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メッセージ (Apple)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
メッセージ
開発元 Apple
初版 2011年10月12日 (2011-10-12)
最新版
18.1 / 2024年10月28日 (53日前) (2024-10-28)
対応OS iOS, iPadOS, watchOS, visionOS
サポート状況 現行
種別 インスタントメッセージ
ライセンス プロプライエタリ
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メッセージ (macOS)
開発元 Apple
最新版
14.0 / 2022年10月24日 (2年前) (2022-10-24)
対応OS macOS
サポート状況 現行
種別 インスタントメッセージ
ライセンス プロプライエタリ
公式サイト Mac用メッセージ ユーザガイド
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メッセージは、Appleが開発・提供しているインスタントメッセージアプリケーションである。メッセージでは、iMessageRCSSMSMMSを送受信することができる。iOSiPadOSmacOSwatchOSvisionOSで動作する。

2012年7月にリリースされたOS X Mountain Lionと共にMacネイティブのインスタントメッセージクライアントとしてiChatを引き継ぐ形でリリースされた[1]。iChatのメジャーな機能を受け継いでおり、新たにiMessageを対応させたことでFaceTimeのようなAppleのiOS対応メッセージサービスを使用できるようになった。

iOSバージョン

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当初はショートメッセージサービス (SMS) しか送受信できず、アプリ名も「SMS」(: Text) であった。その後、iPhone OS 3マルチメディアメッセージングサービス (MMS) に対応し、アプリ名も「SMS/MMS」(: Messages) に変更された。

iOS 5iMessageに対応し、アプリ名が「メッセージ」に変更され、iPadiPod touchにも移植された。iOS 10より、エフェクト付きのメッセージ、ステッカー、手書きのメッセージ、Digital Touchの送信ができるようになった。また、ステッカーを写真などと組み合わせられるようになった。

iOS 11.3では企業への問い合わせや予約ができるMessages for Business (Business Chat) に対応。日本ではAppleの他、auが対応している。

またiPhone 14以降では、iOS 17米国プエルトリコ含む)で電波の届かない場所での「衛星経由のロードサービス」、iOS 18で米国とカナダで「衛星経由のメッセージ」の送受信にも対応した[注 1]

iOS/iPadOS 18ではリッチコミュニケーションサービス (RCS) に対応。ただし2024年10月現在、日本国内の通信事業者では各社とも未対応である(日本では既に各社が独自のアプリを提供している)。

macOSバージョン

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2012年2月16日にOS X Mountain Lionのディベロッパープレビュー版の一部として発表された[2]。OS X Mountain Lionのリリース開始時、MessagesはiChatに代わりデフォルトのmacOSインスタントメッセンジャーになった。同年6月末よりAppleのウェブサイトではMac OS X Lionの無料ベータ版がダウンロードできる[3]。翌7月にはMessagesの最新バージョンを内包したOS X Mountain Lionの最新バージョンがリリースされた[4]

機能

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前身のiChatと同様Messagesも文章や音声の送信と画面共有機能がある。Messagesにはまたビデオ会議機能も備わっておりAppleのビデオ呼び出しアプリケーションであるFaceTimeを利用可能な場合使用する。しかし、他のインスタントメッセージクライアントのインターフェイスではビデオ機能が有効にならない[5][6]

Messagesは以前iOS 5で動作するデバイスのみで利用可能であったAppleの無料のインスタントメッセージサービスであるiMessageに対応しており、XMPP(アプリケーションでは過去名のJabberと表示される)、AIM OSCAR英語版の両方をサポートする。加えて、Yahoo! MessengerGoogle トークに直接接続できる[3]

脚注

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注釈

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  1. ^ 日本ではiOS 17.6で「衛星経由の緊急SOS」には対応している。

出典

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関連項目

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