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「柳家小さん (6代目)」の版間の差分

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2021年8月1日 (日) 06:39時点における版

六代目 柳家やなぎや さん
六代目 柳家(やなぎや) 小(こ)さん
本名 小堀こほり 義弘よしひろ
別名 旧姓:小林
生年月日 (1947-07-21) 1947年7月21日(76歳)
出身地 日本の旗 日本東京都新宿区
師匠 五代目柳家小さん
五代目鈴々舎馬風
弟子 二代目柳家かゑる
名跡 1. 柳家小太郎
(1963年 - 1967年)
2. 柳家小ゑん
(1967年 - 1976年)
3. 三代目柳家三語楼
(1976年 - 2006年)
4. 六代目柳家小さん
(2006年 - )
出囃子 楠公
活動期間 1963年 -
配偶者 花柳孝寿加(舞踊家)
家族 小林十市(甥)
柳家花緑(甥)
所属 落語協会
受賞歴
文化庁芸術祭演芸部門大賞(2003年)
備考
落語協会監事(2006年 - 2014年)
落語協会常任理事(2014年 - )

六代目 柳家 小さん(やなぎや こさん、1947年7月21日 - )は、東京都新宿区出身の落語家落語協会所属、同協会常任理事。出囃子∶「楠公」。愛称∶よっちゃん。本名:小堀 義弘(旧姓:小林)。

人物

父は人間国宝5代目柳家小さん、甥(姉の息子)は元バレエダンサーで俳優の小林十市、同じく落語家の柳家花緑、妻は日本舞踊家の花柳孝寿加。花緑とは親子3代落語会を共にしたが、実際は叔父と甥の関係である。

趣味は本人が語ったところによると芝居観賞、ゴルフ落語。特技も落語であり、得意とするネタは「真二つ」(作:山田洋次)、「ひとり酒盛」など。主に柳家伝統の滑稽噺に力を入れているが、新作落語を演じることもある。

父・5代目小さん没後、当初6代目小さんは兄弟子10代目柳家小三治が最有力だったが、小三治は小さんを継がないとしたため、6代目柳家小さんを襲名した。襲名の際山田洋次5代目中村富十郎2代目中村吉右衛門堀内恒夫らが祝いのコメントを出し、落語芸術協会会長・桂歌丸も「三語楼(当代小さん)には先代のその上の天然記念物になってほしい」というコメントを出して後輩の門出を祝った。

略歴

  • 1963年4月 - 高田中学校卒業後、実の父である5代目柳家小さんに入門して柳家小太郎を名乗る。
  • 1967年3月 - 二つ目に昇進し、柳家小ゑんに改名。
  • 1976年9月 - 29歳の若さで真打昇進し、3代目柳家三語楼襲名。戦後生まれの初の真打となる。
  • 2002年 - 小さんの死去により兄弟子の鈴々舎馬風門下に移る。
  • 2003年 - 文化庁芸術祭演芸部門の大賞を受賞。
  • 2006年9月21日 - 6代目柳家小さん襲名。足掛け3ヶ月に渡る襲名披露を行った。
  • 2008年 - 甥の花緑と共に二人会を開いた。

主な出演作

テレビ番組
演芸番組
テレビドラマ

映画

発表作品

CD

  • 六代目柳家小さん1(2006年12月20日発売、SICL-147)- 三語楼時代の音源であり、「青菜」「親子酒」の2席が収録されている。

著書

弟子

外部リンク