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IPhoneを探す

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Find My iPhone
開発元 Apple
初版 2010年6月15日 (14年前) (2010-06-15)
最新版
4.0 / 2014年9月17日 (10年前) (2014-09-17)[1]
対応OS iOS 8.0 以降
サイズ 10.6 MB
サポート状況 現行
種別 位置認識英語版モバイルアプリケーション
ライセンス フリーウェア
公式サイト www.apple.com/jp/icloud/find-my/
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iPhoneを探す(アイフォーンをさがす、: Find My iPhone[注 1])とはAppleが提供している、iOSデバイスやMacの位置を検出して表示するアプリケーションとサービスである。このサービスはiOS 5OS X 10.7.2 Lion以降のiCloudで使用出来る。ただし、最初からOSにバンドルされているわけではなくiOS 5.0以降で動作しているiOSデバイスでApp Storeから無料でダウンロードできる。2019年のWWDCで「友達を探す」と統合され「探す」となり本アプリはサポートを終了した。

歴史

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iPhoneを探すはMobileMeユーザー向けとして2010年6月に初めてリリースされた。iOS 4.2がリリースされた同年11月にいくつかのデバイス向けに無料で配布されるようになった。iCloudがリリースされた2011年10月、iCloudユーザーも利用が可能になった。またMacでもOS X 10.7.2 Lion以降でiCloudを使うことで利用可能になった。2019年にサポート終了。

バージョン史

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バージョン番号 リリース日 変更点
1.0

2010年6月15日 (2010-06-15)

  • 最初のリリース
1.0.1

2010年9月7日 (2010-09-07)

  • 第4世代iPod touchに対応
  • トランスレーションとバグ修正
1.1

2010年11月22日 (2010-11-22)

  • iOS 4.2が動作するデバイスに対応し無料
  • 対応する言語を追加
1.2

2011年6月6日 (2011-06-06)

  • ユーザーが場所を追跡する時に端末がオフラインの場合、オンラインになって位置が検出された時に、電子メールを送信。
  • オフラインになっている端末を削除する機能
1.2.1

2011年8月8日 (2011-08-08)

  • 安定性の改善
1.3

2011年10月12日 (2011-10-12)

  • iCloudに対応
  • 「Macを探す」を追加
  • 端末の位置が検出されたときにオフラインだった場合に電子メールをリクエストする機能
1.4

2012年3月7日 (2012-03-07)

2.0

2012年9月19日 (2012-09-19)

  • iOS 6以降で紛失モード搭載
  • バッテリー状態の表示
  • iOS 6以降でForever login機能搭載

機能

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iPhoneを探すはiOSアプリケーションかコンピュータのicloud.comでiOS端末の位置を検出できる。位置検出に加えて以下3つの重要な機能がある。

  • 音を鳴らす – ミュートに設定していても音を鳴らせる。この機能は端末をアクシデントで無くしたときに使用出来る。
  • 紛失モード – 端末を無くしたり盗難に遭った時、パスコードの入力でロックできる。もし見つけてくれた人がいた場合端末で直接電話できる[注 2]
  • iPhoneを削除 – 設定や入ってるコンテンツを完全に削除できる。もし端末に見られたくない情報がある場合に有効だが、削除後は位置が検出されなくなる。

iOS 6へのアップデートでバッテリーの状態をチェックできるようになった[1]

脚注

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注釈

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  1. ^ 他のデバイスによって「iPadを探す」、「iPodを探す」、「Macを探す」と表示される。
  2. ^ iOS 6 以降

出典

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関連項目

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外部リンク

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