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2021年5月23日 (日) 04:17時点における版
横山 昌義(よこやま まさよし、1976年6月30日 - )は、株式会社セガ所属のゲームクリエイター、ゲームシナリオライター。神奈川県出身[1]。
略歴
1999年に東海大学[2]を卒業後、セガ入社。『ジェットセットラジオフューチャー』のチーフプランナーとして活躍した後、『Ollie King』のディレクターを経て、2004年から『龍が如く』シリーズでシナリオ、脚本、音楽監督、CGシーン演出、制作進行まで幅広く手がけるマルチクリエイター[3]。2015年4月のセガグループ再編に伴い、セガゲームス コンシューマ・オンラインカンパニー第一CS開発部副部長兼プロデューサーに就任した[4]。
関連作品
アーケード作品
- Ollie King:ディレクター
コンシューマ作品
- ジェットセットラジオシリーズ
- ジェットセットラジオ(DC):プランナー
- ジェットセットラジオフューチャー(Xbox):チーフプランナー
- 龍が如くシリーズ:シナリオ・演出担当
- 龍が如く(PS2)
- 龍が如く2(PS2)
- 龍が如く 見参!(PS3)
- 龍が如く3(PS3)
- 龍が如く4 伝説を継ぐもの(PS3)
- 龍が如く5 夢、叶えし者(PS3):プロデューサー
- 龍が如く 維新!(PS4、PS3):プロデューサー
- 龍が如く0 誓いの場所(PS4、PS3):チーフプロデューサー
- 龍が如く 極(PS4、PS3):チーフプロデューサー
- 龍が如く6 命の詩。(PS4):チーフプロデューサー
- 龍が如く 極2(PS4):チーフプロデューサー
- 北斗が如く(PS4):チーフプロデューサー
- 龍が如く ONLINE(iOS、Android、Microsoft Windows):チーフプロデューサー
- 龍が如く7 光と闇の行方(PS4):チーフプロデューサー
備考
- 父はデパートで玩具売り場のマネージャーを務めていた。広告代理店のプランナーを目指していたが、当時は就職氷河期であったこともあり、120社も採用試験を受け、特にプランナーの名前が付く仕事は職種問わずに受けたという。セガの採用試験では「麻雀は出来るのか」という質問もあったという[4]。
- 龍が如くシリーズは、当初は別のプロジェクトに参加する予定であった所を、名越稔洋の推薦でシリーズに携わる事になった。1作目からシナリオを担当し、人物相関図は午前10時から午後3時までの間の5時間で書き上げた。1作目のキャッチコピーである「伝説の男と100億の少女」は横山が作ったものであるが、「伝説の男と100億の少女」にした理由を問いただされたときには苦慮したという[4]。『龍が如く 見参!』では音声収録、モーションキャプチャー現場監督を担当した[5]。
- 「龍が如く.com」で配信されている「神室町ラジオステーション」の初回にゲスト出演し[6]、続く2回目にゲスト出演後、3回目以降からレギュラー化となった。自らの風俗体験談を披露するなど、ゲーム開発者らしからぬトークを展開する。ラジオのMCを務める桐生一馬役の黒田崇矢と、真島吾朗役の宇垣秀成と共に、2008年の「東京ゲームショウ」で、セガイベントブースにてラジオの公開収録にも出演した[7]。
脚注
- ^ 「【ゲームの大晩餐】」第15回
- ^ “Twitter”. mobile.twitter.com. 2020年1月11日閲覧。
- ^ 「KING」2008年3月号
- ^ a b c “【ファミキャリ!会社探訪(27)】極上のエンターテインメント作品『龍が如く』シリーズを手がけるセガゲームス コンシューマ・オンラインカンパニーを訪問”. ファミ通.com (2015年7月30日). 2015年7月30日閲覧。
- ^ 「電撃PlayStation」2008年5月9日号
- ^ “龍が如くPRESENTS『神室町 RADIO STATION』第1回”. 龍が如く.com (2008年9月12日). 2018年8月30日閲覧。
- ^ “龍が如く3 発表イベント TGS2008レポート 4日目”. 龍が如く.com. 2018年8月30日閲覧。
外部リンク
- 横山昌義 (@yokoyama_masa) - X(旧Twitter)