「グレイバー・トーレス」の版間の差分
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オフシーズンの[[アリゾナ・フォールリーグ]]にて[[スコッツデール・スコーピオンズ]]でプレーし、18試合で3本塁打、4二塁打、1三塁打を含む25安打、リーグトップの打率.403、出塁率.513、OPS1.158を記録。2016年のリーグ最年少選手ながらMVPに選出された<ref>{{cite web|url=http://www.cbssports.com/mlb/news/yankees-teenage-prospect-gleyber-torres-named-2016-arizona-fall-league-mvp/ |title=Yankees teenage prospect Gleyber Torres named 2016 Arizona Fall League MVP|publisher=CBS Sports|accessdate=2016年12月20日}}</ref>。 |
オフシーズンの[[アリゾナ・フォールリーグ]]にて[[スコッツデール・スコーピオンズ]]でプレーし、18試合で3本塁打、4二塁打、1三塁打を含む25安打、リーグトップの打率.403、出塁率.513、OPS1.158を記録。2016年のリーグ最年少選手ながらMVPに選出された<ref>{{cite web|url=http://www.cbssports.com/mlb/news/yankees-teenage-prospect-gleyber-torres-named-2016-arizona-fall-league-mvp/ |title=Yankees teenage prospect Gleyber Torres named 2016 Arizona Fall League MVP|publisher=CBS Sports|accessdate=2016年12月20日}}</ref>。 |
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2021年4月13日 (火) 09:17時点における版
ニューヨーク・ヤンキース #25 | |
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2019年6月21日 | |
基本情報 | |
国籍 | ベネズエラ |
出身地 | 首都地区ミランダ州カラカス |
生年月日 | 1996年12月13日(28歳) |
身長 体重 |
6' 1" =約185.4 cm 200 lb =約90.7 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 二塁手、遊撃手、三塁手 |
プロ入り | 2013年 アマチュア・フリーエージェントとしてシカゴ・カブスと契約 |
初出場 | 2018年4月22日 |
年俸 | $605,200(2019年)[1] |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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グレイバー・デビッド・トーレス・カストロ(Gleyber David Torres Castro, 1996年12月13日 - )は、ベネズエラのミランダ州カラカス出身のプロ野球選手(内野手)。右投右打。MLBのニューヨーク・ヤンキース所属。
経歴
プロ入りとカブス傘下時代
2013年、アマチュア・フリーエージェントとしてシカゴ・カブスと契約[2]。
2014年に傘下のルーキー級アリゾナリーグ・カブスでプロデビュー。A-級ボイシ・ホークスでもプレーし、この年は2球団合計で50試合に出場して打率.297、2本塁打、33打点、10盗塁を記録した。
2015年はA級サウスベンド・カブスとA+級マートルビーチ・ペリカンズでプレーし[3][4]、2球団合計で126試合に出場して打率.287、3本塁打、64打点、22盗塁を記録した。
ヤンキース時代
2016年7月25日にアロルディス・チャップマンとのトレードで、アダム・ウォーレン、ビリー・マッキニー、ラシャド・クロフォードと共にニューヨーク・ヤンキースへ移籍した[6]。移籍後は傘下のA+級タンパ・ヤンキースでプレーし[7][8]、移籍前を含めた2球団合計で125試合に出場して打率.270、11本塁打、66打点、21盗塁を記録した[9]。
オフシーズンのアリゾナ・フォールリーグにてスコッツデール・スコーピオンズでプレーし、18試合で3本塁打、4二塁打、1三塁打を含む25安打、リーグトップの打率.403、出塁率.513、OPS1.158を記録。2016年のリーグ最年少選手ながらMVPに選出された[10]。
2017年開幕前にMLB.comが発表したプロスペクトランキングでは3位だった[11]。開幕をAA級トレントン・サンダーで迎え、5月23日にAAA級スクラントン・ウィルクスバリ・レイルライダースに昇格した。だが、6月に本塁でのクロスプレーで左肘を負傷した影響でトミー・ジョン手術を受けることになり[12]、以降は全休した。この年は2球団合計で55試合に出場して打率.287、7本塁打、34打点、7盗塁を記録した。オフの11月20日にはルール・ファイブ・ドラフトでの流出を防ぐために40人枠入りした[13]。
2018年の開幕はAAA級スクラントン・ウィルクスバリで迎え、4月22日にメジャー初昇格を果たした[14]。メジャーデビューとなった同日のトロント・ブルージェイズ戦では「8番・二塁手」で先発出場した[15]。5月6日のインディアンス戦でサヨナラ本塁打を放ち、球団史上最年少でサヨナラ本塁打を記録した選手となった[16]。9月7日のシアトル・マリナーズ戦で100安打を記録したが、1952年のミッキー・マントル(20歳)に次ぐ球団最年少記録となった[17]。123試合に出場し、打率.271、24本塁打、77打点を記録した。
2019年は二塁手として開幕を迎えたが、故障者が続出したチーム事情もあり、遊撃手としても起用された。年間通じてメジャーでプレーし、打率.278、152安打、38本塁打(チーム1位)、90打点を記録した。
詳細情報
年度別打撃成績
年 度 |
球 団 |
試 合 |
打 席 |
打 数 |
得 点 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
盗 塁 死 |
犠 打 |
犠 飛 |
四 球 |
敬 遠 |
死 球 |
三 振 |
併 殺 打 |
打 率 |
出 塁 率 |
長 打 率 |
O P S |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2018 | NYY | 123 | 484 | 431 | 54 | 117 | 16 | 1 | 24 | 207 | 77 | 6 | 2 | 1 | 5 | 42 | 3 | 5 | 122 | 8 | .271 | .340 | .480 | .820 |
2019 | 144 | 604 | 546 | 96 | 152 | 26 | 0 | 38 | 292 | 90 | 5 | 2 | 1 | 6 | 48 | 3 | 3 | 129 | 10 | .278 | .337 | .535 | .871 | |
2020 | 42 | 160 | 136 | 17 | 33 | 8 | 0 | 3 | 50 | 16 | 1 | 0 | 0 | 0 | 22 | 0 | 2 | 28 | 5 | .243 | .356 | .368 | .724 | |
MLB:3年 | 309 | 1248 | 1113 | 167 | 302 | 50 | 1 | 65 | 549 | 183 | 12 | 4 | 2 | 11 | 112 | 6 | 10 | 279 | 23 | .271 | .340 | .493 | .834 |
- 2020年度シーズン終了時
年度別守備成績
年 度 |
球 団 |
二塁(2B) | 遊撃(SS) | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 |
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 | ||
2018 | NYY | 109 | 163 | 230 | 12 | 40 | .979 | 21 | 22 | 42 | 5 | 8 | .928 |
2019 | 65 | 113 | 147 | 9 | 48 | .967 | 77 | 91 | 180 | 11 | 40 | .961 | |
2020 | - | 40 | 40 | 86 | 9 | 13 | .933 | ||||||
MLB | 174 | 276 | 377 | 21 | 88 | .969 | 138 | 153 | 308 | 25 | 61 | .949 |
- 2020年度シーズン終了時
記録
- MLBオールスターゲーム選出:2回(2018年 - 2019年)
背番号
- 25(2018年 - )
脚注
- ^ “Gleyber Torres Contract Details, Salaries, & Earnings” (英語). Spotrac. 2019年3月10日閲覧。
- ^ “Cubs, top Venezuelan Torres agree to deal”. Chicago Cubs. 2016年12月20日閲覧。
- ^ Tom Noie. “Teenager Torres mature beyond years for Cubs”. South Bend Tribune. 2016年12月20日閲覧。
- ^ “Chicago Cubs prospect Gleyber Torres moves up to Class A Advanced Myrtle Beach Pelicans”. MiLB.com (2015年9月2日). 2016年12月20日閲覧。
- ^ Gonzales, Mark. “Cubs top prospects Gleyber Torres, Ian Happ assigned to Class-A Myrtle Beach”. 2016年12月20日閲覧。
- ^ Mark Gonzales (2016年7月25日). “Cubs land marquee closer Aroldis Chapman from Yankees”. Chicago Tribune. 2016年12月20日閲覧。
- ^ “The Next Derek Jeter? The Yankees Are Suddenly Full of Possibilities”. The New York Times (2016年7月31日). 2016年12月20日閲覧。
- ^ “Yankees' Gleyber Torres, Jorge Mateo already 'most touted middle infield' in minors”. 2016年12月20日閲覧。
- ^ “Gleyber Torres Stats, Highlights, Bio - MiLB.com Stats - The Official Site of Minor League Baseball”. 2016年12月20日閲覧。
- ^ “Yankees teenage prospect Gleyber Torres named 2016 Arizona Fall League MVP”. CBS Sports. 2016年12月20日閲覧。
- ^ “2017 PROSPECT WATCH” (英語). MLB.com (2017年1月28日). 2017年2月5日閲覧。
- ^ Andrew Marchand (2017年6月20日). “Gleyber Torres to undergo Tommy John surgery in non-throwing elbow”. ESPN. 2017年12月13日閲覧。
- ^ Jamal Collier (2017年11月20日). “Yankees add top prospect Torres to 40-man” (英語). MLB.com. 2017年12月13日閲覧。
- ^ Danny Knobler (2018年4月22日). “Gleyber 'surprised and excited' about callup” (英語). MLB.com. 2018年4月23日閲覧。
- ^ Danny Knobler (2018年4月22日). “Crowd loud for Gleyber in quiet Yanks debut” (英語). MLB.com. 2018年4月23日閲覧。
- ^ Danny Knobler (2018年5月6日). “Torres' walk-off HR lifts Yanks to 15th win in 16” (英語). MLB.com. 2019年10月8日閲覧。
- ^ “トーレスが100安打、マントルに次ぐ球団年少記録”. 日刊スポーツ. (2018年9月8日) 2018年10月5日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
- Gleyber Torres stats MiLB.com