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{{by|2012年}}はA+級インランド・エンパイアでプレーし、135試合に出場して18本塁打71打点16盗塁、打率.298の成績を残した。
{{by|2012年}}はA+級インランド・エンパイアでプレーし、135試合に出場して18本塁打71打点16盗塁、打率.298の成績を残した。


{{by|2013年}}はAA級[[アーカンソー・トラベラーズ]]でプレーし、128試合に出場して打率.256・22本塁打・64打点・9盗塁の成績を残した。オフの[[11月20日]]に[[ドラフト会議 (MLB)#ルール・ファイブ・ドラフト|ルール・ファイブ・ドラフト]]での流出を防ぐために[[ロースター (MLB)#25人枠と40人枠|40人枠]]入りを果たした<ref>{{cite web|url=http://mlb.mlb.com/news/article/ana/angels-add-prospect-randal-grichuk-to-their-40-man-roster?ymd=20131120&content_id=64079672&vkey=news_ana|title=Angels add prospect Grichuk to their 40-man|work=MLB.com|author=Alden Gonzalez|date=November 20, 2013|accessdate=April 29, 2014}}</ref>。
{{by|2013年}}はAA級[[アーカンソー・トラベラーズ]]でプレーし、128試合に出場して打率.256・22本塁打・64打点・9盗塁の成績を残した。オフの[[11月20日]]に[[ドラフト会議 (MLB)#ルール・ファイブ・ドラフト|ルール・ファイブ・ドラフト]]での流出を防ぐために[[ロースター (MLB)#26人枠と40人枠|40人枠]]入りを果たした<ref>{{cite web|url=http://mlb.mlb.com/news/article/ana/angels-add-prospect-randal-grichuk-to-their-40-man-roster?ymd=20131120&content_id=64079672&vkey=news_ana|title=Angels add prospect Grichuk to their 40-man|work=MLB.com|author=Alden Gonzalez|date=November 20, 2013|accessdate=April 29, 2014}}</ref>。


=== カージナルス時代 ===
=== カージナルス時代 ===

2021年4月13日 (火) 09:05時点における版

ランドル・グリチャック
Randal Grichuk
トロント・ブルージェイズ #15
トロント・ブルージェイズ時代
(2018年4月11日)
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 テキサス州フォートベンド郡ローゼンバーグ英語版
生年月日 (1991-08-13) 1991年8月13日(32歳)
身長
体重
6' 1" =約185.4 cm
195 lb =約88.5 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 外野手
プロ入り 2009年 MLBドラフト1巡目
初出場 2014年4月28日 ミルウォーキー・ブルワーズ
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

ランドル・アレクサンダー・グリチャックRandal Alexander Grichuk, 英語発音: /ˈrændəl ˌæləgˈzændɚ ˈgrɪt͡ʃək/[1]; 1991年8月13日 - )は、アメリカ合衆国テキサス州フォートベンド郡ローゼンバーグ英語版出身のプロ野球選手(外野手)。右投右打。MLBトロント・ブルージェイズ所属。愛称はGrich(グリッチ)[2]

メディアによっては「ランドール・グリチック」などと表記されることもある。

経歴

プロ入りとエンゼルス傘下時代

2009年MLBドラフト1巡目(全体24位)でロサンゼルス・エンゼルスから指名され、6月20日に契約[3]。契約後、傘下のルーキー級アリゾナリーグ・エンゼルスでプロデビュー。53試合に出場して打率.322・7本塁打・53打点・6盗塁の成績を残した。

2010年はまずA級シーダーラピッズ・カーネルズでプレーし、52試合に出場して打率.292・7本塁打・36打点・4盗塁の成績を残した。夏期にはルーキー級アリゾナリーグでプレーし、12試合に出場して打率.327・4本塁打・10打点の成績を残した。

2011年はルーキー級アリゾナリーグで7試合に出場後、7月にA級シーダーラピッズへ昇格。32試合に出場して打率.230・2本塁打・13打点の成績を残した。8月にA+級インランド・エンパイア・シックスティシクサーズ英語版へ昇格。14試合に出場して打率.283・1本塁打・6打点の成績を残した。

2012年はA+級インランド・エンパイアでプレーし、135試合に出場して18本塁打71打点16盗塁、打率.298の成績を残した。

2013年はAA級アーカンソー・トラベラーズでプレーし、128試合に出場して打率.256・22本塁打・64打点・9盗塁の成績を残した。オフの11月20日ルール・ファイブ・ドラフトでの流出を防ぐために40人枠入りを果たした[4]

カージナルス時代

セントルイス・カージナルス時代
(2016年6月30日)

2013年11月22日にデビッド・フリースフェルナンド・サラスとのトレードで、ピーター・ボージャスと共にセントルイス・カージナルスへ移籍した[5]

2014年は傘下のAAA級メンフィス・レッドバーズで開幕を迎え、21試合に出場。3本塁打17打点1盗塁、打率.310と結果を残し、4月28日にメジャーへ昇格した[6]。同日のミルウォーキー・ブルワーズ戦でメジャーデビュー。同点の9回表から右翼の守備に就き、2打数無安打1三振だった[7]。この年は昇格と降格を繰り返し、8月下旬に昇格した際にようやくメジャー定着した[8]。これ以降は調子を維持し、最終的には47試合に出場して打率.245・3本塁打・8打点という成績を記録。シーズン終盤に調子が良かったため、ポストシーズンでは右翼手のレギュラーで起用され、全9試合に先発出場[8]。打率は低かったものの、ホームランを2本放った。

2015年は外野のユーティリティの中心格となる。103試合に出場し、打率.276・17本塁打・47打点・長打率.548を記録。長打率及びOPSは、チームで10試合以上に出場した全野手中トップの数値だった[9]

2016年は中堅のレギュラーに定着して132試合に出場。29二塁打と24本塁打を放ったが、打率は.240に留まり、出場試合数を超える141三振を喫した。

2017年は122試合に出場して打率.238、22本塁打、59打点、6盗塁を記録した。

ブルージェイズ時代

2018年1月19日にドミニク・レオンコナー・グリーン英語版とのトレードで、トロント・ブルージェイズへ移籍した[10]。開幕は正右翼手として迎えた。3月30日のニューヨーク・ヤンキース戦で2-4で2点リードされている状況で相手投手の田中将大の初球を打ち込み、ブルージェイズで初めての本塁打を記録した[11]。25試合に出場して、打率.106、2本塁打、7打点を記録した後に、4月30日に右膝の張りで故障者リストに入った[12]。6月1日に復帰した[13]。シーズンでは、打率.245、出塁率.301、長打率.502で、ジャスティン・スモークと並びチーム最高の25本塁打を記録した。

2019年4月2日にブルージェイズとの5年5200万ドルで契約を延長することに合意した[14]。シーズンでは、打率.232、出塁率.280、長打率.457にもかかわらず、チーム最高の31本塁打と80打点を記録した[15]

詳細情報

年度別打撃成績

















































O
P
S
2014 STL 47 116 110 11 27 6 1 3 44 8 0 2 1 0 5 0 0 31 4 .245 .278 .400 .678
2015 103 350 323 49 89 23 7 17 177 47 4 2 0 1 22 2 4 110 6 .276 .329 .548 .877
2016 132 478 446 66 107 29 3 24 214 68 5 4 0 1 28 0 3 141 9 .240 .289 .480 .769
2017 122 442 412 53 98 25 3 22 195 59 6 1 0 2 26 3 2 133 9 .238 .285 .473 .758
2018 TOR 124 462 424 60 104 32 1 25 213 61 3 2 0 3 27 0 8 122 5 .245 .301 .502 .803
2019 151 628 586 75 136 29 5 31 268 80 2 1 0 2 35 0 5 163 20 .232 .280 .457 .738
2020 55 231 216 38 59 9 0 12 104 35 1 1 0 2 13 1 0 49 5 .273 .312 .481 .793
MLB:7年 734 2707 2517 352 620 153 20 134 1215 358 21 13 1 11 156 6 22 749 58 .246 .295 .483 .778
  • 2020年度シーズン終了時

年度別守備成績



左翼(LF) 中堅(CF) 右翼(RF)




































2014 STL 5 7 0 0 0 1.000 5 17 0 1 0 .944 28 30 2 1 0 .970
2015 49 60 1 2 0 .968 37 71 1 0 1 1.000 13 20 0 1 0 .952
2016 4 7 0 0 0 1.000 115 221 8 0 1 1.000 3 4 0 1 0 .800
2017 58 76 1 2 1 .975 5 7 0 0 0 1.000 55 110 3 1 0 .991
2018 TOR 1 1 0 0 0 1.000 26 53 1 0 0 1.000 102 178 4 1 2 .995
2019 - 62 114 3 1 1 .992 92 154 3 1 1 .994
2020 - 48 96 2 1 0 .990 -
MLB 117 151 2 4 1 .975 298 579 15 3 3 .995 293 496 12 6 3 .988
  • 2020年度シーズン終了時
  • 各年度の太字はリーグ最高

表彰

背番号

  • 15 (2014年 - )

脚注

  1. ^ 英語のIPA発音記号変換(アメリカ英語)”. tophonetics.com. 2019年11月28日閲覧。
  2. ^ Cards' Players Weekend nicknames explained MLB.com (英語) (2017年8月24日) 2017年9月20日閲覧
  3. ^ Angels agree to terms with outfielder Randal Grichuk”. MLB.com Angels Press Release (2009年6月20日). 2014年4月29日閲覧。
  4. ^ Alden Gonzalez (2013年11月20日). “Angels add prospect Grichuk to their 40-man”. MLB.com. 2014年4月29日閲覧。
  5. ^ Cardinals & Angels announce four-player trade”. MLB.com Cardinals Press Release (2013年11月22日). 2014年4月29日閲覧。
  6. ^ Cards shuffle roster, recall rookies Garcia & Grichuk”. MLB.com Cardinals Press Release (2014年4月28日). 2014年4月29日閲覧。
  7. ^ Scores for Apr 28, 2014”. ESPN MLB (2014年4月28日). 2014年4月29日閲覧。
  8. ^ a b 友成那智、村上雅則『メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2015』廣済堂出版、2015年、345頁頁。ISBN 978-4-331-51921-9 
  9. ^ 2015 St. Louis Cardinals Batting Statistics - Baseball-Reference.com (英語) . 2016年2月3日閲覧。
  10. ^ Gregor Chisholm (2018年1月19日). “Blue Jays land Grichuk from Cards for 2 arms”. MLB.com. 2018年1月20日閲覧。
  11. ^ Chisholm, Gregor (2018年3月30日). “Grichuk belts first homer for Blue Jays”. MLB.com. 2018年3月31日閲覧。
  12. ^ http://www.espn.com/mlb/story/_/id/23370933/toronto-blue-jays-put-randal-grichuk-disabled-list-knee-sprain
  13. ^ https://www.mlb.com/news/randal-grichuk-aledmys-diaz-activated/c-279312742
  14. ^ Davidi, Shi (2019年4月2日). “Blue Jays, Randal Grichuk agree on five-year, $52-million extension”. Sportsnet. 2019年4月2日閲覧。
  15. ^ [1]

関連項目

外部リンク