「ふれあいの森 (小牧市)」の版間の差分
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2021年5月13日 (木) 21:59時点における版
ふれあいの森(ふれあいのもり)は、愛知県小牧市の白山一帯に設けられた生活環境保全林[1]である。1992年(平成4年)から1993年(平成5年)にかけて、愛知県によって整備された。東西約400m、南北約500m、標高約88m~223.5m、面積は約23haある。全部で5つのゾーンに分けられており、登山道や休憩所、展望台などが整備されている。 様々な木々や植物が生息または植えられているが、中でも南部にはコモウセンゴケの群落がある。
なお2000年9月の東海豪雨により一部で土砂崩れが起こったため、森は一時立ち入り禁止となっていた。しかし現在は修復工事が終わり、入れるようになっている。
歴史
- 1984年(昭和59年)6月1日 - 市民四季の道が開通。
- 1992年(平成4年) - 1993年(平成5年) - 愛知県による整備が行なわれる。
- 1995年(平成7年)10月26日 - 「ふれあいの森」がオープン。
- 2000年(平成12年)9月 - 東海豪雨により土砂崩れ。施設内が立ち入り禁止になったが、2011年1月2日現在遊歩道は全面修復されている。
施設
所在地
区分
- 紅葉の森
- 早春の森
- 野鳥の森
- コモウセンゴケ群落保護区
- 湖畔の森 - 「北新池」と言うため池を中心とした地区。トンボの保護区として小牧トンボ王国が整備されている他、古墳時代の古墳である北新池古墳がある。
交通手段
脚注
- ^ 安定的な水資源の確保や自然災害の防止などを目的として整備された森林。
関連書籍
- 『新・こんなに楽しい愛知の130山』 あつた勤労者山岳会(編)、風媒社、2003年、ISBN 4-833-10107-6、pp16-17