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* 大会2連覇中だった[[新田祐大]]は、準決勝(4着)で敗退した。 |
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* 決勝メンバー中、今回がGI初優出となった選手はゼロ。 |
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* 近年のGI決勝においては、前日にコメント表明した上での、初手からの番手競り(武田に木暮)は珍しい事例となった(直近では[[2013年]]7月の[[第22回 |
* 近年のGI決勝においては、前日にコメント表明した上での、初手からの番手競り(武田に木暮)は珍しい事例となった(直近では[[2013年]]7月の[[第22回寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント]]の[[金子貴志]]に[[飯嶋則之]]くらい)。<br>武田と吉澤が同県の師弟関係で、木暮が同地区という立場。このセンセーショナルな競りには賛否の声が上がった<ref name="omoi"/><ref>[https://keirinsponichi.jp/keirin_news/【記者コラム】木暮の行動が与えるインパクト/ 【記者コラム】木暮の行動が与えるインパクト] - 競輪スポニチ、2018年6月27日付・大阪版</ref>。 |
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* 近畿地区所属選手の高松宮記念杯優勝は、[[稲川翔]](2014年の[[第65回高松宮記念杯競輪|第65回]]・[[宇都宮競輪場|宇都宮]])以来。さらに近畿地区での開催に限ると[[松本整]](2004年の第55回・[[大津びわこ競輪場|大津びわこ]])以来となった<ref name="toppa">[https://www.nikkansports.com/public_race/keirin/takamatsunomiya/2018/news/201806180000179.html 三谷竜生G1連覇 早くも賞金1億円を突破] - 日刊スポーツ、2018年6月18日</ref>。<br>レース終了後に近畿の選手たちによって、三谷に続いて脇本も胴上げされた<ref name="omoi">[https://www.tokyo-sports.co.jp/blogwriter-maedaakita/15448/ 競輪命「空に浮かぶ鼓動と、地を這う思い」] - 東スポWeb、2018年6月18日(前田睦生)</ref>(脇本-三谷の先行は5月のGI[[第72回日本選手権競輪|ダービー]]と同じ展開だった)。 |
* 近畿地区所属選手の高松宮記念杯優勝は、[[稲川翔]](2014年の[[第65回高松宮記念杯競輪|第65回]]・[[宇都宮競輪場|宇都宮]])以来。さらに近畿地区での開催に限ると[[松本整]](2004年の第55回・[[大津びわこ競輪場|大津びわこ]])以来となった<ref name="toppa">[https://www.nikkansports.com/public_race/keirin/takamatsunomiya/2018/news/201806180000179.html 三谷竜生G1連覇 早くも賞金1億円を突破] - 日刊スポーツ、2018年6月18日</ref>。<br>レース終了後に近畿の選手たちによって、三谷に続いて脇本も胴上げされた<ref name="omoi">[https://www.tokyo-sports.co.jp/blogwriter-maedaakita/15448/ 競輪命「空に浮かぶ鼓動と、地を這う思い」] - 東スポWeb、2018年6月18日(前田睦生)</ref>(脇本-三谷の先行は5月のGI[[第72回日本選手権競輪|ダービー]]と同じ展開だった)。 |
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2021年5月4日 (火) 22:48時点における版
岸和田競輪場・GI (周長400m) | |||
レース詳細 | |||
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開催日 | 2018年6月14日(木) - 17日(日) | ||
レース結果 | |||
優勝 | 三谷竜生 (奈良) | ||
2位 | 脇本雄太 (福井) | ||
3位 | 原田研太朗 (徳島) | ||
← 2017 2019 →
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第69回高松宮記念杯競輪は、2018年6月14日から17日まで、岸和田競輪場(大阪府岸和田市)で行われた。優勝賞金2,890万円(副賞含む)[1][2][3]。
決勝戦
競走成績
着 | 車番 | 選手 | 登録地 | 級 班 |
着差 | 決まり手 | 上がり (秒) |
H/B | 特記 |
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1 | 3 | 三谷竜生 | 奈良 | SS | 差し | 11.2 | |||
2 | 1 | 脇本雄太 | 福井 | S1 | 1/2車輪 | 逃げ | 11.3 | HB | |
3 | 8 | 原田研太朗 | 徳島 | S1 | 5車身 | 10.7 | |||
4 | 6 | 菅田壱道 | 宮城 | S1 | 1/2車身 | 10.6 | |||
5 | 4 | 山田英明 | 佐賀 | S1 | 1/2車輪 | 10.7 | |||
6 | 7 | 吉澤純平 | 茨城 | S1 | 3車身 | 11.4 | |||
7 | 5 | 村上博幸 | 京都 | S1 | 3/4車輪 | 11.7 | |||
8 | 9 | 木暮安由 | 群馬 | S1 | 4車身 | 11.3 | |||
9 | 2 | 武田豊樹 | 茨城 | SS | 1車身1/2 | 11.5 |
配当金額
2枠連
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2車連 | 3連勝 | ワイド | ||||||||
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複式 | 1=3 | 260円 | 1=3 | 260円 | 1=3=8 | 1,520円 | 1=3 | 160円 | |||
単式 | 3-1 | 600円 | 3-1 | 610円 | 3-1-8 | 5,350円 | 3=8 | 580円 | |||
1=8 | 570円 |
レース概要
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号砲が鳴ると村上博幸がいち早く飛び出して誘導の後ろを確保。脇本雄太-三谷竜生-村上博幸、原田研太朗-山田英明、菅田壱道、吉澤純平の後位で武田豊樹と木暮安由が競りという周回。青板の4コーナーで吉澤が誘導員を下ろし、単騎の菅田は6番手。打鐘前の2コーナー過ぎ、後方に下げていた脇本が一気に仕掛けて4コーナーできれいに出切ったのが近畿ライン3車。やや離れた4番手は吉澤となるが、必死に競り合う武田と木暮は遅れていく。また、3番手の村上が最終ホーム辺りからどんどん千切れて行き、ほぼ一騎打ちマッチレースの様相に[3]。5月のダービー同様、ゴール寸前で三谷が脇本をとらえる形でのGI連続優勝。今年の獲得賞金は早くも1億円を突破した(1億2358万7000円)。脇本がそのまま2着、最終1センターで7番手からまくった原田が空いた車間を使った加速で5車身差の3着に入った。最終4コーナーでようやく村上に追いついた吉澤は6着に終わった。
特記事項
- 岸和田での高松宮記念杯開催は、2年連続4度目。ファンサービスでは、今回も「ニッカンPDF新聞[1]」と「専門紙PDF(競輪研究)」を連日無料提供した[16]。
- 平成30年度特別競輪統一サイト「キン肉マン 超人ケイリン編」では、バッファローマンが今大会を担当した[17]。
- 初日の開会式には、連続25回出場の神山雄一郎と、連続20回出場の渡邉晴智が表彰された[18][19]。
- 地上波の決勝中継番組は「坂上忍の勝たせてあげたいTV 第69回高松宮記念杯競輪GI」《日本テレビ系列全国ネット》[20][21]。
- 優勝者表彰式のプレゼンターは、浅尾美和(元プロビーチバレー選手)が務めた[22]。
- 4日間の総売上は、85億0991万6300円[23](目標は95億円だった[3])。高松宮記念杯ではワースト記録となった[24]。
- 開催終了翌日の月曜朝、震度6弱の大阪府北部地震が発生し[25]、各交通機関に大幅な影響もきたした(その日は岸和田競輪場は場外発売も元々なし)。
競走データ
- 本大会から準決勝の数が4個レース(東2・西2)へと、倍増された[26]。準決勝3着から決勝に進んだのは村上博幸[27][28]。東準決勝・第11Rは、1着同着のレース結果となった[29][30]。
- 大会2連覇中だった新田祐大は、準決勝(4着)で敗退した。
- 決勝メンバー中、今回がGI初優出となった選手はゼロ。
- 近年のGI決勝においては、前日にコメント表明した上での、初手からの番手競り(武田に木暮)は珍しい事例となった(直近では2013年7月の第22回寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメントの金子貴志に飯嶋則之くらい)。
武田と吉澤が同県の師弟関係で、木暮が同地区という立場。このセンセーショナルな競りには賛否の声が上がった[25][31]。 - 近畿地区所属選手の高松宮記念杯優勝は、稲川翔(2014年の第65回・宇都宮)以来。さらに近畿地区での開催に限ると松本整(2004年の第55回・大津びわこ)以来となった[22]。
レース終了後に近畿の選手たちによって、三谷に続いて脇本も胴上げされた[25](脇本-三谷の先行は5月のGIダービーと同じ展開だった)。
脚注
- ^ a b 無料WEB予想紙「ニッカンPDF新聞」 最終日 - 日刊スポーツ
- ^ a b 木暮安由8着も「どんどんやっていきたい」 - 日刊スポーツ、2018年6月18日
- ^ a b c 三谷G1連覇 G前差し宮杯初V - 西日本スポーツ、2018年6月18日付
- ^ 岸和田競輪 結果 - 競輪研究
- ^ 広島競輪 pdf
- ^ 別府競輪 pdf
- ^ S級決勝|2018年6月17日(日) 岸和田競輪 12R結果 - オッズパーク競輪
- ^ 結果 - 日刊プロスポーツ新聞社 プロスポーツWeb
- ^ レース詳細 - Kドリームス
- ^ 専門紙PDF 12R - 競輪研究
- ^ 『第69回高松宮記念杯競輪(GI)レポート』 最終日編 - KEIRIN.JP
- ^ 【岸和田・高松宮記念杯】三谷 G1連勝!脇本との一騎打ち制す - スポニチ、2018年6月18日
- ^ 岸和田G1(最終日)レポート 1/2 - Perfecta Navi、2018年6月17日
- ^ 岸和田G1(最終日)レポート 2/2 - Perfecta Navi、2018年6月17日
- ^ 選出GⅠレース決勝回顧 | Road to KEIRIN GRAND PRIX 2018 SHIZUOKA
- ^ 高松宮記念杯で配信中!無料予想紙PDF新聞 - G1 高松宮記念杯 - 日刊スポーツ、2018年6月14日
- ^ 第2回 岸和田編 見せてやれ!! 岸和田のクソ力!! - キン肉マン 超人ケイリン編
- ^ 【岸和田GI初日】検車場ドキュメント - 競輪スポニチ、2018年6月15日
- ^ 『第69回高松宮記念杯競輪(GI)レポート』 初日編 - KEIRIN.JP
- ^ 第69回高松宮記念杯競輪(GI) テレビ・ラジオ放送予定 - KEIRIN.JP
- ^ 感動生中継!坂上忍の勝たせてあげたいTV~第69回高松宮記念杯競輪~ - 日本テレビ
- ^ a b 三谷竜生G1連覇 早くも賞金1億円を突破 - 日刊スポーツ、2018年6月18日
- ^ グレードレース開催日程 - KEIRIN.JP
- ^ 総売上85億円 目標に届かずワースト記録 - 日刊スポーツ、2018年6月18日
- ^ a b c 競輪命「空に浮かぶ鼓動と、地を這う思い」 - 東スポWeb、2018年6月18日(前田睦生)
- ^ 【記者コラム】〝原則〟から離れた変更 宮杯の勝ち上がり - 競輪スポニチ、2018年6月15日(中林陵治 6月14日付・東京版掲載)
- ^ 渡辺一成が連勝 ただ1人の準決3着権利に - 日刊スポーツ、2018年6月16日
- ^ 村上博幸3着で最後の決勝シートつかんだ - 日刊スポーツ、2018年6月16日
- ^ 吉沢純平 師匠・武田豊樹と1着同着! - 東スポWeb、2018年6月16日
- ^ 【岸和田GI3日目】検車場ドキュメント - 競輪スポニチ、2018年6月17日
- ^ 【記者コラム】木暮の行動が与えるインパクト - 競輪スポニチ、2018年6月27日付・大阪版
外部リンク
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