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「崩平山」の版間の差分

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'''崩平山'''(くえんひらやま、くえのひらやま)は、[[大分県]][[玖珠郡]][[九重町]]にある山である。
'''崩平山'''(くえんひらやま、くえのひらやま)は、[[大分県]][[玖珠郡]][[九重町]]にある山である。

2021年5月13日 (木) 23:55時点における版

崩平山
画像募集中
標高 1,288.4 m
所在地 日本の旗 日本
大分県玖珠郡九重町
位置 北緯33度10分54秒 東経131度15分30秒 / 北緯33.18167度 東経131.25833度 / 33.18167; 131.25833座標: 北緯33度10分54秒 東経131度15分30秒 / 北緯33.18167度 東経131.25833度 / 33.18167; 131.25833
崩平山の位置(日本内)
崩平山
崩平山の位置
プロジェクト 山
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崩平山(くえんひらやま、くえのひらやま)は、大分県玖珠郡九重町にある山である。

概要

標高1,288.4m。日本山岳会東九州支部が選定した大分百山のひとつである。山頂からは由布岳鶴見岳九重連山が見え、かなり見晴らしがいい。山頂には放送・通信施設があるが、車道は標高約995m付近までであり、残りの約300m弱の高低差を徒歩で登山する必要がある。

玖珠テレビ・FM中継局・業務無線局

この中継局は標高が高いので、福岡県福岡地方の一部や佐賀県東部の一部、山口県瀬戸内海沿岸部地域の一部にもテレビ・FM共に電波が届いている。隣の熊本県に電波が漏れないよう、指向性が設定されている。また、九重連山北部一帯に対して見晴らしがきくため、警察庁や放送局の業務無線局が設置されている。

なお、大分放送のアナログ中継局は、全国民放テレビで初めてUHFで送信された局である[1]

地上デジタルテレビジョン放送送信設備

リモコン
番号
放送局名 チャンネル
番号
空中線
電力
ERP 放送対象地域 放送区域
内世帯数
運用開始日
1 NHK
大分総合
15 10W[2] 71W 大分県 10,145世帯[2] 2007年
12月10日[3]
2 NHK
大分教育
23 全国
3 OBS
大分放送
22 68W 大分県
4 TOS
テレビ大分
25
5 OAB
大分朝日放送
42

地上アナログテレビジョン放送送信設備

チャンネル
番号
放送局名 空中線
電力
ERP 放送対象地域 放送区域
内世帯数
運用開始日
27 OAB
大分朝日放送
映像100W/
音声25W
映像620W/
音声155W
大分県 10,012世帯[4] 1993年
10月1日[注 1]
35 TOS
テレビ大分
映像710W/
音声175W
10,009世帯[4] 1971年
7月31日[5]
50 NHK
大分教育
映像590W/
音声145W
全国 10,012世帯[4] 1963年
10月1日[6][7]
53 NHK
大分総合
大分県
56 OBS
大分放送

FMラジオ放送送信設備

周波数
(MHz)
放送局名 空中線
電力
ERP 放送対象地域 放送区域
内世帯数
運用開始日
82.3 NHK
大分FM
100W 85W 大分県 13,050世帯[8] 1969年
12月29日[9]
89.3 Air-Radio FM88
エフエム大分
1990年
10月20日[8]

業務無線局

九重連山北部一帯に対して見晴らしがきくため、放送局だけでなく、国土交通省や警察庁の業務無線局が設置されている。警察庁無線中継所は1952年度(昭和27年度)から1953年度(昭和28年度)にかけて設置工事が行われ、運用開始は1953年12月15日であった[10]。崩平山に設置された最初、ないしは極めて初期の無線局である。

脚注

注釈

  1. ^ 大分朝日放送の本放送開始日。サービス放送としては1993年9月10日から運用開始[4]

出典

  1. ^ 大分放送社史編纂委員会 編『県民放送の旗印のもとに 大分放送三十年の歩み』大分放送、1983年、50頁。 
  2. ^ a b 玖珠デジタルテレビ中継局の概要” (PDF). 総務省、九州総合通信局. 2020年12月1日閲覧。
  3. ^ 大分県の開局済みのデジタル親局、及びデジタル中継局”. 総務省、九州総合通信局. 2020年12月1日閲覧。
  4. ^ a b c d NHKアイテック/編集; 日本放送協会/監修; 日本民間放送連盟/監修『全国テレビジョン・FM・ラジオ放送局一覧 2004』NHKアイテック、2004年、908頁。 
  5. ^ テレビ大分25周年記念誌編集委員会編集『TOSテレビ大分25年のあゆみ』テレビ大分、1996年、105頁。 
  6. ^ 日本放送協会 編『NHK年鑑'64』日本放送出版協会、1964年、221頁。 
  7. ^ 大分放送社史編纂委員会 編『県民放送の旗印のもとに 大分放送三十年の歩み』大分放送、1983年、431頁。 
  8. ^ a b NHKアイテック/編集; 日本放送協会/監修; 日本民間放送連盟/監修『全国テレビジョン・FM・ラジオ放送局一覧 2004』NHKアイテック、2004年、1060頁。 
  9. ^ 日本放送協会総合放送文化研究所放送史編修室『NHK年鑑'70』日本放送出版協会、1970年、317頁。 
  10. ^ 大分県警察本部教養課 (1963). 大分県警察史