コンテンツにスキップ

「高松競輪場」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
Cewbot (会話 | 投稿記録)
27行目: 27行目:
| 特別競輪開催月 =
| 特別競輪開催月 =
}}
}}
{{mapplot|134.061994|34.345936|高松競輪場}}
{{Location map|Japan Mapplot|coordinates={{Coord|34.345936|134.061994}}|caption=高松競輪場|width=256}}


'''高松競輪場'''(たかまつけいりんじょう)は、[[香川県]][[高松市]][[福岡町 (高松市)|福岡町一丁目]]にある[[競輪場]]。施設所有および主催は高松市。競技実施は[[JKA]]西日本地区本部中四国支部。
'''高松競輪場'''(たかまつけいりんじょう)は、[[香川県]][[高松市]][[福岡町 (高松市)|福岡町一丁目]]にある[[競輪場]]。施設所有および主催は高松市。競技実施は[[JKA]]西日本地区本部中四国支部。

2021年5月13日 (木) 21:39時点における版

高松競輪場
地図
基本情報
所在地 香川県高松市福岡町一丁目4番46号
座標 北緯34度20分45.37秒 東経134度3分43.18秒 / 北緯34.3459361度 東経134.0619944度 / 34.3459361; 134.0619944座標: 北緯34度20分45.37秒 東経134度3分43.18秒 / 北緯34.3459361度 東経134.0619944度 / 34.3459361; 134.0619944
電話投票 71#
開設 1950年(昭和25年)6月4日
施行者 高松市
走路 400m
重勝式投票 チャリロト(グループC)
公式サイト 高松競輪
実況
担当 宮原英治(2018年度~)、西森和也
記念競輪
名称 玉藻杯争覇戦
開催月 年度ごとに移動
(次回は2022年2月)
テンプレートを表示
高松競輪場の位置(日本内)
高松競輪場
高松競輪場

高松競輪場(たかまつけいりんじょう)は、香川県高松市福岡町一丁目にある競輪場。施設所有および主催は高松市。競技実施はJKA西日本地区本部中四国支部。

概要

高松競輪場は1950年に開設(5月17日に完成し、登録日翌日の6月5日に初開催)された。記念競輪(GIII)は『玉藻杯争覇戦』の名称で開催されており、近年まで毎年5月に開催されていたが、ここ数年は2月付近に開催されている。マスコットキャラクターはチーターの「チータカ」で、それにちなみ記念競輪2日目の優秀競走は「チータカカップ」として行われている。また開催廃止となった観音寺競輪場で行われていた『吉田実杯』が2013年より当場に移動して開催されている。

過去には1982年1991年オールスター競輪2000年2004年共同通信社杯競輪2002年西王座戦2009年には東西王座戦が、2014年には読売新聞社杯全日本選抜競輪が、2017年には初めてのウィナーズカップがそれぞれ開催された。

2004年8月31日未明、台風16号による高潮が発生、これにより競輪場のバンク及び事務所が浸水した。これは開設以来初の出来事である。またこの日の場外車券発売は中止された。

トータリゼータシステム日本ベンダーネットを採用している。場内に手打ちの讃岐うどんを出している店があることで有名。

2004年3月17日から四国競輪インターネットライブを開始し動画実況を配信していたが2010年11月2日に終了した。

開設してから70年が経過し、施設老朽化・建物の耐震問題と売り上げ額の減少もあり存廃問題が議論されたが、市民へのアンケートで半数近くが存続を希望したことなどもあり、存続することとなった[1]。今後は、ナイター設備の設置など施設改修を行い、2021年以降でミッドナイト競輪を開催する意向である[2](但し、ミッドナイト競輪はこれまで玉野競輪場ないし松山競輪場にて施設借り上げでの開催実績がある)。また、2020年COVID-19の影響で4月から7月まで開催を休止したことで経営が悪化したことを受け、2021年度より車券の販売や宣伝・広告選手宿舎の運営など競輪業務を民間委託する方針を決め、プロポーザル方式で年内にも運営会社を決定することとなった[3]。その後、同年度より株式会社チャリ・ロトに民間委託される事になった。

チャリロト

2012年12月25日からの開催より、重勝式投票にあたるチャリロトが発売される。なお高松は奈良競輪場玉野競輪場高知競輪場広島競輪場キャリーオーバーを共有する『グループC』としての発売となり、キャリーオーバーの対象外であるチャリロト3は高松の開催では発売されない。

バンクの特徴

400mバンクを採用している。かつて333mバンクだったものを改修した名残で、カントがきついのが特徴。

アクセス

歴代記念競輪優勝者

優勝者 登録地
2002年 村上義弘 京都
2003年 山田裕仁 岐阜
2006年1月 伏見俊昭 福島
2006年6月
2007年 手島慶介 群馬
2008年 小嶋敬二 石川
2009年 佐藤慎太郎 福島
2011年 村上義弘 京都
2012年 深谷知広 愛知
2013年
2014年 神山雄一郎 栃木
2016年 深谷知広 愛知
2018年 三谷竜生 奈良
2019年 太田竜馬 徳島
2020年 松浦悠士 広島
2021年[4]
2022年
※1節4日間制開催となった、2002年4月以降の歴代記念競輪優勝者を列記。

脚注

関連項目

外部リンク