コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

バウデン・フランシス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
バウデン・フランシス
Bowden Francis
トロント・ブルージェイズ #44
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 フロリダ州タラハシー
生年月日 (1996-04-22) 1996年4月22日(28歳)
身長
体重
6' 5" =約195.6 cm
220 lb =約99.8 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 2017年 MLBドラフト7巡目
初出場 2022年4月27日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

ロバート・バウデン・フランシスRobert Bowden Francis, 1996年4月22日 - )は、アメリカ合衆国フロリダ州タラハシー出身のプロ野球選手投手)。右投右打。MLBトロント・ブルージェイズ所属。

経歴

[編集]

プロ入りとブルワーズ傘下時代

[編集]

2017年MLBドラフト7巡目(全体204位)でミルウォーキー・ブルワーズから指名されプロ入り。

2019年まで傘下のマイナーチームでプレーしたが、メジャーへの昇格はなかった。

2021年はAA級ビロクシ・シャッカーズで開幕を迎え、その後AAA級ナッシュビル・サウンズへ昇格。2チーム合計で11試合に先発登板して7勝3敗、防御率3.62、65奪三振を記録した。

ブルージェイズ時代

[編集]

2021年7月6日にロウディ・テレスとのトレードで、トレバー・リチャーズと共にトロント・ブルージェイズへ移籍した[1]。移籍後は傘下のAAA級バッファロー・バイソンズで14試合(先発13試合)に登板して6勝4敗、防御率4.19、71奪三振を記録した。オフにルール・ファイブ・ドラフトでの流出を防ぐために40人枠に登録された[2]

2022年4月25日にメジャーへ昇格し、27日のボストン・レッドソックス戦に救援登板してメジャーデビューを果たした。6月18日に40人枠を外れ、マイナー契約となった。

2023年6月6日にメジャー契約を結びアクティブ・ロースター入りした[3]。この年はメジャーで20試合に登板して防御率1.73、35奪三振を記録した。

2024年は開幕から先発ローテーションの一角として起用された。8月24日のロサンゼルス・エンゼルス戦では8回までノーヒットノーランの好投だったが、9回先頭のテイラー・ウォードに初安打となるソロ本塁打を浴び降板した[4]

人物

[編集]

名前の由来はカレッジフットボール指導者のボビー・バウデン英語版[5]

母親は2014年に乳癌で死亡した。弟のハリソンも野球選手で、2017年のMLBドラフト4巡目でアリゾナ・ダイヤモンドバックスから指名された[6]

詳細情報

[編集]

背番号

[編集]
  • 59(2022年)
  • 44(2023年 - )

脚注

[編集]
  1. ^ TSN ca Staff (2021年7月6日). “Toronto Blue Jays Rowdy Tellez Milwaukee Brewers Trevor Richard - TSN.ca” (英語). TSN. 2024年8月25日閲覧。
  2. ^ Blue Jays' Bowden Francis: Protected from Rule 5 draft” (19 November 2021). 2024年8月25日閲覧。
  3. ^ Blue Jays' Bowden Francis: Added to big-league roster” (英語). cbssports.com (6 June 2023). 2024年8月25日閲覧。
  4. ^ Bowden Francis' no-hitter bid ends in 9th inning after Taylor Ward home run; Blue Jays top Angels”. www.cbssports.com. 2024年8月25日閲覧。
  5. ^ Sherry, Mike. “Brewers prospect wears mother's memory on his sleeve” (英語). The Post-Crescent. 2024年8月25日閲覧。
  6. ^ Harrison Francis Minor Leagues Statistics & History”. Baseball-Reference.com. 2024年8月25日閲覧。

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]