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「AOL Instant Messenger」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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Cewbot (会話 | 投稿記録)
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| 最新版発表日 = [[2015年]][[4月6日]]
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| ライセンス = [[プロプライエタリソフトウェア|プロプライエタリ]]
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かつてのAOLのシェアの大きさから多くのユーザと多数の互換[[クライアント (コンピュータ)|クライアント]]ソフトが存在し、[[MSN Messenger]]や[[Yahoo! Messenger]]と並ぶインスタントメッセージソフトだった。
かつてのAOLのシェアの大きさから多くのユーザと多数の互換[[クライアント (コンピュータ)|クライアント]]ソフトが存在し、[[MSN Messenger]]や[[Yahoo! Messenger]]と並ぶインスタントメッセージソフトだった。


2016年現在においての公式クライアントは、[[Microsoft Windows|Windows]]版と[[macOS]]版、及びに[[IOS (Apple)|iOS]]版と[[Android (オペレーティングシステム)|Android]]版である。互換クライアントを利用すれば[[Linux]]等の環境からも利用できる。公式サイトからWeb版へのサインインも可能。
2016年現在においての公式クライアントは、[[Microsoft Windows|Windows]]版と[[macOS]]版、及びに[[iOS (Apple)|iOS]]版と[[Android (オペレーティングシステム)|Android]]版である。互換クライアントを利用すれば[[Linux]]等の環境からも利用できる。公式サイトからWeb版へのサインインも可能。
なお利用にはAOLの[[アカウント]]かスクリーンネーム、あるいは.Macのアカウントが必要。
なお利用にはAOLの[[アカウント]]かスクリーンネーム、あるいは.Macのアカウントが必要。



2021年5月23日 (日) 03:06時点における版

AOL Instant Messenger
開発元 AOL Inc.
最新版
8.0.8.1 / 2015年4月6日
対応OS Windows 2000 · Windows XP · Vista · 7 · 8 · macOS · iOS · Android
種別 インスタントメッセンジャー
ライセンス プロプライエタリ
公式サイト http://www.aim.com/
テンプレートを表示

AOL Instant Messenger(略称:AIM)は、米AOLが配布していたインスタントメッセンジャー。インスタントメッセージやファイル転送の機能を備える。

概要

1997年5月にサービスを開始[1]。 日本語版は1998年12月[2]に配布を開始したが、現在はAOL.JPにAIMのページは存在せず、配布もされていない。

かつてのAOLのシェアの大きさから多くのユーザと多数の互換クライアントソフトが存在し、MSN MessengerYahoo! Messengerと並ぶインスタントメッセージソフトだった。

2016年現在においての公式クライアントは、Windows版とmacOS版、及びにiOS版とAndroid版である。互換クライアントを利用すればLinux等の環境からも利用できる。公式サイトからWeb版へのサインインも可能。 なお利用にはAOLのアカウントかスクリーンネーム、あるいは.Macのアカウントが必要。

またAOLではICQネットワークの運営も行っていたため、かつてはICQクライアントとメッセージをやり取りすることもできた。(現在のバージョンでは不可能)

AOLの事業を現在運営しているVerizon Communicationsの子会社Oathが2017年10月6日に12月15日(米国時間)をもってサービスを終了することを発表した[3]

2017年12月15日にサービスを終了[4]

OSCARプロトコル

AOL Instant Messengerで採用されているプロトコルはOSCARと呼ばれ、原則的に非公開のプロトコルである。このOSCARプロトコルを独自に解析し実装したソフトウェアは数多くあったものの、運営元のAOLではこれらサードパーティー製ソフトウェアによるアクセスを自社ネットワークへの「クラッキング」であるとして、アクセスを遮断するなど厳しい態度を取り続けてきた[5][6][7]。しかし2004年以降、互換クライアントのアクセスを遮断したという話は聞かない[8]AppleiChatのAIM対応はAOLから承認され、公式な実装を使用している[9][10]

2006年3月6日にOpen AIMのSDKが提供され[11]、2008年3月5日には仕様が一部公開されている[12]。 しかし、互換クライアントの開発者は独自に仕様を解析し実装しているようである。現在ではオープンソースの互換クライアントも数多くあり、そのソースコードを読むことでOSCARプロトコルを知ることができる。

サードパーティー・クライアント

脚注

関連項目

外部リンク