コンテンツにスキップ

「Numbers (ソフトウェア)」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
Cewbot (会話 | 投稿記録)
4行目: 4行目:
| スクリーンショット =
| スクリーンショット =
| 説明文 =
| 説明文 =
| 開発元 = [[アップル (企業)|アップル]]
| 開発元 = [[Apple]]
| 最新版 = 11.0([[2021年]][[3月23日]])
| 最新版 = 11.0([[2021年]][[3月23日]])
| 最新版発表日 =
| 最新版発表日 =
18行目: 18行目:
| スクリーンショット =
| スクリーンショット =
| 説明文 =
| 説明文 =
| 開発元 = [[アップル (企業)|アップル]]
| 開発元 = [[Apple]]
| 最新版 = September 2020
| 最新版 = September 2020
| 最新版発表日 = 2020年9月22日
| 最新版発表日 = 2020年9月22日
26行目: 26行目:
| 公式サイト = [https://help.apple.com/numbers/icloud/ Numbers for iCloud ヘルプ]
| 公式サイト = [https://help.apple.com/numbers/icloud/ Numbers for iCloud ヘルプ]
}}
}}
'''Numbers'''(ナンバーズ)は、[[アップル (企業)|アップル]]が開発している、[[macOS]] / [[iOS (アップル)|iOS]] / [[iPadOS]]用の[[表計算ソフト]]である。2011年7月まで、[[Keynote]]や[[Pages]]とともに、「[[iWork]]」という商品名でDVD-ROMがパッケージ販売されていたが、2011年8月以降[[Mac App Store]]及び[[App Store]]で単体として配付されている。また、2013年10月22日以降のMacおよびiOS機器の新規購入者に対しては無償で提供されている。
'''Numbers'''(ナンバーズ)は、[[Apple]]が開発している、[[macOS]] / [[iOS (アップル)|iOS]] / [[iPadOS]]用の[[表計算ソフト]]である。2011年7月まで、[[Keynote]]や[[Pages]]とともに、「[[iWork]]」という商品名でDVD-ROMがパッケージ販売されていたが、2011年8月以降[[Mac App Store]]及び[[App Store]]で単体として配付されている。また、2013年10月22日以降のMacおよびiOS機器の新規購入者に対しては無償で提供されている。


[[Excel]]などの他の表計算ソフトウェアと異なり、1つの画面に複数の表を自由に配置できる強力なレイアウト機能が特徴である。
[[Excel]]などの他の表計算ソフトウェアと異なり、1つの画面に複数の表を自由に配置できる強力なレイアウト機能が特徴である。

2021年5月20日 (木) 11:52時点における版

Numbers
開発元 Apple
最新版
11.0(2021年3月23日
対応OS

macOS Catalina以降

iOS/iPadOS13.1以降
種別 表計算
ライセンス プロプライエタリ
公式サイト apple.com/jp/iwork/numbers/
テンプレートを表示
Numbers for iCloud
開発元 Apple
最新版
September 2020 / 2020年9月22日
対応OS macOSWindowsウェブブラウザ Safari 9.1以降、Google Chrome 54以降、Firefox 45以降、Internet Explorer 11以降、Microsoft Edge[1]
種別 ワープロ / ページレイアウト
ライセンス プロプライエタリ
公式サイト Numbers for iCloud ヘルプ
テンプレートを表示

Numbers(ナンバーズ)は、Appleが開発している、macOS / iOS / iPadOS用の表計算ソフトである。2011年7月まで、KeynotePagesとともに、「iWork」という商品名でDVD-ROMがパッケージ販売されていたが、2011年8月以降Mac App Store及びApp Storeで単体として配付されている。また、2013年10月22日以降のMacおよびiOS機器の新規購入者に対しては無償で提供されている。

Excelなどの他の表計算ソフトウェアと異なり、1つの画面に複数の表を自由に配置できる強力なレイアウト機能が特徴である。

対応言語

日本語アラビア語イタリア語インドネシア語ウクライナ語オランダ語カタロニア語ギリシャ語クロアチア語スウェーデン語スペイン語スロバキア語タイ語チェコ語デンマーク語トルコ語ドイツ語、ノルウェー語ニーノシュクハンガリー語フィンランド語フランス語ヘブライベトナム語ポルトガル語ポーランドマレー語ルーマニア語ロシア語中国語英語韓国語

歴史

  • 2007年8月7日 - iWork '08 の一部として販売開始。
  • 2009年1月6日 - iWork '09 の一部として「Numbers '09(2.0)」の販売開始。
  • 2010年4月3日 - iWork for iPadのラインナップの一つとして「Numbers (1.0)」の販売開始。
  • 2011年5月31日 - iPad版がユニバーサルアプリケーション化し、iPhoneiPod touchにも対応。
  • 2013年10月22日 - Numbers 3.0.1 リリース
  • 2015年1月8日 - Numbers 3.5.2 リリース(互換:OS X Yosemite以降)
  • 2015年4月21日 - Numbers 3.5.3 リリース
  • 2015年10月 - iCloud版Numbers リリース[2] ベータ版から多数の機能改善と対応言語の増加がはかられている。
  • 2015年11月11日 - Numbers 3.6.1 リリース、OS X El CapitanのSplit Viewへ対応
  • 2016年5月10日 - Numbers 3.6.2 リリース
  • 2016年9月13日 - - iOS 10のリリースに合わせ全面的な刷新により新機能へ対応、以降に販売されるiPhone、iPadへの無償添付・無償アップグレードを発表し、以前のユーザへは、iOS向けNumbers 3.0(¥1,200)の販売を開始。
    • リアルタイムで共同制作(ベータ版機能)
      • Mac、iPad、iPhone、およびiCloud.com上のNumbersでほかのユーザと同時にスプレッドシートを編集
      • スプレッドシートを公開してまたは特定の人と共有
      • 同じスプレッドシートで作業しているユーザを表示
      • 編集中の参加者のカーソルを表示
    • 12.9インチiPad Proのディスプレイの利点を引き出す新しいフォーマットパネル
    • ダウンロードの改善 – 作業時にのみiCloudからスプレッドシートをダウンロード
    • Wide Gamutイメージをサポート
    • キーボード操作の強化とキーボードショートカットの追加
  • 2016年9月20日 - macOS Sierraのリリースに合わせNumbers 4.0 リリース。上記iOS向けNumbers 3.0同様の新機能へ対応。
  • 2016年10月27日 - Numbers 4.0.5, iOS向けNumbers 3.0.5リリース
  • 2017年3月27日 - Numbers 4.1, iOS向けNumbers 3.1リリース[3]
  • 2017年6月13日 - Numbers 4.2, iOS向けNumbers 3.2リリース
  • 2017年9月19日 - Numbers 4.3, iOS向けNumbers 3.3リリース
  • 2017年11月9日 - Numbers 4.3.1, iOS向けNumbers 3.3.1リリース
  • 2018年3月27日 - Numbers 5.0, iOS向けNumbers 4.0, Numbers for iCloud March 2018[2]リリース
  • 2018年5月4日 - Numbers 5.0.1, iOS向けNumbers 4.0.1リリース
  • 2018年6月15日 - Numbers 5.1, iOS向けNumbers 4.1, Numbers for iCloud June 2018[2]リリース
  • 2018年9月17日 - Numbers 5.2, iOS向けNumbers 4.2, Numbers for iCloud September 2019[2]リリース
    • macOS Mojaveのダークモードサポート
    • スプレッドシート内で直接オーディオの録音・編集・再生をサポート
  • 2018年11月7日 - Numbers 5.3, iOS向けNumbers 4.3リリース
  • 2019年3月29日 - Numbers 6.0, iOS向けNumbers 5.0, Numbers for iCloud March 2019[2]リリース
    • シェイプやテキストボックス内の縦書き入力に対応(日本語、中国語、韓国語)
    • 共同制作などiCloud対応向上
    • Excelやカンマ区切りファイルの読込み機能改善
  • 2019年6月25日 - macOS High Sierra向けNumbers 6.1, iOS 11向けNumbers 5.1, Numbers for iCloud June 2019[2]リリース
  • 2019年10月1日 - Numbers 6.2, iOS向けNumbers 5.2リリース
      • 大きな表を操作するときのパフォーマンス向上
      • オーディオ、ビデオ、および描画にアクセシビリティの説明を追加
      • 書き出されたPDFのアクセシビリティが改善
      • HEVC対応
      • iOS/iPadOS 13向け機能
        • ダークモードに対応
        • iPadOSで、複数のスペースやSplit Viewに対応
        • テキスト編集やナビゲーションジェスチャに対応
        • シート全体のスクリーンショットをキャプチャでマークアップし、PDFとして簡単に共有
        • USBドライブ、外部ハード・ドライブ、またはファイルサーバのファイルへのアクセス
        • VoiceOverを使用して、グラフの音声表現を聞く
        • ハードウェアキーボードでShiftキーまたはCommandキーを押して、複数のオブジェクトを選択できる
  • 2019年11月14日 - macOS Mojave向けNumbers 6.2.1, iOS 12向けNumbers 5.2.1リリース
  • 2020年3月31日 - macOS Mojave, iOS 12, iPadOS 13向けNumbers 10.0, Numbers for iCloud March 2020[2]リリース
  • 2020年7月9日 - Numbers 10.1, Numbers for iCloud July 2020[2]リリース
  • 2020年9月22日 - macOS Catalina, iOS/ iPadOS 13.1向けNumbers 10.2, Numbers for iCloud September 2020[2]リリース
  • 2020年11月12日 - macOS Catalina, iOS/iPadOS 13.1向けNumbers 10.3.5リリース
    • macOS Big Surに対応
    • 安定性およびパフォーマンスの向上
  • 2021年1月14日 - macOS Catalina, iOS/iPadOS 13.1向けNumbers 10.3.9リリース
    • 安定性およびパフォーマンスの向上
  • 2021年3月23日 - macOS Catalina, iOS/iPadOS 13.1向けNumbers 11.0リリース
    • メディアブラウザで、検索オプション強化、“最近の項目”、“ポートレート”、“Live Photos”などコンテンツカテゴリを追加
    • 表のセル、テキストオブジェクト、および図形に電話番号のリンクを追加可能になる
    • AppleScriptで、書類のパスワードを変更したり、パスワードで保護された書類を開くことを可能になる

脚注

関連項目

外部リンク