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{{by|2016年}}はAA級[[ニューハンプシャー・フィッシャーキャッツ]]でプレーし、124試合に出場して打率.297、23本塁打、81打点、4盗塁を記録した。 |
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{{by|2017年}}はAAA級[[バッファロー・バイソンズ]]でプレーし、122試合に出場して打率.222、6本塁打、56打点、6盗塁を記録した。オフの11月20日に[[ドラフト会議 (MLB)#ルール・ファイブ・ドラフト|ルール・ファイブ・ドラフト]]での流出を防ぐために[[ロースター (MLB)# |
{{by|2017年}}はAAA級[[バッファロー・バイソンズ]]でプレーし、122試合に出場して打率.222、6本塁打、56打点、6盗塁を記録した。オフの11月20日に[[ドラフト会議 (MLB)#ルール・ファイブ・ドラフト|ルール・ファイブ・ドラフト]]での流出を防ぐために[[ロースター (MLB)#26人枠と40人枠|40人枠]]入りした<ref>{{Cite web|url=https://www.sportsnet.ca/baseball/mlb/jansen-tellez-among-players-added-blue-jays-40-man-roster/ |title=Jansen, Tellez among players added to Blue Jays’ 40-man roster|author=Shi Davidi|work=Sportsnet|language=英語|date=2017年11月20日|accessdate=2018年9月13日}}</ref>。 |
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{{by|2018年}}にMLB.comが発表した{{仮リンク|プロスペクト (スポーツ)|en|Prospect (sports)|label=プロスペクト}}ランキングでは、ブルージェイズの組織内で15位(シーズン途中で29位に下降)にランクインした<ref>[http://m.mlb.com/prospects/2018?list=tor 2018 MLB Prospects Watch – Toronto Blue Jays Top 30 Prospects list]. ''MLB.com.'' Retrieved on September 13, 2018.</ref>。シーズンでは開幕からAAA級バッファローでプレーし、112試合に出場して打率.270、13本塁打、50打点、7盗塁を記録した。9月4日にメジャー初昇格を果たし<ref>{{Cite web|url=https://www.sportsnet.ca/baseball/mlb/tellez-joins-blue-jays-latest-wave-september-call-ups/ |title=Tellez joins Blue Jays in latest wave of September call-ups|author=|work=Sportsnet|language=英語|date=2018年9月4日|accessdate=2018年9月13日}}</ref>、翌5日の[[タンパベイ・レイズ]]戦にて6回裏に代打で登場してメジャーデビューすると、この打席で[[ジェイコブ・ファリア]]からメジャー初安打となる二塁打を放った<ref>{{Cite web|url=https://www.theglobeandmail.com/sports/baseball/article-blue-jays-prospect-rowdy-tellez-delivers-rbi-double-in-first-mlb-at/ |title=Blue Jays prospect Rowdy Tellez delivers RBI double in first MLB at-bat|author=Robert Macleod|work=[[グローブ・アンド・メール|The Globe and Mail]]|language=英語|date=2018年9月5日|accessdate=2018年9月13日}}</ref>。さらに翌6日の[[クリーブランド・インディアンス]]戦に先発出場すると、第1打席・第2打席でも二塁打を放った。これにより「メジャー初打席から3打席連続で長打」という史上初の記録を残した<ref>{{Cite web|url=https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2018/09/07/kiji/20180907s00001007180000c.html|title=メジャー史上初!ブルージェイズ内野手がデビュー打席から3連続長打|publisher=スポーツニッポン|date=2018年9月7日|accessdate=2019年3月26日}}</ref>。 |
{{by|2018年}}にMLB.comが発表した{{仮リンク|プロスペクト (スポーツ)|en|Prospect (sports)|label=プロスペクト}}ランキングでは、ブルージェイズの組織内で15位(シーズン途中で29位に下降)にランクインした<ref>[http://m.mlb.com/prospects/2018?list=tor 2018 MLB Prospects Watch – Toronto Blue Jays Top 30 Prospects list]. ''MLB.com.'' Retrieved on September 13, 2018.</ref>。シーズンでは開幕からAAA級バッファローでプレーし、112試合に出場して打率.270、13本塁打、50打点、7盗塁を記録した。9月4日にメジャー初昇格を果たし<ref>{{Cite web|url=https://www.sportsnet.ca/baseball/mlb/tellez-joins-blue-jays-latest-wave-september-call-ups/ |title=Tellez joins Blue Jays in latest wave of September call-ups|author=|work=Sportsnet|language=英語|date=2018年9月4日|accessdate=2018年9月13日}}</ref>、翌5日の[[タンパベイ・レイズ]]戦にて6回裏に代打で登場してメジャーデビューすると、この打席で[[ジェイコブ・ファリア]]からメジャー初安打となる二塁打を放った<ref>{{Cite web|url=https://www.theglobeandmail.com/sports/baseball/article-blue-jays-prospect-rowdy-tellez-delivers-rbi-double-in-first-mlb-at/ |title=Blue Jays prospect Rowdy Tellez delivers RBI double in first MLB at-bat|author=Robert Macleod|work=[[グローブ・アンド・メール|The Globe and Mail]]|language=英語|date=2018年9月5日|accessdate=2018年9月13日}}</ref>。さらに翌6日の[[クリーブランド・インディアンス]]戦に先発出場すると、第1打席・第2打席でも二塁打を放った。これにより「メジャー初打席から3打席連続で長打」という史上初の記録を残した<ref>{{Cite web|url=https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2018/09/07/kiji/20180907s00001007180000c.html|title=メジャー史上初!ブルージェイズ内野手がデビュー打席から3連続長打|publisher=スポーツニッポン|date=2018年9月7日|accessdate=2019年3月26日}}</ref>。 |
2021年4月13日 (火) 09:29時点における版
トロント・ブルージェイズ #44 | |
---|---|
A+級ダニーデン時代 (2015年7月20日) | |
基本情報 | |
国籍 | アメリカ合衆国 |
出身地 | カリフォルニア州サクラメント郡サクラメント |
生年月日 | 1995年3月16日(29歳) |
身長 体重 |
6' 4" =約193 cm 220 lb =約99.8 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 左投左打 |
ポジション | 一塁手 |
プロ入り | 2013年 MLBドラフト30巡目 |
初出場 | 2018年9月5日 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
| |
この表について
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ライアン・ジョン・テレス(Ryan John Tellez, 英語発音: /ˈraʊdi teɪˈlɛz/[1]; 1995年3月16日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州サクラメント郡サクラメント出身のプロ野球選手(一塁手)。左投左打。MLBのトロント・ブルージェイズ所属。
経歴
2013年のMLBドラフト30巡目(全体895位)でトロント・ブルージェイズから指名され[2]、プロ入り。契約後、傘下のルーキー級ガルフ・コーストリーグ・ブルージェイズでプロデビュー。34試合に出場して打率.234、2本塁打、20打点、1盗塁を記録した。
2014年はアパラチアンリーグのルーキー級ブルーフィールド・ブルージェイズとA級ランシング・ラグナッツでプレーし、2球団合計で65試合に出場して打率.305、6本塁打、43打点、3盗塁を記録した。
2015年はA級ランシングとA+級ダニーデン・ブルージェイズでプレーし、2球団合計で103試合に出場して打率.289、14本塁打、77打点、5盗塁を記録した。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、ソルトリバー・ラフターズに所属した。
2016年はAA級ニューハンプシャー・フィッシャーキャッツでプレーし、124試合に出場して打率.297、23本塁打、81打点、4盗塁を記録した。
2017年はAAA級バッファロー・バイソンズでプレーし、122試合に出場して打率.222、6本塁打、56打点、6盗塁を記録した。オフの11月20日にルール・ファイブ・ドラフトでの流出を防ぐために40人枠入りした[3]。
2018年にMLB.comが発表したプロスペクトランキングでは、ブルージェイズの組織内で15位(シーズン途中で29位に下降)にランクインした[4]。シーズンでは開幕からAAA級バッファローでプレーし、112試合に出場して打率.270、13本塁打、50打点、7盗塁を記録した。9月4日にメジャー初昇格を果たし[5]、翌5日のタンパベイ・レイズ戦にて6回裏に代打で登場してメジャーデビューすると、この打席でジェイコブ・ファリアからメジャー初安打となる二塁打を放った[6]。さらに翌6日のクリーブランド・インディアンス戦に先発出場すると、第1打席・第2打席でも二塁打を放った。これにより「メジャー初打席から3打席連続で長打」という史上初の記録を残した[7]。 この試合の第4打席にも二塁打を放つと、さらに翌日の試合でも二塁打を2本放ち、アメリカン・リーグの新人ではジョー・ディマジオ以来となる「3試合で6本の長打」という記録を残した。[8]
2019年は開幕戦のロースターに入った[9]。4月11日に放った115.2マイルの打球速度の本塁打は、2015年からスタットキャストで計測してる中でブルージェイズで最も速い打球だった[10]。4月23日に24年と38日で初めて満塁本塁打を放ったが、これは歴代のブルージェイズの選手の中で5番目に若い記録だった[10]。シーズンでは、370打数で打率.227、出塁率.293、長打率.449で21本塁打を放ち、51打点を記録した[11]。また、ブルージェイズの新人時代に21本以上記録した打者はエリック・ヒンスキー(2002年に24本)、J.P.アレンシビア(2011年に23本)となり自身が3番手に入った[12]。また、AAA級バッファローでは、26試合に出場し、93打数で打率.366、出塁率.450、長打率.688で7本塁打を記録し、21打点を残した[11]。
詳細情報
年度別打撃成績
年 度 |
球 団 |
試 合 |
打 席 |
打 数 |
得 点 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
盗 塁 死 |
犠 打 |
犠 飛 |
四 球 |
敬 遠 |
死 球 |
三 振 |
併 殺 打 |
打 率 |
出 塁 率 |
長 打 率 |
O P S |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2018 | TOR | 23 | 73 | 70 | 10 | 22 | 9 | 0 | 4 | 43 | 14 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 0 | 0 | 21 | 0 | .314 | .329 | .614 | .943 |
2019 | 111 | 409 | 370 | 49 | 84 | 19 | 0 | 21 | 166 | 54 | 1 | 1 | 0 | 3 | 29 | 3 | 7 | 116 | 9 | .227 | .293 | .449 | .742 | |
2020 | 35 | 127 | 113 | 20 | 32 | 5 | 0 | 8 | 61 | 23 | 0 | 1 | 0 | 2 | 11 | 1 | 1 | 20 | 1 | .283 | .346 | .540 | .886 | |
MLB:2年 | 169 | 609 | 553 | 79 | 138 | 33 | 0 | 33 | 270 | 91 | 1 | 2 | 0 | 5 | 42 | 4 | 8 | 157 | 10 | .250 | .309 | .488 | .797 |
- 2020年度シーズン終了時
年度別守備成績
年 度 |
球 団 |
一塁(1B) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 | ||
2018 | TOR | 17 | 113 | 10 | 2 | 11 | .984 |
2019 | 57 | 451 | 41 | 2 | 40 | .996 | |
2020 | 19 | 132 | 4 | 0 | 15 | 1.000 | |
MLB | 93 | 696 | 55 | 4 | 66 | .995 |
- 2020年度シーズン終了時
背番号
- 68(2018年)
- 44(2019年 - )
脚注
- ^ “英語のIPA発音記号変換(アメリカ英語)”. tophonetics.com. 2020年8月14日閲覧。
- ^ Shi Davidi (2015年5月1日). “Farm Report: Tellez hopes to keep impressing Jays” (英語). Sportsnet. 2018年9月13日閲覧。
- ^ Shi Davidi (2017年11月20日). “Jansen, Tellez among players added to Blue Jays’ 40-man roster” (英語). Sportsnet. 2018年9月13日閲覧。
- ^ 2018 MLB Prospects Watch – Toronto Blue Jays Top 30 Prospects list. MLB.com. Retrieved on September 13, 2018.
- ^ “Tellez joins Blue Jays in latest wave of September call-ups” (英語). Sportsnet (2018年9月4日). 2018年9月13日閲覧。
- ^ Robert Macleod (2018年9月5日). “Blue Jays prospect Rowdy Tellez delivers RBI double in first MLB at-bat” (英語). The Globe and Mail. 2018年9月13日閲覧。
- ^ “メジャー史上初!ブルージェイズ内野手がデビュー打席から3連続長打”. スポーツニッポン (2018年9月7日). 2019年3月26日閲覧。
- ^ “ブルージェイズ新人テレス、昇格3試合で6長打”. 日刊スポーツ (2018年9月8日). 2019年3月26日閲覧。
- ^ Sadler, Emily (March 28, 2019). “Blue Jays’ Rowdy Tellez cracks 25-man Opening Day roster”. Sportsnet. March 28, 2019閲覧。
- ^ a b “Rowdy Tellez Stats, Fantasy & News”. MLB.com. 2020年3月11日閲覧。
- ^ a b “Rowdy Tellez Minor, Fall & Winter Leagues Statistics & History”. Baseball-Reference.com. 2019年10月2日閲覧。
- ^ “Tellez hits two solo HRs as Blue Jays beat Orioles 3-2”. WTOP (2019年9月25日). 2019年10月2日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
- Rowdy Tellez stats MiLB.com
- Rowdy Tellez (@RowdyTellez) - X(旧Twitter)