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2021年5月20日 (木) 10:36時点における版
PINK | |
---|---|
出身地 | 日本 |
ジャンル | ロック |
活動期間 | 1983年 - 1989年 |
レーベル |
EPIC・ソニー (1984年 - 1985年) アルファ・ムーン (1985年 - 1989年) |
事務所 | 渡辺プロダクション、ヒップランド |
メンバー |
福岡ユタカ (ボーカル) 岡野ハジメ (ベース) 矢壁アツノブ (ドラム) ホッピー神山 (キーボード) 渋谷ヒデヒロ (ギター) 逆井オサム (ギター) スティーブ衛藤 (パーカッション) |
PINK(ピンク)は日本のロックバンド。1983年結成、1989年凍結[1]。
来歴
ビブラトーンズに在籍した福岡ユタカ、矢壁アツノブ、ホッピー神山を中心として前身バンドおPINK兄弟が結成される[1]。
当初メンバーは流動的だったが、やがて三人に加え、東京ブラボーの岡野ハジメ、爆風銃のスティーブ衛藤[2]、ショコラータの渋谷ヒデヒロというメンバーが固まり、1983年にPINKとしてデビューした[1]。その音楽性は「無国籍サウンド」と形容された[1]。
1986年には、『アドリブ』誌で「'85年ベスト・レコード日本のポップ・ソング部門」第1位(同率首位3組)となった[3]。同年にはイギリスのRIMEレコードからEPをリリースしている[1]。
3rdアルバム『PSYCHO-DELICIOUS』までは福岡がほとんどの作曲を担当していたが、4thアルバム『CYBER』からは岡野やホッピーも作曲を行うようになり、スティーブの脱退を経て、5th『RED & BLUE』ではほとんど各自のソロのような状態になり、その後まもなく活動を「凍結」した[1]。
メンバー
人名 | パート(ライブ) | パート(レコーディング) | 備考 |
福岡ユタカ | ボーカル ギター |
ボーカル キーボード 作詞 作曲 |
|
岡野ハジメ | ベース | ベース キーボード ボーカル(4thアルバム以降) 作詞 作曲 |
|
矢壁アツノブ | ドラム | ドラム 作曲 |
|
ホッピー神山 | キーボード | キーボード ボーカル(4thアルバム以降) 作詞 作曲 |
|
渋谷ヒデヒロ | ギター | ギター 作詞 |
1987年脱退 |
スティーブ衛藤 | パーカッション | パーカッション コーラス |
1988年脱退 |
逆井オサム | ギター | ギター 作曲 |
1988年加入 |
サポートメンバー
レコーディングに参加したミュージシャン
- 布袋寅泰 - BOØWY・COMPLEX・AUTO-MOD・ソロミュージシャン
- BANANA(川島バナナ・川島裕二)
- 吉田美奈子 - ソロミュージシャン
- 窪田晴男 - 近田春夫&ビブラトーンズ・パール兄弟
- 斉藤ネコ - Sunset Kids・キリング・タイム・斉藤ネコカルテット
- 横山英規(キース) - 近田春夫&ビブラトーンズ・ショコラータ・人種熱
- 板倉文 - キリング・タイム・チャクラ
- 吉田仁 - サロンミュージック
- WORLD STANDARD - 鈴木惣一朗、三上昌晴、藤原真人、大内美貴子、山本かずお(ムーグ山本)<ノン・スタンダード>
- 屋敷豪太 (mix) - MUTE BEAT・Soul II Soul
- STEVE NYE (mix) - ブライアン・フェリー・XTC ・Japan・TM NETWORK
エピソード
- 福岡ユタカは「エンちゃん」、矢壁アツノブは「カメちゃん」と呼ばれていた[1][4]。
- 矢壁アツノブは学生時代王様と「ハートブレイカーズ」というバンドを結成していた。
- サザンオールスターズのアルバム『人気者で行こう』に収録された「開きっ放しのマシュルーム」はPINKを聴いて感動した桑田佳祐が彼らにリスペクトした曲。
- ショコラータ(岡野ハジメ、渋谷ヒデヒロが在籍)はPINKの兄弟バンドと福岡ユタカ談。
- 過去Apple Computer(現アップル)のホームページ上でTHE BOOMの宮沢和史が「PINKのファンでコピーしていた」と語っていた。
- ホッピー神山の「ホッピー」の由来はノンアルコール飲料の「ホッピー」。
- 大沢誉志幸のシンガー活動最後のライブでPINKのメンバーが集結。
- 「NAKED CHILD」のベースは左手にタオル巻いて演奏。
- TRAカセットマガジンに「Young Genius」の原型 (歌詞が違う。時間が短い。4ch録音) が収録されている。
- 「TRAVELLER」で夜のヒットスタジオDXに出演した際、「キョンキョンのファンです」と発言。
- 太田裕美が1985年に発表したライブアルバム「HIROMIC WORLD - FIRST LIVE ALBUM」でバックバンドを務めている。収録は1984年12月24日、東京郵便貯金ホール。
- 映画「AKIRA」の楽曲に「光の子」の使用が検討されていた。
ディスコグラフィ
シングル
日本
# | 発売日 | タイトル | B面 | 規格 | 規格品番 |
---|---|---|---|---|---|
EPIC・ソニー | |||||
1st | 1984年6月21日 | 砂の雫 | HINEMOSU | EP | 07・5H-206 |
2nd | 1984年10月21日 | PRIVATE STORY | Shadow dance(砂の雫/英語バージョン) | EP | 07・5H-221 |
アルファ・ムーン | |||||
3rd | 1985年7月25日 | YOUNG GENIUS-GIMMIX | SOUL FLIGHT | 12inch | MOON-13005 |
4th | 1986年2月10日 | DON'T STOP PASSENGERS | RAMON NIGHT | EP | MOON-724 |
5th | 1986年5月25日 | 光の子-REMIX | RUCCIA (REMIX) | 12inch | MOON-13006 |
6th | 1986年11月28日 | KEEP YOUR VIEW | ELECTRIC MESSAGE | EP | MOON-734 |
7th | 1987年3月25日 | TRAVELLER | SHADOW PARADISE | 12inch | MOON-13007 |
8th | 1987年11月28日 | CHRISTMAS ILLUSION | MACHINE GUN HEART | EP | MOON-754 |
イギリス
アルバム
オリジナルアルバム
発売日 | タイトル | 規格 | 規格品番 | |
---|---|---|---|---|
アルファ・ムーン | ||||
1st | 1985年5月25日 | PINK | LP | MOON-28027 |
CD | 32XM-5 | |||
2nd | 1986年2月25日 | 光の子 | LP | MOON-28031 |
CD | 32XM-13 | |||
3rd | 1986年2月25日 | PSYCHO-DELICIOUS | LP | MOON-28038 |
CD | 32XM-32 | |||
4th | 1987年10月28日 | CYBER | LP | MOON-35001/2 |
CD | 35XM-59 | |||
5th | 1989年2月25日 | RED & BLUE | CD | 32XM-84 |
ベストアルバム
発売日 | タイトル | 規格 | 規格品番 | |
---|---|---|---|---|
EPIC・ソニー | ||||
1st | 1987年7月22日 | DAYDREAM TRACKS | LP | 20・3H-293 |
CD | 28・8H-127 | |||
アルファ・ムーン | ||||
2nd | 1988年11月28日 | FINAL MIX | CD | 32XM-80 |
east west japan | ||||
3rd | 2002年3月27日 | PINK THE BEST | CD | AMCM-10010 |
ワーナーミュージック・ジャパン | ||||
4th | 2011年9月7日 | ゴールデン☆ベスト ULTIMATE | CD | WPCL-10987 |
BOXセット
発売日 | タイトル | 規格 | 規格品番 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|
ワーナーミュージック・ジャパン | |||||
1st | 2013年5月22日 | PINK BOX | CD | WPCL-11376/82 | オリジナルアルバム全5枚、リミックスアルバム「FINAL MIX」、未発表音源「TRAVELLER」[5] を収録し、デジタルリマスタリングを施した7枚組。 |
プロモーションCD
- PLEASURE(未発売)
タイアップ
曲名 | タイアップ | 収録作品 |
---|---|---|
砂の雫 | FUJI CASSETTE 地獄でグッドサウンド イメージソング | シングル「砂の雫」 |
PRIVATE STORY | 映画『チ・ン・ピ・ラ』主題歌 | シングル「PRIVATE STORY」 |
KEEP YOUR VIEW | マクセル ビデオカセット CMイメージソング | シングル「KEEP YOUR VIEW」 |
MACHINE GUN HEART | 映画『ハワイアン・ドリーム』挿入歌 | シングル「CHRISTMAS ILLUSION」 |
ライブ
- 1983年
- ツバキ・ハウス
- LIVE−INN
- パルコ・パート3 etc.
- 1985年
- 1986年
- "RADICAL CHIC CIRCUIT"
- "ANN CALL" at 日比谷野音に参加。近田春夫と共演。(6月8日)
- LIVE at 亜細亜大 (6月29日)
- "The 3rd Summer Exciting" at 後楽園ホール(Opening Act. ちわきまゆみ 7月26日)
- "POP HILL" at 石川県森林公園に参加 (8月3日)
- PSYCHO−DELICIOUS ACT-0(LONDON・BUSBY’S 10月7日)
- イギリスのTV、ラジオのためのGIG(at 渋谷エピキュラス 10月17日)
- LIVE at 名古屋市立大学 (11月3日)
- LIVE at 明治大学 (11月4日)
- PSYCHO-DELICIOUS ACT-I(大阪厚生年金会館ホール 12月18日・渋谷公会堂 12月21日)
- 1987年
- 1988年
- PSYCHO-DELICIOUS ACT THE FINAL(渋谷公会堂 11月5日・大阪MODA HALL 11月7日 11月8日)
- MOONSTRUCK PARTY
- DANCE AWAY
- ILLUSION
- YOUNG GENIUS
- ZEAN ZEAN
- SOLAR ECLIPSE
- SOUL FLIGHT
- 人体星月夜 II
- SHADOW PARADISE
- PRIVATE STORY
- CLIMB,BABY CLIMB
- 二人の楽園
- FOREVER AND EVER
- DON'T STOP PASSENGERS
- SCANNER
- HIKARI−NO−KO
- ELECTRIC MESSAGE
- ENCORE
- TOKYO JOY
- ヒネモス
- 青い羊の夢
- 砂の雫
- YOUNG GENIUS (大阪のみ?)
- PSYCHO-DELICIOUS ACT THE FINAL(渋谷公会堂 11月5日・大阪MODA HALL 11月7日 11月8日)
関連グループ
PINK結成前のメンバー在籍グループ
- SPACE CIRCUS
- 人種熱 (ビブラトーンズの原型)
- 爆風銃 (爆風スランプの原型)
- ショコラータ
- 東京ブラボー
- 近田春夫&ビブラトーンズ
- HERO
- Gypsy(アレレのレ。後のスターダストレビュー)
- SPAZRO
- おピンク兄弟(PINKの原型)
- ルージュ(逆井オサム在籍)
PINK凍結後のメンバー在籍グループ
- HALO
- QUADRAPHONICS
- RAEL
- FLESH
- PUGS
- O.N.T.J
- DEMI SEMI QUAVER
- マダムピラニア
脚注・出典
- ^ a b c d e f g 『PINK BOX 所収ブックレット』、ワーナーミュージック・ジャパン、2013、EAN 4943674138609
- ^ ホッピー神山もビブラトーンズの前に爆風銃に参加している
- ^ 『ADLiB』1986年1月号、スイングジャーナル社。
- ^ ビブラトーンズ在籍中の両者の名義が「土肥座円陣」、「やかべカメオ」だったことにちなむ。
- ^ 「DAYDREAM TRACKS」に未発表のReflections、水の都、Solar Eclipse(ライヴ版)、Don't Stop Passengers(シングル版、初CD化)、Doctor-D Rock(リミックス、未発表)、Traveller(リミックス、初CD化)を追加。
関連項目
- 太田裕美
- 吉田美奈子
- 宇辺セージ(SAGE UWE)
- BOØWY
- 氷室京介
- 布袋寅泰
- 大沢誉志幸 - EPIC SONY時代、バックバンドでライブ参加
- 近田春夫
- パール兄弟
- ちわきまゆみ
- 山下久美子
- SALON MUSIC
- DEAD END
- L'Arc〜en〜Ciel
- スターダストレビュー
- センチメンタル・バス
- レナード衛藤
- 小泉今日子
- サザンオールスターズ
- 米米CLUB
- かの香織
- 斉藤ネコ
- じゃがたら
- 爆風スランプ
- UP-BEAT
外部リンク
- ワーナーミュージック・ジャパンによる紹介ページ