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{{by|2013年}}はルーキー級ビリングスとA級[[デイトン・ドラゴンズ]]でプレーし、2球団合計で13試合に先発登板して2勝4敗・防御率5.15・32奪三振の成績を残した。
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{{by|2015年}}はA+級[[デイトナ・トーテュガス]]でプレーし、26試合に先発登板して9勝7敗・防御率2.44・133奪三振の成績を残した。また、7月には[[2015年のMLBオールスターゲーム#フューチャーズゲーム|オールスター・フューチャーズゲーム]]に選出<ref>{{cite web|url=http://m.reds.mlb.com/news/article/132835982/cincinnati-reds-trio-picked-for-futures-game|title=Cincinnati Reds trio picked for Futures Game|work=Cincinnati Reds|date=2015-06-25|accessdate=2017-04-25}}</ref>、シーズン終了後には[[フロリダ・ステートリーグ]]の{{仮リンク|フロリダ・ステートリーグ・ピッチャー・オブ・ザ・イヤー|en|Florida State League Pitcher of the Year Award|label=ピッチャー・オブ・ザ・イヤー}}を受賞した<ref name=pensacola>{{cite web|url=http://www.milb.com/news/article.jsp?ymd=20160425&content_id=174509902&fext=.jsp&vkey=news_milb&sid=milb|title=Cincinnati Reds prospect Amir Garrett gets better as he goes along for Pensacola Blue Wahoos - MiLB.com News - The Official Site of Minor League Baseball|work=MiLB.com|date=2016-04-25|accessdate=2017-04-25}}</ref>。
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2021年4月13日 (火) 09:19時点における版

アミール・ギャレット
Amir Garrett
シンシナティ・レッズ #50
2019年6月8日
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 カリフォルニア州サンバーナーディーノ郡ヴィクターヴィル
生年月日 (1992-05-03) 1992年5月3日(32歳)
身長
体重
6' 5" =約195.6 cm
228 lb =約103.4 kg
選手情報
投球・打席 左投右打
ポジション 投手
プロ入り 2011年 MLBドラフト22巡目
初出場 2017年4月7日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

アミール・ジャマール・ギャレットAmir Jamal Garrett, 1992年5月3日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンバーナーディーノ郡ヴィクターヴィル出身のプロ野球選手投手)。左投右打。MLBシンシナティ・レッズ所属。

経歴

高校時代からバスケットボール選手として活躍していたが、父親の説得で野球の道で活躍できる可能性も考慮し、スカウト陣の前で投球を披露することもあった。2011年MLBドラフト22巡目(全体685位)でシンシナティ・レッズから指名され、プロ入り。この年はレッズ傘下ではプレーしなかった。オフにはセント・ジョーンズ大学へ通ってバスケットボール選手としてもプレー。春から秋にかけては野球、野球のオフシーズンにはバスケットボールというこの二足のわらじは2014年まで続いた(2013 - 2014年のオフはカリフォルニア州立大学ノースリッジ校へ転校して同大学でプレー。)[1]

2012年にルーキー級アリゾナリーグ・レッズでプロデビュー。パイオニアリーグのルーキー級ビリングス・マスタングス英語版でもプレーし、2球団合計で9試合(先発7試合)に登板して0勝2敗・防御率4.05・18奪三振の成績を残した。

2013年はルーキー級ビリングスとA級デイトン・ドラゴンズでプレーし、2球団合計で13試合に先発登板して2勝4敗・防御率5.15・32奪三振の成績を残した。

2014年はA級デイトンでプレーし、2球団合計で27試合に先発登板して7勝8敗・防御率3.64・127奪三振の成績を残した。オフには40人枠入りした[2]

2015年はA+級デイトナ・トーテュガスでプレーし、26試合に先発登板して9勝7敗・防御率2.44・133奪三振の成績を残した。また、7月にはオールスター・フューチャーズゲームに選出[3]、シーズン終了後にはフロリダ・ステートリーグピッチャー・オブ・ザ・イヤー英語版を受賞した[4]

2016年はAA級ペンサコーラ・ブルーワフーズとAAA級ルイビル・バッツでプレーし、2球団合計で25試合(先発23試合)に登板して7勝8敗・防御率2.55・132奪三振の成績を残した。また、7月には2年連続でオールスター・フューチャーズゲームに選出された[5]

2017年は開幕25人枠入りを果たし[6]、メジャーデビューとなった4月7日セントルイス・カージナルス戦では先発して6回を無失点で勝利投手となった[7]

2019年7月30日のピッツバーグ・パイレーツ戦で、9回にパイレーツのトレバー・ウィリアムズからヤジを受けたことに激昂しパイレーツの選手に殴り掛かったことから乱闘に発展し、退場処分を受けた。8月1日にMLBより8試合の出場停止処分を受けた[8]

投球スタイル

アロルディス・チャップマンを彷彿とさせる体躯と投球フォームから放る速球とスライダーは威力十分[9][10]。他にはカーブが武器でチェンジアップも向上中[11]

詳細情報

年度別投手成績





















































W
H
I
P
2017 CIN 16 14 0 0 0 3 8 0 1 .273 321 70.2 74 23 40 2 2 63 1 0 60 58 7.39 1.61
2018 66 0 0 0 0 1 2 0 21 .333 264 63.0 56 8 25 3 3 71 3 0 30 30 4.29 1.29
2019 69 0 0 0 0 5 3 0 22 .625 246 56.0 44 7 35 1 4 78 5 1 22 20 3.21 1.41
2020 21 0 0 0 0 1 0 1 6 1.000 69 18.1 10 4 7 0 0 26 0 0 5 5 2.45 0.93
MLB:4年 172 14 0 0 0 10 13 0 50 .435 900 208.0 184 42 107 6 9 238 9 1 117 113 4.89 1.40
  • 2020年度シーズン終了時

年度別守備成績



投手(P)












2017 CIN 16 4 11 2 0 .882
2018 66 5 5 0 0 1.000
2019 69 5 10 1 1 .938
2020 21 0 0 1 0 .000
MLB 172 14 26 4 1 .909
  • 2020年度シーズン終了時

獲得タイトル・表彰・記録

MiLB

背番号

  • 50(2017年 - )

脚注

  1. ^ Dykstra, Sam (2014年5月15日). “Reds' Garrett remains on two-sport path | MiLB.com News | The Official Site of Minor League Baseball”. Milb.com. 2017年4月25日閲覧。
  2. ^ Sheldon, Mark (2015年1月8日). “Prospect Garrett thriving since choosing baseball: Two-sport star happy with decision to put down basketball, commit to pitching”. MLB.com. 2017年4月25日閲覧。
  3. ^ Cincinnati Reds trio picked for Futures Game”. Cincinnati Reds (2015年6月25日). 2017年4月25日閲覧。
  4. ^ Cincinnati Reds prospect Amir Garrett gets better as he goes along for Pensacola Blue Wahoos - MiLB.com News - The Official Site of Minor League Baseball”. MiLB.com (2016年4月25日). 2017年4月25日閲覧。
  5. ^ Notes: Amir Garrett selected for Futures Game”. Cincinnati Enquirer (2016年6月28日). 2017年4月25日閲覧。
  6. ^ http://m.mlb.com/news/article/221408612/amir-garrett-elated-about-making-reds-rotation/
  7. ^ Former St. John's hoops player Amir Garrett shines in Reds debut
  8. ^ MLB大乱闘で大量処分 11人以上に対して計40試合出場停止と罰金デイリースポーツ 2019年8月2日
  9. ^ 「シンシナティ・レッズ」『2017MLB選手名鑑全30球団コンプリートガイド』 日本スポーツ企画出版社 96頁
  10. ^ 「2017プロスペクト・ランキングTOP100」『月刊スラッガー』2017年5月号 日本スポーツ企画出版社 36頁
  11. ^ 「2017 - 2021 全30球団未来予想図 シンシナティ・レッズ」『月刊スラッガー』2017年3月号 日本スポーツ企画出版社 60頁

関連項目

外部リンク