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「第69回高松宮記念杯競輪」の版間の差分

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* 大会2連覇中だった[[新田祐大]]は、準決勝(4着)で敗退した。
* 大会2連覇中だった[[新田祐大]]は、準決勝(4着)で敗退した。
* 決勝メンバー中、今回がGI初優出となった選手はゼロ。
* 決勝メンバー中、今回がGI初優出となった選手はゼロ。
* 近年のGI決勝においては、前日にコメント表明した上での、初手からの番手競り(武田に木暮)は珍しい事例となった(直近では[[2013年]]7月の[[第22回仁親王牌・世界選手権記念トーナメント]]の[[金子貴志]]に[[飯嶋則之]]くらい)。<br>武田と吉澤が同県の師弟関係で、木暮が同地区という立場。このセンセーショナルな競りには賛否の声が上がった<ref name="omoi"/><ref>[https://keirinsponichi.jp/keirin_news/【記者コラム】木暮の行動が与えるインパクト/ 【記者コラム】木暮の行動が与えるインパクト] - 競輪スポニチ、2018年6月27日付・大阪版</ref>。
* 近年のGI決勝においては、前日にコメント表明した上での、初手からの番手競り(武田に木暮)は珍しい事例となった(直近では[[2013年]]7月の[[第22回仁親王牌・世界選手権記念トーナメント]]の[[金子貴志]]に[[飯嶋則之]]くらい)。<br>武田と吉澤が同県の師弟関係で、木暮が同地区という立場。このセンセーショナルな競りには賛否の声が上がった<ref name="omoi"/><ref>[https://keirinsponichi.jp/keirin_news/【記者コラム】木暮の行動が与えるインパクト/ 【記者コラム】木暮の行動が与えるインパクト] - 競輪スポニチ、2018年6月27日付・大阪版</ref>。
* 近畿地区所属選手の高松宮記念杯優勝は、[[稲川翔]](2014年の[[第65回高松宮記念杯競輪|第65回]]・[[宇都宮競輪場|宇都宮]])以来。さらに近畿地区での開催に限ると[[松本整]](2004年の第55回・[[大津びわこ競輪場|大津びわこ]])以来となった<ref name="toppa">[https://www.nikkansports.com/public_race/keirin/takamatsunomiya/2018/news/201806180000179.html 三谷竜生G1連覇 早くも賞金1億円を突破] - 日刊スポーツ、2018年6月18日</ref>。<br>レース終了後に近畿の選手たちによって、三谷に続いて脇本も胴上げされた<ref name="omoi">[https://www.tokyo-sports.co.jp/blogwriter-maedaakita/15448/ 競輪命「空に浮かぶ鼓動と、地を這う思い」] - 東スポWeb、2018年6月18日(前田睦生)</ref>(脇本-三谷の先行は5月のGI[[第72回日本選手権競輪|ダービー]]と同じ展開だった)。
* 近畿地区所属選手の高松宮記念杯優勝は、[[稲川翔]](2014年の[[第65回高松宮記念杯競輪|第65回]]・[[宇都宮競輪場|宇都宮]])以来。さらに近畿地区での開催に限ると[[松本整]](2004年の第55回・[[大津びわこ競輪場|大津びわこ]])以来となった<ref name="toppa">[https://www.nikkansports.com/public_race/keirin/takamatsunomiya/2018/news/201806180000179.html 三谷竜生G1連覇 早くも賞金1億円を突破] - 日刊スポーツ、2018年6月18日</ref>。<br>レース終了後に近畿の選手たちによって、三谷に続いて脇本も胴上げされた<ref name="omoi">[https://www.tokyo-sports.co.jp/blogwriter-maedaakita/15448/ 競輪命「空に浮かぶ鼓動と、地を這う思い」] - 東スポWeb、2018年6月18日(前田睦生)</ref>(脇本-三谷の先行は5月のGI[[第72回日本選手権競輪|ダービー]]と同じ展開だった)。



2021年5月4日 (火) 22:48時点における版

第69回高松宮記念杯競輪
岸和田競輪場・GI
(周長400m)
レース詳細
開催日 2018年6月14日(木) - 17日(日)
レース結果
優勝  三谷竜生 (奈良)
2位  脇本雄太 (福井)
3位  原田研太朗 (徳島)
2017
2019

第69回高松宮記念杯競輪は、2018年6月14日から17日まで、岸和田競輪場大阪府岸和田市)で行われた。優勝賞金2,890万円(副賞含む)[1][2][3]

決勝戦

競走成績

車番 選手 登録地
着差 決まり手 上がり
(秒)
H/B 特記
1 3 三谷竜生  奈良 SS 差し 11.2
2 1 脇本雄太  福井 S1 1/2車輪 逃げ 11.3 HB
3 8 原田研太朗  徳島 S1 5車身 10.7
4 6 菅田壱道  宮城 S1 1/2車身 10.6
5 4 山田英明  佐賀 S1 1/2車輪 10.7
6 7 吉澤純平  茨城 S1 3車身 11.4
7 5 村上博幸  京都 S1 3/4車輪 11.7
8 9 木暮安由  群馬 S1 4車身 11.3
9 2 武田豊樹  茨城 SS 1車身1/2 11.5

配当金額

2枠連
2車連 3連勝 ワイド
複式 1=3 260円 1=3 260円 1=3=8 1,520円 1=3 160円
単式 3-1 600円 3-1 610円 3-1-8 5,350円 3=8 580円
1=8 570円

レース概要

[11][12][13][14][15]

号砲が鳴ると村上博幸がいち早く飛び出して誘導の後ろを確保。脇本雄太-三谷竜生-村上博幸、原田研太朗-山田英明、菅田壱道、吉澤純平の後位で武田豊樹と木暮安由が競りという周回。青板の4コーナーで吉澤が誘導員を下ろし、単騎の菅田は6番手。打鐘前の2コーナー過ぎ、後方に下げていた脇本が一気に仕掛けて4コーナーできれいに出切ったのが近畿ライン3車。やや離れた4番手は吉澤となるが、必死に競り合う武田と木暮は遅れていく。また、3番手の村上が最終ホーム辺りからどんどん千切れて行き、ほぼ一騎打ちマッチレースの様相に[3]。5月のダービー同様、ゴール寸前で三谷が脇本をとらえる形でのGI連続優勝。今年の獲得賞金は早くも1億円を突破した(1億2358万7000円)。脇本がそのまま2着、最終1センターで7番手からまくった原田が空いた車間を使った加速で5車身差の3着に入った。最終4コーナーでようやく村上に追いついた吉澤は6着に終わった。

特記事項

競走データ

  • 本大会から準決勝の数が4個レース(東2・西2)へと、倍増された[26]。準決勝3着から決勝に進んだのは村上博幸[27][28]。東準決勝・第11Rは、1着同着のレース結果となった[29][30]
  • 大会2連覇中だった新田祐大は、準決勝(4着)で敗退した。
  • 決勝メンバー中、今回がGI初優出となった選手はゼロ。
  • 近年のGI決勝においては、前日にコメント表明した上での、初手からの番手競り(武田に木暮)は珍しい事例となった(直近では2013年7月の第22回寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント金子貴志飯嶋則之くらい)。
    武田と吉澤が同県の師弟関係で、木暮が同地区という立場。このセンセーショナルな競りには賛否の声が上がった[25][31]
  • 近畿地区所属選手の高松宮記念杯優勝は、稲川翔(2014年の第65回宇都宮)以来。さらに近畿地区での開催に限ると松本整(2004年の第55回・大津びわこ)以来となった[22]
    レース終了後に近畿の選手たちによって、三谷に続いて脇本も胴上げされた[25](脇本-三谷の先行は5月のGIダービーと同じ展開だった)。

脚注

  1. ^ a b 無料WEB予想紙「ニッカンPDF新聞」 最終日 - 日刊スポーツ
  2. ^ a b 木暮安由8着も「どんどんやっていきたい」 - 日刊スポーツ、2018年6月18日
  3. ^ a b c 三谷G1連覇 G前差し宮杯初V - 西日本スポーツ、2018年6月18日付
  4. ^ 岸和田競輪 結果 - 競輪研究
  5. ^ 広島競輪 pdf
  6. ^ 別府競輪 pdf
  7. ^ S級決勝|2018年6月17日(日) 岸和田競輪 12R結果 - オッズパーク競輪
  8. ^ 結果 - 日刊プロスポーツ新聞社 プロスポーツWeb
  9. ^ レース詳細 - Kドリームス
  10. ^ 専門紙PDF 12R - 競輪研究
  11. ^ 『第69回高松宮記念杯競輪(GI)レポート』 最終日編 - KEIRIN.JP
  12. ^ 【岸和田・高松宮記念杯】三谷 G1連勝!脇本との一騎打ち制す - スポニチ、2018年6月18日
  13. ^ 岸和田G1(最終日)レポート 1/2 - Perfecta Navi、2018年6月17日
  14. ^ 岸和田G1(最終日)レポート 2/2 - Perfecta Navi、2018年6月17日
  15. ^ 選出GⅠレース決勝回顧 | Road to KEIRIN GRAND PRIX 2018 SHIZUOKA
  16. ^ 高松宮記念杯で配信中!無料予想紙PDF新聞 - G1 高松宮記念杯 - 日刊スポーツ、2018年6月14日
  17. ^ 第2回 岸和田編 見せてやれ!! 岸和田のクソ力!! - キン肉マン 超人ケイリン編
  18. ^ 【岸和田GI初日】検車場ドキュメント - 競輪スポニチ、2018年6月15日
  19. ^ 『第69回高松宮記念杯競輪(GI)レポート』 初日編 - KEIRIN.JP
  20. ^ 第69回高松宮記念杯競輪(GI) テレビ・ラジオ放送予定 - KEIRIN.JP
  21. ^ 感動生中継!坂上忍の勝たせてあげたいTV~第69回高松宮記念杯競輪~ - 日本テレビ
  22. ^ a b 三谷竜生G1連覇 早くも賞金1億円を突破 - 日刊スポーツ、2018年6月18日
  23. ^ グレードレース開催日程 - KEIRIN.JP
  24. ^ 総売上85億円 目標に届かずワースト記録 - 日刊スポーツ、2018年6月18日
  25. ^ a b c 競輪命「空に浮かぶ鼓動と、地を這う思い」 - 東スポWeb、2018年6月18日(前田睦生)
  26. ^ 【記者コラム】〝原則〟から離れた変更 宮杯の勝ち上がり - 競輪スポニチ、2018年6月15日(中林陵治 6月14日付・東京版掲載)
  27. ^ 渡辺一成が連勝 ただ1人の準決3着権利に - 日刊スポーツ、2018年6月16日
  28. ^ 村上博幸3着で最後の決勝シートつかんだ - 日刊スポーツ、2018年6月16日
  29. ^ 吉沢純平 師匠・武田豊樹と1着同着! - 東スポWeb、2018年6月16日
  30. ^ 【岸和田GI3日目】検車場ドキュメント - 競輪スポニチ、2018年6月17日
  31. ^ 【記者コラム】木暮の行動が与えるインパクト - 競輪スポニチ、2018年6月27日付・大阪版

外部リンク

高松宮記念杯競輪
前回 (2017年 第69回高松宮記念杯競輪
2018年
次回(2019年
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