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大垣は「水の都」と言われるほど豊富で質の良い[[地下水]]に恵まれ、[[美濃国]]一の[[米]]の集積地であった<ref name="zenkaren" />。餅惣は[[餅]]屋として誕生したが<ref name="zenkaren" />、餅屋としてのみならず大垣を代表する[[氷]][[問屋]]として広く知られている<ref name="zenkaren" />。1998年(平成10年)には第23回[[全国菓子大博覧会]]にて水まんじゅうが最高位の名誉総裁賞を受賞<ref name="ginet" /><ref name="tabiiro">[https://tabiiro.jp/gourmet/s/307445-ogaki-mochisou/ 餅惣](旅色)</ref>、2000年(平成12年)には[[寬仁親王|三笠宮寛仁親王]]が餅惣の水まんじゅうを食した<ref name="ginet" />。 |
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2018年(平成30年)には大垣市の[[市制]]100周年を記念した大垣観光協会主催の第2回「おおがき水都(スイーツ)グランプリ2018」に「水まんじゅう -ソラ-」を出品<ref name="city.ogaki">[https://www.city.ogaki.lg.jp/0000041404.html 大垣市制100周年 おおがきスイーツグランプリ2018](大垣市ホームページ、2018年7月1日)</ref>。「ソラ」は[[餡]]ではなく[[マスカルポーネ]]を包み、皮は市制100周年のシンボルマークにちなんだ半分青い水まんじゅうであった<ref name="identity">[https://nagoya.identity.city/mochiso/ 半分青い水まんじゅう。いつもと違う夏スイーツは岐阜大垣の老舗『餅惣』で!](IDENTITY、2018年7月28日)</ref>。これは当時放送されていた[[日本放送協会|NHK]][[連続テレビ小説]]「[[半分、青い。]]」を彷彿とさせ、ファンの間で話題となった<ref name="identity" />。 |
2021年4月27日 (火) 14:44時点における版
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒503-0887 岐阜県大垣市郭町1-61 北緯35度21分42.7秒 東経136度37分1秒 / 北緯35.361861度 東経136.61694度座標: 北緯35度21分42.7秒 東経136度37分1秒 / 北緯35.361861度 東経136.61694度 |
設立 | 1862年(文久2年) |
業種 | 食料品 |
法人番号 | 5200001016706 |
事業内容 | 和菓子の製造・販売 |
代表者 | 鳥居清 |
外部リンク | http://mochisou.com/ |
1862年(文久2年)創業の老舗和菓子店である[1]。水まんじゅうの元祖とされている[2]。
歴史
大垣は「水の都」と言われるほど豊富で質の良い地下水に恵まれ、美濃国一の米の集積地であった[1]。餅惣は餅屋として誕生したが[1]、餅屋としてのみならず大垣を代表する氷問屋として広く知られている[1]。1998年(平成10年)には第23回全国菓子大博覧会にて水まんじゅうが最高位の名誉総裁賞を受賞[2][3]、2000年(平成12年)には三笠宮寛仁親王が餅惣の水まんじゅうを食した[2]。
2018年(平成30年)には大垣市の市制100周年を記念した大垣観光協会主催の第2回「おおがき水都(スイーツ)グランプリ2018」に「水まんじゅう -ソラ-」を出品[4]。「ソラ」は餡ではなくマスカルポーネを包み、皮は市制100周年のシンボルマークにちなんだ半分青い水まんじゅうであった[5]。これは当時放送されていたNHK連続テレビ小説「半分、青い。」を彷彿とさせ、ファンの間で話題となった[5]。
主な商品
得意客へのサービスから生まれた、水まんじゅうを八角形の枡に入れてかき氷で覆い白蜜をかけた「水まん氷」が販売されており、今では人気メニューとして定着している[3][6]。
脚注
- ^ a b c d 各地の菓子店探訪 餅・菓子店 餅惣(お菓子何でも情報館、2016年2月16日)
- ^ a b c 大垣美味スポットver.2 餅・赤飯・素菓子 餅惣(大垣商工会議所)
- ^ a b 餅惣(旅色)
- ^ 大垣市制100周年 おおがきスイーツグランプリ2018(大垣市ホームページ、2018年7月1日)
- ^ a b 半分青い水まんじゅう。いつもと違う夏スイーツは岐阜大垣の老舗『餅惣』で!(IDENTITY、2018年7月28日)
- ^ 餅惣(ギフコミ!、2009年8月12日)