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{{by|2015年}}は出番が減少し、8試合だけの登板に終わった。防御率は4.46まで悪化した。また、デビューからの過去2シーズンで1.0台をキープしていた与四球率が4.0まで上昇し、制球難が見られた。[[6月27日]]の[[ニューヨーク・ヤンキース]]戦では2本塁打を浴びて6失点を喫した後、打ち込まれた腹いせに[[アレックス・ロドリゲス]]に危険球を投じて退場となった。さらに、降板後もベンチで荒れ続けたため、すぐにマイナー行きを命じられた<ref>{{Cite book|和書|author=友成那智、村上雅則|year=2016|title=メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2016|publisher=廣済堂出版|pages=323頁|id=ISBN 978-4-331-52002-4}}</ref>。[[12月12日]]に[[ジョナサン・アラウス]]、[[ケン・ジャイルズ]]とのトレードで、[[ビンセント・ベラスケス]]、[[ハロルド・アラウス]]、[[マーク・アペル]]、{{仮リンク|トーマス・エシェルマン|en|Thomas Eshelman}}と共に[[フィラデルフィア・フィリーズ]]に移籍した<ref>{{Cite web|url=http://m.mlb.com/news/article/159294368/phillies-get-solid-return-in-ken-giles-trade |title=Rebuilding Phils get quality haul for Giles|author=Jonathan Mayo|publisher=MLB.com|language=英語|date=2015-12-12|accessdate=2015-12-15}}</ref>。 |
{{by|2015年}}は出番が減少し、8試合だけの登板に終わった。防御率は4.46まで悪化した。また、デビューからの過去2シーズンで1.0台をキープしていた与四球率が4.0まで上昇し、制球難が見られた。[[6月27日]]の[[ニューヨーク・ヤンキース]]戦では2本塁打を浴びて6失点を喫した後、打ち込まれた腹いせに[[アレックス・ロドリゲス]]に危険球を投じて退場となった。さらに、降板後もベンチで荒れ続けたため、すぐにマイナー行きを命じられた<ref>{{Cite book|和書|author=友成那智、村上雅則|year=2016|title=メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2016|publisher=廣済堂出版|pages=323頁|id=ISBN 978-4-331-52002-4}}</ref>。[[12月12日]]に[[ジョナサン・アラウス]]、[[ケン・ジャイルズ]]とのトレードで、[[ビンセント・ベラスケス]]、[[ハロルド・アラウス]]、[[マーク・アペル]]、{{仮リンク|トーマス・エシェルマン|en|Thomas Eshelman}}と共に[[フィラデルフィア・フィリーズ]]に移籍した<ref>{{Cite web|url=http://m.mlb.com/news/article/159294368/phillies-get-solid-return-in-ken-giles-trade |title=Rebuilding Phils get quality haul for Giles|author=Jonathan Mayo|publisher=MLB.com|language=英語|date=2015-12-12|accessdate=2015-12-15}}</ref>。 |
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{{by|2017年}}は開幕から傘下のAAA級[[バッファロー・バイソンズ]]でプレーし、[[7月31日]]にメジャー契約を結んでメジャーに昇格した。だが、[[8月1日]]の[[青木宣親]]の加入に伴い、1試合も登板することなくDFAとなり<ref>[http://m.bluejays.mlb.com/news/article/245827556/norichika-aoki-optimistic-about-blue-jays/ Aoki ready to help Blue Jays contend for WC] ''MLB.com'' {{en icon}} (2017年8月1日) 2017年8月4日閲覧</ref>、3日に40人枠を外れる形でAAA級バッファローへ配属された<ref name="MLBstats" />。 |
2021年4月13日 (火) 08:59時点における版
サマセット・ペイトリオッツ | |
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ヒューストン・アストロズ時代 (2013年7月31日) | |
基本情報 | |
国籍 | アメリカ合衆国 |
出身地 | デラウェア州ニューキャッスル郡クリスティーナ |
生年月日 | 1989年7月1日(35歳) |
身長 体重 |
6' 1" =約185.4 cm 235 lb =約106.6 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 左投左打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2008年 MLBドラフト8巡目(全体250位)でアトランタ・ブレーブスから指名 |
初出場 | 2013年4月21日 クリーブランド・インディアンス戦 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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ブレット・R・オーバーホルツァー(Brett R. Oberholtzer, 1989年7月1日 - )は、アメリカ合衆国・デラウェア州ニューキャッスル郡クリスティーナ出身のプロ野球選手(投手)。左投左打。2020年現在は、独立リーグ・アトランティックリーグのサマセット・ペイトリオッツ所属。
経歴
2008年のMLBドラフト8巡目(全体250位)でアトランタ・ブレーブスから指名され、プロ入り。
2011年7月31日にマイケル・ボーンとのトレードで、ジョーダン・シェーファーら4選手と共にヒューストン・アストロズへ移籍した。
2013年4月21日のクリーブランド・インディアンス戦でメジャーデビューし、7月31日のボルチモア・オリオールズ戦で初勝利。この年は13試合中10試合に先発登板し、防御率2.76・1つの完封勝ち含む4勝5敗という好成績を残した。
2014年は、ほぼ1年間先発ローテーションに入り、24試合に登板。調子の波が激しく2度マイナー降格した[1]が、防御率4.39をマークした。ただ、5勝13敗と大きく負け越した。
2015年は出番が減少し、8試合だけの登板に終わった。防御率は4.46まで悪化した。また、デビューからの過去2シーズンで1.0台をキープしていた与四球率が4.0まで上昇し、制球難が見られた。6月27日のニューヨーク・ヤンキース戦では2本塁打を浴びて6失点を喫した後、打ち込まれた腹いせにアレックス・ロドリゲスに危険球を投じて退場となった。さらに、降板後もベンチで荒れ続けたため、すぐにマイナー行きを命じられた[2]。12月12日にジョナサン・アラウス、ケン・ジャイルズとのトレードで、ビンセント・ベラスケス、ハロルド・アラウス、マーク・アペル、トーマス・エシェルマンと共にフィラデルフィア・フィリーズに移籍した[3]。
2016年8月6日にDFAとなった[4]。8月9日にウェーバーでロサンゼルス・エンゼルスへ移籍した[5]。オフの11月2日に40人枠外、7日にFAとなった[4]。12月7日にトロント・ブルージェイズとマイナー契約を結んだ。
2017年は開幕から傘下のAAA級バッファロー・バイソンズでプレーし、7月31日にメジャー契約を結んでメジャーに昇格した。だが、8月1日の青木宣親の加入に伴い、1試合も登板することなくDFAとなり[6]、3日に40人枠を外れる形でAAA級バッファローへ配属された[4]。
2018年4月4日に独立リーグ・アトランティックリーグのサマセット・ペイトリオッツと契約するが、登板なく24日にマイナー契約でコロラド・ロッキーズに移籍。
2019年2月19日にサマセット・ペイトリオッツと契約。7月27日に台湾プロ野球の中信兄弟に移籍した。
2020年2月17日にサマセット・ペイトリオッツと契約。
詳細情報
年度別投手成績
年 度 |
球 団 |
登 板 |
先 発 |
完 投 |
完 封 |
無 四 球 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ 丨 ブ |
ホ 丨 ル ド |
勝 率 |
打 者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
敬 遠 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴 投 |
ボ 丨 ク |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
W H I P |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2013 | HOU | 13 | 10 | 2 | 1 | 0 | 4 | 5 | 0 | 0 | .444 | 293 | 71.2 | 66 | 7 | 13 | 0 | 1 | 45 | 0 | 0 | 26 | 22 | 2.76 | 1.10 |
MLB:1年 | 13 | 10 | 2 | 1 | 0 | 4 | 5 | 0 | 0 | .444 | 293 | 71.2 | 66 | 7 | 13 | 0 | 1 | 45 | 0 | 0 | 26 | 22 | 2.76 | 1.10 |
- 2013年度シーズン終了時
背番号
- 65 (2013年)
- 39 (2014年 - 2015年)
- 34 (2016年 - 同年途中)
- 38 (2016年途中 - 同年終了)
- 22 (2019年)
脚注
- ^ 友成那智、村上雅則『メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2015』廣済堂出版、2015年、231頁。ISBN 978-4-331-51921-9。
- ^ 友成那智、村上雅則『メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2016』廣済堂出版、2016年、323頁頁。ISBN 978-4-331-52002-4。
- ^ Jonathan Mayo (2015年12月12日). “Rebuilding Phils get quality haul for Giles” (英語). MLB.com. 2015年12月15日閲覧。
- ^ a b c MLB公式プロフィール参照。2017年8月5日閲覧。
- ^ “Angels Baseball: Transactions”. mlb.angels.com. MLB Advanced Media (2016年8月19日). 2016年8月9日閲覧。
- ^ Aoki ready to help Blue Jays contend for WC MLB.com (2017年8月1日) 2017年8月4日閲覧
関連項目
外部リンク
- 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
- Brett Oberholtzer stats MiLB.com