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「ロックマン2 Dr.ワイリーの謎」の版間の差分

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2021年5月23日 (日) 03:39時点における版

ロックマンシリーズ > ロックマン2 Dr.ワイリーの謎
ロックマン2 Dr.ワイリーの謎
Mega Man 2
ジャンル 横スクロールアクション
対応機種 ファミリーコンピュータ(FC)
開発元 カプコン第2企画室
発売元 カプコン
プロデューサー 藤原得郎
デザイナー 北村玲
プログラマー 松嶋延幸
音楽 立石孝
松前真奈美
坂口由洋
美術 岸本泰明
稲船敬二
富田直哉
北村玲
シリーズ ロックマンシリーズ
人数 1人
メディア 2メガビット+64キロRAMロムカセット[1]
発売日 日本 198812241988年12月24日
アメリカ合衆国 1989061989年6月
ヨーロッパ 199012141990年12月14日
対象年齢 日本 CEROA(全年齢対象)
アメリカ合衆国 ESRBE(6歳以上)
ヨーロッパ PEGI7
ニュージーランドの旗OFLC:G (General)
売上本数 日本 約151万本[2]
その他 型式:日本 CAP-XR
アメリカ合衆国 NES-XR-USA
ヨーロッパ NES-XR-NOE
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ロックマン2 Dr.ワイリーの謎』(ロックマンツー ドクターワイリーのなぞ、ROCKMAN 2)は、1988年12月24日に日本のカプコンから発売されたファミリーコンピュータ横スクロールアクションゲーム

同社の『ロックマンシリーズ』の第2作目。前作『ロックマン』(1987年)で野望を阻止されたDr.ワイリーが、再び世界征服の野望を企み8体の新たなロボットを誕生させたため、主人公ロックマンを操作して野望を阻止する内容となっている。前作よりステージが増えており、8つの選択ステージとワイリーステージ(6ステージ)の計14のステージから構成される。操作性を始め、前作のシステムを元に、以降の作品の基礎となるシステムが構成されている。一般のユーザーによるボスキャラクターのデザイン募集も本作から開始された。

開発はカプコン第2企画室が行い、ゲーム・デザインは前作に引き続き北村玲が担当、音楽は前作に引き続き松前真奈美が担当している他、アーケードゲーム『マッドギア』(1989年)を手掛けた立石孝とアーケードゲーム『ストリートファイター』(1987年)を手掛けた坂口由洋が担当している。

後に各種プラットフォームに移植されるが、それぞれ仕様が異なる(後述)。復刻版であるPlayStation版のパッケージや説明書には「シリーズ最高傑作」という記述があり、全世界市場において全ロックマンシリーズ中、最高の販売本数を記録している作品である[2]。その他、2003年以降は携帯電話ゲームとして配信された他、バーチャルコンソール対応ソフトとして2007年Wii2012年ニンテンドー3DS2013年Wii U用としてそれぞれ配信された。

ゲーム内容

前作からのシステム変更点

  • 登場するステージボスが6体から8体に増加した(以降、ロックマンシリーズのボスキャラ数は8体となる)。
  • 1度クリアしたステージに行けなくなった(携帯アプリ版では行けるようになった)。
  • パスワードによるゲーム内容の記録が可能になった。ステージクリア時とゲームオーバー時に表示される。パスワードは文字を打つタイプのものではなく、5×5マスに9個の赤丸を配置した表の形となっている[注釈 1]
  • エネルギー缶(E缶)が追加された。これは任意のタイミングで体力ゲージを全回復できるアイテムである[3]。最大4つまで所持できるが、ゲームオーバー時にストックが0に戻ってしまう。また、本作と次作のみ体力ゲージ全快時でも誤って選択すると消費してしまう[注釈 2]。なお、本作では「エネルギーパック」という名称であり。「エネルギー缶」という名称になったのは『3』以降である。
  • ライフエネルギーと武器エネルギーのデザインが変更された。以降のファミリーコンピュータでの作品は、このデザインで統一されている。
  • スコアシステムの廃止(携帯アプリ版では継続)。
  • 水中でのジャンプ力の増加(動きが鈍るのは前作からの仕様)。
  • ワイリーステージのボスラッシュは、前作のステージ途中で一定順序で戦う形式とは異なり、専用のステージが設置され、戦うボスの順番も任意で選べるようになった。また、撃破時にライフエネルギーの回復アイテム(大)を落とすようになった。
  • 一部を除き、敵キャラの被ダメージ後の無敵時間が非常に短くなった。耐久力の高い敵でも、至近距離からの連射で素早く倒せる。この仕様は次作まで続いた。
  • セレクトボタンでポーズをかけられなくなった。
  • ステージに置いてあるアイテムを入手した場合、ゲームオーバー時のみ復活するようになった。
  • ステージセレクト画面では前作と異なり、最初から8ボスの中央にワイリー(のシンボルマーク)が表示されている。また、8体目を撃破するか、そこまで進めたパスワードを入力した際は、ステージセレクトに戻らずに直接ワイリーステージ開始時のデモが始まる。ただし、ゲームオーバーでステージセレクトに戻った場合は、カーソルをマークに合わせて選択することでワイリーステージが開始するようになっている。なお、メガドライブ版(『ロックマンメガワールド』に収録)では、これと同様の方式となっている。
  • 被ダメージ時、身体が点滅している間だけトゲトラップ等の即死する地形に触れてもミスしないようになった(前作は点滅中に触れてもミス)。以降の作品は全てこの仕様になっている。これにより、わざとダメージを食らい、点滅中にトラップに触れてミスを回避する方法が使えるようになった。しかし、落とし穴などに落ちてしまうと点滅に関係なくミスにする。
  • シャッター通過後のボスの部屋までの通路が1画面分と短くなり(前作は、1回スクロールする2画面分あった)、敵も出現しなくなった。以降の作品ではこの通路の構造が踏襲されている。

シリーズ中本作のみの仕様

  • ロックマンのライフエネルギーが0になってから爆発するまでにタイムラグが存在する。そのためボス戦で相打ちになると勝利した事になるが、状況次第では画面がフリーズするなどの不具合が発生することがある。
  • 特定の武器で攻撃すると、与えたダメージが全回復してしまうボスが何体か存在する。主に自身の特殊武器(例:ヒートマンにアトミックファイヤー)で回復するが、例外も存在する。
  • 複数回発射しないとエネルギーを消費しない特殊武器は、エネルギーを消費する前に武器選択画面を開くことで使用回数がリセットされ、繰り返せば武器エネルギーを消耗せずに使用することができる(メタルブレード・バブルリード・クイックブーメランが該当)。次回作では修正されている。
  • ロックマンがライフが0になって爆散する時のエフェクトの色が、その時に装備していた武器の色に準ずる。
  • 敵の落とすライフエネルギー・武器エネルギー・1UPアイテムを空中でキャッチできない。
  • ファミコン6作品では唯一回復アイテムを取った時のゲージのスピードが遅い。

特殊武器

『ロックマン2』の特殊武器はタイムストッパーを除き、敵を破壊した場合に貫通するという特徴を持つ。また、画面内に弾が残っている状態では武器選択画面を開くことができない。

メタルブレード(Metal Blade)(M)- メタルマンを撃破 - 消費エネルギー(1/4)
4連射するセラミカルチタン製の回転ノコギリ状の武器を投げつける[3]。威力・連射力・燃費に優れて脆い敵を貫通しながら飛び、十字キーを押しながら発射することで全8方向に撃ち分けが可能。地上を移動しながら撃てず、効かない雑魚敵もそこそこいる。
大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS/Wii U』では、ロックマンの通常必殺ワザとして登場する。地上に置いたものや発射されたものをキャッチしたものはアイテムと同じ扱いとなり、ロックマン以外のファイターも使用可能で、ロックマンもダメージを受ける。
エアーシューター(Air Shooter)(A)- エアーマンを撃破 - 消費エネルギー(2)
空気をトルネード化させた竜巻を斜め上方向に3発同時に放つ[3]。竜巻は徐々に拡散する。硬い装甲を持つ敵に効果が高い。
大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS/Wii U』では、ロックマンの上空中攻撃として登場するが、放つ竜巻は1発のみであるうえに、真上に上昇する。
バブルリード(Bubble Lead)(B)- バブルマンを撃破 - 消費エネルギー(1/2)
地形に沿って移動する泡を発射する。その性質上地面のトラップの発見に有効[3]。壁を登る事はできない。2連射まで可能。発射すると泡が地面に落ちる性質上、空中の敵には接近して撃たないと当てづらい。
クイックブーメラン(Quick Boomerang)(Q)- クイックマンを撃破 - 消費エネルギー(1/8)
前方に楕円状の軌道で飛ぶブーメランを発射する。射程は短いものの連射が利き、ボタンを押し続けるだけで連射可能。シリーズの中でもトップクラスに燃費の良い特殊武器である[3]
クラッシュボム(Clash Bomb)(C)- クラッシュマンを撃破 - 消費エネルギー(4)
針付き時限爆弾を前方に発射する。壁に接触するとその場所に張り付き、一定時間が経過すると周囲に連続で爆風を発生させる[3]。爆風は特定の壁を破壊でき、消滅するまで攻撃判定が連続で発生する。有効な敵に直撃した場合は爆発せず普通のダメージになるが、無効な敵の場合はその瞬間に爆発する。画面上に1発しか発射できず、爆風が消滅するまでは武器選択画面を開くことができない。また燃費は悪く、武器エネルギーを取らない限り7発までしか発射できないため、使いどころを見極める必要がある。
大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS/Wii U』ではロックマンの横必殺ワザとして登場する。ファイターが接触すると一定時間後に爆発するが、ファイター同士が接触すると爆弾を擦り付けることが出来るので、ダメージを回避することも可能。擦り付けられた際には、ロックマンもダメージを受ける。
タイムストッパー(Time Stopper)(F)- フラッシュマンを撃破 - 消費エネルギー(4/1秒)
一定時間、ボスを含む全ての敵の動きとステージの仕掛けを停止することができる。ただし使用中は敵を攻撃できない[3]上、武器選択画面を開くこともできず、エネルギーを使い切るまでキャンセルできない。使用中に武器エネルギーを取ることで効果時間が延長される。設定上はボス級ロボットにはタイムストッパーに対する防御装置が施されているが、あるボスにのみこの装置に欠陥があったためダメージを与えることができる。なお、使用中にボスの部屋に入った場合、エネルギーが無くなるまでボスが登場しない(厳密に言うと、ボスが部屋の天井で停止している)。
アトミックファイヤー(Atomic Fire)(H)- ヒートマンを撃破 - 消費エネルギー(1、6、10)
圧縮ブラスター装置により生み出された、12000℃もの爆発的エネルギーの火炎弾を発射する[注釈 3]。ボタンを押し続けることで2段階にチャージが可能で、チャージ段階に比例して威力・攻撃判定・消費エネルギーが増大する[3]。「ボタンを長押ししてチャージする」というシステムを初めて導入した武器である。
リーフシールド(Leaf Shield)(W)- ウッドマンを撃破 - 消費エネルギー(3)
小型の電磁波発生装置を内蔵し、特殊コーティングされた木の葉型ビット4枚をロックマンの周囲で回転させる。使用中はジャンプ以外の動作ができないが、十字キーを押すことで任意の方向にシールドを発射可能[3]。武器エネルギーはその際に消費する。しかしシールドで防げるのは一撃で倒せる敵の体当たりのみで、弾などは防げない。
大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS/Wii U』では、ロックマンの下必殺ワザとして登場する。

その他の特殊武器

特定の選択ステージのボスを倒すとライト博士から届けられるサポートメカである。いずれも使用中は攻撃不能で、武器選択画面も開くことができない。

ロックマンの移動をサポートするメカという要素は、次回作以降ではキャラクター性を持たせた「ラッシュ」へと受け継がれている。

アイテム1号(Item 1)(1)- ヒートマンを撃破 - 消費エネルギー(2)
ロックマンの目の前に上昇する足場を出現させる。足場は画面内に3つまで出すことができ、一定時間が経過すると消滅する[3]
アイテム2号(Item 2)(2)- エアーマンを撃破 - 消費エネルギー(4/1秒)
前方へ高速移動するジェット機のような足場を出現させる[3]。画面内に出現している間は常にエネルギーを消費し続ける。ロックマンが上に乗らずとも、出現させてからしばらくすると勝手に発進する。障害物に接触するかエネルギー切れで消滅する。最高速度はマッハ3。
アイテム3号(Item 3)(3)- フラッシュマンを撃破 - 消費エネルギー(4/1秒)
左右両側に爪のようなパーツが付いた足場を出現させる。足場は地面をバウンドしながら進み、壁に接触するとエレベーターのように上昇し始める[3]。壁を登り切ると消滅する。また、足場に乗っている間は上昇し続けるが、足場から離れると今度は下降を始める。アイテム2号同様、画面内に出現している間は常にエネルギーを消費し続ける。

ストーリー

ロボット工学の第一人者であるDr.ライトの造ったロボットを奪い、世界征服をたくらんだDr.ワイリーだったが、ロックマンの活躍によってその野望は阻止され、世界に再び平和が戻った。しかし、世界征服の野望を捨てきれずにいたDr.ワイリーは、ロックマンに戦いを挑むべく、自らの手で作り上げた8体のロボットを送り出してきたのであった[3]

登場キャラクター

メインキャラクター

一部のキャラクターの詳細はロックマンシリーズ#主なキャラクターを参照。

DRN.001 ロックマン(Rockman)
Dr.ライト(Dr. Right)
オープニングデモで述べた。
DRN.002 ロール(Roll)
PlayStation(以下PS)版ナビモードにのみ登場。
Dr.ワイリー(Dr. Wily)

ボスキャラクター

DWN.009 メタルマン(Metalman)
Dr.ワイリーが初めて製作した純粋な戦闘用ロボット。前作のカットマンをベースに造られたといわれる。
全方向連射可能のセラミカルチタン製の手投げ式回転ノコギリ「メタルブレード」を武器に、高く跳躍し、上空から連射攻撃を行う。時折、ベルトコンベアーの方向が切り替わる瞬間に2段ジャンプを行う事がある。
ライト博士曰く「未来の歯医者さん」。ロックマンの行動にあわせてジャンプし、メタルブレードを投げてくる。ブレードだけでなくフリスビーを投げるのも得意だが、犬が嫌いなので一緒には遊ばない。
DWN.010 エアーマン(Airman)
大きな胴体の胸部と頭部が一体化した独特の体形を持つ空中戦闘用ロボット。腹部の大型プロペラで台風ほどの強風を巻き起こし、小型の竜巻を発生させる「エアーシューター」が武器。
ワイリーは以前にこのシステムで凧揚げをしようとしたが失敗した。部下のロボット達と協力すれば大型の竜巻を発生させることができる。
ワイリー曰く「腹にプロペラを入れたらこうなった」という頭と胴体のつながった独特のデザインは、通常の人型デザイン以上に敵に恐怖と威圧感を与え、後に「エアーマンタイプ」と呼ばれる機種を数多く生み出す事になる。
強風のように豪快に攻める性格で風格はあるが、先輩風を吹かせる尊大な面もある。落ち葉の季節である秋は大の苦手。
DWN.011 バブルマン(Bubbleman)
Dr.ワイリーが初めて造った水中戦闘用ロボットで、同時に世界最初の人型水中戦ロボットという設定。しかし、欠陥があったため水中を歩くことができず、ジャンプでしか移動できない。長い距離を移動する姿はワイリーですら思わず笑ってしまうほど可愛かったらしい。
腕部からは状の弾を発射、頭部から特殊武器「バブルリード」を発射する。このバブルには硫酸が混ぜられているので割れにくくなっている。体に切り傷をつけられると、耐水性能が落ちてしまう。[要出典]
ワイリーが造った戦闘用ロボットであるが、心が広く優しい性格である。ただ、ロボットなのに金遣いが荒い。また、水中専用であるが故に温泉は大好きだが、油は苦手である。
DWN.012 クイックマン(Quickman)
前作のエレキマンの特徴を受け継ぎ、高速移動に性能を特化させたロボット。
特殊武器である小型ブーメラン「クイックブーメラン」を使い、正々堂々とした戦いを好む。しかしある装置に欠陥があり、弱点武器を使われると体に大きな負担をかけてしまう。[要出典]また、効かない特殊武器で攻撃すると防御のポーズをとる。
動きの素早さと高いジャンプ力を自慢にしているスピード狂で、カーレースなどスピード競技が好き。『ロックマン バトル&チェイス』やアーケード版といった他のジャンルの作品にも登場しており、総じてスピードを重視した強敵である。
『ロックマン10』までの初代シリーズのボスの中で、ステージ選択画面のマスからはみ出して表示される唯一のボスだった(ブーメランの先がマスからはみ出している)。
DWN.013 クラッシュマン(Clashman)[注釈 4]
前作のガッツマンとボンバーマンの特徴を受け継いだロボットで、「歩く弾薬庫」と呼ばれる。両腕に強力な破壊力を持つ特殊武器「クラッシュボム」を仕込み、ジャンプからボムを発射、爆発させて攻撃する。
本人は爆発のショックに耐えられるようにボディが頑丈に造られている。普段はおとなしいが怒ると手が付けられなくなる性格。手先が不器用で、ビルや建物を壊すのが好き。
DWN.014 フラッシュマン(Flashman)
「時間を制する」という困難なテーマにDr.ワイリーが挑んだ末、ついに完成させた傑作ロボット。
特殊武器「タイムストッパー」は、短期間ではあるが時間を止めることができる。その他、連射可能な拡散ショットも腕に装備している。
タイムストッパーはたまにお風呂で悪用している。カツラのCMが大嫌い。部下に優しいという一面を持つが、愚痴をこぼしやすい。
DWN.015 ヒートマン(Heatman)
前作のファイヤーマンのノウハウを基に開発されたロボット。ジッポーライターに手足が生えたような外見をしている。ファイヤーマンよりも出力・耐熱性ともに上回り、強力な火炎を自由に発生させることができる。特殊武器「アトミックファイヤー」は、圧縮型ブラスターにより12000℃にも及ぶ高熱を発生させ、その炎を身に纏い炎の塊となって突進する[注釈 3]。背中には火力調節ダイヤルがあるが、この事はあまり知られていないという設定である。
炎を操るが、彼自身はマイペースなのんき者で熱意のない性格のため、いつも眠そうな顔をしている。
DWN.016 ウッドマン(Woodman)
森林の戦闘を考えて造られたロボット。天然のの中身をくり抜いて特殊コーティングしたボディを持つ。更には内部メカまでもがボディと同じ素材で出来ているという高級感漂う自然派ロボット。
怪力が自慢のパワーファイターだが、気は優しくて力持ち。自然破壊・森林破壊を絶対に許さない。あらゆる攻撃を跳ね返す特殊武器「リーフシールド」で防御を固めつつ、電磁ビットによる制御でこれを広範囲に飛ばす攻撃により、着実にロックマンを追い詰める強敵。ただし木製故に炎や刃物に弱い。
『ロックマン8 メタルヒーローズ』(セガサターン版のみ)に隠しボスとして登場したり、『ロックマン10 宇宙からの脅威!!』では、過去のシリーズに登場したボスロボットたちの能力をコピーしたボス「ウェポンアーカイブ」の『2』のボス代表として選ばれている。

その他のボスキャラクター

メカドラゴン(Mecha Dragon)
ワイリーステージ1のボス。ドラゴンをイメージして作られた機動メカ。炎を吐いて攻撃してくる。圧倒的な巨体を誇り悠々と飛行するが、当時は巨体を浮かす技術が無く、その中身は水素ガスであり、本体も大半が風船でできている。飛行時はその浮力を用いる。
ワイリーステージ1の終盤で突然出現し、ロックマンを背後から追いかけて来るが、この段階では無敵状態であり、スクロールが停止するまではダメージを与えることができない。また戦う場所は足場がほとんどないため落下する危険性が高く、ロックマンがドラゴンと接触すると一発でミスとなる。
もともとは『ロックマン1』開発時に考案されていたボスであり、当時のファミリーコンピュータでは巨大なキャラを激しく動かすのは処理能力の関係で困難だったため前作では登場できなかったのだが[注釈 5]、「ボスの姿を“周囲が黒塗りの背景”として描画し、画面スクロールさせることで動いているように見せる(足場のブロックはロックマン等と同様のキャラクターで描画することで釣られて動くのを防ぐ)」という手法を用いて登場させるに至った[4]
ピコピコくん(Pico Pico Kun)
ワイリーステージ2のボス。元々はDr.ライト宅のガードシステムであったのを、ワイリーが対ロックマン用に改造したもの。ワイリーは過去にライトの研究所へ忍び込んだ際、これに酷い目に遭わされたらしい。
部屋を構成する壁と床のブロックが分離・合体してロボットの姿に変形し、体当たりで攻撃してくる。1体が破壊されると次のブロックが合体し、最大14体出現する。体当たりのスピードは後のものほど速くなる。
ガッツタンク(Guts Tank)
ワイリーステージ3のボス。前作で登場したガッツマンをベースに開発された、超大型戦車。エネルギー弾での攻撃の他、ネオメットールを射出してくる。その重量は相当のものであるが、その実、重さを多く占めるのは積んである燃料であり、それほどに燃費が悪い。後部のタンクに小さく「LPガス」の文字を確認できる。
ブービームトラップ(Boobeam Trap)
ワイリーステージ4のボス。硬化フードによって守られたビーム発射装置。その防御力は、弱点武器以外の攻撃を(通常の攻撃すら)一切受け付けないほど。部屋の各箇所に5基配備されている。
一定間隔で砲台が赤く光り、ロックマンに向けて弾が発射される。弾の速度はかなり速く、避けるのが非常に困難である。
攻略にパズル要素が含まれており、ボスの部屋には弱点武器でしか破壊できない壁も配置されており、その壁を必要以上に壊してしまうと武器エネルギーが切れてしまい、どうやってもボスを倒せなくなるという事態に陥る[3]。ただし再戦時には前回破壊した壁はそのままの状態のため、詰みにはなりにくい仕様となっている(ゲームオーバー時には元通りになる)。また携帯アプリ版では破壊可能な壁を壊すと武器エネルギー(大)が必ず出るので、さらにエネルギー切れで詰む可能性が低くなった。
ワイリーマシーン2号(Wily Machine 2)
ワイリーステージ5のボス。前回の失敗を生かして念入りに設計・準備した上で製作されており、戦闘力と格好よさを追求した、対ロックマン用兵器。第二形態まで存在する。
反重力エネルギー弾や、より一層効果を高めた非常時の強化システムが特徴であるが、反面装甲が脆くなってしまっている。
エイリアン(Alien)
最終ステージのボス。Dr.ワイリーが変身して宇宙人のようになった姿。しかし正体はホログラフ投影装置によって映し出された虚像。姿形は「200X年度版『よい子の怪物図鑑』」を参考に作られている[5]
「∞」の軌道を描きながら浮遊移動し、一定間隔で弾を撃ってくる。ある特殊武器しか通用せず、それ以外の武器を当てるとエネルギーを全回復させてしまうため、残存武器エネルギー量によってはゲームオーバーになってコンティニューするしか倒す手立てがなくなってしまう[3]。また攻撃力も非常に高く、被弾で全ライフエネルギーの1/4、接触で半分近くものダメージを受ける。

移植版

No. タイトル 発売日 対応機種 開発元 発売元 メディア 型式 備考
1 日本 ロックマンメガワールド
アメリカ合衆国 Mega Man: The Wily Wars
PAL Mega Man: The Wily Wars
日本 199410211994年10月21日
アメリカ合衆国 199412311994年12月31日
PAL 199504031995年4月3日
メガドライブ 水口エンジニアリング カプコン 16メガビットロムカセット 日本 T-12053
ヨーロッパ T-12046-50
2 ロックマン2 Dr.ワイリーの謎 日本 199909021999年9月2日
PlayStation インテック カプコン CD-ROM SLPS-02255
3 ロックマン2 Dr.ワイリーの謎
PS one books
日本 200304242003年4月24日
PlayStation インテック カプコン CD-ROM SLPM-87249 廉価版
4 ロックマン2 Dr.ワイリーの謎 日本 2003年6月18日[6]
J-スカイ
Javaアプリ
カプコン カプコン ダウンロード販売
(カプセル@カプコン)
-
5 Mega Man Anniversary Collection アメリカ合衆国 200406232004年6月23日
PlayStation 2
ゲームキューブ
Atomic Planet カプコン DVD-ROM
8センチ光ディスク
- 他シリーズの9作品との合同収録作。PlayStation版を収録。
6 Mega Man Anniversary Collection アメリカ合衆国 200503152005年3月15日
Xbox Atomic Planet カプコン DVD-ROM - 他シリーズの9作品との合同収録作。PlayStation版を収録。
7 ロックマン2 Dr.ワイリーの謎 日本 2005年10月6日[7]
BREW2.1対応機種
EZアプリ
カプコン カプコン ダウンロード
(クラブ☆カプコン)
-
8 カプコンゲームブックス
ロックマン2 Dr.ワイリーの謎
日本 2007年3月28日[8]
PlayStation インテック カプコン CD-ROM SLPM-87410 画集付
9 ロックマン2 Dr.ワイリーの謎 PAL 200712142007年12月14日
日本 2008年8月26日[9]
アメリカ合衆国 200809152008年9月15日
Wii カプコン カプコン ダウンロード
バーチャルコンソール
- ファミリーコンピュータ版の移植
10 ロックマン2 Dr.ワイリーの謎 日本 2008年4月1日[10]
FOMA703、901以降
iアプリ
カプコン カプコン ダウンロード
(カプコンパーティ)
-
11 ロックマン2 Dr.ワイリーの謎 日本 2008年8月1日[11]
Yahoo!ケータイ
(S!アプリ)
カプコン カプコン ダウンロード -
12 ロックマン2 Dr.ワイリーの謎 日本 2008年8月7日[11]
EZアプリ カプコン カプコン ダウンロード -
13 Mega Man 2 アメリカ合衆国 200903262009年3月26日
iPhone
iOS
カプコン カプコン ダウンロード -
14 ロックマン2 Dr.ワイリーの謎 日本 2009年9月9日[12][13]
PlayStation 3
PlayStation Portable
PlayStation Network
インテック カプコン ダウンロード
ゲームアーカイブス
- PlayStation版の移植
15 ロックマン2 Dr.ワイリーの謎 日本 2012年8月8日[14][15][16]
アメリカ合衆国 201302072013年2月7日
ヨーロッパ 201302072013年2月7日
ニンテンドー3DS カプコン カプコン ダウンロード
(バーチャルコンソール)
-
16 ロックマン2 Dr.ワイリーの謎 日本 2013年6月12日[17][18][19]
Wii U カプコン カプコン ダウンロード
(バーチャルコンソール)
-
17 ロックマン クラシックス コレクション 日本 201602252016年2月25日
ニンテンドー3DS Digital Eclipse カプコン 3DSカード - 他シリーズの5作品との合同収録作。
18 ロックマン クラシックス コレクション 日本 201605262016年5月26日
PlayStation 4
Xbox One
Steam
Digital Eclipse カプコン ダウンロード - 他シリーズの5作品との合同収録作。
19 ロックマン2 モバイル 日本 2017年1月6日[20][21][22]
iOS
Android
カプコン カプコン ダウンロード -
20 ロックマン クラシックス コレクション 日本 201805242018年5月24日
Nintendo Switch Digital Eclipse カプコン ゲームカード
ダウンロード
- 他シリーズの5作品との合同収録作。
メガドライブ版
  • 『ロックマンメガワールド』
    ロックマン』『3』とのカップリング移植。
PlayStation版
FC版をそのまま収録。ステージ中で攻略のヒントが見られる「ナビモード」の選択や、難易度・ゲームスピードの調整などが可能。
基本的にはそのままの移植だが、ロックマンの当たり判定の位置がオリジナル版より上にズレているため、オリジナル版と同じ攻略方法ができない部分が存在する。
2003年4月24日PS one books版、2007年3月28日に攻略本とセットになった“カプコンゲームブックス”版が発売された(ISBN 978-4-86233-114-4)。
2009年9月9日より、PlayStation Storeにてゲームアーカイブス版が配信中である。
携帯アプリ版
FC版の内容を再現して配信。ネットワークを通じた「ランキングモード」と残機数無限の「フリーモード」で構成される。「ランキングモード」は従来のゲームにスコアとタイムの要素が追加され、スコアを送信するとランキングに登録される。ランキングは月別と累計がある。
クリアすると「サウンドテスト」が追加される。Android.iOSでは「ランキングモード」や「サウンドテスト」はなくなっている。
バーチャルコンソール版
FC版の内容を再現して配信。目の負担を軽減するため、画面の明度を下げて少し暗くなっている。また、ステージセレクト内のボスキャラクターを選択後及び、アイテム1号~3号を獲得する際のフラッシュの点滅表現が軽減化され、フラッシュが遅くなった。

スタッフ

  • キャラクター・デザイン:YASUKICHI(岸本泰明)、INAFKING(稲船敬二)、TOM PON(富田直哉)、NAGINEKO、2M03CM MAN、A.K.(北村玲)
  • サウンド・プログラマー:OGERETSU KUN(立石孝)、MANAMI IETEL(松前真奈美)、YUUKICHAN'S PAPA(坂口由洋)
  • プログラマー:H.M.D.(松嶋延幸)
  • 企画:北村玲
  • スペシャル・サンクス:ごとうよしあき、鈴木一也、ほそやともひろ、かとうじゅん、やまうちまさみ、たなかせいじ、河合英明、吉永拓三、いえなかしん、三浦徹也、もりもとたけお、さとうまさき、洗猛、まつむらひろのり

評価

評価
レビュー結果
媒体結果
エレクトロニック・ゲーミング・マンスリー8/10点[23]
Eurogamer6/10点[24]
ファミ通28/40点[25]
IGN9.5/10点[26]
NintendoLife9/10点[24]
ファミリーコンピュータMagazine22.99/30点[1]
Mean Machines95%[27]
Total!83%[28]

ゲーム誌『ファミコン通信』の「クロスレビュー」では合計28点(満40点)[25]、『ファミリーコンピュータMagazine』の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通りとなっており、22.99点(満30点)となっている[29][1]。同誌1991年5月10日号特別付録の「ファミコンロムカセット オールカタログ」では、8体のボスキャラクターが前作よりも強くなっている事に言及した他、ボスキャラクターのデザインが一般公募によるものであると指摘した上で「個性豊かだ」と肯定的に評価している[1]

項目 キャラクタ 音楽 操作性 熱中度 お買得度 オリジナリティ 総合
得点 4.26 3.85 3.78 3.85 3.63 3.62 22.99

備考

  • 本作のタイトルデモで流れるBGMは前作のエンディングBGMを一部流用している。その後、曲調が変化するとタイトル画面になる。
  • ボス戦BGMが1種類のみで、ラストボスまで同じ曲が使われている。これは2014年現在、ナンバリング作品では唯一の例である[注釈 6]
  • ボス決定デモのBGMは前作の決定デモBGMをアレンジしたものである。以降の作品(一部除く)でも多数の作品でアレンジバージョンが使われているが、『ロックマン9 野望の復活!!』(2008年)でのみ、本作のものがそのまま流用されている(『9』は他にワイリーステージ開始時のBGMも本作のもの流用している)。
  • 国外版(タイトルは『Mega Man 2』)の変更点として、難易度を抑えた「NORMALモード」の新設がある。NORMALモードでは敵に与えるダメージがタイムストッパーを除き、全て2倍になっており、敵がライフエネルギーと武器エネルギーを落とす確率が大幅に上昇している。これにより、弱点武器で一撃で倒せるボスが存在する。また、日本版と同じ難易度の「DIFFICULTモード」もある。この国外版は、日本でも「ロックマン クラシックス コレクション」でオプション設定により選択可能で、より簡単な「NORMALモード」でプレイすることも可能。 
  • FC版ではステージを選んだ時とワイリーステージのボスを倒した時に画面が点滅する。特にラストボスを倒した時に激しく点滅する。
  • ロックマンX5』(2000年)で、本作のクイックマンステージおよびバブルマンステージに類似しているステージがある。詳細は該当項目参照。
  • 本作に登場するワイリー基地が、『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS/Wii U』(2014年)のステージとして登場する。ステージ特有のキャラクターとして、『ロックマン』(初代)のイエローデビルが登場する。この作品のイエローデビルについては、初代のページを参照。
  • 本作のBGMが一部、『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS/Wii U』にてアレンジを加えて使用されている。また、オリジナルBGMも使用されている。
  • 作中BGMに歌詞をつけた二次創作に『思い出はおっくせんまん!』がある。
  • 本作をテーマにした楽曲に『エアーマンが倒せない』がある。
  • 2019年9月にはアイドルグループTEAM SHACHIの楽曲「Rocket Queen feat. MCU」のプロモーションとして、コラボゲーム『ROCKMAN 20XX ~戦え!TEAM SHACHI~』(スマートフォン用のブラウザゲーム)が配信された。『ロックマン2』のキャラクターをベースに、スーパーロボットと化したTEAM SHACHIの4人がDr.ワイリー AIの野望に立ち向かうという内容[30]

脚注

注釈

  1. ^ なお、以降の『ロックマン3 Dr.ワイリーの最期!?』(1990年)~『ロックマン6 史上最大の戦い!!』(1993年)では6×6マスの表になり、作品によっては赤青2色の丸が配置される形になる。
  2. ^ 『3』では体力全快時に使った瞬間は数字が減らないが、武器ウィンドウを閉じてもう一度開くと減っていることが確認できる。
  3. ^ a b 実際には炎が12000℃に達することはなく、プラズマ化する。
  4. ^ 『MEGA MAN 2』、『ロックマン・ザ・パワーバトル』(1995年)ではCrashman
  5. ^ 前作で移動する最大のキャラクターは「ワイリーマシーン」だが、それよりも巨大な外見。
  6. ^ ナンバリング作品以外を含めると、ほかに『ロックマンワールド』(1991年)などが該当する。

出典

  1. ^ a b c d 「5月10日号特別付録 ファミコンロムカセット オールカタログ」『ファミリーコンピュータMagazine』第7巻第9号、徳間書店、1991年5月10日、20 - 21頁。 
  2. ^ a b ミリオンセールスタイトル一覧”. 株式会社カプコン (2011年6月30日). 2011年9月27日閲覧。
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m n o 『ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピューターmagazine』(アンビット、2016年)p40 - p41
  4. ^ 『ロックマンを作った男たち ロックマン誕生伝説』 - 『ロックマンメガミックス』(有賀ヒトシ 著)復刻版単行本2巻
  5. ^ コミックボンボンスペシャル99『ロックマン7&ロックマンX3超百科』(講談社 刊) p.51
  6. ^ ダイジェストニュース:サービス” (日本語). ケータイ Watch. インプレス (2003年6月18日). 2019年12月7日閲覧。
  7. ^ ケータイカプコン:EZweb(BREW[R])” (日本語). ケータイカプコン. カプコン. 2005年11月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年1月13日閲覧。
  8. ^ 攻略本とゲームがセットでお得 "カプコンゲームブックス"で『ロックマン』などが登場” (日本語). ファミ通.com. KADOKAWA (2007年3月2日). 2019年12月7日閲覧。
  9. ^ 土本学 (2008年8月25日). “バーチャルコンソール、8月26日配信開始タイトル―『ロックマン2 Dr.ワイリーの謎』など” (日本語). iNSIDE. イード. 2019年12月7日閲覧。
  10. ^ Gpara.com (2008年4月4日). “カプコン、『ロックマン』『ロックマン2』を携帯3キャリア向けに完全移植+α” (日本語). iNSIDE. イード. 2019年12月7日閲覧。
  11. ^ a b 株式会社カプコン:ゲーム情報” (日本語). カプコン公式サイト. カプコン. 2019年12月7日閲覧。
  12. ^ 村田奏子 (2009年9月9日). “PS Store、「ロックマン2」や「パワーリーグ4」などを新規配信” (日本語). BB Watch. インプレス. 2019年12月7日閲覧。
  13. ^ 『ロックマン2』や『パワーリーグ4』がアーカイブスで配信” (日本語). 電撃オンライン. KADOKAWA (2009年9月9日). 2019年12月7日閲覧。
  14. ^ 『ロックマン2 Dr.ワイリーの謎』が、ニンテンドー3DS用バーチャルコンソールで配信開始” (日本語). ファミ通.com. KADOKAWA (2012年8月8日). 2019年12月7日閲覧。
  15. ^ 津久井箇人 a.k.a. そそそ (2012年8月8日). “ワイリーステージ曲は伝説『ロックマン2 Dr.ワイリーの謎』3DSバーチャルコンソールで配信開始” (日本語). iNSIDE. イード. 2019年12月7日閲覧。
  16. ^ 『ロックマン2 Dr.ワイリーの謎』が3DS用バーチャルコンソールに登場” (日本語). 電撃オンライン. KADOKAWA (2012年8月8日). 2019年12月7日閲覧。
  17. ^ 『ロックマン』シリーズ3タイトルがWii Uバーチャルコンソールで配信開始” (日本語). ファミ通.com. KADOKAWA (2013年6月12日). 2019年12月7日閲覧。
  18. ^ 津久井箇人 a.k.a. そそそ (2013年6月12日). “『スマブラ』新作にも参戦!ファミコン『ロックマン』シリーズ3作品がWii U VCで一挙配信開始” (日本語). iNSIDE. イード. 2019年12月7日閲覧。
  19. ^ 『ロックマン』『ロックマン2 Dr.ワイリーの謎』『ロックマン4 新たなる野望!!』がWii Uバーチャルコンソールで配信開始” (日本語). 電撃オンライン. KADOKAWA (2013年6月12日). 2019年12月7日閲覧。
  20. ^ 【新作】『ロックマン モバイル』6作品配信開始! ファミコンで生まれた名作がスマホで蘇る” (日本語). ファミ通App. KADOKAWA (2017年1月6日). 2019年12月7日閲覧。
  21. ^ 石井聡 (2017年1月6日). “カプコン、Android/iOS「ロックマン モバイル」を6作品リリース” (日本語). GAME Watch. インプレス. 2019年12月7日閲覧。
  22. ^ アプリ『ロックマン』6作品が配信開始。秘蔵アイテムが当たるキャンペーンも実施中” (日本語). 電撃オンライン. KADOKAWA (2017年1月6日). 2019年12月7日閲覧。
  23. ^ Harris, Stever; Ed Semrad; Donn Nauert; Jim Allee (July 1989). “Electronic Gaming Review Crew”. Electronic Gaming Monthly (Ziff Davis) (2): 11. ISSN 1058-918X. 
  24. ^ a b Mega Man 2 for Wii (2007)” (英語). Moby Games. Blue Flame Labs. 2017年6月3日閲覧。
  25. ^ a b ロックマン2 Dr.ワイリーの謎 まとめ [ファミコン]” (日本語). ファミ通.com. KADOKAWA CORPORATION. 2017年6月3日閲覧。
  26. ^ Thomas, Lucas M. (September 16, 2008). “Mega Man 2 Review”. IGN. July 4, 2009閲覧。
  27. ^ Rignall, Julian; Matt Regan (January 1991). “Mega Man II Review”. Mean Machines (EMAP) (4): 16–19. ISSN 0960-4952. 
  28. ^ Andy (June 1992). “Life, the Universe and Nintendo Games”. Total! (Future Publishing). ISSN 0964-9352. 
  29. ^ ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピューターmagazine(アンビット、2016年)7ページ
  30. ^ TEAM SHACHI、名作ゲーム「ロックマン」との“徹底コラボ”で刷り込み成果”. ORICON NEWS (2019年10月9日). 2019年11月26日閲覧。

外部リンク