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*近藤純市は脱退後、劇団に<!--入ったりもしていたが-->も入団していたが、後に故郷の広島市に帰郷。その後は妻子と共に渡米。 ロサンゼルスで長年セレブ・コーディネーターなどとして活躍してた。 |
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*柏木孝夫は、千駄ヶ谷にあるアパレル関係の会社で企画の仕事をする傍らで、同世代の男性アイドルグループ[[レモンパイ ( |
*柏木孝夫は、千駄ヶ谷にあるアパレル関係の会社で企画の仕事をする傍らで、同世代の男性アイドルグループ[[レモンパイ (バンド)|レモンパイ]]のメンバーとバンドを結成。現在でもライブ活動を行っている。 |
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*山縣孝良は<!--某-->有名ホテルチェーンに長年勤務。 |
*山縣孝良は<!--某-->有名ホテルチェーンに長年勤務。 |
2021年3月30日 (火) 10:50時点における版
メッツとは、1975年に第1期ジャニーズJr.出身のメンバーたちによって結成された男性アイドルグループである。 バーニングプロダクションからデビューした。 前身グループは「ジャニーズ・ジュニア・エース」(後述)。
メンバー
第一期(1975年 - 1976年)
- 小坂まさる
- 近藤純市 - 、大阪市阿倍野区生まれ、広島市育ち、日本テレビ『スター誕生!』に挑戦して第2位になった経験有り。
- 鈴木寛 - 東京都渋谷区出身
- 吉田義久 - 東京都府中市出身
- 柏木孝夫 - 神奈川県横浜市出身
- 山縣孝良 - 東京都出身
第二期(1978年 - 1979年)
- 小坂まさる
- 柏木孝夫
- 鈴木寛
- 砂野誠一
- 青山浩一(のちの江蔵浩一)
概要
- 1974年夏、「ジャニーズ・ジュニア第1期生」が2つのグループに分割された。一つはフォーリーブスのコンサートのバックダンサーチームとして作られた3人組の「ジュニア・スペシャル」(板野俊雄、林正明、山縣孝良)。もう一方はジャニーズ・ジュニアの名義のまま、郷ひろみのコンサートのバックを担当した(小坂まさる、畠山昌久、近藤純市、鈴木寛、吉田義久、柏木孝夫)。 夏のコンサートを終えた同年9月、小坂と近藤が共にジャニーズ事務所からの脱退を宣言し、それまで住んでいたジャニーズの合宿所を退所する。その為、山縣がスペシャルから元のジャニーズ・ジュニアへ異動となり、同年10月に山縣、畠山、鈴木、吉田、柏木の5名に対して「ジャニーズ・ジュニア・エース」というグループ名が与えられたが、翌11月には山縣、鈴木、吉田、柏木の4名もジャニーズ事務所を退所してしまい、エースはわずか一ヶ月で消滅した。そして事務所を辞めた計6名のジュニアたちは、一斉にバーニングプロダクションへ移籍した。
- バーニングに移籍した6名は、新グループ「メッツ」を結成し、1975年2月23日、大阪の枚方市民会館にてステージデビュー。しばらくは郷ひろみのバックに付いて「Go & Mets」として活動していたが、それから1年後の1976年2月、テイチクのレーベルだったユニオンレコードより『レディ・レイは最高さ!』でレコードデビュー。
- 一方、移籍せずに事務所に残った畠山昌久や「ジュニア・スペシャル」の2名は、新たに「JOHNNYS' ジュニア・スペシャル」(通称:JJS)を結成し、メッツよりも1年早い1975年2月21日にレコードデビューしている。
- その後は小坂まさるがソロで芸能活動を行っていたが、しばらくしてから元メンバーの柏木と鈴木とロックバンドとして第二期「メッツ」を再結成。レコード会社もRCAレコード(その後のBMG JAPAN)に変わり再デビューをした。
エピソード
- 「メッツ」というグループ名は、メジャーリーグの「ニューヨーク・メッツ」にあやかり[1]、郷ひろみが命名した。 ちなみに郷ひろみのバックバンド(4人組)には「フォー・ジェッツ」と名付けた。後にメンバーの入れ替えがあり、7人組のバンド「スーパー・ジェッツ」に改名。
解散後
- 小坂まさるは、バーニングから「プラスワン」という事務所に移籍。1980年のNHK大河ドラマ『獅子の時代』に書生役で出演。また、1980年代に東京都議会議員選挙に出馬したが、落選した。その後は地元の大阪で飲食店を経営後、政治関係の仕事についている。
- 近藤純市は脱退後、劇団にも入団していたが、後に故郷の広島市に帰郷。その後は妻子と共に渡米。 ロサンゼルスで長年セレブ・コーディネーターなどとして活躍してた。
- 柏木孝夫は、千駄ヶ谷にあるアパレル関係の会社で企画の仕事をする傍らで、同世代の男性アイドルグループレモンパイのメンバーとバンドを結成。現在でもライブ活動を行っている。
- 山縣孝良は有名ホテルチェーンに長年勤務。
- 鈴木寛は、ミュージャンに転向後、金子美香、MIE、小比類巻かほる、河合その子など女性アーティストのレコーディングアレンジやギターリストとしてコンサートサポートを行っていた。
テレビ
- あなたをスターに! (テレビ朝日) レギュラー
- ビッグ・ワイド60分 (テレビ朝日) レギュラー
- 夜のヒットスタジオ (1976年2月9日、フジテレビ)『レディ・レイは最高さ!』を披露
- ぎんざNOW! (TBS) ゲスト出演
- みごろ!たべごろ!笑いごろ! (1976年、テレビ朝日) ゲスト出演
ミュージカル
- 俺たち仲間より友情 1975年8月1日 - 30日、コンサートツアー 「’75 サマー・エキサイティング・メッツ」の中でのミュージカル。
音楽
シングル
# | 発売日 | A/B面 | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 規格品番 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
第一期 | |||||||
ユニオンレコード | |||||||
1 | 1975年 11月25日 |
A面 | レディ・レイは最高さ! | 竜真知子 | P.Groscolas | あかのたちお | US-850 |
B面 | ひとりぼっちの夜 | Colombus | |||||
2 | 1976年 2月25日 |
A面 | ジュディ・ランラン | 竜真知子 | W.Bickerton | 馬飼野康二 | US-856 |
B面 | ママルー | P.Groscolas | |||||
3 | 1976年 4月25日 |
A面 | ダイナマイト・パーティー | 森雪之丞 | 馬飼野康二 | UC-1 | |
B面 | 愛する人へのラヴ・ソング | 東海林良 | 馬飼野康二 | ||||
4 | 1976年 7月25日 |
A面 | メッツのシーサイド・バウンド | 橋本淳 | すぎやまこういち | 馬飼野康二 | UC-9 |
B面 | あなた好みの男 | 竜真知子 | P.Groscolas | ||||
5 | 1976年 11月25日 |
A面 | オー・ママ・ミア | 竜真知子 | P.L.Sebastian | 馬飼野康二 | UC-19 |
B面 | 気になるあの娘 | 馬飼野康二 | |||||
第二期 | |||||||
RCA | |||||||
1 | 1978年 10月25日 |
A面 | エナメル・シックスティーン | 森雪之丞 | 佐藤健 | 沢健一 | RVS-1146 |
B面 | 真夜中の天使 | 大浜和史 | |||||
2 | 1978年 12月25日 |
A面 | TRY!! | 杉山政美 | 佐瀬寿一 | 船山基紀 | RVS-1161 |
B面 | マザー・シップ | 大浜和史 |
アルバム
- ※全編曲:あかのたちお
- SIDE A
- レディ・レイは最高さ!
- 訳詞:竜真知子/作曲:Pierre Groscolas
- ※原曲歌唱:ピエール・グロコラ
- 恋のロンドンブギ
- 訳詞:竜真知子/作曲:T.Waddington / W.Bickerton
- ※原曲歌唱:ルベッツ
- エリーゼ
- 訳詞:竜真知子/作曲:Michel Jourdan
- ※原曲歌唱:フランキー・ヴァリ
- 恋のジュークボックス
- 訳詞:竜真知子/作曲:T.Waddington / W.Bickerton
- ※原曲歌唱:ルベッツ
- 悪魔のようなきみ
- 訳詞:竜真知子/作曲:T.Waddington / W.Bickerton
- ※原曲歌唱:沢田研二
- ひとりぼっちの夜
- 訳詞:竜真知子/作曲:Colombus
- ※原曲歌唱:コロンブス
- SIDE B
- 2. 「メッツ・アルバムⅡ」(1976年5月25日/ユニオンレコード、ULP-11)
- ※全編曲:馬飼野康二
- SIDE A
- ヘイ!サタデーナイト
- 作詞:東海林良/作曲:馬飼野康二
- 忘れじのサニーラヴ
- 作詞:東海林良/作曲:馬飼野康二
- グッド・バイ・ブギウギ
- 作詞・作曲:森雪之丞
- アイドルに一目惚れ
- 作詞:東海林良/作曲:馬飼野康二
- 二人のラスト・ダンス
- 作詞・作曲:加瀬邦彦
- 野良犬
- 作詞・作曲:森雪之丞
- SIDE B
- ダイナマイト・パーティー
- 作詞・作曲:森雪之丞
- 好きさ好きさ
- 作詞・作曲:加瀬邦彦
- 想い出の夏
- 作詞・作曲:加瀬邦彦
- ヘルプ・ミー・ベイビー
- 作詞・作曲:加瀬邦彦
- テネシー・ローズ
- 作詞:竜真知子/作曲:Heintz Mediser
- 愛する人へのラヴ・ソング
- 作詞:東海林良/作曲:馬飼野康二
- 3. 「メッツ・アルバムⅢ」(1976年8月25日/ユニオンレコード、GU-8)
- ※全編曲:馬飼野康二
- SIDE A
- ジャイアント・タイフーン
- 作詞:森雪之丞/作曲:馬飼野康二
- キス・ミー・クィーン
- 作詞:東海林良/作曲:馬飼野康二
- オー・ベイビー
- 作詞・作曲:阿部まさし
- あなた好みの男
- 訳詞:竜真知子/作曲:Pierre Groscolas
- ※原曲歌唱:ピエール・グロコラ
- ジーンズに涙をつめて
- 作詞:眇田榮一/作曲:馬飼野康二
- 暗黒街の恋
- 作詞・作曲:森雪之丞
- SIDE B
- メッツのシーサイド・バウンド
- 真夜中の飛行船
- 作詞・作曲:荘久史
- 僕はピエロ
- 作詞:東海林良/作曲:馬飼野康二
- やさぐれ航海日誌
- 作詞・作曲:森雪之丞
- 夏はヤバイぜ!!
- 作詞・作曲:森雪之丞
- ラブ・ファイヤー
- 作詞:東海林良/作曲:馬飼野康二
主なステージ
- 枚方市民会館(デビューステージ)
- 日本青年館・大ホール 「’75 サマー・エキサイティング・メッツ」 (1975年8月30日)
- 大阪毎日ホール 「ザ・ルベッツ&メッツ ジョイントコンサート」(1976年1月19日)
- 岡山市立市民文化ホール 「サマー・エキサイティング・メッツ PartⅡ」 (1976年8月13日)
- 東京霞ヶ関・久保記念講堂 「サマー・エキサイティング・メッツ PartⅡ」 (1976年8月29日)
- 大阪・万国博ホール
- 英国グループ、ルーベッツとのジョイントコンサート
- 京都産業会館 (五人時代)
ほか多数
ジャニーズ・ジュニア・エース (前身)
1974年10月結成。11月に消滅。活動実績は無いが、上記「メッツ」の前身に当たる。
メンバー
- 山縣孝良
- 畠山昌久 (後に「JOHNNYS' ジュニア・スペシャル」のメンバーに)
- 柏木孝夫
- 鈴木寛
- 吉田義久