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ジェイコブ・ブラグマン
*Jaycob Brugman*
シアトル・マリナーズ (マイナー)
基本情報
国籍	アメリカ合衆国
出身地	アリゾナ州マリコパ郡チャンドラー
生年月日	1992年1月18日（32歳）
身長; 体重	6' 0" ＝約182.9 cm; 195 lb ＝約88.5 kg
選手情報
投球・打席	左投左打
ポジション	外野手
プロ入り	2013年 MLBドラフト17巡目
初出場	2017年6月9日
経歴（括弧内はプロチーム在籍年度）
	デザート・ビスタ高等学校（英語版）; ブリガムヤング大学; オークランド・アスレチックス (2017);
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2021年4月13日 (火) 09:23時点における版

ジェイコブ・ハル・ブラグマン（Jaycob Hull Brugman, 1992年 1月18日 - ）は、アメリカ合衆国アリゾナ州マリコパ郡チャンドラー出身のプロ野球選手（外野手）。左投左打。MLBのシアトル・マリナーズ所属。愛称はブルギー（Bruggy）。

経歴

プロ入り前

2010年のMLBドラフト39巡目（全体1195位）でニューヨーク・ヤンキースから指名されたが、契約せずにブリガムヤング大学へ進学した。

プロ入りとアスレチックス時代

2013年のMLBドラフト17巡目（全体521位）でオークランド・アスレチックスから指名され、プロ入り。契約後、傘下のA-級バーモント・レイクモンスターズ（英語版）でプロデビュー。49試合に出場して打率.261、1本塁打、23打点、7盗塁を記録した。

2014年はA級ベロイト・スナッパーズ（英語版）とA+級ストックトン・ポーツでプレーし、2球団合計で120試合に出場して打率.280、21本塁打、72打点、8盗塁を記録した。

2015年はAA級ミッドランド・ロックハウンズでプレーし、132試合に出場して打率.260、6本塁打、63打点、11盗塁を記録した。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、メサ・ソーラーソックスに所属した。

2016年はAA級ミッドランドとAAA級ナッシュビル・サウンズでプレーし、2球団合計で132試合に出場して打率.285、12本塁打、87打点、7盗塁を記録した。オフの11月18日にルール・ファイブ・ドラフトでの流出を防ぐために40人枠入りした^[1]。

2017年は開幕からAAA級ナッシュビルでプレー。6月9日にメジャー初昇格を果たし^[2]、同日のタンパベイ・レイズ戦でメジャーデビュー。6月24日のシカゴ・ホワイトソックス戦ではメジャー初本塁打を放った。また、この試合では同僚のマット・オルソン、フランクリン・バレトもメジャー初本塁打を放っており、同一チームの3選手が初本塁打を記録するというのはMLB史上初めてであった^[3]。この年メジャーでは48試合に出場して打率.266、3本塁打、12打点、1盗塁を記録した。オフの11月20日にDFAとなった^[4]。

オリオールズ時代

2017年11月22日にウェイバー公示を経てボルチモア・オリオールズへ移籍した^[5]。

2018年2月21日にDFAとなり、25日にマイナー契約でAAA級ノーフォーク・タイズに配属され、スプリングトレーニングに招待選手として参加することになった。この年はAA級ボウイ・ベイソックスとAAA級ノーフォークでプレーし、2球団合計で78試合に出場して打率.250、8本塁打、31打点、6盗塁を記録した。

2019年5月24日に自由契約となった^[6]。

マリナーズ傘下時代

2019年6月1日にシアトル・マリナーズとマイナー契約を結び、傘下のAAA級タコマ・レイニアーズへ配属された^[6]。

詳細情報

年度別打撃成績

年度	球団	試合	打席	打数	得点	安打	二塁打	三塁打	本塁打	塁打	打点	盗塁	盗塁死	犠打	犠飛	四球	敬遠	死球	三振	併殺打	打率	出塁率	長打率	O P S
2017	OAK	48	162	143	12	38	2	0	3	49	12	1	2	0	1	18	1	0	38	1	.266	.346	.343	.688
MLB：1年		48	162	143	12	38	2	0	3	49	12	1	2	0	1	18	1	0	38	1	.266	.346	.343	.688

2018年度シーズン終了時

年度別守備成績

年度	球団	中堅（CF）						左翼（LF）						右翼（RF）
年度	球団	試合	刺殺	補殺	失策	併殺	守備率	試合	刺殺	補殺	失策	併殺	守備率	試合	刺殺	補殺	失策	併殺	守備率
2017	OAK	40	77	1	2	1	.975	4	6	0	0	0	1.000	1	2	0	0	0	1.000
MLB		40	77	1	2	1	.975	4	6	0	0	0	1.000	1	2	0	0	0	1.000

2018年度シーズン終了時

背番号

38（2017年）

脚注

^ John Hickey (2016年11月18日). “A's promote five minor leagues to Oakland's 40-man roster” (英語). San Jose Mercury News. 2017年8月23日閲覧。
^ Susan Slusser (2017年6月8日). “Outfielder Jaycob Brugman to join A’s at Tampa Bay” (英語). San Francisco Chronicle. 2017年8月23日閲覧。
^ “同一チームでは史上初　１試合で３選手がメジャー初本塁打”. スポーツニッポン (2017年6月25日). 2017年8月23日閲覧。
^ Jeff Todd (2017年11月20日). “Athletics Designate Sam Moll, Jaycob Brugman” (英語). MLB Trade Rumors. 2017年11月27日閲覧。
^ Jeff Todd (2017年11月22日). “Orioles Acquire Jaycob Brugman” (英語). MLB Trade Rumors. 2018年3月2日閲覧。
^ ^a ^b MLB公式プロフィール参照。2019年6月3日閲覧。

外部リンク

選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
Jaycob Brugman stats MiLB.com （英語）
Jaycob Brugman (@bruggy4) - X（旧Twitter）
Jaycob Brugman (@bruggy4) - Instagram

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[1] John Hickey (2016年11月18日). “A's promote five minor leagues to Oakland's 40-man roster” (英語). San Jose Mercury News. 2017年8月23日閲覧。

[2] Susan Slusser (2017年6月8日). “Outfielder Jaycob Brugman to join A’s at Tampa Bay” (英語). San Francisco Chronicle. 2017年8月23日閲覧。

[3] “同一チームでは史上初　１試合で３選手がメジャー初本塁打”. スポーツニッポン (2017年6月25日). 2017年8月23日閲覧。

[4] Jeff Todd (2017年11月20日). “Athletics Designate Sam Moll, Jaycob Brugman” (英語). MLB Trade Rumors. 2017年11月27日閲覧。

[5] Jeff Todd (2017年11月22日). “Orioles Acquire Jaycob Brugman” (英語). MLB Trade Rumors. 2018年3月2日閲覧。

[MLBstats-6] MLB公式プロフィール参照。2019年6月3日閲覧。

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 {{by|2015年}}はAA級[[ミッドランド・ロックハウンズ]]でプレーし、132試合に出場して打率.260、6本塁打、63打点、11盗塁を記録した。オフには[[アリゾナ・フォールリーグ]]に参加し、[[メサ・ソーラーソックス]]に所属した。
-{{by|2016年}}はAA級ミッドランドとAAA級[[ナッシュビル・サウンズ]]でプレーし、2球団合計で132試合に出場して打率.285、12本塁打、87打点、7盗塁を記録した。オフの11月18日に[[ドラフト会議 (MLB)#ルール・ファイブ・ドラフト|ルール・ファイブ・ドラフト]]での流出を防ぐために[[ロースター (MLB)#25人枠と40人枠|40人枠]]入りした<ref>{{Cite web|url=http://www.mercurynews.com/2016/11/18/blackburn-barreto-among-five-promoted-to-40-man-roster-by-as/ |title=A's promote five minor leagues to Oakland's 40-man roster|work=San Jose Mercury News|language=英語|author=John Hickey|date=2016年11月18日|accessdate=2017年8月23日}}</ref>。
+{{by|2016年}}はAA級ミッドランドとAAA級[[ナッシュビル・サウンズ]]でプレーし、2球団合計で132試合に出場して打率.285、12本塁打、87打点、7盗塁を記録した。オフの11月18日に[[ドラフト会議 (MLB)#ルール・ファイブ・ドラフト|ルール・ファイブ・ドラフト]]での流出を防ぐために[[ロースター (MLB)#26人枠と40人枠|40人枠]]入りした<ref>{{Cite web|url=http://www.mercurynews.com/2016/11/18/blackburn-barreto-among-five-promoted-to-40-man-roster-by-as/ |title=A's promote five minor leagues to Oakland's 40-man roster|work=San Jose Mercury News|language=英語|author=John Hickey|date=2016年11月18日|accessdate=2017年8月23日}}</ref>。
 {{by|2017年}}は開幕からAAA級ナッシュビルでプレー。6月9日にメジャー初昇格を果たし<ref>{{Cite web|url=http://www.sfgate.com/athletics/article/Outfielder-Jaycob-Brugman-to-join-A-s-at-Tampa-11205621.php |title=Outfielder Jaycob Brugman to join A’s at Tampa Bay|work=San Francisco Chronicle|language=英語|author=Susan Slusser|date=2017年6月8日|accessdate=2017年8月23日}}</ref>、同日の[[タンパベイ・レイズ]]戦でメジャーデビュー。6月24日の[[シカゴ・ホワイトソックス]]戦ではメジャー初本塁打を放った。また、この試合では同僚の[[マット・オルソン]]、[[フランクリン・バレト]]もメジャー初本塁打を放っており、同一チームの3選手が初本塁打を記録するというのはMLB史上初めてであった<ref>{{Cite web|url=http://m.sponichi.co.jp/baseball/news/2017/06/25/kiji/20170625s00001007176000c.html |title=同一チームでは史上初　１試合で３選手がメジャー初本塁打|work=[[スポーツニッポン]]|date=2017年6月25日|accessdate=2017年8月23日}}</ref>。この年メジャーでは48試合に出場して打率.266、3本塁打、12打点、1盗塁を記録した。オフの11月20日に[[戦力外通告#メジャーリーグにおける戦力外通告|DFA]]となった<ref>{{Cite web|url=https://www.mlbtraderumors.com/2017/11/athletics-designate-sam-moll-jaycob-brugman.html |title=Athletics Designate Sam Moll, Jaycob Brugman|work=MLB Trade Rumors|language=英語|author=Jeff Todd|date=2017年11月20日|accessdate=2017年11月27日}}</ref>。

年度	球団	中堅（CF）						左翼（LF）						右翼（RF）
年度	球団	試合	刺殺	補殺	失策	併殺	守備率	試合	刺殺	補殺	失策	併殺	守備率	試合	刺殺	補殺	失策	併殺	守備率
2017	OAK	40	77	1	2	1	.975	4	6	0	0	0	1.000	1	2	0	0	0	1.000
MLB		40	77	1	2	1	.975	4	6	0	0	0	1.000	1	2	0	0	0	1.000