「中野裕之」の版間の差分
m編集の要約なし |
m Bot作業依頼: Apple関連記事の改名に伴うリンク修正依頼 (Apple|Apple Computer) - log |
||
44行目: | 44行目: | ||
[[2006年]]度[[カンヌ国際映画祭]]で[[短編映画]]『IRON』がヤング批評家賞を受賞。翌[[2007年]]4月にはMVの監督を集め、竹内らと日本音楽映像製作者協会(JMVPA)設立、[[理事長]]についている。 |
[[2006年]]度[[カンヌ国際映画祭]]で[[短編映画]]『IRON』がヤング批評家賞を受賞。翌[[2007年]]4月にはMVの監督を集め、竹内らと日本音楽映像製作者協会(JMVPA)設立、[[理事長]]についている。 |
||
タケイグッドマン、[[竹内鉄郎]]らと共に、日本のミュージックビデオ監督・制作草分け的存在として知られる一方で、過去には[[キヤノン]]「[[キヤノン・EOSシリーズ|EOS]]」や、[[ |
タケイグッドマン、[[竹内鉄郎]]らと共に、日本のミュージックビデオ監督・制作草分け的存在として知られる一方で、過去には[[キヤノン]]「[[キヤノン・EOSシリーズ|EOS]]」や、[[Apple|Apple Computer]]「[[Power Mac#Power Mac G5|Power Mac G5]]」などのCMに出演したこともある。 |
||
== 作品一覧 == |
== 作品一覧 == |
2021年5月20日 (木) 10:29時点における版
なかの ひろゆき 中野 裕之 | |
---|---|
生年月日 | 1958年1月22日(66歳) |
出生地 | 日本・広島県福山市 |
職業 |
映画監督 映像作家 |
事務所 | PEACEDELIC |
公式サイト |
www |
中野 裕之(なかの ひろゆき、1958年1月22日 - )は、日本の映像作家、ミュージックビデオ(MV、PV)監督、映画監督。広島県福山市出身[1]。ピースデリック有限会社所属。一般社団法人PEACE NIPPON PROJECT 理事[2]。
略歴・人物
広島県立福山誠之館高等学校(昭和51年卒[3])、早稲田大学商学部卒業[4][5]。
1980年によみうりテレビ入社、CM業務部に配属され、搬入されたCM素材のチェックや放送、CM制作業務などをする。まもなく制作に転じ、『どんぶり5656』や『AV GARDEN』など、主に深夜番組で宮沢章夫、中島らも、竹中直人らと共に多くのコントを制作。一方でCM制作などにも関わる。
よみうりテレビ退社後、1987年に日本初のミュージックビデオ(MV、PV)制作会社、タイレルコーポレーションを設立。1990年に手がけたディー・ライト(Deee-Lite)のデビュー曲「Groove Is In the Heart」が全米4位の大ヒットを記録した。この作品で、アメリカMTVアワード日本人初のノミネート(6部門)。他今井美樹、GLAY、Mr.Children、小泉今日子、小野リサ、サザンオールスターズ、観月ありさ、布袋寅泰、サラ・ヴォーンら、日本、海外アーティスト約200本のPVを手がける。
1993年に“見る側にピースな気持ちにさせる映像の追求”を目的にピースデリック設立。従来のPV制作の一方で1998年には、布袋寅泰を主演に起用した『SF サムライ・フィクション』で劇場用映画デビューを果たしている。
2006年度カンヌ国際映画祭で短編映画『IRON』がヤング批評家賞を受賞。翌2007年4月にはMVの監督を集め、竹内らと日本音楽映像製作者協会(JMVPA)設立、理事長についている。
タケイグッドマン、竹内鉄郎らと共に、日本のミュージックビデオ監督・制作草分け的存在として知られる一方で、過去にはキヤノン「EOS」や、Apple Computer「Power Mac G5」などのCMに出演したこともある。
作品一覧
主なビデオクリップ
- 今井美樹 - 『PRIDE』
- AKB48 - 『スイート&ビター』
- SKE48 - 『Darkness』
- STU48 - 『瀬戸内の声』
- GLAY - 『誘惑』『BE WITH YOU』
- PSY・S - 『Teenage』
- サザンオールスターズ - 『PARADISE』
- ディー・ライト - 『Groove Is In the Heart』
- DREAMS COME TRUE - 『何度でも』
- Mr.Children - 『花 -Mémento-Mori-』『Everything (It's you)』
- 広末涼子 - 『ジーンズ』
- BLANKEY JET CITY - 『ダンデライオン』
- 布袋寅泰 - 『POISON』『スリル』『CIRUS』『バンビーナ』
- LITTLE - 『夢のせい』
映画
- SF サムライ・フィクション(1998年) - 第13回高崎映画祭若手監督グランプリ
- Stereo Future(2001年)
- RED SHADOW 赤影(2001年)
- Short Films(2003年)
- IRON(2005年)
- 短編映画集『男たちの詩』(2008年)プロデュース
- 「IRON」(第59回カンヌ国際映画祭 国際批評家週間・ヤング批評家賞受賞)監督:中野裕之
- 「スパゲッティナポリタン」監督:兼重淳
- 「午後三時三分十五秒の観覧車」 監督:中野裕之
- 「富士とドーナツ」監督:芹沢康
- 「灯台」監督:中野裕之
- 東京オンリーピック「男子鉄球玉入れ」(2008年)
- TAJOMARU(2009年)
- FLYING BODIES(2013年)
- FOOL COOL ROCK! ONE OK ROCK DOCUMENTARY FILM(2014年)
- ピース・ニッポン(2018年)
テレビドラマ
その他
脚注
- ^ “初めての日本版【国際観光映像祭】で福山市プロモーション映像が賞を獲得!”. 福山市役所 (2019年3月19日). 2019年8月30日閲覧。
- ^ “ピース・ニッポン・プロジェクト 本格的に始動!”. PR TIMES (2019年7月24日). 2019年8月30日閲覧。
- ^ “福山誠之館 東京同窓会 Facebook(2019年6月23日)”. 福山誠之館 東京同窓会 (2019年6月23日). 2019年8月30日閲覧。
- ^ “テレビ東京 CINEMA STREET THE KING IS ALIVE”. テレビ東京. 2019年8月30日閲覧。
- ^ “中野 裕之(映画監督) 「映像表現の未来」(2000.10.26) - 京都精華大学”. 京都精華大学 (2000年10月26日). 2019年8月30日閲覧。
関連項目
外部リンク
- PEACEDELIC
- 公式ブログ(GREE版) 2016-09-13最終更新
- ピースな映像祭
- 中野裕之 (@hiroyukinakano) - X(旧Twitter)