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Jami

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Jami
Jamiのロゴ
開発元 Savoir-faire Linux
リポジトリ git.jami.net
対応OS LinuxAndroidAndroid TVWindowsMacOSiOS
サポート状況 開発中
種別 メッセンジャーVoIP
ライセンス GPLv3
公式サイト jami.net
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Jamiは、プライバシーを尊重したオープンソースメッセンジャーソフトウェアである[1]。メッセージ送受信などの通信はP2P形式で行われるためデータを中継するサーバーを必要とせず、全ての通信はエンドツーエンド暗号化される[1]

概要

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Jamiは以前はRingという名称で開発されていたWeb会議ソフトウェアで、メッセージやファイルの送受信、音声通話、ビデオ通話などの機能を備えている[2]

アカウントを作成後、他のユーザーを連絡先として追加することでメッセージのやり取りを行う。基本的にアカウントの作成にメールアドレス電話番号などは必要なく、アカウントはローカルで作成され、アプリケーションを削除するとアカウントも削除される[3]。複数の端末で同じアカウントを使用したい場合は「リンク」を行う。

暗号化

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Jami内の全ての通信はエンドツーエンド暗号化される。これはメッセージのやり取りなどの通信が全てP2Pで行われ、サーバー等を経由していないためである。通信の暗号化には、TLS 1.3が使用されている[3]

通信形式

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JamiはP2P形式で通信を行うため、メッセージを送受信したい場合はメッセージを「送信するユーザー」と「受信するユーザー」の両方がネットワークに接続している必要がある。 この場合におけるネットワークは「インターネット」または「同一のローカルネットワーク」のことで、両方のユーザーが同時にネットワークに接続していれば通信が行える[1]。 また、サーバー等を経由せずP2Pで通信を行うため、他のメッセンジャーソフトウェアと比較して転送速度が高速である[1]

ユーザーIDのほかにSIPを使った通信が行える[2]。IDとSIPを並行して使用し、必要に応じてプロトコルを切り替えることも可能[2]

脚注

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  1. ^ a b c d Jami”. Jami. 2020年5月16日閲覧。
  2. ^ a b c オープンソースのWeb会議ソフトウェア7選”. マイナビニュース (2020年11月27日). 2024年4月8日閲覧。
  3. ^ a b よくある質問”. Jami. 2020年5月16日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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ウェブサイト・SNS

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ダウンロードリンク

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