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{{by|2013年}}はまずA級クリントンでプレーし、98試合に出場して打率.304、29打点、16盗塁を記録した。8月にA+級[[ハイデザート・マーベリックス]]へ昇格。ここでは19試合に出場して打率.256、1本塁打、8打点、4盗塁を記録した。
{{by|2013年}}はまずA級クリントンでプレーし、98試合に出場して打率.304、29打点、16盗塁を記録した。8月にA+級[[ハイデザート・マーベリックス]]へ昇格。ここでは19試合に出場して打率.256、1本塁打、8打点、4盗塁を記録した。


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{{by|2014年}}は[[二塁手]]の[[ロビンソン・カノ]]がマリナーズと10年契約で新加入したこともあり、マイナーで主に[[遊撃手]]として起用された<ref>{{cite web|url=http://m.mariners.mlb.com/news/article/83013992/mariners-infield-prospect-ketel-marte-flashing-leather-in-minor-leagues|title=Mariners prospect Marte flashing leather in Minors|work=MLB.com|author=Bernie Pleskoff|date=July 7, 2014|accessdate=December 29, 2014}}</ref>。AA級[[ジャクソン・ジェネラルズ]]で開幕を迎え、109試合に出場して打率.302、2本塁打、46打点、23盗塁と活躍し、8月29日に[[サザンリーグ]]のポストシーズン・オールスターチームに選出された<ref>{{cite web|url=http://www.milb.com/news/article.jsp?ymd=20140829&content_id=92088606&fext=.jsp&vkey=news_t104&sid=t104|title=Kivlehan, Marte Named 2014 Southern League Postseason All-Stars|work=MiLB.com|author=|date=August 29, 2014|accessdate=December 29, 2014}}</ref>。8月にAAA級[[タコマ・レイニアーズ]]へ昇格。ここでは19試合に出場して打率.313、2本塁打、9打点、6盗塁を記録した。オフの11月20日にマリナーズとメジャー契約を結び<ref>{{cite web|url=http://m.mariners.mlb.com/news/article/102057418/mariners-add-three-players-to-40-man-roster|title=Mariners add three players to 40-man roster|work=MLB.com Mariners Press Release|author=|date=November 21, 2014|accessdate=December 29, 2014}}</ref>、[[ロースター (MLB)#26人枠と40人枠|40人枠]]入りした。


'''{{by|2015年}}'''7月31日にメジャー初昇格を果たした<ref>http://www.foxsports.com/mlb/story/mariners-expected-to-call-up-marte-montero-073115</ref>。同日の[[ミネソタ・ツインズ]]戦で「1番・二塁手」で先発起用されてメジャーデビューし、この試合で初安打を放った。以後、遊撃手として起用され、最終的には57試合でプレーした。打撃では打率.283・2本塁打・17打点だった。遊撃の守備では、51試合で9[[失策]]を喫して[[守備率]].960だった。また、4試合で二塁手、2試合で[[中堅手]]も守った。
'''{{by|2015年}}'''7月31日にメジャー初昇格を果たした<ref>http://www.foxsports.com/mlb/story/mariners-expected-to-call-up-marte-montero-073115</ref>。同日の[[ミネソタ・ツインズ]]戦で「1番・二塁手」で先発起用されてメジャーデビューし、この試合で初安打を放った。以後、遊撃手として起用され、最終的には57試合でプレーした。打撃では打率.283・2本塁打・17打点だった。遊撃の守備では、51試合で9[[失策]]を喫して[[守備率]].960だった。また、4試合で二塁手、2試合で[[中堅手]]も守った。

2021年4月13日 (火) 09:11時点における版

ケーテル・マルテ
Ketel Marte
アリゾナ・ダイヤモンドバックス #4
アリゾナ・ダイヤモンドバックス時代
(2019年6月11日)
基本情報
国籍 ドミニカ共和国の旗 ドミニカ共和国
出身地 ペラビア州ニサオスペイン語版
生年月日 (1993-10-12) 1993年10月12日(30歳)
身長
体重
6' 1" =約185.4 cm
165 lb =約74.8 kg
選手情報
投球・打席 右投
ポジション 中堅手遊撃手二塁手
プロ入り 2010年 アマチュアFA
初出場 2015年7月31日
年俸 $4,000,000(2020年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

ケテル・リカルド・マルテ・バルデスKetel Ricardo Marte Valdez,[注 1] 1993年10月12日 - )は、ドミニカ共和国ペラビア州ニサオスペイン語版英語版出身のプロ野球選手外野手)。右投両打MLBアリゾナ・ダイヤモンドバックス所属。愛称はザ・シパイク[4]

経歴

プロ入りとマリナーズ時代

16歳だった2010年8月13日にシアトル・マリナーズと契約してプロ入り。

2011年、傘下のルーキー級ドミニカン・サマーリーグ・マリナーズでプロデビュー。62試合に出場し、打率.259・2本塁打・22打点・16盗塁だった。

2012年はまずA級クリントン・ランバーキングス英語版でプレーし、65試合に出場して打率.247、22打点、14盗塁を記録した。6月からはA-級エバレット・アクアソックスでプレー。4試合に出場して打率.286、2打点、1盗塁を記録した。

2013年はまずA級クリントンでプレーし、98試合に出場して打率.304、29打点、16盗塁を記録した。8月にA+級ハイデザート・マーベリックスへ昇格。ここでは19試合に出場して打率.256、1本塁打、8打点、4盗塁を記録した。

2014年二塁手ロビンソン・カノがマリナーズと10年契約で新加入したこともあり、マイナーで主に遊撃手として起用された[5]。AA級ジャクソン・ジェネラルズで開幕を迎え、109試合に出場して打率.302、2本塁打、46打点、23盗塁と活躍し、8月29日にサザンリーグのポストシーズン・オールスターチームに選出された[6]。8月にAAA級タコマ・レイニアーズへ昇格。ここでは19試合に出場して打率.313、2本塁打、9打点、6盗塁を記録した。オフの11月20日にマリナーズとメジャー契約を結び[7]40人枠入りした。

2015年7月31日にメジャー初昇格を果たした[8]。同日のミネソタ・ツインズ戦で「1番・二塁手」で先発起用されてメジャーデビューし、この試合で初安打を放った。以後、遊撃手として起用され、最終的には57試合でプレーした。打撃では打率.283・2本塁打・17打点だった。遊撃の守備では、51試合で9失策を喫して守備率.960だった。また、4試合で二塁手、2試合で中堅手も守った。

2016年は、メジャー2年目にして遊撃手のレギュラーに定着された。119試合の出場で打率.259、1本塁打、33打点、11盗塁という成績を残した。

ダイヤモンドバックス時代

2016年11月23日にジーン・セグラザック・カーティス英語版ミッチ・ハニガーとのトレードで、タイフアン・ウォーカーと共にアリゾナ・ダイヤモンドバックスへ移籍した[9]

2018年開幕直前の3月26日、ダイヤモンドバックスと2022年までの5年2400万ドルで契約延長[10]。この年は自己最多の153試合に出場し、打率.260、14本塁打、59打点だった。またリーグ最多の12三塁打を記録した。

2019年は自身初となるオールスターゲームに選出された。144試合の出場で33本塁打放ち、リーグ2位となる打率.329、リーグ4位となるOPS.981等の好成績で、MVPの投票では4位であった[11]首位打者クリスチャン・イエリッチとわずか6差で逃した。守備では中堅手として89試合、二塁手として45試合、遊撃手として5試合の先発出場を記録する等、シーズンを通してユーティリティープレーヤーとして活躍した。

詳細情報

年度別打撃成績

















































O
P
S
2015 SEA 57 247 219 25 62 14 3 2 88 17 8 4 2 2 24 0 0 43 1 .283 .351 .402 .753
2016 119 466 437 55 113 21 2 1 113 33 11 5 3 6 18 0 2 84 10 .259 .287 .323 .610
2017 ARI 73 255 223 30 58 11 2 5 88 18 3 1 0 2 29 3 1 37 3 .260 .345 .395 .740
2018 153 580 520 68 135 26 12 14 227 59 6 1 1 2 54 3 3 79 12 .260 .332 .437 .768
2019 144 628 569 97 187 36 9 32 337 92 10 2 0 2 53 2 4 86 7 .329 .389 .592 .981
2020 45 195 181 19 52 14 1 2 74 17 1 0 0 3 7 0 4 21 2 .287 .323 .409 .732
MLB:6年 591 2371 2149 294 607 122 29 56 955 236 39 13 6 17 185 8 14 350 35 .282 .341 .444 .785
  • 2020年度シーズン終了時
  • 各年度の太字はリーグ最高

年度別守備成績

内野守備


二塁(2B) 三塁(3B) 遊撃(SS)




































2015 SEA 4 1 10 0 2 1.000 - 51 64 150 9 31 .960
2016 - - 119 140 315 21 69 .956
2017 ARI - 3 1 0 0 0 1.000 64 68 166 9 43 .963
2018 131 190 299 5 83 .990 - 28 21 78 3 15 .971
2019 83 79 122 2 28 .990 - 11 7 20 0 4 1.000
2020 41 65 90 1 22 .994 - 2 4 3 1 0 .875
MLB 259 335 521 8 135 .981 3 1 0 0 0 1.000 275 304 732 43 162 .960
外野守備


中堅(CF)












2015 SEA 2 3 0 0 0 1.000
2019 ARI 96 163 3 1 0 .994
2020 3 5 0 0 0 1.000
MLB 101 171 3 1 0 .994
  • 2020年度シーズン終了時
  • 各年度の太字はリーグ最高

記録

背番号

  • 4(2015年 - )

脚注

注釈

出典

  1. ^ Ketel Marte Contract Details, Salaries, & Earnings” (英語). Spotrac. 2020年1月2日閲覧。
  2. ^ スペイン語の発音記号変換ツール”. easypronunciation.com. 2019年8月14日閲覧。
  3. ^ 英語のIPA発音記号変換(アメリカ英語)”. tophonetics.com. 2019年8月14日閲覧。
  4. ^ D-backs Players Weekend nicknames explained MLB.com (英語) (2017年8月24日) 2017年9月20日閲覧
  5. ^ Bernie Pleskoff (2014年7月7日). “Mariners prospect Marte flashing leather in Minors”. MLB.com. 2014年12月29日閲覧。
  6. ^ Kivlehan, Marte Named 2014 Southern League Postseason All-Stars”. MiLB.com (2014年8月29日). 2014年12月29日閲覧。
  7. ^ Mariners add three players to 40-man roster”. MLB.com Mariners Press Release (2014年11月21日). 2014年12月29日閲覧。
  8. ^ http://www.foxsports.com/mlb/story/mariners-expected-to-call-up-marte-montero-073115
  9. ^ Perry, Dayn (2016年11月23日). “Mariners, D-Backs swap Taijuan Walker, Segura as part of 5-player trade: Arizona gets help in the rotation while Seattle lands an impact infielder”. CBS Sports. 2016年12月18日閲覧。
  10. ^ D-backs, Ketel Marte agree on 5-year extension”. MLB.com (2018年3月27日). 2018年8月25日閲覧。
  11. ^ 2019 Awards Voting”. Baseball-Reference.com (2019年11月14日). 2019年11月14日閲覧。

関連項目

外部リンク