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* [[エプロンおばさん#第2期|エプロンおばさん 第2期]](1967年 - 1968年、日本テレビ)
* [[エプロンおばさん#第2期|エプロンおばさん 第2期]](1967年 - 1968年、日本テレビ)
* [[刑事くん]] 第3部・第50話「輝く瞳」(1975年10月20日、[[TBSテレビ]])
* [[刑事くん]] 第3部・第50話「輝く瞳」(1975年10月20日、[[TBSテレビ]])
* [[古谷一行の金田一耕助シリーズ#横溝正史シリーズI・II|横溝正史シリーズII]] 「不死蝶」 (1978年7月<!--1日 - 7月15日の全3回-->、TBSテレビ) - 玉造康雄役。この作品は後にDVD化されている。
* [[古谷一行の金田一耕助シリーズ#横溝正史シリーズII(1978年)|横溝正史シリーズII]] 「不死蝶」 (1978年7月<!--1日 - 7月15日の全3回-->、TBSテレビ) - 玉造康雄役。この作品は後にDVD化されている。
* [[江戸の旋風#同心部屋御用帳 江戸の旋風IV|同心部屋御用帳 江戸の旋風IV]] 第22話「どぶねずみに花束を」(1979年4月19日、フジテレビ) - 潤之助役
* [[江戸の旋風#同心部屋御用帳 江戸の旋風IV|同心部屋御用帳 江戸の旋風IV]] 第22話「どぶねずみに花束を」(1979年4月19日、フジテレビ) - 潤之助役
* [[必殺シリーズ]](ABC / 松竹)
* [[必殺シリーズ]](ABC / 松竹)

2021年4月18日 (日) 10:34時点における版

えぎ としお
江木 俊夫
本名 亀田 学
別名義 トシ坊
生年月日 (1952-06-04) 1952年6月4日(72歳)
出生地 日本の旗 日本東京都武蔵野市
血液型 A型
職業 歌手俳優タレント
ジャンル ドラマ映画バラエティー雑誌
活動期間 1959年 -
活動内容子役フォーリーブス (メンバー)
公式サイト https://www.facebook.com/egitoshi0604/
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江木 俊夫(えぎ としお、1952年6月4日 - )は、日本俳優歌手タレント。本名は亀田 学(かめだ まなぶ)[1]東京都武蔵野市出身。愛称・トシ坊。渋谷区立外苑中学校堀越高等学校の出身。 幼年期は子役として活躍し、青年期はアイドルグループ『フォーリーブス』のメンバーとして芸能界の第一線で活躍。

来歴

  • 江木俊夫の江の字と俊の字は近江俊郎からとったものである[1][2]
  • 3歳の時から子役活動を開始[1]。1959年頃からは日活映画を中心に活動し[1]石原裕次郎小林旭を始めとする数多くの日活スターと共演。1963年には黒澤明監督の大作映画『天国と地獄』に出演。更に特撮ドラマ『マグマ大使』(1966年 - 1967年)にマモル少年役で主演するなど、愛らしい容貌と卓越した演技力をもって、宮脇康之登場以前の1960年代前半から中盤を代表する名子役として活躍した。
  • 1966年10月のフォーリーブス結成に参加。1968年9月5日に『オリビアの調べ』でレコードデビュー。俳優業を休止し、グループとしての歌手活動に専念することになる。他のメンバーは北公次青山孝おりも政夫
  • 既に芸歴が長く、知名度も高かった江木はグループの三枚目ポジションを担当し、おりも政夫と共にコントやバラエティでメインの役割を演じ、MC役を務めた。フォーリーブスは一躍若い女性ファンの熱烈な支持を集め、1970年代を代表する人気男性アイドルグループとなった。1978年の解散まで、当時としては極めて息の長いアイドルスターとして活動した。
  • 解散後は舞台や二時間ドラマなど俳優業を中心として活動するが、結婚直後から経営業にも乗り出し芸能プロダクション『オフィスキッド』を設立。芸能活動と経営業の兼業を続け、1980年代末頃に経営に専念するようになり、武田久美子らをプロデュースしていた。他にCMなどの企画制作や関連会社所属タレントのマネジメントもしていた。
  • 2002年にフォーリーブスを再結成。2009年青山孝史の急逝を経て同年3月に活動休止。以降、「同窓会コンサート」司会ほか、ライブやトークショー、宝石販売などの活動を続けている他、2014年からはおりもとの2人でフォーリーブスとしての活動を再開している。
  • 2017年3月25日に公式フェイスブックをオープンした。
  • 近年は「夢スター歌謡祭 春組対秋組歌合戦」で全国各地を回っており、 おりも政夫あべ静江らと共に司会を務めている。

エピソード

  • 天国と地獄』のオーディションでは、順番が後の方であったため飽きて外に出てしまったが、その時に江木へ声をかけて『モスラ対ゴジラ』のスタジオへ連れて行ってくれた“おじさん”が監督の黒澤明であり、これがきっかけで合格した[1]
  • マグマ大使』への起用は、江木が出演したピー・プロダクションのパイロットフィルム『クラブ君の冒険』での演技を評価していたうしおそうじ(鷺巣富雄)が推薦し決定した[1]
  • 『マグマ大使』の撮影時は、ピー・プロダクション社長のうしおそうじ宅に泊まりこむことも多く、うしおの実子である鷺巣詩郎とよく遊んでいたという[3]
  • 子役時代、『激流に生きる男』出演中で撮影所にいた赤木圭一郎からゴーカートへの同乗に誘われるも、小林旭から「一緒に行くと危ないぞ、それより飯でも食おうよ」と呼ばれた。赤木は運転中に事故に遭い死亡、小林とともに食堂で食事をしていた江木は命拾いをした[4]
  • ジャニーズへの参加は、『エプロンおばさん』出演時に稽古場の隣のスタジオを『味の素ホイホイ・ミュージック・スクール』が使用しており、同番組に携わっていたジャニー喜多川に声をかけられたのがきっかけであった[1]
  • パクチーが大好き。また、普段は夢スター歌謡祭歌合戦でお弁当を食べる事が多く、生野菜を摂取する機会が少ない為、生野菜を食べたくなり、休日に食べる。芋類は嫌いで、肉じゃがも好きではない。[5]
  • ラーメン屋に行った事がない。蕎麦はたぬき蕎麦が好き。海老はあまり好きではない。[6]
  • 足のサイズは25.0cmと男性にしては小さい。そのため、江木が靴をあげて履ける人物はあいざき進也だけである。[7]
  • すごく寝相が悪いため、ホテルのベッドから落ちた事が何回もある。[8]
  • これまでダウンコートは持っていなかったが、2019年、夢スター歌謡祭のツアーに行く為に初めて購入した。[9][10]

出演

バラエティ番組

テレビドラマ

※フォーリーブスとしての出演はフォーリーブスの項目参照

連続ドラマ

単発ドラマ

パイロットフィルム

映画

出演

製作

  • 1991.10.12 雪のコンチェルトバンダイ:製作総指揮)
  • 1994.07.02 熱血ゴルフ倶楽部(イメージファクトリー・アイエム:プロデューサー)
  • 1997.05.09 霊界学校 麻子先生の首(Vシネマ:東映ビデオ

その他

  • 1990.12.07 テクニカル・ヴァージン(Vシネマ:にっかつビデオ:協力)

ラジオ番組

CM

  • バディズ「ナチュラルシリーズ化粧品」(基礎化粧品)

舞台

写真集

  • 帰って来ない青春 - 江木俊夫・詩と写真集(1977年1月、泰流社

著書

脚注

  1. ^ a b c d e f g h i 石橋春海「ヒーローを探して 江木俊夫インタビュー」『'60年代 蘇る昭和特撮ヒーロー』コスミック出版〈COSMIC MOOK〉、2013年12月5日、84-85頁。ISBN 978-4-7747-5853-4 
  2. ^ 堤哲哉編著編「第3章 マグマ大使・出演俳優によるスペシャル座談会」『マグマ大使 パーフェクトブック』白夜出版、1999年2月10日、ISBN 4-89367-583-4、114頁。
  3. ^ 「INTERVIEW うしおそうじ実弟・エイケン元プロデューサー 鷺巣政安」『別冊映画秘宝 特撮秘宝』vol.3、洋泉社、2016年3月13日、pp.87-89、ISBN 978-4-8003-0865-8 
  4. ^ 徹子の部屋』出演時などの本人の発言より
  5. ^ (日本語) 2019年8月11日 江木俊夫の聞いてんの?, https://www.youtube.com/watch?v=u3XTLDGK9Eg 2020年4月10日閲覧。 
  6. ^ (日本語) 江木俊夫の聞いてんの?, https://www.youtube.com/watch?v=0fIZQT6kfT0 2020年4月10日閲覧。 
  7. ^ (日本語) 江木俊夫の聞いてんの? 2019年9月2日 放送, https://www.youtube.com/watch?v=yAC7RFMAJRA 2020年4月10日閲覧。 
  8. ^ (日本語) 江木俊夫の聞いてんの? 2019年9月2日 放送, https://www.youtube.com/watch?v=yAC7RFMAJRA 2020年4月10日閲覧。 
  9. ^ (日本語) 2019年11月17日放送 ラジオ大阪 江木俊夫の聞いてんの?, https://www.youtube.com/watch?v=YGZKnSjwwNs 2020年4月11日閲覧。 
  10. ^ (日本語) 2020年2月16日 放送 江木俊夫の聞いてんの? ラジオ大阪, https://www.youtube.com/watch?v=9TDNwurQU7U 2020年4月11日閲覧。 
  11. ^ ファンタスティックコレクションNo.17『ピー・プロ特撮映像の世界』(朝日ソノラマ・1980年) p.6

関連項目

外部リンク