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{{by|2017年}}、マイナーではAA級[[バーミングハム・バロンズ]]でプレーし、33試合に登板して2勝1敗3セーブ、防御率2.78、52奪三振を記録した。[[9月5日]]にメジャー契約を結んで[[ロースター (MLB)#26人枠と40人枠|アクティブ・ロースター]]入りした<ref>{{Cite web|url=http://www.espn.com/mlb/story/_/id/20593785/chicago-white-sox-activate-infielder-yoan-moncada-10-day-dl-request-waivers-pitcher-derek-holland |title=White Sox activate Yoan Moncada from 10-day DL, set to release Derek Holland|author=|publisher=[[ESPN]]|language=英語|date=2017年9月6日|accessdate=2019年1月3日}}</ref>、同日の[[クリーブランド・インディアンス]]戦でメジャーデビュー<ref>{{Cite web|url=https://www.baseball-reference.com/boxes/CHA/CHA201709050.shtml |title=Cleveland Indians at Chicago White Sox Box Score, September 5, 2017|publisher=Baseball-Reference.com|language=英語|accessdate=2019年1月3日}}</ref>。この年メジャーでは11試合に登板して防御率10.80、3奪三振を記録した。オフには[[アリゾナ・フォールリーグ]]に参加し、{{仮リンク|グレンデール・デザートドッグス|en|Glendale Desert Dogs}}に所属した。


{{by|2018年}}の開幕はAAA級[[シャーロット・ナイツ]]で迎えたが、[[5月4日]]に昇格してからはブルペン陣の一角を担うようになった。最終的に59試合(先発1試合)に登板して2勝3敗4セーブ、防御率4.38、70奪三振、16ホールドを記録した。
{{by|2018年}}の開幕はAAA級[[シャーロット・ナイツ]]で迎えたが、[[5月4日]]に昇格してからはブルペン陣の一角を担うようになった。最終的に59試合(先発1試合)に登板して2勝3敗4セーブ、防御率4.38、70奪三振、16ホールドを記録した。

2021年4月13日 (火) 09:32時点における版

ジェイス・フライ
Jace Fry
シカゴ・ホワイトソックス #57
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 オレゴン州ワシントン郡ビーバートン
生年月日 (1993-07-09) 1993年7月9日(30歳)
身長
体重
6' 1" =約185.4 cm
190 lb =約86.2 kg
選手情報
投球・打席 左投左打
ポジション 投手
プロ入り 2014年 MLBドラフト3巡目
初出場 2017年9月5日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

ジェイス・ヘイデン・フライJace Hayden Fry, 1993年7月9日 - )は、アメリカ合衆国オレゴン州ワシントン郡ビーバートン出身のプロ野球選手投手)。左投左打。MLBシカゴ・ホワイトソックス所属。愛称はフーFoo[1]

経歴

2011年MLBドラフト9巡目(全体286位)でオークランド・アスレチックスから指名されたが、この時は入団せずにオレゴン州立大学へ進学した。2012年6月にトミー・ジョン手術を受けたため翌2013年はほとんど投げられなかったが、最終年の2014年には復活して11勝を挙げている。大学時代はマイケル・コンフォルトとチームメイトだった。

2014年のMLBドラフト3巡目(全体77位)でシカゴ・ホワイトソックスから指名され、プロ入り。契約後、傘下のパイオニアリーグのルーキー級グレートフォールズ・ボイジャーズ英語版でプロデビュー。9試合に登板して1勝0敗、防御率2.79、10奪三振を記録した。

2015年はA+級ウィンストン・セイラム・ダッシュ英語版でプレーし、10試合に先発登板して1勝8敗、防御率3.63、39奪三振を記録した。この年の6月には2度目のトミー・ジョン手術を受けており[2]、以降のシーズンでの登板は無かった。

2016年は前年の手術の影響で全休した。

2017年、マイナーではAA級バーミングハム・バロンズでプレーし、33試合に登板して2勝1敗3セーブ、防御率2.78、52奪三振を記録した。9月5日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[3]、同日のクリーブランド・インディアンス戦でメジャーデビュー[4]。この年メジャーでは11試合に登板して防御率10.80、3奪三振を記録した。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、グレンデール・デザートドッグス英語版に所属した。

2018年の開幕はAAA級シャーロット・ナイツで迎えたが、5月4日に昇格してからはブルペン陣の一角を担うようになった。最終的に59試合(先発1試合)に登板して2勝3敗4セーブ、防御率4.38、70奪三振、16ホールドを記録した。

投球スタイル

ツーシームが投球のほぼ半分を占め、それにカッターカーブフォーシームチェンジアップを織り交ぜる[5]。特にカッターは2018年、スピンレートがメジャー平均の2347回転を上回る、2647回転という数値を叩き出している[6]

詳細情報

年度別投手成績





















































W
H
I
P
2017 CWS 11 0 0 0 0 0 0 0 0 ---- 36 6.2 12 1 5 1 0 3 3 0 8 8 10.80 2.55
2018 59 1 0 0 0 2 3 4 16 .400 214 51.1 37 4 20 0 1 70 5 0 28 25 4.38 1.11
2019 68 0 0 0 0 3 4 0 11 .429 251 55.0 44 7 43 3 3 68 4 0 33 29 4.75 1.58
2020 18 0 0 0 0 0 1 0 2 .000 83 19.2 16 3 12 2 0 24 1 0 9 8 3.66 1.42
MLB:4年 156 1 0 0 0 5 8 4 29 .385 584 132.2 109 15 80 6 4 165 13 0 78 70 4.75 1.42
  • 2020年度シーズン終了時

年度別守備成績



投手(P)












2017 CWS 11 0 0 0 0 ----
2018 59 2 3 0 0 1.000
2019 68 1 8 0 2 1.000
2020 18 1 0 1 0 .500
MLB 156 4 11 1 2 .938
  • 2020年度シーズン終了時

背番号

  • 71(2017年)
  • 57(2018年 - )

脚注

  1. ^ White Sox nicknames for Players' Weekend” (英語). MLB.com (2018年8月11日). 2019年1月3日閲覧。
  2. ^ Scott Markin (2015年6月19日). “Prospect Fry has second Tommy John surgery” (英語). MLB.com. 2019年1月3日閲覧。
  3. ^ White Sox activate Yoan Moncada from 10-day DL, set to release Derek Holland” (英語). ESPN (2017年9月6日). 2019年1月3日閲覧。
  4. ^ Cleveland Indians at Chicago White Sox Box Score, September 5, 2017” (英語). Baseball-Reference.com. 2019年1月3日閲覧。
  5. ^ Jace Fry Pitching Stat Details”. Baseball Cube. 2019年1月2日閲覧。
  6. ^ MLB公式プロフィール参照。2019年1月3日閲覧。

関連項目

外部リンク