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マット・チャップマン
*Matt Chapman*
オークランド・アスレチックス #26
	2019年4月10日
基本情報
国籍	アメリカ合衆国
出身地	カリフォルニア州サンバーナーディーノ郡ヴィクターヴィル
生年月日	1993年4月28日（31歳）
身長; 体重	6' 0" ＝約182.9 cm; 220 lb ＝約99.8 kg
選手情報
投球・打席	右投右打
ポジション	三塁手
プロ入り	2014年 MLBドラフト1巡目
初出場	2017年6月15日
年俸	$580,000（2019年）
経歴（括弧内はプロチーム在籍年度）
	エルトロ高等学校（英語版）; カリフォルニア州立大学フラトン校; オークランド・アスレチックス (2017 - );
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2021年4月13日 (火) 09:22時点における版

マット・ジェームズ・チャップマン（Matt James Chapman, 英語発音: [ˈmæt ˈd͡ʒeɪmz ˈt͡ʃæpmən]; 1993年 4月28日 - ）は、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンバーナーディーノ郡ヴィクターヴィル出身のプロ野球選手（三塁手）。右投右打。MLBのオークランド・アスレチックス所属。愛称はチャッピー^[2]。メディアによっては「チャプマン」とする表記もある^[3]。

経歴

カリフォルニア州立大学フラトン校時代の2013年には第39回日米大学野球選手権大会のメンバーとして来日している。

2014年のMLBドラフト1巡目（全体25位）でオークランド・アスレチックスから指名され、プロ入り^[4]。契約後、傘下のルーキー級アリゾナリーグ・アスレチックスでプロデビュー。A級ベロイト・スナッパーズ（英語版）、AA級ミッドランド・ロックハウンズでプレーし、3球団合計で54試合に出場して打率.246、5本塁打、20打点、2盗塁を記録した。

2015年はA+級ストックトン・ポーツでプレーし、80試合に出場して打率.250、23本塁打、57打点、4盗塁を記録した。

2016年はAA級ミッドランドとAAA級ナッシュビル・サウンズでプレーし、2球団合計で135試合に出場して打率.237、36本塁打、96打点、7盗塁を記録した。

2017年は開幕からAAA級ナッシュビルでプレー。6月15日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りし^[5]、メジャーデビューとなった同日のニューヨーク・ヤンキース戦で「6番・三塁手」で先発出場して3打席のうち2度出塁した。翌16日の同カードではメジャー初安打と初打点を含む3打点を記録した^[6]。

2018年は正三塁手として145試合に出場し、打率.278、24本塁打、68打点の成績を残し、ゴールドグラブ賞とフィールディング・バイブル・アワードを初めて受賞した。

詳細情報

年度別打撃成績

年度	球団	試合	打席	打数	得点	安打	二塁打	三塁打	本塁打	塁打	打点	盗塁	盗塁死	犠飛	四球	死球	三振	併殺打	打率	出塁率	長打率	O P S
2017	OAK	84	326	290	39	68	23	2	14	137	40	0	3	2	32	2	92	2	.234	.313	.472	.785
2018		145	616	547	100	152	42	6	24	278	68	1	2	2	58	9	146	18	.278	.356	.508	.864
2019		156	670	583	102	145	36	3	36	295	91	1	1	3	73	11	147	12	.249	.342	.506	.848
2020		37	152	142	22	33	9	2	10	76	25	0	0	1	8	1	54	2	.232	.276	.535	.812
MLB：4年		422	1764	1562	263	398	110	13	84	786	224	2	6	8	171	23	439	34	.255	.336	.503	.839

2020年度シーズン終了時

年度別守備成績

年度	球団	三塁（3B）						遊撃（SS）
年度	球団	試合	刺殺	補殺	失策	併殺	守備率	試合	刺殺	補殺	失策	併殺	守備率
2017	OAK	84	72	203	13	34	.955	-
2018		145	133	331	20	37	.959	-
2019		156	146	311	9	27	.981	-
2020		36	28	57	5	9	.944	1	1	2	0	0	1.000
MLB		421	379	902	47	107	.965	1	1	2	0	0	1.000

2020年度シーズン終了時
各年度の太字はリーグ最高
各年度の太字年はゴールドグラブ賞受賞

表彰

ゴールドグラブ賞：2回（2018年 - 2019年）
フィールディング・バイブル・アワード（三塁手部門）：2回（2018年 - 2019年）

記録

MLBオールスターゲーム選出：1回（2019年）

背番号

26（2017年 - ）

代表歴

第39回日米大学野球選手権大会アメリカ合衆国代表

脚注

^ “Matt Chapman Contract Details, Salaries, & Earnings” (英語). Spotrac. 2019年3月29日閲覧。
^ Explaining A's Players Weekend nicknames MLB.com （英語） (2017年8月25日) 2017年9月17日閲覧
^ マット・チャプマン
^ Jane Lee (2014年6月5日). “A's select third baseman Chapman in first round” (英語). MLB.com. 2017年8月1日閲覧。
^ Jane Lee (2017年6月15日). “A's promote prospect Chapman from Triple-A” (英語). MLB.com. 2017年8月1日閲覧。
^ Chapman's 1st hit leads Athletics to 7-6 win over Yankees

外部リンク

選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
Matt Chapman stats MiLB.com （英語）
Matt Chapman (@mattchap6) - X（旧Twitter）
Matt Chapman (@matthew_chapmann) - Instagram

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[1] “Matt Chapman Contract Details, Salaries, & Earnings” (英語). Spotrac. 2019年3月29日閲覧。

[2] Explaining A's Players Weekend nicknames MLB.com （英語） (2017年8月25日) 2017年9月17日閲覧

[3] マット・チャプマン

[4] Jane Lee (2014年6月5日). “A's select third baseman Chapman in first round” (英語). MLB.com. 2017年8月1日閲覧。

[5] Jane Lee (2017年6月15日). “A's promote prospect Chapman from Triple-A” (英語). MLB.com. 2017年8月1日閲覧。

[6] Chapman's 1st hit leads Athletics to 7-6 win over Yankees

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 {{by|2016年}}はAA級ミッドランドとAAA級[[ナッシュビル・サウンズ]]でプレーし、2球団合計で135試合に出場して打率.237、36本塁打、96打点、7盗塁を記録した。
-{{by|2017年}}は開幕からAAA級ナッシュビルでプレー。6月15日にメジャー契約を結んで[[ロースター (MLB)#25人枠と40人枠|アクティブ・ロースター]]入りし<ref>{{cite web|url=http://m.athletics.mlb.com/news/article/236652834/as-promote-prospect-matt-chapman/?topicId=27118394 |title=A's promote prospect Chapman from Triple-A|publisher=MLB.com|language=英語|author=Jane Lee|date=2017年6月15日|accessdate=2017年8月1日}}</ref>、メジャーデビューとなった同日の[[ニューヨーク・ヤンキース]]戦で「6番・[[三塁手]]」で先発出場して3打席のうち2度出塁した。翌16日の同カードではメジャー初安打と初打点を含む3打点を記録した<ref>[http://www.espn.com/mlb/recap?gameId=370616111　Chapman's 1st hit leads Athletics to 7-6 win over Yankees]</ref>。
+{{by|2017年}}は開幕からAAA級ナッシュビルでプレー。6月15日にメジャー契約を結んで[[ロースター (MLB)#26人枠と40人枠|アクティブ・ロースター]]入りし<ref>{{cite web|url=http://m.athletics.mlb.com/news/article/236652834/as-promote-prospect-matt-chapman/?topicId=27118394 |title=A's promote prospect Chapman from Triple-A|publisher=MLB.com|language=英語|author=Jane Lee|date=2017年6月15日|accessdate=2017年8月1日}}</ref>、メジャーデビューとなった同日の[[ニューヨーク・ヤンキース]]戦で「6番・[[三塁手]]」で先発出場して3打席のうち2度出塁した。翌16日の同カードではメジャー初安打と初打点を含む3打点を記録した<ref>[http://www.espn.com/mlb/recap?gameId=370616111　Chapman's 1st hit leads Athletics to 7-6 win over Yankees]</ref>。
 {{by|2018年}}は正三塁手として145試合に出場し、打率.278、24本塁打、68打点の成績を残し、[[ゴールドグラブ賞]]と[[フィールディング・バイブル・アワード]]を初めて受賞した。

表話編歴オークランド・アスレチックスロースター
投手	66 ブレイディ・バッソ（英語版） 45 オスバルド・ビド -- ライアン・キューシック 68 ジョーイ・エステス 65 タイラー・ファーガソン（英語版） 70 J.T.ギン 63 ホーガン・ハリス（英語版） -- ガナー・ホグランド 67 グラント・ホルマン（英語版） 32 ジェームズ・カプリーリアン -- マイケル・ケリー（英語版）（制限リスト） 64 ウィル・クライン（英語版） -- ジェイコブ・ロペス -- アンソニー・マルドナード 48 T.J.マクファーランド 46 ルイス・メディーナ 19 メイソン・ミラー -- ノア・マードック（英語版） 47 マイケル・オターネス（英語版） 38 JP・シアーズ -- ルイス・セベリーノ 40 ミッチ・スペンス -- ジェフリー・スプリングス -- ジャスティン・スターナー（英語版） 30 ケン・ウォルディチャック
捕手	23 シェイ・ランゲリアーズ 52 カイル・マッキャン 37 タイラー・ソーダーストロム
内野手	-- CJ・アレクサンダー（英語版） 20 ザック・ゲロフ 77 ブレット・ハリス（英語版） 2 ダレル・エルナイス（英語版） 12 マックス・シューマン 5 ジェイコブ・ウィルソン
外野手	22 ミゲル・アンドゥハー 33 JJ・ブレデイ 15 セス・ブラウン 4 ローレンス・バトラー -- デンゼル・クラーク 25 ブレント・ルッカー 1 エステウリー・ルイーズ
監督・コーチ	7 マーク・コッツェイ（監督） 51 ダレン・ブッシュ（ベンチコーチ） 18 マイク・オルドリート（英語版）（打撃コーチ） 52 トミー・エバリッジ（英語版）（打撃コーチ） 41 クリス・クロン（打撃コーチ補佐） 14 スコット・エマーソン（英語版）（投手コーチ） 8 ボビー・クロスビー（一塁コーチ） 3 エリック・マーティンズ（三塁コーチ） 71 ダン・ハブス（英語版）（ブルペンコーチ） 59 マーカス・ジェンセン（英語版）（クオリティ・コントロールコーチ） 88 ラモン・ヘルナンデス（コーチ兼通訳） 91 ダスティン・ヒューズ（ブルペン捕手）
公式サイト（英語）より　40人ロースター　監督・コーチ一覧　2024年12月14日更新

表話編歴アメリカンリーグゴールドグラブ賞（三塁手）
1950年代	57 フランク・マルゾーン（英語版） 58 フランク・マルゾーン（英語版） 59 フランク・マルゾーン（英語版）
1960年代	60 ブルックス・ロビンソン 61 ブルックス・ロビンソン 62 ブルックス・ロビンソン 63 ブルックス・ロビンソン 64 ブルックス・ロビンソン 65 ブルックス・ロビンソン 66 ブルックス・ロビンソン 67 ブルックス・ロビンソン 68 ブルックス・ロビンソン 69 ブルックス・ロビンソン
1970年代	70 ブルックス・ロビンソン 71 ブルックス・ロビンソン 72 ブルックス・ロビンソン 73 ブルックス・ロビンソン 74 ブルックス・ロビンソン 75 ブルックス・ロビンソン 76 アウレリオ・ロドリゲス 77 グレイグ・ネトルズ 78 グレイグ・ネトルズ 79 バディ・ベル
1980年代	80 バディ・ベル 81 バディ・ベル 82 バディ・ベル 83 バディ・ベル 84 バディ・ベル 85 ジョージ・ブレット 86 ゲイリー・ガイエティ 87 ゲイリー・ガイエティ 88 ゲイリー・ガイエティ 89 ゲイリー・ガイエティ
1990年代	90 ケリー・グルーバー 91 ロビン・ベンチュラ 92 ロビン・ベンチュラ 93 ロビン・ベンチュラ 94 ウェイド・ボッグス 95 ウェイド・ボッグス 96 ロビン・ベンチュラ 97 マット・ウィリアムズ 98 ロビン・ベンチュラ 99 スコット・ブロシアス
2000年代	00 トラビス・フライマン 01 エリック・チャベス 02 エリック・チャベス 03 エリック・チャベス 04 エリック・チャベス 05 エリック・チャベス 06 エリック・チャベス 07 エイドリアン・ベルトレ 08 エイドリアン・ベルトレ 09 エバン・ロンゴリア
2010年代	10 エバン・ロンゴリア 11 エイドリアン・ベルトレ 12 エイドリアン・ベルトレ 13 マニー・マチャド 14 カイル・シーガー 15 マニー・マチャド 16 エイドリアン・ベルトレ 17 エバン・ロンゴリア 18 マット・チャップマン 19 マット・チャップマン
2020年代	20 アイザイア・カイナー＝ファレファ 21 マット・チャップマン 22 ラモン・ウリアス 23 マット・チャップマン
投手捕手一塁手二塁手遊撃手外野手

表話編歴野球アメリカ合衆国代表 - 2013年日米大学野球選手権大会
監督	22 ジム・シュロスネーグル
コーチ	10 ティム・イーズメイ 5 マイク・ビアンコ 9 エド・サーベイス 36 ブレッド・バシャムブライアン・ケインダニー・ウィート
広報	ブランディ・デービッドソン
投手	14 タイラー・ビーディ 16 カルロス・ロドン 18 プレストン・モリソン 21 クリス・ディアス 26 デビッド・バーグ 28 ブランドン・フィネガン 29 トミー・ソープ 46 マット・イムホフ 27 ライアン・バー 34 ライリー・フェレル
投手・捕手	15 ダニエル・メンデン
捕手	39 グレイソン・グレイナー 44 カイル・シュワーバー
内野手	3 トレイ・ターナー 6 マット・チャップマン 23 サム・トラビス 25 テイラー・スパークス 7 C.J.イノホサ 39 アレックス・ブレグマン
外野手	1 オースティン・クージノ 4 マイケル・コンフォルト 32 ブラッドリー・ジマー 12スカイ・ボルト

2021年4月13日 (火) 09:22時点における版

経歴

詳細情報

年度別打撃成績

年度別守備成績

表彰

記録

背番号

代表歴

脚注

関連項目

外部リンク