コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

「マシュー・ボイド (野球)」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
Cewbot (会話 | 投稿記録)
m Bot作業依頼: セクションリンク切れの修正及びノートのBroken anchorカテゴリの削除 - ロースター (MLB) など (ロースター (MLB)#26人枠と40人枠) - log
46行目: 46行目:
{{by|2014年}}はA+級ダニーデンとAA級[[ニューハンプシャー・フィッシャーキャッツ]]でプレーし、2球団合計で26試合に先発登板して6勝7敗・防御率3.17・147奪三振の成績を残した。
{{by|2014年}}はA+級ダニーデンとAA級[[ニューハンプシャー・フィッシャーキャッツ]]でプレーし、2球団合計で26試合に先発登板して6勝7敗・防御率3.17・147奪三振の成績を残した。


{{by|2015年}}はAA級ニューハンプシャーで開幕を迎え、[[6月14日]]にAAA級[[バッファロー・バイソンズ]]へ昇格。さらに[[6月27日]]にメジャー契約を結んで[[ロースター (MLB)#25人枠と40人枠|アクティブ・ロースター]]入りし、同日の[[テキサス・レンジャーズ]]戦で先発してデビューしたが、6.2回を投げて3被弾・4失点で敗戦投手となった<ref>{{citeweb|url=http://www.sportsnet.ca/baseball/mlb/gallardo-rangers-spoil-boyds-blue-jays-debut/|title=Gallardo, Rangers spoil Boyd’s Blue Jays debut|work=[[Sportsnet]]|date=2015-06-27|accessdate=2016-11-05}}</ref>。この年ブルージェイズでは2試合に先発登板して0勝1敗・防御率14.85・7奪三振の成績を残した。
{{by|2015年}}はAA級ニューハンプシャーで開幕を迎え、[[6月14日]]にAAA級[[バッファロー・バイソンズ]]へ昇格。さらに[[6月27日]]にメジャー契約を結んで[[ロースター (MLB)#26人枠と40人枠|アクティブ・ロースター]]入りし、同日の[[テキサス・レンジャーズ]]戦で先発してデビューしたが、6.2回を投げて3被弾・4失点で敗戦投手となった<ref>{{citeweb|url=http://www.sportsnet.ca/baseball/mlb/gallardo-rangers-spoil-boyds-blue-jays-debut/|title=Gallardo, Rangers spoil Boyd’s Blue Jays debut|work=[[Sportsnet]]|date=2015-06-27|accessdate=2016-11-05}}</ref>。この年ブルージェイズでは2試合に先発登板して0勝1敗・防御率14.85・7奪三振の成績を残した。


=== タイガース時代 ===
=== タイガース時代 ===

2021年4月13日 (火) 09:16時点における版

マシュー・ボイド
Matthew Boyd
デトロイト・タイガース #48
2019年1月25日
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 ワシントン州ベルビュー
生年月日 (1991-02-02) 1991年2月2日(33歳)
身長
体重
6' 3" =約190.5 cm
215 lb =約97.5 kg
選手情報
投球・打席 左投左打
ポジション 投手
プロ入り 2013年 MLBドラフト6巡目
初出場 2015年6月27日
年俸 $562,000(2018年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

マシュー・ロバート・ボイドMatthew Robert Boyd, 1991年2月2日 - )は、アメリカ合衆国ワシントン州ベルビュー出身のプロ野球選手投手)。左投左打。MLBデトロイト・タイガース所属。愛称はマティー・B[2]

経歴

プロ入り前

2012年MLBドラフト13巡目(全体412位)でシンシナティ・レッズから指名されたが、この時は入団しなかった。

プロ入りとブルージェイズ時代

2013年MLBドラフト6巡目(全体175位)でトロント・ブルージェイズから指名され、プロ入り。契約後、傘下のA級ランシング・ラグナッツでプロデビュー。A+級ダニーデン・ブルージェイズでもプレーし、2球団合計で8試合(先発5試合)に登板して0勝3敗・防御率2.62・23奪三振の成績を残した。

2014年はA+級ダニーデンとAA級ニューハンプシャー・フィッシャーキャッツでプレーし、2球団合計で26試合に先発登板して6勝7敗・防御率3.17・147奪三振の成績を残した。

2015年はAA級ニューハンプシャーで開幕を迎え、6月14日にAAA級バッファロー・バイソンズへ昇格。さらに6月27日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りし、同日のテキサス・レンジャーズ戦で先発してデビューしたが、6.2回を投げて3被弾・4失点で敗戦投手となった[3]。この年ブルージェイズでは2試合に先発登板して0勝1敗・防御率14.85・7奪三振の成績を残した。

タイガース時代

2015年7月30日デビッド・プライスとのトレードで、ダニエル・ノリスハイロ・レイバート英語版と共にデトロイト・タイガースへ移籍した[4][5]。移籍後初登板となった8月5日カンザスシティ・ロイヤルズ戦で先発してメジャー初勝利を挙げた[6]。この年タイガースでは11試合(先発10試合)に登板して1勝4敗・防御率6.57・36奪三振の成績を残した。2球団合計では13試合(先発10試合)に登板して1勝6敗・防御率7.53・43奪三振という内容だった。

2016年はメジャーで20試合(先発18試合)に登板して6勝5敗・防御率4.53・82奪三振の成績を残した。

2017年4月22日のミネソタ・ツインズ戦でミゲル・サノに対して故意死球を狙った背中を通過する投球を行なった結果、サノに指を差されながら激昂され、これを止めにかかったジェームズ・マッキャンをサノが殴打し、両チームから選手が出てきて乱闘が起き、サノと同じく退場となった[7]9月17日シカゴ・ホワイトソックス戦では9回2死までホワイトソックス打線をノーヒットに抑えていたが、ティム・アンダーソンに2塁打を打たれノーヒットノーランを逃した[8]

2020年は初の開幕投手を務めた。

2021年4月1日のインディアンスとの開幕戦で2年連続2度目の開幕投手を務めた[9]

人物

遠縁に殿堂入り投手のボブ・フェラーがいる[10]

詳細情報

年度別投手成績





















































W
H
I
P
2015 TOR 2 2 0 0 0 0 2 0 0 .000 36 6.2 15 5 1 0 0 7 2 0 11 11 14.85 2.40
DET 11 10 0 0 0 1 4 0 0 .200 216 50.2 56 12 19 0 1 36 2 0 39 37 6.57 1.48
'15計 13 12 0 0 0 1 6 0 0 .143 252 57.1 71 17 20 0 1 43 4 0 50 48 7.53 1.59
2016 20 18 0 0 0 6 5 0 0 .545 412 97.1 97 17 19 0 4 82 1 0 51 49 4.53 1.30
2017 26 25 1 1 0 6 11 0 0 .353 605 135.0 157 18 53 3 3 110 2 0 84 79 5.27 1.56
2018 31 31 0 0 0 9 13 0 0 .409 709 170.1 146 27 51 0 11 159 6 2 87 83 4.39 1.16
2019 32 32 0 0 0 9 12 0 0 .429 788 185.1 178 39 50 1 8 238 6 4 101 94 4.56 1.23
2020 12 12 1 0 0 3 7 0 0 .300 271 60.1 67 15 22 0 5 60 5 0 46 45 6.71 1.48
MLB:6年 134 130 2 1 0 34 54 0 0 .386 3037 705.2 716 133 225 4 32 692 24 6 419 398 5.08 1.33
  • 2020年度シーズン終了時
  • 各年度の太字はリーグ最高

年度別守備成績



投手(P)












2015 TOR 2 0 2 0 0 1.000
DET 11 1 5 1 0 .857
'15計 13 1 7 1 0 .889
2016 20 1 5 1 0 .857
2017 26 3 15 2 0 .900
2018 31 9 8 2 1 .895
2019 32 7 19 1 0 .963
2020 12 1 3 0 1 1.000
MLB 134 22 57 7 2 .919
  • 2020年度シーズン終了時

背番号

  • 46(2015年 - 同年途中)
  • 48(2015年途中 - )

脚注

  1. ^ Matt Boyd Contract Details, Salaries, & Earnings” (英語). Spotrac. 2018年5月19日閲覧。
  2. ^ Tigers Players Weekend nicknames explained MLB.com (英語) (2017年8月24日) 2017年9月13日閲覧
  3. ^ Gallardo, Rangers spoil Boyd’s Blue Jays debut”. Sportsnet (2015年6月27日). 2016年11月5日閲覧。
  4. ^ ブルージェイズがまた電撃トレード!! タイガースからD.プライスを獲得”. ISM (2015年7月31日). 2015年8月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年11月5日閲覧。
  5. ^ Tigers trade David Price to Blue Jays”. ESPN (2015年7月30日). 2016年11月5日閲覧。
  6. ^ McCosky, Chris (2015年8月5日). “Matt Boyd strong in Tigers debut”. 2016年11月5日閲覧。
  7. ^ Sano, Boyd ejected after bench-clearing fracas MLB.com (英語) (2017年4月22日) 2017年5月2日閲覧
  8. ^ Chris, McCosky (2017年9月17日). “Oh, so close! Matthew Boyd loses no-hitter with two out in ninth” (英語). The Detroit News. http://www.detroitnews.com/story/sports/mlb/tigers/2017/09/17/tigers-matthew-boyd-has-no-hitter-through-sixth/105734680/ 2017年9月18日閲覧。 
  9. ^ Jason Beck (April 2, 2021). “Boyd electric, Cabrera vintage as Tigers roll” (英語). MLB.com. April 9, 2021閲覧。
  10. ^ 友成那智、村上雅則『メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2017』廣済堂出版、2017年、130頁頁。ISBN 978-4-331-52084-0 

関連項目

外部リンク