウ・カンと同様に炎を操る特殊技を持つ。 俊敏かつ身のこなしが軽やかであり、対空技である「Air Fist」の他にも、倒立した状態で追加コマンドを入力することでキックを繰り出したり、カポエイラのごとくスピンしながら強力な蹴りをお見舞いする「Handstand」といったアクロバティックな特殊技を持つ。
クァン・チー
クァン・チー プロフィール
- 初出作品:Mortal Kombat: Mythologies Sub-Zero
- 格闘スタイル:
- Tang Soo Do(MK:TE、MK:DA - MK:U)
- Escrima(MK:TE、MK:DA - MK:A)
- 性別:男性
- 出身地:冥界
- 武器:
- Spiked Mace(MK4、MKG)
- Broadswords(『MK:DA』以降)
- 拠点:冥界
- 属性:悪
- 種族:悪魔
妖術師にしてネクロマンサー(死霊使い)であり、堕落の神シノックを崇拝する「影法師団[注釈 8] (The Brotherhood of the Shadow)」のリーダーを務める。日和見主義者であり、協力者のことは目的を達成するための駒程度にしか考えていない。性格は冷酷無比であり、プラグマティズム的な思考を併せ持つ。 また、スコーピオンの一族郎党を滅ぼした張本人でもあり、スコーピオン関連のエンディングでは地獄に落とされたりと因果応報とも言うべき末路を辿る。 『MK11』には未登場だが、カノウとバラカのカスタマイズ要素にクァン・チーを模したスキン(カラーバリエーション)が実装されている。
- MK4
- 表向きは主であるシノックに恭順の意を示していたが、後に彼が作り出したアミュレットを奪取した。また、本作では相手のフェイタリティをそっくりそのまま模倣する「Mimic」というフェイタリティを持つ。
- MK:DA
- シャン・ツンと「死の同盟」を結成し、リュウ・カンとシャオ・カーンを殺害する。
- MKX
- 本作ではシノックに忠実な下僕として仕えている。復讐の念に駆られたハンゾウの手で最期を迎えるが、シノックの復活は成就した。
ジャレック
ジャレック プロフィール
- 初出作品:Mortal Kombat 4
- 格闘スタイル:Dragon(MK:A)
- 性別:男性
- 出身地:地球
- 武器:
- Triblade(MK4、MK:G)
- Black Dragon Sword(MK4、MK:G)
- Kick Axe(MK:A)
- 拠点:地球
- 種族:人間
黒龍会のメンバーであり、カノウの右腕的存在。性格は短気かつ粗暴。 米国特殊部隊の拘置所に拘留されていたが、カノウによって他の黒龍会メンバーと共に解放される。 シノックを倒すため、一時的に敵対関係にあるソニアと共闘する。 回転しながら直線状にタックルを繰り出す「Cannonball Roll」、前述の技の対空版である「Vertical Roll」といった特殊技や、両目からレーザーを射出して相手を切断する「Eye Laser」、心臓をもぎ取る「Heart Rip」というフェイタリティなど、カノウに類似した性能を持つ。 他にもチャクラムのような形状の武器を投擲する「Triple Blade」、地面に自らの体を叩きつけた際の衝撃により敵をノックバックさせる「Ground Shaker」など、遠距離・中距離の間合いにおいて有利な特殊技を持つ。
フウジン(風神)
フウジン プロフィール
- 初出作品:Mortal Kombat: Mythologies Sub-Zero
- 格闘スタイル:Lui He(MK:A)
- 性別:男性
- 出身地:天界
- 武器:
- Plasma Crossbow(MK4、MKG)
- Devastator(MK:A)
- 好きな食べ物:スポンジケーキ
- 備考:初期の名前は「Wind God」
- 拠点:地球
- 種族:神
風を司る神。ライデンの弟であり、彼を尊敬している。あまり物事に関心を示さない性格で抽象的な思考の持ち主だが、地球の未来を憂いている。風を自在に操る能力による空中浮遊も可能。 高速でスピンしつつ、竜巻の渦に相手を巻き込む「Whirlwind Spin」や、竜巻を発生させて宙に浮かせ、追加コマンドの入力により地面に叩きつける「Toranado Lift」、連続で飛び膝蹴りを繰り出す「Rising Knee」、飛び蹴りを放つ対空技の「Dive Kick」といった、高い牽制力を誇る特殊技を多数持つ。『MKX』では兄と共闘している。
レイコ
レイコ プロフィール
- 初出作品:Mortal Kombat 4
- 格闘スタイル:Ying Yeung(MK:A)
- 性別:男性
- 出身地:魔界
- 武器:
- Spiked Club(MK4)
- Scythe(MK:G)
- 手裏剣(MK4、MKG、MK:A)
- Crude Hammer(MK:A)
- 拠点:魔界
- 種族:魔界人
シャオ・カーン、シノックの両名に仕える将軍。影法師団の一員であり、魔界の支配者になる計画を企てた。 360度片脚を胴体ごと回転させて敵を蹴り上げる「Reverse Flip Kick」や、7枚の手裏剣を片手で無造作に投擲する「Shurikens」のほか、敵の死角に瞬間移動で回り込む「Circular Teleport」、ステージ上部に跳躍し、画面下から浮上する(ブロックを追加入力すると空中でバックドロップを繰り出す)「Teleport」などの特殊技は使い勝手が良く、相手を翻弄するトリッキーな戦術が可能である。 敵の胴体を強烈な前蹴りで吹き飛ばす「Thrust Kick」、凄まじい速さで大量の手裏剣を投擲し、最後の1枚を頭部に投げてトドメを刺す「Shuriken Barrage」というフェイタリティを持つ。
シノック
シノック プロフィール
- 初出作品:Mortal Kombat: Mythologies Sub-Zero
- 格闘スタイル:Kuo Shou(MK:A)
- 性別:男性
- 出身地:天界
- 武器:
- Naginata(MK4、MKG)
- Amulet Staff(MK:A)
- Bone Scythe(MKX)
- Bone Spear(MKX)
- 好きな食べ物:イワシ
- 拠点:冥界
- 種族:堕神
『MK4』のラストボス。かつてはライデンと同じく古代神であった。 シャオ・カーンが膂力や恐怖に頼った戦術を得手とするのに対し、シノックは魔術や古代のアーティファクトを駆使して戦う。任意の対象の攻撃手段、能力、戦法などをコピーする能力を持つ。 冥界の統治者であり、数百万年もの歳月をかけて蓄積された膨大な知識量と強大な力を併せ持つ。 非常に狡猾な性質を有しており、巧みな話術で他者を篭絡する人心掌握術に長けている。時に他者を利用して間接的に第三者や他の勢力を陥穽に嵌めることを厭わず、自身の望んだ結果を得るためには手段を選ばない。
- MK4
- 絶大な力が凝縮された神秘の護符アミュレット(Amulet)を作り上げ、地球を支配する計画を企てた。ライデンによって陰謀は阻止され、冥界へと堕ちることとなるが、クァン・チーの協力を得て冥界を手中に収た。
- 独自の特殊技を持たない代わりに、シノックを除いた計14名のキャラクターの特殊技をコピーする「Imitation」というコマンドを使用可能(キャラクターごとにコマンドは異なっており、入力の度にコピー元のキャラクターの名前がアナウンスされる)。後の『MK:A』ではオリジナルの特殊技を引っ提げて登場した。
- MKX
- クァン・チーに対してシャオ・カーンに入れ知恵をするよう命じ、地球侵攻を決行させたという経緯がで語られており、諸悪の根源として存在が強調されている。終戦後、両方の領域は激しい衝突の末に著しく弱体化を遂げ、シノック率いる冥界の勢力による侵攻を許してしまう。
- また、物語の終盤では、地球のエネルギーを吸収したアミュレットと融合してコラプテッド・シノック(Corrupted Shinnok)という龍に変貌し、ラスボスとしてプレイヤーに立ちはだかる。
- MK11
- ライデンに捕縛され、拷問の末に冥界への見せしめとして晒し首にされる。
モータルコンバット デッドリーアライアンス
ケンシ
ケンシ プロフィール
- 登場 : MK:DA / MK:D / MK:U / MK:A / MK 2011(DLC)/ MKX
- 声 : ロバート・ケティング(MK:D)、ジン・ヒョン(MK 2011)、ヴィク・チャオ(MKX)
- 盲目の剣聖。両目を鉢巻で覆っている。視覚的なハンデを背負っているものの、常人を遥かに凌駕する驚異的な身体能力と卓越した格闘技術を有しており、他の戦士たちに引けを取らない戦闘センスを持つ。
- アーマックの命を救い、洗脳を解いた礼としてサイコキネシスの極意を伝授される。主な攻撃方法は剣術による斬撃だが、これにテレキネシスを応用することで遠距離攻撃や、分身を作り出しての連撃も可能。名前の由来は「剣士」[要出典]
- MK:A
- ブレイズの力を得て視力が回復するものの、他の五感が極限まで研ぎ澄まされたために隠居生活を余儀なくされる。
- MKX
- アーマックとは協力関係を築いておらず、超能力も遺伝という設定に変更された。この能力は息子であるタケダにも継承されている。
- MK11
- Kryptのシャンツンの島にてミイラ化したケンシの遺体が安置されている。
フロスト
フロスト プロフィール
- 初出作品:Mortal Kombat: Deadly Alliance
- 格闘スタイル:
- Tong Bei(MK:DA、MK:U、MK:A)
- Yuan Yang(MK:DA、MK:U)
- 性別:女性
- 出身地:地球
- 武器:
- Ice Daggers(MK:DA - MK:A、MK11)
- Ice Drills(MK11)
- Ice Scythe(MK11)
- Cybernetic Enhancements(MK11)
- 拠点:地球
- 属性:悪
- 種族:人間 → サイボーグ
サブ・ゼロの愛弟子にして、師匠と同じく凍気を操るくノ一。氷柱のようなヘアスタイルが特徴。非常に傲慢な性格に加えて野心家としての側面を併せ持ち、後に師を裏切ることになる。
- MK:DA
- 地球に帰還したサブ・ゼロはフロストの「死の同盟」撃破の健闘を称え、燐塊のメンバーとして彼女を誇りに思っていたことを明かす。しかし、フロストが組織に加入した真の目的は「自身がグランドマスターの座に就く」という野望の成就であり、隙を突かれたサブ・ゼロは氷で身動きを封じられ、持ち主に絶大な力をもたらすアーティファクトであるドラゴンメダリオンを強奪されてしまう。フロストがメダリオンを手にした瞬間、彼女の全身に力が漲るような感覚が駆け巡ったという。だが、メダリオンを制御するだけの力と練度が欠けていた彼女は自らの能力によって全身が氷漬けになってしまう。
- MKX
- サブ・ゼロと対話しているスコーピオンに奇襲を仕掛けるも、サブ・ゼロによって凍結された。
- MK11
- クロニカとの取引を経てサイボーグと化す。サブ・ゼロたちに幾度となく牙を剥き、終盤でライデンと交戦するも敗北を喫する。頭部の回路を破壊され、率いていたサイバネティック忍者もろとも完全に活動を停止した。
ボー・ライ・チョー
ボー・ライ・チョー( Bo' Rai Cho) プロフィール
- 初出作品:Mortal Kombat: Deadly Alliance
- 格闘スタイル:
- Drunken Fist
- Mi Zong(MK:DA、MK:TE)
- Sumo(MK:D、MK:U)
- 性別:男性
- 出身地:魔界
- 武器:Jo(MK:TE、MK:DA - MK:A、MKX)
- 拠点:地球
- 属性:善
- 種族:魔界人
酔拳の使い手であり、バーティツも体得している武術の達人。嘔吐や放屁といった品の無い戦法を取り入れている。 魔界の出身であるが、死の同盟に対抗する地球の戦士たちを指揮する立場にあり、『MK:D』ではシュジンコウの師として、彼に格闘術を伝授した。 『MKX』でも下品な戦法が使われており、相手を嘔吐させる「Blowing Chunks」 というブルータリティや、相手に酒を飲ませ点火したマッチを投げ入れ爆発四散させる「Booze You Lose」というフェイタリティを持つ。 名前の由来はスペイン語で酔っ払いを意味する「Borracho」[24]。
リ・メイ
リ・メイ(Li Mei) プロフィール
- 初出作品:Mortal Kombat: Deadly Alliance
- 格闘スタイル:
- Baji Quan(MK:DA)
- Lui He Ba Fa(MK:DA - MK:A)
- Mi Zong(MK:D、MK:U)
- 性別:女性
- 出身地:Sun Do(魔界の村)
- 武器:
- Sai(MK:DA)
- Kunlun Dao(MK:D - MK:A)
- Naginata(MK:D、MK:U)
- 拠点:魔界 → 地球
- 属性:善
- 種族:魔界人
魔界出身の戦士。初めはボー・ライ・チョーらと共闘していた。勇猛果敢な性格で、故郷の人々を守るために必要なことは何でも喜んで行う。「死の同盟」に部下を惨殺された過去を持つ。 『MK:D』のエンディングで一度オナガに寝返ったが、『MK:A』のエンディングでクァン・チーとシャン・ツンを撃破し、復讐を果たした。 光弾を放つ「Nova Blast(『MK:D』以降の技名は「Sparkler」)」、前宙から踵落としを繰り出す「Flipping Heel Kick)」、浮遊した状態で連続で拳を叩き込む「Flying Flurry」、脚を360度回転させ、敵を蹴り上げる「Carnival Spin」といった、発生が早く、おしなべて対空性能に優れた特殊技を多く持つ。
マバド
マバド(Mavado) プロフィール
黒龍会の前身であるシンジケート「赤龍会(Red Dragon)」の一員であり、組織内ではディーゴンに次ぐ重要人物である。頭脳明晰かつ冷静沈着だが、残忍な一面も持つ。 黒龍会・赤龍会に所属する一部の人物とは異なり、超能力の類を扱わず、自身の体に人工的な強化を施した形跡は見られない。また、組織の紋章が刻印されたロングコートを羽織っている。 カバルから奪ったフック・ソードに加え、引き込み式のスパイクが靴底に備えられたブーツ、スチール製のフックが先端についた弾力性の高い鞭のような形状の武器を使用する。 名前の由来はスペイン語で邪悪を意味する「malvado」[要出典]。
ニタラ
ニタラ( Nitara) プロフィール
- 初出作品:Mortal Kombat: Deadly Alliance
- 格闘スタイル:
- Long Fist (MK:DA、MK:TE、MK:A)
- Wing Chun(MK:DA、MK:TE)
- 性別:女性
- 出身地:Vaeternus(魔界の領域)
- 武器:Kama(MK:DA、MK:TE、MK:A)
- 属性:中立
- 種族:吸血鬼
魔界出身の女ヴァンパイア。で、本来吸血鬼にとって弱点となる日光(ただし地球の光は有害)への耐性を持っており、魔界と異世界を自由に移動することができる。 自身の故郷と魔界を結びつけた「モロイクリスタル(Moroi Crystal)」を探すため、サイラックス、レプタイルと共闘する。他の人物と異なり、どの勢力にも属していない。
ス・ハオ
ス・ハオ(Hsu Hao) プロフィール
- 初出作品:Mortal Kombat: Deadly Alliance
- 格闘スタイル:
- Shuai Chiao(MK:DA、MK:TE)
- Wrestling(MK:DA、MK:TE)
- Sumo (MK:A)
- 性別:男性
- 出身地:モンゴル国
- 武器:Sun-Moon Blades
- 備考:名前の初期案は「Kublai Khan」
- 拠点:地球
- 属性:悪
- 種族:人間
赤龍会のメンバーであり、マバドの部下。 肉体を改造しており、レーザーを照射する機能の備わった機械を左腕から胸にかけて埋め込んでいる。 長年の間、赤龍会と対立関係にあった黒龍会を壊滅に追い込むことを目的に特殊部隊に潜入した。『MK11』ではエルロン・ブラックに始末されており、登場演出の一部で、ス・ハオの生首が出てくる。
ドラミン
ドラミン( Drahmin) プロフィール
- 初出作品:Mortal Kombat: Deadly Alliance
- 格闘スタイル:
- Netherrealm(MK:DA、MK:TE)
- Oni(MK:DA、MK:TE)
- Hung Gar(MK:A)
- 性別:男性
- 出身地:魔界
- 武器:Iron Club
- 拠点:冥界
- 属性:悪
- 種族:鬼
冥界の鬼。恐ろしい外見に反し、性格はお調子者である。クンローの顔(Face of Kun-Lo)と呼ばれる仮面を被っており、これを外すと衝動を抑えられずに暴走してしまう。 周囲には無数の蝿が飛び回っており、これらを飛び道具として使うこともある。 元は魔界出身の残忍な武将であり、死後彼の魂は冥界に追放された。長い年月を経て完全に人間性を失い、狂気に呑まれてしまう。最終的に自身の運命を受け入れ、冥界の鬼「ドラミン」として転生した。 右手に金棒を装備しており、格闘スタイルの「Oni」または「Iron Club」に切り替えるとミイラを彷彿させる素顔を見せる(『MK:DA』のみ)。
ブレイズ
ブレイズ( Blaze) プロフィール
- 初出作品:Mortal Kombat: Deadly Alliance
- 格闘スタイル:
- Hapkido(MK:DA、MK:U)
- Jeet Kune Do(MK:DA、MK:U)
- Xing Yi(MK:DA、MK:U)
- Flames(MK:A)
- 出身地:エデニア
- 種族:エレメンタル(Elemental)
隠しキャラクターで、3つの格闘スタイルを持つが、武器とフェイタリティを持たない。 妖術師デリアの手で誕生したクリーチャーであり、オナガの奴隷として卵の守護をさせられていた。 『MK:A』では最終ボスとして登場。巨人を彷彿とさせる異形の姿へと変貌を遂げ、強大すぎる力を有した戦士達を止める抑止力となった。性能が強化された一方、格闘スタイルは1つのみとなった。なお、ブレイズに対してフェイタリティを決めることは不可。肉体が燃え盛る炎で構成されており、ダメージを受けると血では無くマグマのような体液が飛散する。 『MK:A』における各キャラクターのエンディングは、ブレイズを倒したことにより絶対的な力を得るというものが大半を占めているが、それが原因で悲惨な末路をたどるキャラクターも存在する。
モカップ
モカップ( Mokap) プロフィール
- 初出作品:Mortal Kombat: Deadly Alliance
- 格闘スタイル:
- Tai Chi(MK:DA)
- Karate(MK:DA)
- Tae Kwon Do(MK:DA)
- Jeet Kune Do(MK:A)
- Wing Chun(MK:A)
- 性別:男性
- 出身地:アメリカ合衆国
- 種族:人間
隠しキャラクター。ライデンの被写体とモーションキャプチャーを担当したカルロス・ペシーナをモデルとしたキャラクターであり、各所に電球が取り付けられたモーションキャプチャースーツのような服装に身を包む。 ブレイズと同じく3つの格闘スタイルを持ち、徒手空拳で戦う。フェイタリティは未搭載。
モロク
モロク プロフィール
- 初出作品:Mortal Kombat: Deadly Alliance
- 格闘スタイル:Moloch(MK:A)
- 出身地:冥界
- 武器:Mystical Orb(MK:DA、MK:A)
- 拠点:冥界
- 種族:鬼
中ボス。冥界の鬼であり、左腕に鉄球を装備した異形の怪物。 モロクに勝利すると専用の演出で倒れるため、フェイタリティを決めることはできない(『MK:A』では可能)。 『MKX』ではクァン・チーの登場演出で、彼がモロクの生首を持って登場する(ただし同作を原案としたコミック版ではクァン・チーの軍門に下ったキタナに首を切断されたことになっている)。
モータルコンバット ディセプション
シュジンコウ
シュジンコウ(Shujinko) プロフィール
- 初出作品:Mortal Kombat: Deception
- 格闘スタイル:
- Mantis
- Shaolin Fist(MK:D、MK:U)
- 性別:男性
- 出身地:地球
- 武器:Dan Tien Dao
- 拠点:魔界 / 地球
- 種族:人間
- コンクエストの主人公を務める冒険家の青年。少年期にはシャン・ツンと拳を交えることを夢見ていた。
- ダマシ(Damashi)と名乗る神に導かれ、エルダー神の復活を信じてカミドウグ(Kamidogu)を集める旅に出た。旅の道中で数多の戦士から格闘技術を伝授され、一流の武闘家として成長を遂げていく。異世界を巡る長旅を終え、すべてのカミドウグを揃えたシュジンコウであったが、正体を現したダマシによって奪われてしまう。
- 初めは特殊技を持たないが、特典を開放していくにつれ、スコーピオンのブラッディ・スピアー、アーマックのテレキネシスなどの技を会得する。名前の由来は「主人公」[25]。
アシュラ
アシュラ(Ashrah) プロフィール
- 初出作品:Mortal Kombat: Deception
- 格闘スタイル:
- Ba Gua(MK:D、MK:U)
- Chou Jaio
- 性別:女性
- 出身地:冥界
- 武器:Kriss
- 拠点:エデニア
- 種族:悪魔
- 元「影法師団」のメンバー。容姿は白い笠を被った古風でエレガントな人間の女性に見えるが、その正体は冥界出身の悪魔。同族であるはずの悪魔を狩ることを生業としている。
- 五寸釘を藁人形に刺して敵を殺害する「Voodoo Doll」というフェイタリティを持つ。
ダイロウ
ダイロウ(Dairou) プロフィール
- 初出作品:Mortal Kombat: Deception
- 格闘スタイル:
- Wing Chun(MK:D、MK:U)
- Escrima(MK:D、MK:U)
- Mi Zong (MK:A)
- 性別:男性
- 出身地:オーダーレルム
- 武器:Autumn Dao
- 拠点:オーダーレルム
- 種族:セイダン(Seidan)
- 「オーダーレルム(Orderrealm)」の元守護兵で、辮髪の武道家といった出で立ちの男。濡れ衣の罪によって家族を失う。ダリウスのレジスタンスに合流し、ホタルの暗殺を画策する。
- 相手を地面に押さえつけ、限界まで敵の上体を後方に引っ張ってから解放し、地面に激突した際の衝撃で上半身を破裂に至らしめる「Stretch and Slam」、肋骨を両腕で引き抜き、相手の目に突き刺す「Eye Stab」というフェイタリティを持つ。
- 前作『MK:DA』の「Krypt」で見ることができるコンセプトアートでは、未使用キャラとして収録されている。
ダリウス
ダリウス(Darrius) プロフィール
- 初出作品:Mortal Kombat: Deception
- 格闘スタイル:
- Shinto Ryu(MK:D、MK:U)
- Leopard(MK:D、MK:U)
- Goju Ryu (MK:A)
- 性別:男性
- 出身地:オーダーレルム
- 武器:Gauntlets
- 拠点:オーダーレルム
- 種族:セイダン
- サングラスをかけたスキンヘッドの男。隠しコスチュームではアフロヘア―である。
- 故郷であるオーダーレルムの圧制に対抗し、国家転覆を目論むレジスタンスのリーダー。
ハヴィック
ハヴィック(Havik) プロフィール
- 初出作品:Mortal Kombat: Deception
- 格闘スタイル:
- Snake(MK:D、MK:U)
- Tang Soo Do
- 性別:男性
- 出身地:カオスレルム
- 武器:Morning Star
- 拠点:カオスレルム → シャンツンの島(Shang Tsung's Island)/ 地球
- 種族:カオスレルム人(Chaosrealmer)
- カオスレルム出身の怪僧であり、混沌を齎すことを目的とする。 オーダーレルムではレジスタンスであるダリウスと同盟を結んでおり、危険分子と見なされている。鼻から口までの皮膚が無く、骨が露出している。
- 首を180度ひねって回復する「Head Snap」、上半身を回転させて攻撃する「Torso Spin」など奇妙な特殊技を多く持つ。
ホタル
ホタル(Hotaru) プロフィール
- 初出作品:Mortal Kombat: Deception
- 格闘スタイル:
- Ba Shan Fan(MK:D、MK:U)
- Pi Gua
- 性別:男性
- 出身地:オーダーレルム
- 武器:Naginata
- 拠点:オーダーレルム
- 種族:セイダン
キラ
キラ(Kira) プロフィール
- 初出作品:Mortal Kombat: Deception
- 格闘スタイル:
- Xing Yi(MK:D、MK:U)
- Kenpo(MK:D、MK:U)
- Yuan Yang(MK:A)
- 性別:女性
- 出身地:地球
- 武器:Dragon Teeth
- 拠点:カオスレルム
- 種族:人間
- 女戦士。アフガニスタンに連なる山々でテロリストに武器を売って暮らしていたが、女性であることが露見して組織を出奔する。その過程でカバルに出会い、黒龍会のメンバーとしてスカウトされた。
- 論理的思考の持ち主であり、多大なリスクを含んだ選択を躊躇しない豪胆な性格。
- カノウとソニアに似た特殊技を使用する。
コブラ
コブラ(Kobra) プロフィール
- 初出作品:Mortal Kombat: Deception
- 格闘スタイル:
- Shorin Ryu(MK:D、MK:U)
- Kickboxing
- 性別:男性
- 出身地:アメリカ合衆国・ニューヨーク
- 武器:
- Boxing Gloves
- Kali Sticks(MK:D、MK:U)
- Machete(MK:A)
- 拠点:カオスレルム
- 種族:人間
- マーシャルアーツの使い手であり、その名の通り背中にコブラが描かれた白い拳法着に身を包む。
- かつては悪名高いストリートギャングであり、戦いのスリルと高揚感に憑りつかれ、コンビニエンスストアやガソリンスタンドに向かう途中で麻薬のディーラーやギャングバンガーを殺害していた。その後、カバルとキラに勧誘され、黒龍会メンバーとなる。性格は非常に好戦的で惨忍であるが、エンディングにおいては間抜けな一面も見せている。
- 『MKX』では、カノウとエルロン・ブラックの対戦前イントロにてブラックの口からコブラを粛清したことが語られている。
モンスター
モンスター(Monster) プロフィール
- 初出作品:Mortal Kombat: Deception
- 格闘スタイル:
- Hapkido
- Moi Fah
- 武器:Mugai Ryu
- NPC専用。銀色の甲冑を纏った死神を彷彿とさせる風貌の怪物であり、エルダー神に選ばれし戦士を僭称する。回収した魔界のカミドウグを保管するためにネクサス(Nexus)へと赴いたシュジンコウの前に現れ、彼に勝負を挑んだ。
- 性能、技、スタイルは全てスコーピオンのコンパチブルであり、開発段階において彼の隠しコスチュームとなる予定だった。
オナガ
オナガ(Onaga) プロフィール
- 初出作品:Mortal Kombat: Deception
- 格闘スタイル:Dragon(MK:D - MK:A)
- 出身地:魔界
- 種族:ドラゴン
- 『MK:D』のラストボス。ドラゴンの長であり、長らく卵として眠っていたが、レプタイルの肉体を媒介に復活した。
- コンクエストでは「ダマシ」と名乗ってシュジンコウとのコンタクトを図り、カミドウグを収集させている。
- かつては魔界の支配者であったが、側近であるシャオ・カーンに毒殺されたため、彼への復讐に執心しており『MK:A』のエンディングではカーンに深手を負わせ、地下牢に監禁したうえでシャン・ツンとクァン・チーに拷問を命じている。
- 強敵だが、ステージ内に点在する「カミドウグ」に触れることで一時的に怯ませる事が可能。
- 『MK:DA』では「Lava Shrine」ステージの玉座にオナガの卵が安置されている。
- 名前の由来は日本語の王と、サンスクリット語で蛇を意味するナーガ[要出典]。
モータルコンバット アルマゲドン
テイヴン
テイヴン(Taven) プロフィール
- 初出作品:Mortal Kombat: Armaggeddon
- 格闘スタイル:Gold Dragon
- 性別:男性
- 出身地:エデニア
- 武器:
- Drakesword (MK:A)
- Pulse Blade (Konquest)
- Ice Scepter (同)
- Gauntlets (同)
- Troll Hammer (同)
- Fire Sword (同)
- 拠点:エデニア
- 種族:半エデニア人 / デミ・ゴッド
- コンクエストの主人公。エデニアの守護神「アルガス(Argus)」と、未来予知の千里眼を持つ強大な妖術師である母「デリア(Delia)」との間に生を受けたエデニア人にしてデミ・ゴッドで、顔に龍の刺青が彫られている。レインの異母兄弟に当たり、彼とは対照的に火を自在に操る能力を有する。
- 開発段階では「Hero」または「Bob」と呼ばれていた。
ディーゴン
ディーゴン(Daegon) プロフィール
- 初出作品:Mortal Kombat: Armaggeddon
- 格闘スタイル:Fu Jow Pai
- 性別:男性
- 出身地:エデニア
- 武器:Drakeswords
- 拠点:地球
- 種族:半エデニア人 / デミ・ゴッド
- 赤龍会の創立者。テイヴンの弟に当たるが彼よりも早期に覚醒したため、肉体的には兄より年上である。兄と同様、火を操る能力を持つ。 両親を殺害したため、テイヴンに追われる。開発段階における名前は「Doug」。
サリーナ
サリーナ(Sareena) プロフィール
- 初出作品:Mortal Kombat Mythologies: Sub-Zero
- 格闘スタイル:
- Tae Kwon Do(MK:TE)
- Yuan Yang(MK:TE)
- Ba Shan Fan(MK:A)
- 性別:女性
- 出身地:冥界
- 武器:
- Kama(MKM:SZ)
- Sai(MK:TE)
- Demon Fang(MK:A)
- Daggers(MK:A)
- 拠点:冥界
- 種族:悪魔
- 中ボス。クァン・チーの部下であり、冥界出身の悪魔。
- 仲間である「ジャターカ(Jataaka)」、「キア(Kia)」の二人と行動を共にしていたが、後にクァン・チーを裏切り、サブ・ゼロに随伴する。
- なお、彼女にフェイタリティを決めるか否かによってストーリーの展開が少し変化する[注釈 9]。
- 人間の姿を維持するためにはクァン・チーの妖術を不可欠としていたが、冥界を離脱したのちに単独で美貌を保つ方法を編み出した。
- 『MKX』では人間界側と協力関係にある。
ミート
ミート(Meat) プロフィール
- 初出作品:Mortal Kombat: Armaggeddon
- 格闘スタイル:Wrestling
- 性別:男性
- 出身地:魔界 / Shang Tsung's Flesh Pits
- 武器:Cleavers
- 拠点:冥界
- 種族:実験体
- 隠しキャラクター。シャン・ツンの実験によって誕生したクリーチャーであり、外皮の剥がれた人間のような不気味な風貌を持つ。
- 『MK4』では特定の条件を満たすことで各キャラクターを外皮が溶けた状態で使用することができる。
- 『MK:A』では左目が突出しており、黒いレスラーパンツを穿いている。移動の度に血痕が絶えず、自分の頭を投げつけたり、レスリングなどの身を削ぐような体術を用いる。
モータルコンバット(2011)
スカーレット
スカーレット(Skarlet) プロフィール
- シャオ・カーンによって幾多の戦士達の血の集合体として造られたくノ一。
- 血をモチーフとしており、小太刀や苦無に加え、自身の血を用いた戦法を得手とする[26]。 また、倒した相手の鮮血を吸収することで力を得ている描写がある。
- キャラクターの案自体は『MKII』の時点で用意されていたが没となり、コミック版にてアーマックの恋人として登場し、『MK 2011』でDLCとして採用された[27][28] という経緯を持つ。
モータルコンバット X
キャシー・ケイジ
キャシー・ケイジ プロフィール
- 初出作品:Mortal Kombat X
- 性別:女性
- 出身地:アメリカ合衆国
- 武器:拳銃 / 警棒 / ドローン(MK11)
- フルネーム:カサンドラ・カールトン・ケイジ(Cassandra Carlton Cage)
- 拠点:地球
- 種族:人間
- ジョニーとソニアの娘で、特殊部隊の司令官を務めている[31]。ストーリーモードでは主人公的な存在として活躍する。父同様軽口をよくたたくほか、終盤に父親譲りの潜在能力を発揮する。
- 『MKX』におけるフェイタリティの1つである「Selfie」は、相手の顎をトンファーで殴打し、顎が崩れ落ちた状態の相手と一緒に写真を撮り、SNSにアップロードするというものである[32]。
- 『MK11』において、DCコミックスに登場する「ハーレイ・クイン」に扮装した姿のDLC限定コスチューム「Cassie Quinn」が2019年10月8日に配信されている[33]。
ジャッキー・ブリッグス
ジャッキー・ブリッグス プロフィール
- 初出作品:Mortal Kombat X
- 性別:女性
- 出身地:アメリカ合衆国
- 武器:Powered Gauntlets(MKX、MK11)
- 本名:ジャクリーン・ソニア・ブリッグス(Jacqueline Sonya Briggs)
- 拠点:地球
- 種族:人間
ジャックスとベラの娘であり、キャシーの親友。 冥界との戦争の最中、クァン・チーの奴隷にされていたが、ジャックスにより救出された。その後、プロのキックボクサーとなり、最終的にジュニアオリンピックに出場。特殊部隊のトレーニングキャンプにも参加した。 「MKX」でタケダと恋仲となる。
タケダ・タカハシ
タケダ・タカハシ プロフィール
- 初出作品:Mortal Kombat X
- 性別:男性
- 出身地:地球
- 武器:鞭 / プラズマ・ソード / 苦無 / 刀(コミック版MKX)
- 拠点:地球(Shirai Ryu Temple/ヒマラヤ山脈)
- 種族:人間
ハンゾウ(スコーピオン)に師事するシライ流忍者。ケンシの息子で、父親のテレパシー能力も引き継いでいる。 一部のコスチュームではスコーピオンのような骸骨のマスクで顔を覆っている。 『MK11』ではセトリオン、シャオ・カーンのエンディングのみ登場。
クン・ジン
クン・ジン(Kung Jin) プロフィール
- 初出作品:Mortal Kombat X
- 性別:男性
- 出身地:中国
- 武器:弓矢 / チャクラム(MKX)
- 拠点:地球
- 種族:人間
クン・ラオの歳の離れた従兄弟であり、元盗人の少林寺弓兵。幼少期にクン・ラオをヒーローとして尊敬し、彼を神格化していた。ストーリーモードではライデンとの会話で同性愛者であることを仄めかす発言をしている。
コータル・カーン
コータル・カーン(Kotal Kahn) プロフィール
- 初出作品:Mortal Kombat X
- 性別:男性
- 出身地:オシ・テック(Osh-Tekk)
- 武器:
- マクアフティル
- テクパトル
- 鎌
- トーテムポール
- 本名:Ko'atal
- 拠点:Z'Unkahrah/魔界
- 種族:オシ・テック族(Osh-Tekk)
魔界の侵略によって統治された種族「オシ・テック族」で、シャオ・カーン亡き後、魔界の皇帝として君臨している。 シャオ・カーンとは異なり魔界の静穏と安寧を望んでいるが、厳格かつ苛烈な性格のため、反発を招くこともある。 ジェイドとは恋人関係にあることが『MK11』で明かされており、仲は大変良好だが、上記の理由から意見が衝突することもある。
デ・ボラ
デ・ボラ(D'Vorah) プロフィール
- 初出作品:Mortal Kombat X
- 性別:女性
- 出身地:アーニェク島(Arnyek Islands)
- 武器:産卵管 / 昆虫 / 毒
- 拠点:魔界
- 種族:カイティン族(Kytinn)
- 登場 : MKX / MK11
- 声 : ケリー・ヒュー
魔界の侵略によりコロニーとして統治された国「アーニェク島」出身のカイティン族の女性。 虫が擬人化したような風貌を持ち、黄色いキチン質の様な肌質に加え、背中には羽を携えており、4本のハサミが突出している。体内に潜めている虫は攻撃、傷の治癒といった様々な用途で使役可能。血の色は青。 コータルの右腕だが、すべてのカイティン族の故郷「ハイブ(The Hive)」の存続の為なら主を裏切る事さえ厭わない。 シャオ・カーンとは協力関係にあり、彼の死後も種族の繁栄を目的にクロニカに協力する。『MK11』ではハンゾウを暗殺するも、彼の意思を継いだ「過去のスコーピオン」の騙し討ちを受け命からがら逃走。そのまま消息不明となる。
フェラー&トール
フェラ―&トール プロフィール
- 初出作品:Mortal Kombat X
- 性別:女性(フェラ―)/ 男性(トール)
- 出身地:魔界
- 武器:Hand Claws
- 拠点:魔界
- 種族:不明
コータル親衛隊の一員。小柄で刺々しい鎧を纏う少女がフェラー(Ferra)で、顔面をずだ袋で覆った異形の巨漢がトール(Torr)であり、二人一組で戦う[34]。 戦闘バリエーションの1つである「Lackey」を選択するとトールのみが戦い、フェラ―が側で高みの見物をして趨勢を見届ける。 フィニッシュムーブ発動時にフェラ―が転がり落ちてしまうため、トールにのみトドメを刺すことが可能。
エルロン・ブラック
エルロン・ブラック プロフィール
コータルに雇われた傭兵で、二丁拳銃を武器とする。 魔界の住人ではなく地球出身だが、あくまでも金儲けを最優先事項として動き、様々な派閥を渡り歩いてきた。 150年以上前に地球側の戦士の暗殺をシャン・ツンより依頼され、報酬の1つとしてブラック自身の老化を大幅に遅らせる魔術を施された。 『MK11』では時間軸改変の影響により、黒龍会に所属していた「過去のブラック」とコータルに雇われている「現在のブラック」の2人が同じ時空で対面を果たしている。 X-Ray Move発動時に放つ弾丸には対戦相手の名前が彫られているが、例外的にプレデターは『Ugly Mofo』[注釈 10]、自身は『Me』となっている。
トレマー
トレマー プロフィール
- 初出作品:Mortal Kombat: Special Forces
- 性別:男性
- 出身地:地球
- 拠点:地球
- 種族:人間
黒龍会の関係者であり、茶色の装束を纏った忍者。ジオキネシス(地質操作)の能力を持つ。 完全なプレイアブルキャラとして登場するのは『MKX』が初であり、外見・技共に他の忍者キャラと差別化が図られた。 『MKX』のエンディングではカノウの命令でシノックからアミュレットを奪取する目的を果たし、ライデンを筆頭とした神々に匹敵する力を物にした。 『MKT』の開発段階では登場を予定していたが、製品版ではレインに差し替えられている[35]。
トライボーグ(Tri-Borg)
トライボーグ プロフィール
- 初出作品:Mortal Kombat X
- 出身地:地球
- 拠点:地球
- 種族:サイボーグ
DLC限定。2016年3月1日配信。サイラックス、セクター、スモーク、サイバー・サブゼロのデータ、能力を持つ謎のサイバネティック忍者。トライ(3つ)の名に反して実際は4体のスタイルを持つ。 トレイラームービーでセクターの残骸からデータを吸収している事から彼らとは別個体である模様。基本は灰色基調のボディーだが、他のサイバー忍者の姿に変身、分身する事が可能。 エンディングではシノックを撃破した後に特殊部隊を殲滅し、復活させたサイバー忍者たちと共に「テクニン」を結成している。
モータルコンバット11
クロニカ
クロニカ(Kronika) プロフィール
- 初出作品:Mortal Kombat 11
- 性別:女性
- 武器:Concealable Dagger
- 拠点:Kronika’s Keep
- 種族:タイタン(Titan)
- ラストボス(NPC専用)。宇宙開闢と共に誕生した時を司る古代神。セトリオンとシノックの母親であり、シリーズ全体の歴史を巨大な砂時計を使って陰で操っていた黒幕。
- ストーリーモードではリュウ・カンが最後に戦うことになり、彼女との対戦結果により結末が3パターン存在する。
- フェイタルブロウを無効化し、与えたダメージが一定値に達すると砂時計に退避してプレイヤーキャラクターの分身を召喚する。
- また、クロニカは元々男性キャラクターとして登場する予定だった[36]。
ゲラス
ゲラス(Geras) プロフィール
- 初出作品:Mortal Kombat 11
- 性別:男性
- 武器:ナックルダスター、砂の剣、砂のハンマー
- アーティファクト:
- Temporal Anchor
- Sand Battery
- 拠点:Sea of Blood
- 種族:人工生命体
- クロニカの手で創造された忠実な用心棒であり、時空を操る能力を持つ巨漢。
- 首を切断されようと体が砂となり復活する為、実質的に不死身である。
- しかし冥界にてカロンの船上でライデンと対峙した折に鎖で拘束され、底無しの血の海に永遠に沈み続けるという末路をたどった。「Aftermath」のストーリーではシャオ・カーンに頭部を破壊されている。
セトリオン
セトリオン(Cetrion) プロフィール
- 初出作品:Mortal Kombat 11
- 性別:女性
- 出身地:天界
- 拠点:天界
- 種族:エルダー神
- クロニカの娘であり、シノックの妹にあたる古代神。四大元素(火、水、風、土)と植物の力を操り戦う。地球クラスまで巨大化して口から光線を発射するフェイタリティを持つ。
- 身体の随所には翡翠らしき物体をティアラや鎧の様に身に纏っており、背後にも大小さまざまなカケラが浮遊している。
- クロニカに忠実だが、実際は母に従う事に疑念を持っている事を仄めかしており、終盤で神になったリュウ・カンと対峙した際に彼からその事を指摘され動揺していた。最終的にリュウ・カンに敗北し、クロニカの呼びかけにより自らの力を捧げ消滅する。
コレクター
コレクター(Kollector) プロフィール
- シャオ・カーンのもとで財政を担当していた人物で、6本の腕を持ったショカン族に似た外見を持っている[38]。
- コータル・カーンへ政権交代したため、逃走していたものの、捕獲された[38]。
- 背中に鞄を背負っており、中には指輪や金貨といった財宝を詰め込んでいる。フェイタリティを決めずに勝利した場合、敗北した対戦相手を鞄に入れ込みながら去っていく勝利演出がある。
ゲストキャラクター
クレイトス / Kratos
- 声 : テレンス・C・カーソン
- ゲーム『ゴッド・オブ・ウォー』からのゲストキャラクターで、PS3版[39]およびPSVita版[40]『 MK 2011 』のDLCとして配信された。
- 原作に登場する多様な武器を駆使して戦う。フェイタリティ、ラダーモードのストーリーも完備されている。
フレディ・クルーガー / Kratos
- 声 : ロバート・イングランド
- 映画『エルム街の悪夢』からのゲストキャラクターで、2011年8月9日に『MK2011』のDLCとして配信された[41]ほか、モバイル版MKにも登場する。
- 原作中での場面をモチーフにしたフェイタリティを使用する。
レザーフェイス / Leatherface
- 声 : 不明
プレデター / Predator
- 声 : 無し
- 映画「プレデター」からのゲストキャラクター[42]で、『MKX』のDLCとして配信されたほか、モバイル版MKにも登場する。
- 原作と同じくリストブレード、スマートディスク、プラズマキャノンなどを武器に戦う。
- 勝利時には相手の笑い声を真似る事もあるほか、フェイタリティを決めずに勝利すると相手の脊髄を引き抜いて自身のコレクションに加える。
- エンディングではシノック撃破後に彼のアミュレットを解析し、パワーアップを遂げる。強大な力で数多の戦士たちを虐殺していき、最終的にApex Predator(プレデター達の頂点)へと進化した。
ジェイソン・ボーヒーズ / Jason Voorhees
- 声 : 無し
- 映画『13日の金曜日』からのゲストキャラクター[32]で、『MKX』のDLCとして配信されたほか、モバイル版MKにも登場する。
- 原作同様マチェットやナイフが武器。勝利画面ではマスクを外すが、素顔は見られない。
- 戦闘バリエーションの1つである「UNSTOPPABLE」を選択すると倒された直後に落雷に打たれ、体力を僅かに回復し復活する。
- 個別エンディングでは冥界の支配者へと堕したリュウ・カンに利用されそうになるが、彼を返り討ちにした。
エイリアン / Alien
- 映画『エイリアン』からのゲストキャラクターで、2016年3月1日に『MKX』のDLCとして配信された。
- バラカの体内に寄生していたエイリアンが成長した姿であり、飢刃一族をベースとした外見的特徴を持つ。
- 原作のように強酸や卵を用いて戦うスタイルの他に、バラカのように腕の刃を武器として使用する。
- 勝利演出、またはブルータリティの1つである「Alien Baby」を発動すると、対戦相手にチェストバスターを寄生させる(一部キャラクターは幼体が宿主の特徴を併せ持った外見になる)。
- エンディングでは同胞、クイーンを率いてアウトワールドに侵攻する。
ターミネーター / The Terminator
- 声 : クリス・コックス
- フェイスモデル : アーノルド・シュワルツェネッガー[11]
- 映画『ターミネーター』からのゲストキャラクターで、2019年10月8日に『MK11』のDLCとして配信された。
- 本作ではT-800・モデル101型が登場し、2015年公開の『ターミネーター:新起動/ジェニシス』以降の壮年の外見をベースとしている。
- 1984年公開の『ターミネーター』における若い状態のコスチュームも実装されている。[43]
- 原作で使用した多様な重火器を用いた戦法が特徴で、転送装置を使ったワープ技も駆使する。被ダメージが一定値に達するとエンドスケルトンへと変化し、ハイパーアーマーが発動する。
- フェイタルブロウ発動時にはスコーピオンのセリフ「Get Over Here!」も口にする。
ジョーカー / The Joker
- 声 : リチャード・エプカー
- 漫画『バットマン』からのゲストキャラクターで、2020年1月28日に『MK11』のDLCとして配信された。
- 原作同様、ビックリ箱型の爆弾やパンチングハンドガンを使った残虐ながらもどこかコミカルな戦術が得意。
- 以前にもクロスオーバー作品『MKvs.DCU』でDC側のキャラクターとして参戦しており、同作で共演していたMK側のキャラクターたちとは試合前の掛け合いで面識がある会話をする。
スポーン / Spawn
- 声 : キース・デイヴィッド[9]
- 漫画『スポーン』からのゲストキャラクター[9]で、2020年3月17日に『MK11』のDLCとして配信された。
- 原作で使用したマントやチェーンなどの武器を駆使して戦うほか、一部演出では宿敵であるクラウンやマレボルギアも登場する。
ロボコップ / RoboCop
- 映画『ロボコップ』からのゲストキャラクターで、5月26日に配信された拡張パック「Aftermath」にDLCとして収録されている[45]。
- 原作に登場した武装や重火器のほかに、腕と背中に内蔵されたグレネードランチャーといった本作オリジナルの武装を駆使して戦う。一部演出では敵対ロボットである「ED-209」が登場する。
- また、「MK3」に登場するサイバー忍者のデザインをモチーフとした別コスチュームが実装されている[46]。
脚注
注釈
- ^ 特殊技「ブラッディ・スピアー(Bloody Spear)」および「スピアー(Spear)」使用時の掛け声のみ(「Get over here!」と「Come here!」の2種類。『MK:SM』のみ「Get the fuck over here!」と「Get over here bitch!」を含めた4種類)。2005年以降に発売された作品においては新規の収録は行われず「MK:DA」および「MK:D」の音声が流用されている。
- ^ 姓名のどちらか片方で表記する場合は、『MK』~『MK:A』ではCage(ケイジ)、『MK 2011』以降ではJohnny(ジョニー)となっている。
- ^ SNES版「モータルコンバット」の取扱説明書には「SISTER」とだけ記載されており、姉と妹のどちらであるのかは明らかになっていない。
- ^ 媒体によってはリープテイルと呼ばれることもある[8]
- ^ SNES版MK3およびUMK3、MK:A、MK 2011では「NOOB」と表記されている。
- ^ 例外として『MK4』、『MKG』ではワンボタンフェイタリティ使用時にのみ敵を凍結し、粉砕する「Deep Freeze」でトドメを刺す。
- ^ 『MKG』『MK:DA』『MK:A』『MK 2011』においては人間時の素顔を披露した隠しコスチュームが実装されている。
- ^ モバイル版MKにおける名称。
- ^ トドメを刺さなかった場合、クァン・チー戦の最中にサリーナがサブ・ゼロを助けに来た後、専用ムービーが流れる。
- ^ 1987年に放映された原作の『You're One Ugly Motherfucker.』というセリフのオマージュ。
出典
- ^ 『"The Game Makers: The Artists". GamePro. No. 88. IDG.』 1996年1月号 、pp. 34 – 36。
- ^ https://twitter.com/noobde/status/18965356813
- ^ アダム・バンクハースト (2019年1月18日). “WWEのロンダ・ラウジーが『Mortal Kombat 11』にソニア・ブレイド役として参加することが決定”. IGN Japan. 2020年7月8日閲覧。
- ^ “悪役ゲームキャラ続々登場の映画『シュガー・ラッシュ』に、スクリレックスが楽曲提供”. BARKS. 2020年7月9日閲覧。
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