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「佐々木宏 (クリエイティブディレクター)」の版間の差分

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* [[ソフトバンクモバイル]] ケータイ事業参入からの全広告プロジェクト並びに全キャンペーン。「=SoftBankのC.I.」「[[ブラッド・ピット]]&[[キャメロン・ディアス]]」「予想外シリーズ」「[[白戸家]]シリーズ」「SMAPシリーズ<ref>[https://news.nifty.com/article/entame/showbizd/12160-1649899/ ソフトバンク、CMの裏に制作陣の「SMAP愛」] - niftyニュース(モデルプレス)、2016年12月27日</ref>」など。[[福岡ソフトバンクホークス]]の広告や、ユニホーム、ショップのデザインも手がける。CM-INDEX 5年連続CM好感度年間ベストワン達成。
* [[ソフトバンクモバイル]] ケータイ事業参入からの全広告プロジェクト並びに全キャンペーン。「=SoftBankのC.I.」「[[ブラッド・ピット]]&[[キャメロン・ディアス]]」「予想外シリーズ」「[[白戸家]]シリーズ」「SMAPシリーズ<ref>[https://news.nifty.com/article/entame/showbizd/12160-1649899/ ソフトバンク、CMの裏に制作陣の「SMAP愛」] - niftyニュース(モデルプレス)、2016年12月27日</ref>」など。[[福岡ソフトバンクホークス]]の広告や、ユニホーム、ショップのデザインも手がける。CM-INDEX 5年連続CM好感度年間ベストワン達成。
** 参考:[[ソフトバンクモバイル#現在のイメージキャラクター]]
** 参考:[[ソフトバンクモバイル#現在のイメージキャラクター]]
* [[サントリー]] 「[[BOSSコーヒー|BOSS]]」(新発売、矢沢永吉シリーズから現在のトミーリージョーンズシリーズまで)、「[[モルツ]]」(モルツ球団など)、「ウィスキー」([[小錦八十吉 (6代)|KONISHIKI]]・リザーブ友の会)、「DAKARA」「ビタミンウォーター」などを担当。また、2011年3.11後にサントリーのCM出演タレント総勢70名に声をかけて、「[[見上げてごらん夜の星を]]」と「[[上を向いて歩こう]]」を歌のリレーという形で実現。
* [[サントリー]] 「[[ボス (コーヒー)|BOSS]]」(新発売、矢沢永吉シリーズから現在のトミーリージョーンズシリーズまで)、「[[モルツ]]」(モルツ球団など)、「ウィスキー」([[小錦八十吉 (6代)|KONISHIKI]]・リザーブ友の会)、「DAKARA」「ビタミンウォーター」などを担当。また、2011年3.11後にサントリーのCM出演タレント総勢70名に声をかけて、「[[見上げてごらん夜の星を]]」と「[[上を向いて歩こう]]」を歌のリレーという形で実現。
* [[トヨタ自動車]] 2011年から「ReBORN」キャンペーンをスタート。[[ビートたけし]]と[[木村拓哉]]を秀吉と信長の生まれ変わりとして、東北ドライブに出かけるシリーズと、[[ドラえもん]]の実写版シリーズ。[[ジャン・レノ]]をドラえもんに据えるなど、最新のCM好感度第1位を獲得。また、「TOYOTA-ECO-PROJECT」とそれに伴う[[プリウス]]の新発売などに関わる。その他に「話そう」などの企業広告や、「コロナ氏」「MARKⅡ」「プログレ」など。
* [[トヨタ自動車]] 2011年から「ReBORN」キャンペーンをスタート。[[ビートたけし]]と[[木村拓哉]]を秀吉と信長の生まれ変わりとして、東北ドライブに出かけるシリーズと、[[ドラえもん]]の実写版シリーズ。[[ジャン・レノ]]をドラえもんに据えるなど、最新のCM好感度第1位を獲得。また、「TOYOTA-ECO-PROJECT」とそれに伴う[[プリウス]]の新発売などに関わる。その他に「話そう」などの企業広告や、「コロナ氏」「MARKⅡ」「プログレ」など。
* [[東海旅客鉄道]] 「[[そうだ 京都、行こう。]]」
* [[東海旅客鉄道]] 「[[そうだ 京都、行こう。]]」

2021年6月14日 (月) 14:21時点における版

佐々木 宏(ささき ひろし、1954年10月18日[1] - )は、日本クリエイティブディレクター電通出身。

略歴

熊本県八代市出身[1]東京都立小石川高等学校慶應義塾大学法学部政治学科卒業[2]

1977年、電通入社[3]

電通では新聞雑誌局に6年。宣伝会議コピーライター養成講座を受け、クリエーティブ局に転局[3]

以後20年にわたり、電通でコピーライター、クリエーティブディレクター、クリエーティブ局長職を歴任[2]

2013年、電通の100%子会社である「シンガタ」を率いる[4]。2019年、自身の個人事務所である「連」を立ち上げた[4]

2020年12月23日、東京五輪組織委員会は、東京五輪の開閉会式の演出につき、新たに佐々木を総合統括に起用すると発表した[5]

2021年3月17日、文春オンラインによって、佐々木が式典に出演予定だった渡辺直美の容姿を侮辱するような内容の演出をグループLINEで提案していたことが明かされた[5]。これを受け佐々木は3月18日未明、五輪組織委員会を通じて謝罪文を公表した[6]。同日、組織委員会の橋本聖子会長は佐々木の辞任を発表した[7]

主な仕事

• 2021 ユニクロ『綾瀬はるかシリーズ』

受賞歴

ACC全日本CMフェスティバル グランプリ3回。TCC(東京コピーライターズクラブ )最高賞6回。ADC(東京アートディレクターズクラブ)最高賞3回。カンヌ国際広告フェスティバル金賞。広告電通賞、朝日広告賞。日経広告賞。毎日広告デザイン賞最高賞。フジサンケイ広告賞グランプリ。JR東日本ポスターグランプリ2回。クリエーター・オブ・ザ・イヤー賞2度ほか多数受賞。

脚注

  1. ^ a b 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.286
  2. ^ a b 安倍マリオ演出「犬のお父さん」/佐々木氏こんな人 日刊スポーツ、2021年3月17日配信。
  3. ^ a b 佐々木宏 シンガタ クリエーティブディレクター ウェブ電通報、2017年06月27日更新。
  4. ^ a b 佐々木宏さん、シンガタ卒業。「連」をスタート。 ブレーン、宣伝会議デジタルマガジン、2019年6月号。
  5. ^ a b 「渡辺直美をブタ=オリンピッグに」東京五輪開会式「責任者」が差別的演出プラン”. 文春オンライン (2021年3月17日). 2021年4月15日閲覧。
  6. ^ “【全文】五輪式典で不適切演出案の佐々木宏氏「大失言…渡辺直美さんに伝わる時が来たら辞表を」”. 東京新聞. (2021年3月18日). https://www.tokyo-np.co.jp/article/92221 2021年4月15日閲覧。 
  7. ^ “橋本会長「あってはならない」佐々木氏の辞任発表”. 日刊スポーツ. (2021年3月18日). https://www.nikkansports.com/olympic/tokyo2020/news/202103180000322.html 2021年4月15日閲覧。 
  8. ^ ソフトバンク、CMの裏に制作陣の「SMAP愛」 - niftyニュース(モデルプレス)、2016年12月27日
  9. ^ 椎名林檎らリオ五輪閉会式で東京引き継ぎ式メンバー - 日刊スポーツ、2016年1月26日
  10. ^ 佐々木宏氏、菅野薫氏、リオ五輪閉会式での東京引継ぎ式メンバーに - #ブレーン | AdverTimes、2016年1月27日