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2015年12月10日に[[ドラフト会議 (MLB)#ルール・ファイブ・ドラフト|ルール・ファイブ・ドラフト]](マイナーリーグ・フェイズ)で[[ニューヨーク・ヤンキース]]から指名され、移籍した<ref>{{Cite web|url=https://www.freep.com/story/sports/mlb/lohud-yankees/2015/12/10/yankees-minor-league-system-impacted-rule-5-draft/77103698/ |title=How Yankees' minor league system was impacted by Rule 5 draft|author=Chad Jennings|work=Detroit Free Press|language=英語|date=2015年12月10日|accessdate=2019年6月22日}}</ref>。 |
2015年12月10日に[[ドラフト会議 (MLB)#ルール・ファイブ・ドラフト|ルール・ファイブ・ドラフト]](マイナーリーグ・フェイズ)で[[ニューヨーク・ヤンキース]]から指名され、移籍した<ref>{{Cite web|url=https://www.freep.com/story/sports/mlb/lohud-yankees/2015/12/10/yankees-minor-league-system-impacted-rule-5-draft/77103698/ |title=How Yankees' minor league system was impacted by Rule 5 draft|author=Chad Jennings|work=Detroit Free Press|language=英語|date=2015年12月10日|accessdate=2019年6月22日}}</ref>。 |
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{{by|2016年}}は傘下のA級[[チャールストン・リバードッグス]]とA+級[[タンパ・ターポンズ|タンパ・ヤンキース]]でプレーし、2球団合計で22試合に先発登板して7勝9敗、防御率2.82、132奪三振を記録した。オフの11月18日にルール・ファイブ・ドラフトでの流出を防ぐために[[ロースター (MLB)# |
{{by|2016年}}は傘下のA級[[チャールストン・リバードッグス]]とA+級[[タンパ・ターポンズ|タンパ・ヤンキース]]でプレーし、2球団合計で22試合に先発登板して7勝9敗、防御率2.82、132奪三振を記録した。オフの11月18日にルール・ファイブ・ドラフトでの流出を防ぐために[[ロースター (MLB)#26人枠と40人枠|40人枠]]入りを果たした<ref>{{Cite web|url=http://m.yankees.mlb.com/news/article/209196244/yankees-add-six-prospects-to-40-man-roster/ |title=Yankees add six prospects to 40-man roster|publisher=MLB.com|author=Bryan Hoch|language=英語|date=2016年11月18日|accessdate=2019年6月22日}}</ref>。 |
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{{by|2017年}}はAA級[[トレントン・サンダー]]でプレーした。 |
{{by|2017年}}はAA級[[トレントン・サンダー]]でプレーした。 |
2021年4月13日 (火) 09:35時点における版
基本情報 | |
---|---|
国籍 | ドミニカ共和国 |
出身地 | 首都地区サントドミンゴ |
生年月日 | 1993年11月28日(30歳) |
身長 体重 |
6' 2" =約188 cm 215 lb =約97.5 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2011年 アマチュアFA |
初出場 | 2018年6月13日 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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イェフリー・ラミレス・アルカラ(Yefry Ramírez Alcala,[注釈 1] 1993年11月28日 - )は、ドミニカ共和国サントドミンゴ出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。現在は、フリーエージェント (FA) 。
経歴
プロ入りとダイヤモンドバックス傘下時代
2011年にアリゾナ・ダイヤモンドバックスと契約してプロ入り。当時のポジションは内野手だった。契約後、傘下のルーキー級ドミニカン・サマーリーグ・ダイヤモンドバックスでプロデビュー。44試合に出場して打率.169、4打点、2盗塁を記録した。
2012年には投手に転向した[3]。この年はルーキー級ドミニカン・サマーリーグ・ダイヤモンドバックスでプレーし、18試合に登板して2勝0敗、防御率3.28、18奪三振を記録した。
2013年もルーキー級ドミニカン・サマーリーグ・ダイヤモンドバックスでプレーし、13試合(先発11試合)に登板して0勝6敗、防御率3.00、62奪三振を記録した。
2014年はルーキー級アリゾナリーグ・ダイヤモンドバックスとパイオニアリーグのルーキー級ミズーラ・オスプレイでプレーし、2球団合計で13試合(先発10試合)に登板して6勝3敗、防御率3.06、65奪三振を記録した。
2015年はルーキー級ミズーラでプレーし、14試合(先発13試合)に登板して5勝5敗、防御率5.35、61奪三振を記録した。
ヤンキース傘下時代
2015年12月10日にルール・ファイブ・ドラフト(マイナーリーグ・フェイズ)でニューヨーク・ヤンキースから指名され、移籍した[4]。
2016年は傘下のA級チャールストン・リバードッグスとA+級タンパ・ヤンキースでプレーし、2球団合計で22試合に先発登板して7勝9敗、防御率2.82、132奪三振を記録した。オフの11月18日にルール・ファイブ・ドラフトでの流出を防ぐために40人枠入りを果たした[5]。
2017年はAA級トレントン・サンダーでプレーした。
オリオールズ時代
2017年7月31日に金銭トレードで、ボルチモア・オリオールズへ移籍した[6]。移籍後は傘下のAA級ボウイ・ベイソックスでプレーし、移籍前を含めた2球団合計で24試合に先発登板して15勝3敗、防御率3.47、117奪三振を記録した。
2018年は開幕をAAA級ノーフォーク・タイズで迎えた。4月10日にメジャー初昇格したが、この時は登板機会は無く、12日にAAA級ノーフォークへ降格した。6月13日に2度目の昇格を果たすと、同日のボストン・レッドソックス戦にて先発でメジャーデビュー(4.1回を3失点で敗戦投手)[7]。この年メジャーでは17試合(先発12試合)に登板して1勝8敗、防御率5.92、62奪三振を記録した。
パイレーツ時代
2019年5月27日に後日発表選手または金銭とのトレードで、ピッツバーグ・パイレーツへ移籍した[9]。オフの11月4日にマイナー契約で傘下のAAA級インディアナポリス・インディアンスへ配属され、同日中にFAとなった[10]。
メッツ傘下時代
2020年1月8日にニューヨーク・メッツとマイナー契約を結び、スプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[10]。9月20日に自由契約となった[11]。
投球スタイル
平均93.2mph(約150.0km/h)のフォーシームが投球の半分を占め、変化球ではチェンジアップ、スライダーを投げる[12]。
詳細情報
年度別投手成績
年 度 |
球 団 |
登 板 |
先 発 |
完 投 |
完 封 |
無 四 球 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ 丨 ブ |
ホ 丨 ル ド |
勝 率 |
打 者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
敬 遠 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴 投 |
ボ 丨 ク |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
W H I P |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2018 | BAL | 17 | 12 | 0 | 0 | 0 | 1 | 8 | 0 | 0 | .111 | 294 | 65.1 | 64 | 11 | 34 | 1 | 4 | 62 | 5 | 0 | 44 | 43 | 5.92 | 1.53 |
2019 | 4 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | .000 | 49 | 10.1 | 11 | 2 | 9 | 0 | 2 | 11 | 1 | 0 | 9 | 8 | 6.97 | 1.94 | |
PIT | 9 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- | 70 | 14.0 | 19 | 2 | 7 | 0 | 2 | 16 | 1 | 0 | 15 | 12 | 7.71 | 1.86 | |
'19計 | 13 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | .000 | 119 | 24.1 | 30 | 4 | 16 | 0 | 4 | 27 | 2 | 0 | 24 | 20 | 7.40 | 1.89 | |
MLB:2年 | 30 | 13 | 0 | 0 | 0 | 1 | 10 | 0 | 0 | .091 | 413 | 89.2 | 94 | 15 | 52 | 1 | 8 | 89 | 7 | 0 | 68 | 63 | 6.32 | 1.63 |
- 2020年度シーズン終了時
背番号
- 32(2018年 - 2019年5月21日)
- 70(2019年8月4日 - 同年終了)
脚注
注釈
- ^ スペイン語発音: [ˈɟ͡ʝe.fɾi ra.ˈmi.ɾes al.ˈka.la][1],英語発音: [ˈd͡ʒɛfri rəˈmɪrɛz ɑlˈkɑlə][2]
出典
- ^ “スペイン語の発音記号変換ツール”. easypronunciation.com. 2019年7月15日閲覧。
- ^ “英語のIPA発音記号変換(アメリカ英語)”. tophonetics.com. 2019年7月15日閲覧。
- ^ Steve Melewski (2018年2月19日). “Yefry Ramírez made nice first impression with his new team” (英語). MASN. 2019年6月22日閲覧。
- ^ Chad Jennings (2015年12月10日). “How Yankees' minor league system was impacted by Rule 5 draft” (英語). Detroit Free Press. 2019年6月22日閲覧。
- ^ Bryan Hoch (2016年11月18日). “Yankees add six prospects to 40-man roster” (英語). MLB.com. 2019年6月22日閲覧。
- ^ “Yankees recall Jonathan Holder, trade Yefry Ramirez to Orioles” (英語). Sportsnet (2017年7月31日). 2019年6月22日閲覧。
- ^ “Boston Red Sox at Baltimore Orioles Box Score, June 13, 2018” (英語). Baseball-Reference.com. 2019年6月22日閲覧。
- ^ Joe Trezza (2019年5月22日). “O's get Broxton for int'l bonus slot money” (英語). MLB.com. 2019年6月22日閲覧。
- ^ “Yefry Ramirez traded to Pirates from Orioles” (英語). ESPN (2019年5月27日). 2019年6月22日閲覧。
- ^ a b MLB公式プロフィール参照。2020年2月25日閲覧。
- ^ “Mets Release Yefry Ramirez, Trade Stephen Villines To Rangers” (英語). MLB Trade Rumors. 2020年9月20日閲覧。
- ^ “Yefry Ramirez Pitching Stat Details”. Baseball Cube. 2019年6月22日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
- Yefry Ramirez stats MiLB.com (英語)