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スクリーンショット (ソフトウェア)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
スクリーンショット
開発元 Apple
最新版
1.0
対応OS macOS
種別 スクリーンショット
公式サイト Macでスクリーンショットを撮影する/画面を収録する
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スクリーンショットAppleが開発したmacOS用のスクリーンショットアプリケーションである。macOS Mojave以前のグラブ後継のアプリケーション[1]

概要[編集]

Windowsプリントスクリーンキーのように、画面の状態を撮影するために使われる。撮影した画像はPNG形式で保存できる(プレビューで他形式に変換できる)。撮影した画像をクリップボードに送ることも可能。 画面収録の機能も備えており、キャプチャした動画はMOV形式で保存される。

macOSの画面収録ではiOSiPadOSの画面収録のような内部音声を収録する機能がなく、システムサウンドやアプリケーションのサウンドが録音できないが、サードパーティーのアプリケーションを使用することで録音することが可能である。

撮影したファイルの名前はスクリーンショットが「スクリーンショット」、画面収録が「画面収録」、Touch Barのスクリーンショットが「TouchBarショット」、ログインウインドウが「LWScreenShot」といったファイル名になり、Finderのスタック機能を利用するとカテゴリごとに整理される。

ショートカットキーと利用方法[編集]

  • コマンドキーShiftキー、3のキーを同時に押す(⌘ Cmd+ Shift+3)と画面全体のスクリーンショットが保存される。
  • コマンドキーShiftキー、4のキーを同時に押す(⌘ Cmd+ Shift+4)と選択した範囲のスクリーンショットが保存される。
  • コマンドキーShiftキー、5のキーを同時に押す(⌘ Cmd+ Shift+5)とスクリーンショットアプリを起動した状態になり、各種設定が変更できる。画面収録はこの画面から行うことができる。
    • LaunchpadまたはFinderのアプリケーションフォルダからスクリーンショットを起動した場合も同様である。
  • コマンドキーShiftキー、6のキーを同時に押す(⌘ Cmd+ Shift+6)とTouch Barを搭載したMacでTouch Barの内容をスクリーンショットして保存できる。

⌃ Controlキーを押しながらこれらのショートカットキーを操作した場合はクリップボードに保存される。

ログインウインドウでも使用することが可能で、ユーザログインしていない状態でスクリーンショットを撮ると[LWScreenShot]といったファイル名になる。

機能[編集]

  • 選択部分の撮影
  • スクリーン全体の撮影
  • 選択したウィンドウの撮影
  • タイマー撮影
  • 選択部分の画面収録
  • スクリーン全体の画面収録
  • 切り取り/コピー/貼り付け機能

脚注[編集]