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「激走!ルーベンカイザー」の版間の差分

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== 主題歌 ==
== 主題歌 ==
*オープニング・テーマ - 『激走!ルーベンカイザー』
'''オープニング・テーマ - 『激走!ルーベンカイザー』'''
:歌[[ささきいさお]]/[[こおろぎ'73]]作詞[[八手三郎]]作曲・編曲[[菊池俊輔]]
:歌 - [[ささきいさお]][[こおろぎ'73]] / 作詞 - [[八手三郎]] / 作曲・編曲 - [[菊池俊輔]]
*エンディング・テーマ - 『おまえが選んだ道だから』
'''エンディング・テーマ - 『おまえが選んだ道だから』'''
:歌ささきいさお作詞[[八手三郎]]作曲・編曲菊池俊輔
:歌 - ささきいさお / 作詞 - [[八手三郎]] / 作曲・編曲 - 菊池俊輔


== 放送リスト ==
== 放送リスト ==
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!話!!サブタイトル!!放送日
!話!!放送日!!サブタイトル
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|1||スタート!日本グランプリ||'''[[1977年]]'''<br />[[10月10日]]
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|2||フル・スロットルでふっとばせ!||[[10月17日]]
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|3||驚異の6輪車||[[10月24日]]
|3||[[10月24日]]||驚異の6輪車
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|4||根性のスピーンターン||[[10月31日]]
|4||[[10月31日]]||根性のスピーンターン
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|5||決死の氷雪ラリー||[[11月7日]]
|5||[[11月7日]]||決死の氷雪ラリー
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|6||母に捧げる優勝カップ||[[11月14日]]
|6||[[11月14日]]||母に捧げる優勝カップ
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|7||死の特訓は誰のため!?||[[11月21日]]
|7||[[11月21日]]||死の特訓は誰のため!?
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|8||ビッグマシンをやっつけろ||[[11月28日]]
|8||[[11月28日]]||ビッグマシンをやっつけろ
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|9||命知らずのF1野郎||[[12月5日]]
|9||[[12月5日]]||命知らずのF1野郎
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|10||小鳥がおくった友情||[[12月12日]]
|10||[[12月12日]]||小鳥がおくった友情
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|11||モンテカルロラリー初出場||[[12月19日]]
|11||[[12月19日]]||モンテカルロラリー初出場
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|12||サーキットから消えた男||'''[[1978年]]'''<br />[[1月2日]]
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|13||[[1月9日]]||いくぞ!南アフリカGP
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|14||当ってくだけろ!||[[1月16日]]
|14||[[1月16日]]||当ってくだけろ!
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|15||逆転!モナコGP||[[1月23日]]
|15||[[1月23日]]||逆転!モナコGP
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2020年11月23日 (月) 15:37時点における版

激走!ルーベンカイザー
ジャンル カーレース
アニメ
原作 大堂勲
監督 布川ゆうじ(チーフディレクター)
脚本 田村多津夫、村山庄三
富田祐弘、稲垣謙三、佐藤均他
キャラクターデザイン すがやみつる(原案)
岡迫亘弘
メカニックデザイン 村上克司(原案)
デザインオフィス・メカマン
音楽 菊池俊輔
アニメーション制作 和光プログリーンボックス
製作 東映大広テレビ朝日
放送局 テレビ朝日
放送期間 1977年10月10日 - 1978年2月6日
話数 全17話
テンプレート - ノート
ポータル アニメ

激走!ルーベンカイザー』(げきそう ルーベンカイザー)は、東映が制作し、和光プロダクションが制作に協力したテレビアニメ1977年10月10日から1978年2月6日まで、テレビ朝日系で、毎週月曜日19時00分 - 19時30分に全17話が放送された。

概要

企画時の仮題は、「炎のF1ファイア スピリット」。キャラクター原案は、モータースポーツマニアでもある漫画家のすがやみつるが担当しており、星野一義鈴鹿サーキットの協力を仰ぐなど、本格的なレース物を目指した制作がおこなわれている。フォーミュラーやアバロレーシング、K-3、バロック、バンバなどの自動車メカデザインは、かつてカーデザイナーを志望していたポピーのデザイナーである村上克司が担当しており、リアルなスポーツカーやレーシングカーなどを手掛けている。

1977年秋の本放送時は裏番組が『ルパン三世 (TV第2シリーズ)』だったこともあって視聴率が取れず、全17話で打ち切りとなった。いわゆるスーパーカーブームを受け、当時(同年10月初頭前後)はカーレースアニメだけで本作のほか、『とびだせ!マシーン飛竜』『超スーパーカー ガッタイガー』『アローエンブレム グランプリの鷹』ら4本が同時に放送されていたが、『グランプリの鷹』を除く3作は半年以内に放送を終了した。

本作は田中真弓が声優デビューした作品である。

ストーリー

F1ドライバーの速水俊介は日本グランプリのレース中、監督からの指示を無視してマシンをクラッシュさせてしまい、レース後にチームから解雇されてしまう。そこへ、俊介の父の旧友で「カイザー・チーム」の監督を務める嵐銀二郎が現れた。銀二郎は俊介の腕を見込みチームのドライバーとして加入させた。カイザー・チームが誇る高性能フォーミュラカー「ルーベンカイザー・フォーミュラー1」は、実は俊介の父であるゲオルグ・カイザー設計のマシンだった。俊介は亡き父の夢をかなえるべく、このマシンで世界を目指す。

登場メカニック

「ルーベンカイザー(ドイツ語表記:LübenKeizer)」はブランド名であり、オープニングに登場するフォーミュラ1が「ルーベンカイザー」という名前ではない。

  • フューミュラー1
    • トラクションを稼ぐために車軸を後部2軸にしている。当時活躍したタイレル・P34と全く逆で、放送後に登場したマーチ・2-4-0ウィリアムズ・FW08B(両車ともテストのみで実戦には参加せず)と同じ。
  • バロックフォーミュラ
  • バロックラリー
    • ともに2ドアセダン「バロック」をベースにしたもの。フォーミュラのデザインやカラーリングは当時実際のレーシングシーンで活躍していたBMW 3.0 CSLの影響を受けている。
  • アバロレーシング
  • K-3
  • バンバ
    • フォーミュラ1やバロックフォーミュラ、アバロレーシング、バロックラリー、K-3などを輸送する大型トレーラー(トランスポーター)。

キャラクター

速水俊介
- 三ツ矢雄二
主人公のレーサーで、ドイツ人の父・ゲオルグと日本人の母を持つハーフ。
嵐銀二郎
声 - 納谷悟郎
カイザー・チームの監督。左目を眼帯で隠している。亡き友の息子・俊介を一人前のレーサーにすべく、厳しく育てる。
立花秀人
声 - 曽我部和行
日本の№1レーサーで俊介のライバル。
ジョディ・コリンズ
声 - 市川治
俊介のライバル。富豪の家に生まれ、レーサーに加え工学博士号も所持する。
高木洋平
声 - 沢りつお
カイザー・チームのオーナー。銀次郎同様、ゲオルグとは親友だった。
高木涼子
声 - 高橋直子田中真弓
洋平の娘で俊介のチームメイトのレーサー。
ナレーター
声 - 村越伊知郎

制作スタッフ

主題歌

オープニング・テーマ - 『激走!ルーベンカイザー』

歌 - ささきいさおこおろぎ'73 / 作詞 - 八手三郎 / 作曲・編曲 - 菊池俊輔

エンディング・テーマ - 『おまえが選んだ道だから』

歌 - ささきいさお / 作詞 - 八手三郎 / 作曲・編曲 - 菊池俊輔

放送リスト

放送日 サブタイトル
1 1977年
10月10日
スタート!日本グランプリ
2 10月17日 フル・スロットルでふっとばせ!
3 10月24日 驚異の6輪車
4 10月31日 根性のスピーンターン
5 11月7日 決死の氷雪ラリー
6 11月14日 母に捧げる優勝カップ
7 11月21日 死の特訓は誰のため!?
8 11月28日 ビッグマシンをやっつけろ
9 12月5日 命知らずのF1野郎
10 12月12日 小鳥がおくった友情
11 12月19日 モンテカルロラリー初出場
12 1978年
1月2日
サーキットから消えた男
13 1月9日 いくぞ!南アフリカGP
14 1月16日 当ってくだけろ!
15 1月23日 逆転!モナコGP
16 1月30日 見よ!レーサーの意地
17 2月6日 栄光へのスタート

放送局

コミカライズ

田辺節雄によるコミカライズ作品が、『テレビランド』(徳間書店)に1977年11月号から1978年2月号まで連載された。

補足

  • ヨーロッパ圏では、「Formula 1」のタイトルで放送された。
  • ポピニカでは、ルーベンカイザーF1、K-3、バロックセダン、バロックラリー、バロックレーシング、バンバが発売された。この他にもDXルーベンカイザーF1、DXアバロ、アバロ、アバロレーシングも発売が予定されていたが本番組が放送期間の短縮によって発売には至らなかった。当時から発売された「バロックレーシング」のミニチュアカーには、同じくポピーが玩具を発売していた『グランプリの鷹』の主人公である轟鷹也がドライバーとして誤記されている。
  • 東映ビデオから発売された、1976年 - 1982年の東映動画・東映関連のアニメーション作品のOP映像とED映像を集めた映像ソフトには、本作のOPとEDの映像も収録されている。なお、本編の映像ソフト化は、2020年現在に至るまで実現していない。

脚注

  1. ^ 河北新報』1979年7月2日 - 7月24日付朝刊、テレビ欄。
  2. ^ 『河北新報』1977年10月10日 - 1978年2月6日付朝刊、テレビ欄。
  3. ^ 福島民報』1977年10月15日 - 1978年2月11日付朝刊、テレビ欄。
  4. ^ 日刊スポーツ』1977年10月10日 - 1978年2月6日付テレビ欄。
  5. ^ 『日刊スポーツ』1977年10月15日 - 1978年2月11日付テレビ欄。
  6. ^ 北國新聞』1977年11月5日付朝刊、テレビ欄。


テレビ朝日系 月曜19:00枠
【当番組よりアニメ枠
前番組 番組名 次番組
5年3組魔法組
【ここまで特撮番組枠】
激走ルーベンカイザー