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「バレーボールロシア女子代表」の版間の差分

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2020年8月27日 (木) 08:16時点における版

バレーボールロシア女子代表
国または地域 ロシアの旗 ロシア
大陸連盟 欧州バレーボール連盟
協会 ロシアバレーボール連盟
監督 ウラジミール・クジュトキン
国名コード RUS (Russia)
FIVBランキング 5位(2017年8月版)[1]
オリンピック
出場回数 13回
初出場 1964 東京
最高成績 1位金メダル(1968、1972、1980、1988)
世界選手権
出場回数 16回
初出場 1952 世界選手権
最高成績 1位金メダル(1952、1956、1960、1970、1990、2006、2010)
ワールドカップ
出場回数 9回
初出場 1973 ワールドカップ
最高成績 1位優勝(1973)
欧州選手権
出場回数 26回
最高成績 1位優勝(1949、1950、1951、1958、1963、1967、1971、1975、1977、1979、1985、1989、1991、1993、1997、1999、2001)
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バレーボールロシア女子代表(バレーボールロシア じょしだいひょう、ロシア語: Женская сборная России по волейболу)は、バレーボールの国際大会で編成されるロシアの女子バレーボールナショナルチームである。

なお、本項では1992年以前のソ連1992年EUN連合チームも一緒に扱う。

歴史

1949年にソビエト連邦の女子ナショナルチームが誕生した。初めての公式国際戦は1949年9月11日に行われた欧州選手権のポーランドとの試合で、3-0で勝利を収めた。オリンピックで4回、世界選手権で5回、ワールドカップで1回、欧州選手権で17回優勝という輝かしい成績を残し、オリンピック世界選手権の出場回数は最多である。バレーボールを本当に知っているのは日本とソ連だけだといわれた時代もあり[要出典] 、安定した成績を収め続けた。

ソビエト連邦崩壊後の1992年国際バレーボール連盟へ加盟し[2]、ロシア女子ナショナルチームが発足。1990年代はキューバとの2強時代となる。だが、1997年ワールドグランドチャンピオンズカップを除くと、世界三大大会はすべてキューバが制し、2000年シドニー五輪決勝では2セット連取からの逆転で敗れて銀メダルだった。

21世紀になると、2001年ワールドグランドチャンピオンズカップ2004年アテネ五輪ではともに中国代表に敗れて銀メダルとなった。2004年のアテネ五輪を最後にニコライ・カルポリ監督が退き、イタリア人監督の下で北京五輪へ向けた強化を推し進める。データバレーを導入すると2006年に日本で行われた世界選手権で金メダルを獲得し、再び世界の頂点に返り咲いた。

2007年欧州選手権で3位に終わり、ワールドカップ2007の出場を逃した。さらに2008年北京五輪でも5位に終わり、オリンピックでは12年ぶりにメダルを逃したものの、2010年に再び日本で行われた世界選手権では2大会連続の金メダルを獲得した。

2012年のロンドンオリンピックでは、予選Aグループを1位で通過しながらも、準々決勝でブラジルにフルセット負けを喫し[3]、2大会連続でメダルを逸した。

2013年、FIVBワールドグランプリでは7位だったが、同年9月のヨーロッパ選手権で12年ぶりに優勝を果たした。グラチャンにも出場したが、主力選手が不在で4位だった。

過去の成績

オリンピックの成績

世界選手権の成績

ワールドカップの成績

欧州選手権の成績

現在の代表

2018年FIVBバレーボールネーションズリーグに登録されたメンバー[4][5]

監督 ロシアの旗 バディム・パンコフ
No. 選手名 シャツネーム 身長 所属 P 備考
1 アンゲリーナ・ラザレンコ Lazarenko 193 ヴォレロ・チューリッヒ MB
2 ダリア・タリシェワ Talysheva 182 ディナモ・モスクワ L
3 エカテリーナ・エフィモワ Efimova 192 エニセイ・クラスノヤルスク MB
4 ダリア・マリギナ Malygina 202 ディナモ・カザン OP
5 ユリア・クチュコワ Kutiukova 183 Leningradka St. Peterburg WS
7 タチアナ・ロマノワ Romanova 178 ウラロチカ・エカテリンブルク S
9 アーラ・ガルキナ Galkina 178 Proton - Saratov Reg. L
10 エレーナ・ノビク Novik 180 Sakhalin S
11 エカテリーナ・リュブシュキナ Lyubushkina 188 ディナモ・モスクワ MB
12 ダリア・ルイセワ Ryseva 175 Zarechie Odintsovo S
14 イリナ・フェティソワ Fetisova 190 ディナモ・モスクワ MB
15 ビクトリア・ゴルバチェワ Gorbacheva 174 Leningradka St. Peterburg L
16 イリーナ・ボロンコワ Voronkova 190 ディナモ・カザン WS
17 ナタリア・マリフ Malykh 187 ディナモ・クラスノダール OP
18 クセニア・パルベツ Parubets 183 ウラロチカ・エカテリンブルク WS キャプテン
19 オリガ・ビリュコワ Biryukova 193 ベシクタシュ・イスタンブール WS
20 アナスタシア・シュリャホバヤ Shlyakhovaya 192 ディナモ・カザン MB
21 アンナ・コチコワ Kotikova 185 ディナモ・カザン OP
22 タチアナ・ユリンスカヤ Iurinskaia 195 Zarechie Odintsovo WS
24 クリスティナ・クルノソワ Kurnosova 176 ディナモ・モスクワ L
25 ユリア・ブロフキナ Brovkina 190 ディナモ・モスクワ MB

歴代監督

歴代代表選手

★マークはバレーボール殿堂入りのプレーヤー。

脚注

  1. ^ FIVB. “FIVB Senior World Ranking - Women”. 2017年8月22日閲覧。
  2. ^ Confédération Européenne de Volleyball (CEV)”. FIVB. 2010年8月5日閲覧。
  3. ^ london2012.com. “Women's Volleyball - Quarterfinal 1”. 2012年8月16日閲覧。
  4. ^ TEAM ROSTER
  5. ^ FIVBバレーボールネーションズリーグ2018 女子豊田大会 オフィシャルプログラム 30ページ
  6. ^ Yuriy Marichev appointed coach of Russian women's team - VolleyCountry、2013年1月25日

関連項目

外部リンク