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2021年5月20日 (木) 11:03時点における版
ドルビーラボラトリーズ(英語:Dolby Laboratories, Inc.)は、映画、テレビ、記録メディアその他の音響記録・再生技術の研究、開発を行う米国の企業である。現在、サンフランシスコ(本社)、バーバンク、ニューヨーク、ロンドン、東京他にオフィスを持つ。
概要
高校時代、アンペックス社でアルバイトをした事がきっかけで、以来音響研究一筋60年の米国人技術者レイ・ドルビー博士が、1965年にノイズリダクション技術の研究所をロンドンに設立。彼はまた、初期のビデオテープレコーダであるアンペックス社の2インチVTRの開発において、オーディオ記録再生技術を担当した。
同社は装置製造だけでなく、開発した技術を他社に積極的にライセンスすることで収入を得るビジネスモデルを採用している。MPEG-AACのライセンス供給者の1社でもある。
ドルビーエンコードの映画
映画の音響再生で、臨場感を高めるため聞き手の周囲を包む音場を再生する技術で主導的な地位を占める。ドルビーサラウンド、ドルビーデジタル、ドルビープロロジック、ドルビーアトモスなど各種の方式がある。これらの再生にはそれぞれ専用の再生機(デコーダー)が必要になる。
- 1971年に公開された、スタンリー・キューブリック監督の英国映画『時計じかけのオレンジ』が初のドルビー映画となる。エンドクレジットにも記載されているが、商標のドルビーマークは当時存在しなかった。最初にドルビーマークがクレジットされたのは1977年公開の映画『スター・ウォーズ』である。
- 日本映画では、1981年8月8日に劇場公開された東宝製作・配給の特撮戦争大作映画『連合艦隊』で、初めてドルビー・ステレオ方式の音響が採用された。なお、『連合艦隊』で採用されたドルビー・ステレオの音響は、4チャンネル・ドルビー・ステレオ(アナログ)方式である。
- 初のドルビーデジタル採用の映画は、1992年に公開された『バットマン・リターンズ』である。
- 初のドルビーデジタルサラウンドEX採用の映画は、1999年に公開された『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』である。
- 初のドルビーサラウンド7.1採用の映画は、2010年に公開された『トイ・ストーリー3』である。
- 初のドルビーアトモス採用の映画は、2012年に公開された『メリダとおそろしの森』である。
主な技術・製品
音響用雑音低減方式
業務用
- Dolby A NR
20~20,000Hzを4分割して、各帯域で圧縮、伸張を行う。これにより、約10~15dBのS/N比の改善が得られる。
ドルビーSR NR
Dolby A NR,Dolby B NR,Dolby C NRの欠点を解消した。現在も映画上映用フィルムのアナログトラックに用いられている。
民生用
- Dolby B NR
民生用の普及機種向け
Dolby A NRの簡略版で、民生用の標準的なノイズリダクションシステムとして普及した。
- Dolby C NR
民生用の高級機種向け
Dolby B NRの2倍の効果を持ち、対象音域は中音域にまで拡張された。
- Dolby S NR
民生用の高級機種向け
Dolby C NRを改良したノイズリダクションシステム
1990年という音楽メディアのデジタル化が加速した時代に発表されたため、採用例は稀少である。
録音時の高域特性を改善する技術
- Dolby HX
- 後述するDolby HX PROの前身となる技術で、コンパクトカセットにおける高域周波数のダイナミックレンジを向上させるもので、10kHz付近の高域周波数が改善される(ノーマルポジション用テープを使用した場合)。
- Dolby HX PRO
- 磁気テープに音声をアナログ録音する際は、「交流バイアス方式」が用いられる。これは音声信号に105kHz~210kHzの「バイアス電流」を重畳させて録音するもので、これにより周波数特性とS/N比が大幅に改善される。ところが音声信号に含まれる高域成分は自らバイアス電流として働き、周波数特性を微妙に変化させてしまう。Dolby HX PRO は、音声信号の高域成分の量に合わせてバイアス電流の量を常に変化させ、実効上のバイアス電流を一定に保つものである。Dolby HX PRO はノイズリダクションと異なり原理的に録音時にのみ働く機能である。したがってこの機能をONにして録音されたテープはどのプレーヤーでも再生でき、かつ Dolby HX PRO の効果は現れる。
音響高効率符号化方式
音響の高効率符号化(圧縮)方式として、1980年代から研究を行う。
- AC-3
- 米国の地上デジタルテレビジョン放送(DTV)やDVD-Videoに採用されている。
- AAC(Advanced Audio Coding)
- AC-3に代わる次世代の高効率符号化方式。
- MPEG-2 AACは主に日本のBSデジタル放送と地上デジタル波放送及びSD-Audioに採用されている。
- MPEG-4 AACは、米Appleのアプリケーション『QuickTime』や『iTunes』をはじめ、デジタルオーディオプレーヤー『iPod』やソニー・コンピュータエンタテインメントの『PlayStation Portable』などに利用されている。
- MLPロスレス
- DVDオーディオに採用されたロスレス(可逆型)の圧縮技術。
- ドルビーデジタルプラス (Enhanced AC-3またはE-AC-3)
- ドルビーデジタルの後継となる規格。HD DVDの必須音声方式、ブルーレイディスクのオプション音声方式として採用されている。最大7.1chサラウンド。
- ドルビーTrueHD
- Blu-ray Disc、HD DVDよりさらに次の世代の高精細光ディスクを見据えた可逆圧縮音声規格。96kHz/24bitでは最大7.1chサラウンド、192kHz/24bitでは最大5.1chサラウンドまで記録できる。
- DOLBY AUDIO
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- DOLBY ATMOS for Home
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映画のアナログサラウンド記録再生方式
- ドルビーステレオ(アナログ)
- センター、左、右、リアの4.0chサラウンドをフィルムにアナログで2.0chステレオ記録する技術。
- ドルビースペクトラルレコーディング(Spectral Recording 略:ドルビーSR)(アナログ)
- ドルビーステレオで行われていたノイズリダクション効果を強力にし、記録音域もさらに広げて音響のクオリティを向上させている。
映画のデジタルサラウンド記録再生方式
- DOLBY DIGITAL
- ドルビー社の音声高効率符号化方式であるAC-3を使った記録方式。AC-3とドルビーデジタルは同じ意味である。ドルビーSRDとも呼ばれる。1chモノラルからマルチチャンネルまで幅広いチャンネルに対応している(ドルビーデジタルは5.1chを指していると思われることがあるが、これは誤りである)。映画フィルムの場合、音声のデジタル情報を二次元コード化し、フィルムのパーフォレーションとパーフォレーションの間に光学的に記録する。
- ドルビーデジタルサラウンドEX
- 家庭用機器ではドルビーデジタルEXと呼ばれる。5.1chトラックの中に、真後ろの方向にあたるサラウンドバック(リアセンターとも言う)チャンネルの音声情報を追加して6.1chサラウンド再生を可能とした方式である。サラウンドバックチャンネルの音声は左右サラウンドトラックにマトリックスエンコード処理することによって記録する。再生時はマトリックスデコード処理でサラウンドバックチャンネルを取り出し、サラウンドバックスピーカーで再生する。上位互換性があるのが特徴で、ドルビーデジタルEX非対応で5.1ch再生環境の場合は5.1chサラウンドとして再生される。この場合サラウンドバック音声は左右サラウンドスピーカーから再生される事になるため、音声情報の欠落は発生しない。
- DOLBY SURROUND 5.1
- DOLBY SURROUND 7.1
- 8チャンネルのディスクリート音声を使用し、5.1ch音声に新しい2つの独立チャンネルを追加した7.1chサラウンド音声。3D映画に対応。
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- DOLBY ATMOS for Theater
映画のデジタル上映方式
- ドルビーデジタルシネマ
- 従来のフィルムプリントをデジタルデータに置き換え、色彩表現の向上、ディテール再現、デジタルサラウンドを可能とした上映技術。
- ドルビー3Dデジタルシネマ
- DLPデジタルシネマ上映館で3D映画の上映を可能とする上映技術。プロジェクタ内部のフィルタホイールで分光した映像を、対応メガネを通して視聴することで、映像が立体化して見える。高価なシルバースクリーンではなく、一般的なホワイトスクリーンを使用可能。また一回の投資で済む上に年間ライセンス料が不要で、コスト削減が可能。
- DOLBY VISION for Theater
- 2015年に発表された4K映画の上映を可能とする上映技術。
- DOLBY VISION for Home
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- ドルビーアトモスとドルビービジョン、2種類の技術を搭載した上映システム。現在までに改装型、新築型、PLF複合型の3種類が存在する。
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マトリックスデコード再生技術
一般的な環境でも再生できるステレオ音声にサラウンド音声を重畳する技術である。エンコーダ側で左と右のチャンネルに位相を変化させたサラウンド音声を埋め込んでおき、デコーダで位相に着目してサラウンド音声を復元する方法である。
- ドルビーサラウンド(アナログ/デジタル)
- ドルビーステレオを一般家庭用にした技術。ビデオやレーザーディスク、カセットテープなどの2.0chステレオのみ記録できる媒体に、アナログの3.0chサラウンド(フロント2chとリア1ch)を記録させることができる。専用のデコーダーや機材の無い場合は通常の2.0chステレオ、機材のある場合は3.0chサラウンドを再生させることができる。'90年代に入ってからはTVゲームにも採用された。民生用でドルビーサラウンドが主流の時代には家庭にサラウンド環境が整っていなかったため、ごく一部のユーザのみが体験できたフォーマットであった。
- 代表作は『スーパーダライアス』(PCエンジン)、『ジュラシックパーク』(スーパーファミコン)、『パラサイト・イヴ』(PlayStation)、『スターツインズ』(NINTENDO64)など。
- ドルビープロロジック(アナログ/デジタル)
- ドルビーサラウンドの3.0chサラウンドを、4.0chサラウンド(フロント3chとリア1ch)に変換する技術。ドルビーサラウンドとの違いは、「2.0chステレオから位相的に3.0chサラウンド信号成分を抽出するだけの簡易型技術」がドルビーサラウンド、「ロジック(方向性強調)回路により、隣接チャンネルの分離度を高めるよう4.0chサラウンドに変換する技術」がドルビープロロジックである。
- ドルビープロロジックII/IIx/IIz
- さらに技術を向上させたプロロジックII(2.0chステレオを5.1chサラウンドに拡張)、プロロジックIIx(2.0chステレオや5.1chサラウンドを7.1chサラウンドに拡張)、プロロジックIIz(2.0chステレオや5.1ch~7.1chまでのサラウンドを9.1chサラウンドに拡張)が順次追加されている。
- ドルビープロロジックIIは当初はデコード(再生)側だけで5.0ch/5.1ch/6.1ch化する再生オンリーの技術であったが、ドルビープロロジックIIにおいて、ゲーム用に音声を最適化するドルビープロロジックIIインタラクティブエンコード技術が開発された。このエンコード技術を用いて、マルチチャンネル音声を2ch音声としても再生できる音声の一部としてマトリックスエンコードし、それをドルビープロロジックII(又はドルビープロロジックIIx/IIz)でデコードする事で、エンコード無しの場合に比べて制作者の意図をより大きく反映する事が可能となった。
- なお、このエンコード技術を用いて制作されたゲームソフト(PS2、PSP、Wii、GC)にはドルビープロロジックIIのロゴが表記されている。
- ドルビーサラウンド(DOLBY ATMOS for Home版)
- 2.0chや5.1ch、7.1chのコンテンツをホームシアター機器のサラウンド環境に合わせてアップミックスし再生する次世代のサラウンドテクノロジー。ドルビーサラウンドはドルビーアトモスを再生できるシステムだけではなく、従来のスピーカーレイアウトにも互換性がある。
バーチャル技術
- ドルビーバーチャルスピーカー
- 2本のスピーカー(2chステレオ)で5.1chサラウンドを体験することができる技術。
- ドルビーヘッドフォン
- 部屋でのスピーカー再生をシミュレートし、ヘッドフォン(2chステレオ)で5.1chサラウンドを体験することができる技術。ヘッドフォンに起こりがちな頭内定位が解消される利点があり、一部のMDプレーヤーやAVアンプ、PC用DVD/Blu-ray Disc再生ソフト、ほとんどのコードレスサラウンドヘッドフォンに搭載されている。
- DOLBY ATMOS for Headphone
- DOLBY DIMENSION
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携帯機器向けサラウンド技術
- ドルビーモバイル
- 携帯電話やスマートフォン、タブレット端末で高音質な動画や音楽の視聴を可能にする技術。一部製品ではワンセグ放送の音声をヘッドフォン接続時でバーチャル5.1chサラウンド化が可能。
- 日本ではNTTドコモのシャープと富士通、LGエレクトロニクス、NECカシオMCの携帯電話・スマートフォン・タブレット、ソフトバンクモバイルのHTC、シャープ、富士通MC製のスマートフォン、au(KDDI・沖縄セルラー電話連合)の富士通MC、シャープ製のスマートフォン・タブレットにそれぞれ搭載されている。
- 2018年現在では、ドルビーオーディオまたはドルビーアトモスという名称が用いられており、従来のドルビーモバイルとは異なり、パソコン向けのドルビーアドバンストオーディオに改良を加えたものが使用されている。搭載機種は富士通ではスマートフォンとタブレット、シャープ、サムスン、ファーウェイ、ZTE、ソニーのスマートフォン[1]、NEC、レノボのタブレット等となっている。
パソコン向けサラウンド技術
- ドルビーホームシアター
- PCの内蔵スピーカーやヘッドフォンでのサラウンドサウンド、音声周波数特性の補整、圧縮音源の音質向上、低音効果の向上、ドルビープロロジックIIx、音声をリアルタイムでドルビーデジタルに変換する機能を搭載。
- ドルビーアドバンストオーディオ
- ヘッドフォンでのサラウンドサウンド、音声周波数特性の補整、圧縮音源の音質向上、低音効果の向上機能を搭載。ドルビーホームシアターの機能削減版。
- 2017年現在、ドルビーオーディオという名称が用いられている。
- ドルビーサウンドルーム
- 5.1chスピーカーシステムがないような場合での2chステレオサウンド変換再生、強力で高度なデジタル信号処理テクノロジを搭載。ネットブックにも採用されている。
- ドルビーアトモス
- 2017年春のWindows 10の大型アップデート『Creaters Update』から備わったヘッドフォン、対応するスピーカー専用の立体音響機能の1つ。別途アクセスするためのアプリから購入、または体験版を導入する事で使用が可能。ただし上記とは仕様が異なり、Xboxを用いたゲームアプリやNetflix等対応するアプリでのみ使用可能(音量調整画面にて「Dolby Atmos for Headphone」の文字が表示される)
記録用音声技術
- ドルビーデジタルレコーディング
- DVDレコーダーやHDD内蔵ビデオカメラで、2.0chステレオを「ドルビーデジタル」の圧縮信号で記録出来るフォーマット。
- ドルビーデジタルステレオクリエーター
- 2.0chステレオを圧縮信号で記録できるフォーマットで、音声トラックを編集可能。
- ドルビーデジタル5.1クリエーター
- 5.1chサラウンドを比較的容易に記録できるフォーマット。DVDオーサリングソフト、DVDレコーダー、5.1chサラウンド記録対応ビデオカメラ等に採用されている。
ドルビービジョンが導入された劇場
- 松竹マルチプレックスシアターズ
- ティ・ジョイ
- ミッドランドスクエアシネマ(2019年冬に開業予定)
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ドルビービジョンが導入されたAV機器
- テレビ
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ドルビービジョンが導入されたスタジオ
- 国内
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ドルビービジョンが導入された配信サービス
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ドルビービジョンが採用された作品
- 洋画
- オズの魔法使(1939年 ヴィクター・フレミング監督)
- 素晴らしき哉、人生!(1946年 フランク・キャプラ監督)※インターネット配信
- 地球の静止する日(1951年 ロバート・ワイズ監督)
- 宇宙戦争(1953年 バイロン・ハスキン監督)※インターネット配信
- スパルタカス(1960年 スタンリー・キューブリック監督)
- アラビアのロレンス(1962年 デヴィッド・リーン監督)※インターネット配信
- 2001年宇宙の旅(1968年 スタンリー・キューブリック監督)※インターネット配信
- チャイナタウン(1975年 ロマン・ポランスキー監督)
- ロッキー(1976年 ジョン・G・アヴィドルセン監督)※インターネット配信
- 未知との遭遇(1977年 スティーヴン・スピルバーグ監督)※インターネット配信
- グリース(1978年 ランダル・クレイザー監督)※インターネット配信
- ゴーストバスターズ(1984年 アイヴァン・ライトマン監督)※インターネット配信
- ビバリーヒルズ・コップ(1985年 マーティン・ブレスト監督)※インターネット配信
- グーニーズ(1985年 リチャード・ドナー監督)
- プリンセス・ブライド・ストーリー(1987年 ロブ・ライナー監督)※インターネット配信
- フルメタル・ジャケット(1987年 スタンリー・キューブリック監督)
- タッカー(1988年 フランシス・フォード・コッポラ監督)※インターネット配信
- ビートルジュース(1988年 ティム・バートン監督)
- バットマン(1989年 ティム・バートン監督)
- レッド・オクトーバーを追え!(1990年 フィリップ・ノイス監督)※インターネット配信
- ゴースト/ニューヨークの幻(1990年 ジェリー・ザッカー監督)
- 許されざる者(1992年 クリント・イーストウッド監督)※インターネット配信
- プリティ・リーグ(1992年 ペニー・マーシャル監督)※インターネット配信
- シンドラーのリスト(1993年 スティーヴン・スピルバーグ監督)※UHD Blu-rayに収録
- フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年 ロバート・ゼメキス監督)※UHD Blu-rayに収録
- バッドボーイズ(1995年 マイケル・ベイ監督)※インターネット配信
- マトリックス(1999年 ラナ・ウォシャウスキー/アンディ・ウォシャウスキー共同監督)※UHD Blu-rayに収録
- バニラ・スカイ(2001年 キャメロン・クロウ監督)※UHD Blu-rayに収録
- マトリックス リローデッド(2003年 ラナ・ウォシャウスキー/アンディ・ウォシャウスキー共同監督)※UHD Blu-rayに収録
- マトリックス レボリューションズ(2003年 ラナ・ウォシャウスキー/アンディ・ウォシャウスキー共同監督)※UHD Blu-rayに収録
- バッドボーイズ2バッド(2003年 マイケル・ベイ監督)※インターネット配信
- ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005年 マイク・ニューウェル監督)※インターネット配信
- トランスフォーマー(2007年 マイケル・ベイ監督)※インターネット配信
- G.I.ジョー(2009年 スティーヴン・ソマーズ監督)※UHD Blu-rayに収録
- トランスフォーマー/リベンジ(2009年 マイケル・ベイ監督)※インターネット配信
- シャッターアイランド(2010年 マーティン・スコセッシ監督)※UHD Blu-rayに収録
- 怪盗グルーの月泥棒(2010年 クリス・ルノー/ピエール・コフィン共同監督)※UHD Blu-rayに収録
- トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン(2011年 マイケル・ベイ監督)※インターネット配信
- アウトロー(2012年 クリストファー・マッカリー監督)
- アルゴ(2012年 ベン・アフレック監督)※インターネット配信
- 華麗なるギャツビー(2013年 バズ・ラーマン監督)
- ゴーン・ガール(2014年 デヴィッド・フィンチャー監督)※インターネット配信
- トゥモローランド(2015年 ブラッド・バード監督)※ドルビービジョン&ドルビーシネマ初採用作品
- インサイド・ヘッド(2015年 ピート・ドクター監督)
- ボヤージュ・オブ・タイム(2016年 テレンス・マリック監督)
- キングコング: 髑髏島の巨神(2017年 ジョーダン・ヴォート=ロバーツ監督)
- ワイルド・スピード ICE BREAK(2017年 F・ゲイリー・グレイ監督)
- 怪盗グルーのミニオン大脱走(2017年 ピエール・コフィン/カイル・バルダ共同監督)
- スパイダーマン:ホームカミング(2017年 ジョン・ワッツ監督)
- ブレードランナー 2049 (2017年 ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督)
- マイティ・ソー バトルロイヤル (2017年 タイカ・ワイティティ監督)
- ジャスティス・リーグ (2017年 ザック・スナイダー監督)
- リメンバー・ミー(2017年 リー・アンクリッチ監督)
- グレイテスト・ショーマン(2017年 マイケル・グレイシー監督)
- スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年 ライアン・ジョンソン監督)
- ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル (2017年 ジェイク・カスダン監督)
- アース:アメイジング・デイ(2017年 リチャード・デイル/ピーター・ウェーバー/ファン・リーシン共同監督)
- ヴァレリアン 千の惑星の救世主(2017年 リュック・ベッソン監督)
- ジオストーム(2017年 ディーン・デヴリン監督)
- ブラックパンサー (2018年 ライアン・クーグラー監督)
- レディ・プレイヤー1 (2018年 スティーヴン・スピルバーグ監督)
- TAXi ダイヤモンド・ミッション(2018年 フランク・ガスタンビド監督)
- アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年 アンソニー・ルッソ&ジョー・ルッソ監督)
- ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年 ロン・ハワード監督)
- オーシャンズ8(2018年 ゲイリー・ロス監督)
- インクレディブル・ファミリー(2018年 ブラッド・バード監督)
- ジュラシック・ワールド/炎の王国(2018年 J・A・バヨナ監督)
- マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー(2018年 オル・パーカー監督)
- ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年 クリストファー・マッカリー監督)
- アリー/ スター誕生(2018年 ブラッドリー・クーパー監督)
- ファースト・マン(2018年 デイミアン・チャゼル監督)
- ヴェノム(2018年 ルーベン・フライシャー監督)
- ボヘミアン・ラプソディ(2018年 ブライアン・シンガー監督)
- くるみ割り人形と秘密の王国(2018年 ラッセ・ハルストレム/ジョー・ジョンストン共同監督)
- グリンチ(2018年 ヤーロウ・チェイニー/スコット・モシャー共同監督)
- ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年 デヴィッド・イェーツ監督)
- シュガー・ラッシュ:オンライン(2018年 リッチ・ムーア/フィル・ジョンストン共同監督)
- 移動都市/モータル・エンジン(2018年 クリスチャン・リヴァース監督)
- バンブルビー(2018年 トラヴィス・ナイト監督)
- アクアマン(2018年 ジェームズ・ワン監督)
- アリータ: バトル・エンジェル(2019年 ロバート・ロドリゲス監督)
- ダンボ(2019年 ティム・バートン監督)
- アラジン(2019年 ガイ・リッチー監督)
- メン・イン・ブラック:インターナショナル(2019年 F・ゲイリー・グレイ監督)
- トイ・ストーリー4(2019年 ジョシュ・クーリー監督)
- ペット2(2019年 クリス・ルノー/ジョナサン・デル・ヴァル共同監督)
- イエスタデイ(2019年 ダニー・ボイル監督)
- ジェミニマン(2019年 アン・リー監督)
- アナと雪の女王2(2019年 クリス・バック/ジェニファー・リー共同監督)
- ジュマンジ/ネクスト・レベル(2019年 ジェイク・カスダン監督)
- フォードvsフェラーリ(2019年 ジェームズ・マンゴールド監督)
- ドクター・ドリトル(2020年 スティーヴン・ギャガン監督)
- ソニック・ザ・ムービー(2020年 ジェフ・ファウラー監督)
- トップガン マーヴェリック(2020年 ジョセフ・コシンスキー監督)
- 2分の1の魔法(2020年 ダン・スキャンロン監督)
- ワイルド・スピード/ジェットブレイク(2021年 ジャスティン・リン監督)
- ジャングル・クルーズ(2021年 ジャウム・コレット=セラ監督)
- 邦画
- 機動戦士ガンダム(1981年 富野喜幸総監督)
- 機動戦士ガンダムII 哀・戦士編(1981年 富野喜幸総監督)
- 機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙篇(1982年 富野喜幸総監督)
- ガメラ 大怪獣空中決戦(1995年 金子修介監督)
- 轢き逃げ 最高の最悪な日 (2019年 水谷豊監督)※邦画初ドルビービジョン&ドルビーシネマ初採用作品
- Fukushima 50(2020年 若松節朗監督)
- ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年 石立太一監督)
- 海外TV
- 国内TV
- 海外インターネット配信
- 国内インターネット配信
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脚注
- ^ ただし、サムスン以外はハイエンド機種のみに限られる
関連項目
- 音響機器
- サラウンド
- デジタル音響システム
- スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス
- ドルビー・シアター - アカデミー賞授賞式の会場。旧称「コダック・シアター」、2012年に命名権を取得。
- イマーシブサウンド
- マルチプロジェクション
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