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「ケンゴロー」の版間の差分

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2021年4月25日 (日) 05:32時点における版

ケンゴローサーカス団

ケンゴロー
ジャンル バラエティ番組関西ローカル
企画 林敏博ビーダッシュ
演出 清水涼平(MBS)
監修 岡田秀行(演出監修、ビーダッシュ)
出演者 浜田雅功ダウンタウン
藤林温子(MBSアナウンサー
玉巻映美(同上)
ほか
ナレーター 中矢由紀
安富史郎
オープニング The Specials『Little bitch』
エンディング 同上
製作
プロデューサー 京原雄介(MBS)
中澤晋弥(吉本興業) /
長尾政彦(CP、MBS)
制作 毎日放送(MBS)
放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間2016年4月5日 - 2017年3月28日
放送時間火曜日 23:58 - 翌0:53
放送分55分
公式サイト
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ケンゴロー』(けんごろー)は、毎日放送(MBSテレビ)2016年4月5日から2017年3月28日まで放送されていたバラエティ番組

番組名の「ケンゴロー」は、司会を務める浜田雅功ダウンタウン)の実父の名前に由来。番組開始当初のタイトルは「ケンゴローサーカス団」であったが、2016年8月2日(MBS放送分)から『ケンゴロー』に統一された。

概要

前番組の『ごぶごぶ』から浜田雅功ダウンタウン)を続投させるかたわら、番組開始時点で毎日放送への入社2年目だった藤林温子アナウンサーを進行役に抜擢した。ちなみに、番組タイトルの由来になった浜田の実父、憲五郎は出演していない。

制作費が少ないことから、収録した内容をほぼノーカットで放送している。番組開始から2016年6月28日までは、「ケンゴローサーカス団」という架空の団体を設定したうえで、浜田に「団長」、その他のレギュラー陣に「団員」という肩書を使用。「『団員』などが巷の噂や情報を持ち込む」という構成の下に、スタジオ収録されていた。

2016年7月5日からは、収録日を隔週月曜日に設定したまま、オールロケスタイルによる収録へ移行。藤林と同期入社のアナウンサー・玉巻映美も進行役へ加わるようになった。同年8月2日(いずれもMBS放送分)から、番組タイトルを『ケンゴロー』に変更。これを機に、「浜ちゃんと遠足に行こう!!」(浜田が目的地を伏せながら気の向くままに後輩芸人と遠出するオールロケ企画)を、おおむね2回に分けて放送している[1]

2016年12月12日には、3,748名の視聴者から抽選で300名をなんばグランド花月に招待したうえで、番組初の公開収録イベント「ケンゴロークリスマスパーティー」を開催(同月20日2017年1月10日に放送)。浜田の後輩芸人を芸風などに応じて「ボケチーム」と「ツッコミチーム」に分けたうえで、2016年11月から放送してきた遠足ロケで人気芸人・落語家などから集めていたクリスマスプレゼントを、両チームのゲーム対決を通じて招待客に進呈した[2]

MBSでは、2017年3月28日で放送を終了。翌週(4月4日)特別番組を放送した後に、11日から『ごぶごぶ』のレギュラー放送を再開している。

出演者

『ケンゴロー』への改題後

司会
進行

いずれも出演時点でMBSアナウンサー

  • 放送上は、企画に応じていずれか1人が出演。藤林は、『ケンゴローサーカス団』時代にナレーターを兼務していたため、自身の出演しない回の放送でナレーションに専念することもあった。藤林より玉巻の方がロケに同行する機会が多く[3]、前述した「ケンゴロークリスマスパーティー」でも、玉巻が単独で進行役を務めた。
  • 「MBSアナウンサースペシャル」を放送する場合には、藤林・玉巻の先輩に当たるアナウンサー(前田阿希子[4]豊崎由里絵[4][5] など)が、ゲスト扱いで毎日放送本社などのロケに登場していた。
  • 玉巻は、当番組終了後の2019年1月から、『プレバト!!』(MBSテレビ制作・TBS系列などの全国ネット番組)で浜田のアシスタントを再び務めている。
ナレーター
準レギュラー

2016年9月26日・10月4日放送分では、同年10月からのレギュラー出演権を賭けた「浜ちゃんが喜ぶプレゼント遠足」を実施。尼神インターに加えて、大悟千鳥)・ミサイルマンどりあんずが、浜田の好む物事を独自に調べたうえで、浜田に提供した。その結果、尼神インターを準レギュラーに採用。他の参加者は、今後のロケによってレギュラーへの登用を判断することになっていた。しかし、尼神インターが2017年度から本格的に東京へ進出することが決まったため、2017年2月14日には「尼神インター東京進出!浜ちゃんに引っ越し祝いを買ってもらおう」というロケの模様を放送した。

過去(『ケンゴローサーカス団』時代)

主な団員(順不同)

◎:オールロケへの移行・『ケンゴロー』への改題後も遠足ロケに参加

ゲスト
第3回目以降は予算不足の為、ゲストを廃止した。

他番組との交流

毎日放送

当番組を収録する月曜日には、「ケンゴローサーカス団」時代から、浜田を中心とする出演者が「キッチンぷいぷい」(生放送による平日午後の情報番組『ちちんぷいぷい』内の料理コーナー)にサプライズで登場することがあった。

2016年11月21日(月曜日)には、前述した「クリスマスパーティー」向けのプレゼントを物色する目的で、午前中にシルクの自宅でロケを実施した。シルクが『こんちわコンちゃんお昼ですょ!』(月・火曜日のアシスタントを務めるMBSラジオ平日午後の生ワイド番組)へ出演するために毎日放送の本社へ向かったことから、ロケに参加していた浜田、玉巻、ダイアン、ミサイルマン、どりあんずも、浜田の意向でシルクへ同行。結局、同番組のオープニングへ強引に出演したうえで、「クリスマスパーティー」の開催を告知した。さらに、「キッチンぷいぷい」にもサプライズで出演。出演の合間には、『ちちんぷいぷい』の月曜レギュラーである大平サブローたむらけんじハイヒールリンゴに「ケンゴローお宝査定ランキング」[6] という偽の企画を仕掛けたうえで、各自が持参した貴重な私物の一部を「クリスマスパーティー」用のプレゼントとして確保した。当番組では、同年11月29日12月6日および、2017年の初回放送(1月10日)に以上の模様を放送している[7]

びわ湖放送

ケンゴローサーカス団」時代には、かつてびわ湖放送滋賀県域のテレビ単営独立局)でレギュラー番組を持っていた笑い飯の哲夫が、レギュラー番組の新規獲得に向けて同局の幹部と直々に交渉していた。2016年5月26日水曜日)には、当番組のスタッフと共に同局を突然訪れると、制作局長の許可を経て『キラりん滋賀』(平日夕方に生放送の情報番組)に急遽ゲスト出演[8]。当番組でも、『キラりん滋賀』のPRを兼ねて、上記の経緯と哲夫の出演映像を6月14日放送分で紹介した[9]

さらに哲夫は、2016年6月9日(水曜日)にも、当番組のスタッフを連れてびわ湖放送を再び訪問。制作局長からの許可の下で『キラりん滋賀』へ再び登場すると、前述した14日の放送に向けて収録した当番組の映像の一部と、浜田(放送上は「DTのHさん」)からのメッセージ映像を特別に公開した[10]。当番組でも、同月21日放送分で、この模様を取り上げている[11]

スタッフ

  • 企画:林敏博ビーダッシュ
  • 構成:小林仁、渡邊仁、米井敬人くらやん
  • CAM:前田昌彦(よしもとブロードエンタテインメント[12]、桂将太・高石和隆(共にMBS)
  • 照明:藤井隆司(アーチェリー
  • MA:杉本誠(MBS)
  • SE:前田典哉(音選屋)
  • EED:岸本元博(MBS)
  • アートプロデューサー:上中普雄(MBS)
  • 美術:大石真諭(MBS、以前はデザインを担当)
  • 美術進行:荒井春佳
  • CG:紀野伸子・村田英樹(共にMBS)
  • タイトル:正冨大樹、浜松芽衣
  • 編成:向功(MBS)
  • 宣伝:新保風子(MBS)
  • デスク:西城栄里(MBS)、高松知世(ビーダッシュ)
  • 協力:よしもとブロードエンタテインメント[13]、沼澤事務所、C-BOX、音選屋、高津商会、MORE、放送映画、毎日舞台、アーチェリープロダクション、フォレスト
  • 衣装協力:BerBerJin
  • ナレーション:中矢由紀安富史郎(企画によって交互に担当)
  • 制作スタッフ:安田善城、松岡基・成瀬裕太(共にビーダッシュ)、村上未希子、谷口諒
  • ディレクター:笠原健広(ルーク)、沼澤誠(沼澤事務所)、平岡大希(MBS)、郷原宏久(放送映画)、石田尚生(MBS)、大野祐司、柴田伶祐(よしもとブロードエンタテインメント[14])、岸下弥生(ビーダッシュ)、橋本和哉
  • 演出:清水涼平(MBS)
  • 演出監修:岡田秀行(ビーダッシュ、以前は演出)
  • プロデューサー:京原雄介(MBS、以前は演出)、中澤晋弥(よしもとクリエイティブ・エージェンシー
  • チーフプロデューサー:長尾政彦(MBS)
  • 制作協力:吉本興業ビーダッシュ
  • 製作著作:MBS(毎日放送)
過去のスタッフ
  • 構成:武輪真人、友光哲也、塩野智章、八代丈寛
  • ブレーン:宮崎高章、橋本洋介、中野貴至、福峯大介
  • TM:竹本友亮(MBS)
  • CAM:上田一路・室谷佳宏(共にMBS)、岸克二(イングス
  • 照明:永間淳也(MBS)
  • VE:中沢明日香(トラッシュ)
  • EED:露口三郎(MBS)
  • 美術:中野雪子(MBS)
  • ロゴデザイン:森下枝里子
  • 美術進行:斎籐せいこ
  • TK:前田典子[15]
  • 宣伝:水野愛美(MBS)
  • 協力:ルーク、オンタイム。、ゼットンゼットウォークオン、藤貴園芸
  • ナレーション:藤林温子(MBSアナウンサー)
  • 衣装協力:セモア、mee
  • 制作スタッフ:中村梨那(ビーダッシュ)、高本慧(MBS)
  • ディレクター:白石宗之・町田美穂(共にビーダッシュ)、渡邊恒史(ゾフィープロダクツ)、堀景輔(ウォークオン)、上村真太朗(MBS)
  • チーフディレクター:繁澤公(イングス)、中西常之(ゼットンゼット)、片平諭(オンタイム。)
  • プロデューサー:松本浩(ビーダッシュ)
  • チーフプロデューサー:東郷泰樹(MBS)

ネット局と放送時間

放送対象地域 放送局 系列 放送日時 初回放送日 遅れ
近畿広域圏 毎日放送(MBS) TBS系列 火曜 23:58 - 翌0:53 2016年4月5日 制作局
中京広域圏 CBCテレビ(CBC) 月曜 23:58 - 翌0:55 2016年4月18日 遅れネット
岡山県・香川県 山陽放送(RSK) 火曜 0:55 - 1:50(月曜深夜) 2016年4月19日
静岡県 静岡放送(SBS) 金曜 0:10 - 1:05(木曜深夜)[16] 2016年4月22日
新潟県 新潟放送(BSN) 金曜 1:00 - 2:00(木曜深夜)
高知県 テレビ高知(KUTV) 火曜 23:55 - 翌0:50 2016年5月10日
日本全域 GAORA CS放送 水曜 16:00 - 17:00(初回放送) 2016年10月19日

過去のネット局

  • テレビ山口(tys)番組開始から遅れネットで放送していたが、2016年9月27日放送を以て打ち切りとなった。

脚注・出典

  1. ^ ダイアンら3組が浜田と遠足、振り回される(『お笑いナタリー2016年8月1日付記事)
  2. ^ ダウンタウン浜田「またみんなで何かやりたい」芸人たちとクリスマスパーティ(『お笑いナタリー』2016年12月13日付記事)
  3. ^ ロケを収録する月曜日の『ちちんぷいぷい』で、17時台の前半に藤林がレギュラーコーナーを担当していることによる措置。
  4. ^ a b 浜田雅功「飯はチキンラーメンだけ」(『Lmaga.jp2017年1月16日付記事)
  5. ^ ケンゴローサーカス団」時代の2016年6月21日放送分では、「浜田雅功はウソつきか?」という企画の証言VTRに登場した(参照)。
  6. ^ 企画の名称は、浜田がMC(コミッショナー)・豊崎が当時玉巻の前任でアシスタントを務めていた『プレバト!!』内の「才能査定ランキング」にちなんでいる。
  7. ^ ダウンタウン浜田、ダイアンら連れて「こんちわコンちゃん」に乗り込む(『お笑いナタリー』2016年12月5日付記事)
  8. ^ 「キラリん滋賀」 に笑い飯 哲夫さん。(同番組水・木曜キャスター西田育弘オフィシャルブログ「ニッシーの日誌」2016年5月26日付記事)
  9. ^ 『ケンゴローサーカス団』2016年6月14日放送分
  10. ^ 大物芸人DTのHさんとキラりん滋賀がコラボ?!(「ニッシーの日誌」2016年6月9日付記事)
  11. ^ 『ケンゴローサーカス団』2016年6月21日放送分
  12. ^ 妻はタイムキーパー・前田典子。
  13. ^ 2016年6月まではトラッシュ、2016年9月まではゾフィープロダクツと表記
  14. ^ 合併前はゾフィープロダクツ所属
  15. ^ 夫はトラッシュ所属・前田昌彦。
  16. ^ ネットに際しこれまで同時間帯で行っていた、浜田の相方の松本人志が司会を務める『クレイジージャーニー』(TBSテレビ制作)の同時ネットを4月1日未明放送分で打ち切った。

外部リンク

毎日放送(MBS) 火曜 23:58 - 翌0:53枠
前番組 番組名 次番組
ごぶごぶ
※23:53 - 翌0:53
ケンゴローサーカス団

ケンゴロー