コンテンツにスキップ

「スコット・アレクサンダー」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
Cewbot (会話 | 投稿記録)
m Bot作業依頼: セクションリンク切れの修正及びノートのBroken anchorカテゴリの削除 - ロースター (MLB) など (ロースター (MLB)#26人枠と40人枠) - log
54行目: 54行目:
{{by|2014年}}はAA級ノースウエストアーカンソーとAAA級[[オマハ・ストームチェイサーズ]]でプレーし、2球団合計で46試合に登板して2勝4敗3セーブ・防御率4.52・49奪三振の成績を残した。
{{by|2014年}}はAA級ノースウエストアーカンソーとAAA級[[オマハ・ストームチェイサーズ]]でプレーし、2球団合計で46試合に登板して2勝4敗3セーブ・防御率4.52・49奪三振の成績を残した。


{{by|2015年}}、マイナーではAAA級オマハでプレーし、41試合に登板して2勝3敗14セーブ・防御率2.56・50奪三振の成績を残した。9月1日にメジャー契約を結んで[[ロースター (MLB)#25人枠と40人枠|アクティブ・ロースター]]入りした<ref>{{cite web|url=http://www.sonomawest.com/the_windsor_times/sports/windsor-s-scott-alexander-called-up-to-kc-royals/article_69f25e62-51aa-11e5-aff8-87ee2ef4920a.html |title=Windsor’s Scott Alexander called up to KC Royals|publisher=sonomawest.com|language=英語|author=Greg Clementi|date=2015年9月2日|accessdate=2017年10月31日}}</ref>。翌2日の[[デトロイト・タイガース]]戦でメジャーデビュー。この年メジャーでは4試合に登板して防御率4.50・3奪三振の成績を残した。
{{by|2015年}}、マイナーではAAA級オマハでプレーし、41試合に登板して2勝3敗14セーブ・防御率2.56・50奪三振の成績を残した。9月1日にメジャー契約を結んで[[ロースター (MLB)#26人枠と40人枠|アクティブ・ロースター]]入りした<ref>{{cite web|url=http://www.sonomawest.com/the_windsor_times/sports/windsor-s-scott-alexander-called-up-to-kc-royals/article_69f25e62-51aa-11e5-aff8-87ee2ef4920a.html |title=Windsor’s Scott Alexander called up to KC Royals|publisher=sonomawest.com|language=英語|author=Greg Clementi|date=2015年9月2日|accessdate=2017年10月31日}}</ref>。翌2日の[[デトロイト・タイガース]]戦でメジャーデビュー。この年メジャーでは4試合に登板して防御率4.50・3奪三振の成績を残した。


{{by|2016年}}は17試合に登板して防御率3.32・16奪三振の成績を残した。
{{by|2016年}}は17試合に登板して防御率3.32・16奪三振の成績を残した。

2021年4月13日 (火) 09:25時点における版

スコット・アレクサンダー
Scott Alexander
ロサンゼルス・ドジャース #75
ロサンゼルス・ドジャース時代
(2018年7月24日)
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 カリフォルニア州ソノマ郡サンタローザ
生年月日 (1989-07-10) 1989年7月10日(34歳)
身長
体重
6' 2" =約188 cm
190 lb =約86.2 kg
選手情報
投球・打席 左投左打
ポジション 投手
プロ入り 2010年 MLBドラフト6巡目(全体179位)でカンザスシティ・ロイヤルズから指名
初出場 2015年9月2日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

スコット・アライン・アレクサンダーScott Alain Alexander, 1989年7月10日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州ソノマ郡サンタローザ出身のプロ野球選手投手)。左投左打。MLBロサンゼルス・ドジャース所属。

経歴

プロ入り前

2007年MLBドラフト37巡目(全体1122位)でシンシナティ・レッズから指名されたが、契約せずにペパーダイン大学へ進学した。

プロ入りとロイヤルズ時代

ソノマ州立大学英語版在学中の2010年MLBドラフト6巡目(全体179位)でカンザスシティ・ロイヤルズから指名され、プロ入り。契約後、傘下のパイオニアリーグのルーキー級アイダホフォールズ・チュカーズ英語版でプロデビュー。12試合(先発11試合)に登板して1勝6敗・防御率5.73・41奪三振の成績を残した。

2011年はプレーしなかった。

2012年はルーキー級アリゾナリーグ・ロイヤルズとA級ケーンカウンティ・クーガーズでプレーし、2球団合計で11試合(先発7試合)に登板して2勝4敗・防御率2.52・31奪三振の成績を残した。

2013年はA級レキシントン・レジェンズ、A+級ウィルミントン・ブルーロックス、AA級ノースウエストアーカンソー・ナチュラルズでプレーし、3球団合計で41試合に登板して5勝1敗3セーブ・防御率3.00・77奪三振の成績を残した。

2014年はAA級ノースウエストアーカンソーとAAA級オマハ・ストームチェイサーズでプレーし、2球団合計で46試合に登板して2勝4敗3セーブ・防御率4.52・49奪三振の成績を残した。

2015年、マイナーではAAA級オマハでプレーし、41試合に登板して2勝3敗14セーブ・防御率2.56・50奪三振の成績を残した。9月1日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[1]。翌2日のデトロイト・タイガース戦でメジャーデビュー。この年メジャーでは4試合に登板して防御率4.50・3奪三振の成績を残した。

2016年は17試合に登板して防御率3.32・16奪三振の成績を残した。

2017年は7月2日のミネソタ・ツインズ戦でメジャー初勝利を挙げた[2]。この年は左のリリーフとしてメジャーに定着した。最終的に58試合に登板して5勝4敗4セーブ・9ホールド・防御率2.48・59奪三振の成績を残した。また、ゴロ率73.8%はこの年の10イニング以上投げた投手の中では両リーグ最高だった[3]

ドジャース時代

2018年1月4日にロイヤルズ、シカゴ・ホワイトソックスロサンゼルス・ドジャース間の三角トレードで、ドジャースへ移籍した[4]

投球スタイル

ツーシームを主体にしてゴロを打たせるタイプである[5]。投球全体の70%以上がシンカーで占めており、2017年には88.3%を記録している[6]

詳細情報

年度別投手成績





















































W
H
I
P
2015 KC 4 0 0 0 0 0 0 0 0 ---- 25 6.0 5 0 3 0 1 3 1 0 3 3 4.50 1.33
2016 17 0 0 0 0 0 0 0 0 ---- 84 19.0 24 1 7 0 0 16 0 0 7 7 3.32 1.63
2017 58 0 0 0 0 5 4 4 9 .556 283 69.0 62 3 28 0 0 59 3 0 23 19 2.48 1.30
2018 LAD 73 1 0 0 0 2 1 3 21 .667 268 66.0 57 4 27 2 2 56 2 0 28 27 3.68 1.27
2019 28 0 0 0 0 3 2 0 7 .600 76 17.1 17 2 7 2 1 9 0 0 7 7 3.63 1.38
2020 13 0 0 0 0 2 0 0 3 1.000 52 12.1 9 2 9 1 0 9 0 0 6 4 2.92 1.46
MLB:6年 193 1 0 0 0 12 7 7 40 .632 788 189.2 174 12 81 5 4 152 6 0 74 67 3.18 1.34
  • 2020年度シーズン終了時

年度別守備成績



投手(P)












2015 KC 4 1 1 0 0 1.000
2016 17 1 2 1 1 .750
2017 58 6 7 2 0 .867
2018 LAD 73 1 16 0 2 1.000
2019 28 2 3 1 0 .833
2020 13 0 3 0 0 1.000
MLB 193 11 32 4 3 .915
  • 2020年度シーズン終了時

背番号

  • 54(2015年 - 2017年)
  • 75(2018年 - )

脚注

  1. ^ Greg Clementi (2015年9月2日). “Windsor’s Scott Alexander called up to KC Royals” (英語). sonomawest.com. 2017年10月31日閲覧。
  2. ^ Escobar, Royals remain hot, beat Twins 6-2
  3. ^ 「俺たちも忘れるな! 251選手通信簿」『月刊スラッガー』2017年12月号増刊 日本スポーツ企画出版社 90頁
  4. ^ Eric Stephen (2018年1月4日). “Dodgers acquire Scott Alexander in 3-team, 5-player trade” (英語). SB Nation. 2018年1月5日閲覧。
  5. ^ 「2015メジャーデビュー全254選手リスト」『月刊スラッガー』2016年3・4月合併号 日本スポーツ企画出版社 52頁
  6. ^ Scott Alexander Pitch Data” (英語). The Baseball Cube. 2018年1月9日閲覧。

関連項目

外部リンク