「リチャード・ロドリゲス (野球)」の版間の差分
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{{by|2016年}}はAAA級ノーフォークでプレーし、48試合(先発2試合)に登板して6勝2敗2セーブ、防御率2.53、81奪三振を記録した。 |
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{{by|2017年}}、マイナーではAAA級ノーフォークでプレーし、42試合(先発1試合)に登板して4勝4敗10セーブ、防御率2.42、80奪三振を記録した。9月1日にメジャー契約を結んで[[ロースター (MLB)#26人枠と40人枠|アクティブ・ロースター]]入りし<ref>{{Cite web|url=https://www.baltimoresun.com/sports/orioles/blog/bs-sp-orioles-rodriguez-20170901-story.html |title=Orioles add right-hander Richard Rodriguez as fifth Sept. 1 call-up; Wilson, Verrett DFA|author=Jon Meoli|work=The Baltimore Sun|language=英語|date=2017年9月1日|accessdate=2019年3月5日}}</ref>、翌2日の[[トロント・ブルージェイズ]]戦でメジャーデビュー<ref>{{Cite web|url=https://www.baseball-reference.com/boxes/BAL/BAL201709020.shtml |title=Toronto Blue Jays at Baltimore Orioles Box Score, September 2, 2017|publisher=Baseball-Reference.com|language=英語|accessdate=2019年3月5日}}</ref>。この年メジャーでは5試合で防御率14.29だった。9月17日に[[戦力外通告#メジャーリーグにおける戦力外通告|DFA]]となり、同日中にマイナー契約でAAA級ノーフォークへ配属された。オフの11月6日に[[フリーエージェント (プロスポーツ)#メジャーリーグベースボール|FA]]となった<ref name="MLBstats" />。 |
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=== パイレーツ時代 === |
=== パイレーツ時代 === |
2021年4月13日 (火) 09:33時点における版
ピッツバーグ・パイレーツ #48 | |
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ピッツバーグ・パイレーツ時代 (2019年4月12日) | |
基本情報 | |
国籍 | ドミニカ共和国 |
出身地 | サンティアゴ州サンティアゴ・デ・ロス・カバリェロス |
生年月日 | 1990年3月4日(34歳) |
身長 体重 |
6' 4" =約193 cm 230 lb =約104.3 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2010年 アマチュアFA |
初出場 | 2017年9月2日 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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リチャード・オーガスティン・ロドリゲス(Richard Agustin Rodríguez, 1990年3月4日 - )は、ドミニカ共和国サンティアゴ州サンティアゴ・デ・ロス・カバリェロス出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。MLBのピッツバーグ・パイレーツ所属。愛称は”痩せた犬”を意味するペロ・フラーコ(Perro Flaco)[1]。
経歴
プロ入りとアストロズ傘下時代
2010年にヒューストン・アストロズと契約してプロ入り。契約後、傘下のルーキー級ドミニカン・サマーリーグ・アストロズでプロデビュー。5試合に先発登板して2勝1敗、防御率2.00、16奪三振を記録した。
2011年はルーキー級ガルフ・コーストリーグ・アストロズでプレーし、4試合に登板して防御率9.82、3奪三振を記録した。
2012年はアパラチアンリーグのルーキー級グリーンビル・アストロズ、A級レキシントン・レジェンズでプレーし、2球団合計で9試合(先発7試合)に登板して2勝1敗、防御率3.85、41奪三振を記録した。
2013年はA-級トリシティ・バレーキャッツとA級クァッドシティ・リバーバンディッツ[2]でプレーし、2球団合計で30試合に登板して4勝1敗1セーブ、防御率4.47、41奪三振を記録した。
2014年はA+級ランカスター・ジェットホークス、AA級コーパスクリスティ・フックス、AAA級オクラホマシティ・レッドホークスでプレーし、3球団合計で34試合に先発登板して2勝2敗、防御率3.62、67奪三振を記録した。
2015年はAAA級フレズノ・グリズリーズ[3]でプレーした。
オリオールズ時代
2015年6月25日に金銭トレードで、ボルチモア・オリオールズへ移籍した[4]。移籍後は傘下のAA級ボウイ・ベイソックスとAAA級ノーフォーク・タイズでプレーし、移籍前を含めた3球団合計で46試合に登板して7勝4敗、防御率2.47、74奪三振を記録した。
2016年はAAA級ノーフォークでプレーし、48試合(先発2試合)に登板して6勝2敗2セーブ、防御率2.53、81奪三振を記録した。
2017年、マイナーではAAA級ノーフォークでプレーし、42試合(先発1試合)に登板して4勝4敗10セーブ、防御率2.42、80奪三振を記録した。9月1日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りし[5]、翌2日のトロント・ブルージェイズ戦でメジャーデビュー[6]。この年メジャーでは5試合で防御率14.29だった。9月17日にDFAとなり、同日中にマイナー契約でAAA級ノーフォークへ配属された。オフの11月6日にFAとなった[7]。
パイレーツ時代
2017年12月7日にピッツバーグ・パイレーツとマイナー契約を結び、2018年のスプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[7]。
2018年の開幕は傘下のAAA級インディアナポリス・インディアンスで迎えたが、4月13日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[8]。そこから右のリリーフとしてメジャーに定着し、最終的に63試合に登板して4勝3敗、防御率2.47、88奪三振、15ホールドを記録した。シーズン終了後にはパイレーツの球団最優秀新人に選出された[9]。
投球スタイル
投球の75%は高回転の速球で占められている[10]。
詳細情報
年度別投手成績
年 度 |
球 団 |
登 板 |
先 発 |
完 投 |
完 封 |
無 四 球 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ 丨 ブ |
ホ 丨 ル ド |
勝 率 |
打 者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
敬 遠 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴 投 |
ボ 丨 ク |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
W H I P |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2017 | BAL | 5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- | 31 | 5.2 | 12 | 4 | 3 | 1 | 1 | 3 | 0 | 0 | 9 | 9 | 14.29 | 2.65 |
2018 | PIT | 63 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 3 | 0 | 15 | .571 | 279 | 69.1 | 55 | 5 | 19 | 3 | 5 | 88 | 11 | 0 | 19 | 19 | 2.47 | 1.07 |
2019 | 72 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 5 | 1 | 16 | .444 | 285 | 65.1 | 65 | 14 | 23 | 3 | 2 | 63 | 1 | 0 | 30 | 27 | 3.72 | 1.35 | |
2020 | 24 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 2 | 4 | 2 | .600 | 93 | 23.1 | 15 | 3 | 5 | 0 | 2 | 34 | 3 | 0 | 8 | 7 | 2.70 | 0.86 | |
MLB:4年 | 164 | 0 | 0 | 0 | 0 | 11 | 10 | 5 | 33 | .524 | 688 | 163.2 | 147 | 26 | 50 | 7 | 10 | 188 | 15 | 0 | 66 | 62 | 3.41 | 1.20 |
- 2020年度シーズン終了時
年度別守備成績
年 度 |
球 団 |
投手(P) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 | ||
2017 | BAL | 5 | 1 | 0 | 0 | 1 | 1.000 |
2018 | PIT | 63 | 2 | 6 | 0 | 0 | 1.000 |
2019 | 72 | 0 | 4 | 0 | 0 | 1.000 | |
2020 | 24 | 2 | 1 | 0 | 0 | 1.000 | |
MLB | 164 | 5 | 11 | 0 | 1 | 1.000 |
- 2020年度シーズン終了時
背番号
- 52(2017年)
- 48(2018年 - )
脚注
- ^ Adam Berry (2018年8月22日). “Pirates' nicknames for Players' Weekend” (英語). MLB.com. 2019年3月5日閲覧。
- ^ 2013年よりアストロズ傘下
- ^ 2015年よりアストロズ傘下
- ^ Roch Kubatko (2015年6月25日). “Orioles acquire minor league pitcher Richard Rodriguez (and more)” (英語). MASN. 2019年3月5日閲覧。
- ^ Jon Meoli (2017年9月1日). “Orioles add right-hander Richard Rodriguez as fifth Sept. 1 call-up; Wilson, Verrett DFA” (英語). The Baltimore Sun. 2019年3月5日閲覧。
- ^ “Toronto Blue Jays at Baltimore Orioles Box Score, September 2, 2017” (英語). Baseball-Reference.com. 2019年3月5日閲覧。
- ^ a b MLB公式プロフィール参照。2019年3月5日閲覧。
- ^ Glenn Sattell (2018年4月13日). “Crick, Rodriguez up as Bucs shuffle bullpen” (英語). MLB.com. 2019年3月5日閲覧。
- ^ Marty Leap (2018年10月11日). “2018 Pittsburgh Pirates Rookie Of The Year: Richard Rodriguez” (英語). Rumbunter.com. 2019年3月5日閲覧。
- ^ 「ピッツバーグ・パイレーツ」『2019MLB選手名鑑全30球団コンプリートガイド』 日本スポーツ企画出版社 105頁
関連項目
外部リンク
- 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
- Richard Rodriguez stats MiLB.com