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{{by|2016年}}はAA級レディングとAAA級[[リーハイバレー・アイアンピッグス]]でプレーし、2球団合計で123試合に出場して打率.250、7本塁打、43打点、12盗塁の成績を残した。 |
{{by|2016年}}はAA級レディングとAAA級[[リーハイバレー・アイアンピッグス]]でプレーし、2球団合計で123試合に出場して打率.250、7本塁打、43打点、12盗塁の成績を残した。 |
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{{by|2017年}}は開幕からAAA級リーハイバレーでプレーし、127試合に出場して打率.243、15本塁打、63打点、5盗塁を記録した。ロースター拡大後の9月5日にメジャー契約を結んで[[ロースター (MLB)# |
{{by|2017年}}は開幕からAAA級リーハイバレーでプレーし、127試合に出場して打率.243、15本塁打、63打点、5盗塁を記録した。ロースター拡大後の9月5日にメジャー契約を結んで[[ロースター (MLB)#26人枠と40人枠|アクティブ・ロースター]]入りし、メジャーデビューとなった同日の[[ニューヨーク・メッツ]]戦にて「7番・[[三塁手]]」で先発出場すると、5回表に[[ジョシュ・スモーカー]]からメジャー初安打を放った<ref>{{Cite web|url=http://m.mlb.com/news/article/252638068/phillies-jp-crawford-makes-mlb-debut-vs-mets/ |title=Crawford singles in MLB debut vs. Mets|author=Todd Zolecki|publisher=MLB.com|language=英語|date=2017年9月6日|accessdate=2017年9月24日}}</ref>。この年メジャーでは23試合に出場して打率.214、6打点、1盗塁を記録した。 |
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{{by|2018年}}は49試合に出場して打率.214、3本塁打、12打点、2盗塁を記録した。 |
{{by|2018年}}は49試合に出場して打率.214、3本塁打、12打点、2盗塁を記録した。 |
2021年4月13日 (火) 09:24時点における版
シアトル・マリナーズ #3 | |
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シアトル・マリナーズ時代 (2019年5月24日) | |
基本情報 | |
国籍 | アメリカ合衆国 |
出身地 | カリフォルニア州ロサンゼルス郡ロングビーチ |
生年月日 | 1995年1月11日(29歳) |
身長 体重 |
6' 2" =約188 cm 180 lb =約81.6 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投左打 |
ポジション | 遊撃手 |
プロ入り | 2013年 MLBドラフト1巡目 |
初出場 | 2017年9月5日 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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ジョン・ポール・クロフォード(John Paul "J. P." Crawford, 1995年1月11日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス郡ロングビーチ出身のプロ野球選手(遊撃手)。右投左打。MLBのシアトル・マリナーズ所属。
元メジャーリーガーのカール・クロフォードは従兄弟にあたる[1]。
経歴
プロ入りとフィリーズ時代
2013年のMLBドラフト1巡目(全体16位)でフィラデルフィア・フィリーズから指名され[2]、プロ入り。契約後、傘下のルーキー級ガルフ・コーストリーグ・フィリーズでプロデビュー。A級レイクウッド・ブルークロウズでもプレーし、2球団合計で53試合に出場して打率.308、1本塁打、21打点、14盗塁を記録した。
2014年はA級レイクウッドとA+級クリアウォーター・スレッシャーズでプレーし、2球団合計で123試合に出場して打率.283、11本塁打、48打点、24盗塁を記録した。この年はオールスター・フューチャーズゲームにも選出された。
2015年はA+級クリアウォーターとAA級レディング・ファイティン・フィルズでプレーし、2球団合計で107試合に出場して打率.288、6本塁打、42打点、12盗塁を記録した。この年もオールスター・フューチャーズゲームに選出された。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、グレンデール・デザートドッグスに所属した。
2016年はAA級レディングとAAA級リーハイバレー・アイアンピッグスでプレーし、2球団合計で123試合に出場して打率.250、7本塁打、43打点、12盗塁の成績を残した。
2017年は開幕からAAA級リーハイバレーでプレーし、127試合に出場して打率.243、15本塁打、63打点、5盗塁を記録した。ロースター拡大後の9月5日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りし、メジャーデビューとなった同日のニューヨーク・メッツ戦にて「7番・三塁手」で先発出場すると、5回表にジョシュ・スモーカーからメジャー初安打を放った[3]。この年メジャーでは23試合に出場して打率.214、6打点、1盗塁を記録した。
2018年は49試合に出場して打率.214、3本塁打、12打点、2盗塁を記録した。
マリナーズ時代
2018年12月3日にジーン・セグラ、フアン・ニカシオ、ジェームズ・パゾスとのトレードで、カルロス・サンタナと共にシアトル・マリナーズへ移籍した[4]。
プレースタイル
鋭い反応と強肩、滑らかな送球動作の遊撃守備はマイナーでは屈指と評されている。打撃では選球眼に優れる[5]。
詳細情報
年度別打撃成績
年 度 |
球 団 |
試 合 |
打 席 |
打 数 |
得 点 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
盗 塁 死 |
犠 打 |
犠 飛 |
四 球 |
敬 遠 |
死 球 |
三 振 |
併 殺 打 |
打 率 |
出 塁 率 |
長 打 率 |
O P S |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2017 | PHI | 23 | 87 | 70 | 8 | 15 | 4 | 1 | 0 | 21 | 6 | 1 | 0 | 0 | 1 | 16 | 0 | 0 | 22 | 1 | .214 | .356 | .300 | .656 |
2018 | 49 | 138 | 117 | 17 | 25 | 6 | 3 | 3 | 46 | 12 | 2 | 0 | 2 | 0 | 13 | 0 | 5 | 37 | 2 | .214 | .319 | .393 | .712 | |
2019 | SEA | 93 | 396 | 345 | 43 | 78 | 21 | 4 | 7 | 128 | 46 | 5 | 3 | 3 | 3 | 43 | 0 | 2 | 83 | 4 | .226 | .313 | .371 | .684 |
2020 | 53 | 232 | 204 | 33 | 52 | 7 | 2 | 2 | 69 | 24 | 6 | 3 | 0 | 2 | 23 | 0 | 3 | 39 | 4 | .255 | .336 | .338 | .674 | |
MLB:4年 | 218 | 853 | 736 | 101 | 170 | 38 | 10 | 12 | 264 | 88 | 14 | 6 | 5 | 6 | 95 | 0 | 10 | 181 | 11 | .231 | .325 | .359 | .683 |
- 2020年度シーズン終了時
年度別守備成績
年 度 |
球 団 |
二塁(2B) | 三塁(3B) | 遊撃(SS) | |||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 |
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 |
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 | ||
2017 | PHI | 4 | 4 | 9 | 0 | 1 | 1.000 | 13 | 14 | 29 | 0 | 6 | 1.000 | 6 | 8 | 20 | 0 | 5 | 1.000 |
2018 | - | 13 | 1 | 13 | 1 | 1 | .933 | 30 | 36 | 72 | 8 | 18 | .931 | ||||||
2019 | SEA | - | - | 93 | 110 | 273 | 12 | 46 | .970 | ||||||||||
2020 | - | - | 53 | 73 | 145 | 3 | 31 | .986 | |||||||||||
MLB | 4 | 4 | 9 | 0 | 1 | 1.000 | 26 | 15 | 42 | 1 | 7 | .983 | 182 | 227 | 510 | 23 | 100 | .970 |
- 2020年度シーズン終了時
- 各年度の太字年はゴールドグラブ賞受賞
表彰
記録
- MiLB
- オールスター・フューチャーズゲーム選出:2回(2014年 - 2015年)
背番号
- 2(2017年 - 2018年)
- 3(2019年 - )
脚注
- ^ Mayo, Jonathan (May 25, 2013). “High school shortstop J.P. Crawford leads way in Draft for middle infielders”. MLB.com. October 23, 2013時点のオリジナルよりアーカイブ。September 24, 2017閲覧。
- ^ Todd Zolecki (2013年6月7日). “Phillies take high schooler Crawford with 16th pick” (英語). MLB.com. 2017年9月24日閲覧。
- ^ Todd Zolecki (2017年9月6日). “Crawford singles in MLB debut vs. Mets” (英語). MLB.com. 2017年9月24日閲覧。
- ^ Todd Zolecki (2018年12月3日). “Phillies finalize trade with M's for Segura, others” (英語). MLB.com. 2019年2月27日閲覧。
- ^ 「2017プロスペクト・ランキングTOP100」『月刊スラッガー』2017年5月号 日本スポーツ企画出版社 31頁
関連項目
外部リンク
- 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
- J.P. Crawford stats MiLB.com
- jp crawford (@jp_crawford) - X(旧Twitter)