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松下誠
松下誠
生誕	1955年11月16日（68歳）
出身地	日本; 静岡県掛川市
学歴	ヤマハネム音楽院中退
ジャンル	ロック; プログレッシブ・ロック; AOR、フュージョン; 環境音楽、J-POP
職業	ミュージシャン
担当楽器	ギター; キーボード
活動期間	1975年 -
共同作業者	AB'S、Paradigm Shift、; Future Daysなど

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松下誠（まつしたまこと、1955年 11月16日 - ）は、静岡県掛川市出身のミュージシャン・ギタリスト・アレンジャー。

人物

ヤマハ・ネム音楽院（現・ヤマハ音楽院）出身。エレキギターを中心に演奏し、松田聖子や近藤真彦をはじめとする歌謡曲からポップスの広範な仕事を請け負うスタジオギタリスト。スタジオミュージシャン・バンド「AB'S」「Paradigm Shift」のメンバー。ソロアルバム『First Light』はAOR、『THE PRESSURES AND THE PLEASURES』『QUIET SKIES』はプログレ/フュージョン色が濃い演奏をこなす。

また、ギタリストとしての活動のほかに自身も歌い、コーラス・コーラスアレンジでもクレジットされている。近藤真彦からSMAP・KinKi Kidsなど、今昔にわたりジャニーズ系の多くの作品の男性コーラスを担当。また、スタジオコーラスミュージシャン広谷順子、比山貴咏史、木戸やすひろ、高尾直樹と5人で結成したグループBreath By Breathのリーダー&アレンジャーでもある。グループはアルバム「Breath By Breath」「ア・カペラどうよう」を発表している。

略歴

1974年、19歳でスタジオ・ミュージシャンとして活動
1983年、芳野藤丸らとAB'Sを結成
1985年、ユニットParadigm Shiftを結成
1990年、伊藤広規、青山純らとFuture Daysを結成
2001年、アカペラグループBreath By Breathを結成
2007年、伊藤広規と環境音楽ユニットNEBULAを結成
2010年、加藤崇之、多田文信、宮崎まさひろ、多田鏡子とZoolooZを結成

ディスコグラフィー

シングル

”トラベリン”　アラン・パーソンに捧ぐ／旅路（1986年9月、AH-775）
ONE HOT LOVE

アルバム

FIRST LIGHT-1981年9月21日（アナログ）/1991年5月25日再発（アナログ）/2001年2月21日（CD）再発/2012年9月26日再発（タワーレコード限定）/2019年7月31日（+1、リマスター再発）2019年10月2日（+1、アナログ）
THE PRESSURES AND THE PLEASURES-1981年9月21日（アナログ）/1991年5月25日再発（CD）/2012年9月26日再発（CD）（タワーレコード限定）/2019年7月31日（CD）（+4、リマスター再発）/2019年11月3日（アナログ/カラー・ヴァイナル）
QUIET SKIES-1983年7月23日（アナログ）/1991年5月25日再発（CD）/2012年9月26日再発（CD）（タワーレコード限定）/2019年7月31日（CD）（+3、リマスター再発）
VISIONS（2019年）-1984年に「Music For Meditation」として発売の予定だったが、中止された作品を2019年1月に配信のみで発売された。2019年に再発されたCD「THE PRESSURES AND THE PLEASURES」「QUIET SKIES」にボーナス・トラックとして3曲づつ初CD化されている。

コーラスアレンジ

KinKi Kids「Rocks」（1997年7月21日）
KinKi Kids「青の時代」（1998年7月29日）
KinKi Kids「スッピンGirl」「このまま手をつないで」（1998年8月12日）
KinKi Kids「フラワー」（1999年5月26日）
KinKi Kids「It's All Right」「Rocketman」（1999年8月4日）
KinKi Kids「エンジェル」（2000年12月13日）
KinKi Kids「駅までは同じ帰り道」（2005年11月16日）
SMAP「話をしていたくて」（1993年11月11日）
SMAP「僕の自転車の後ろに乗りなよ」（1994年12月21日）
SMAP「切なさが痛い」「感じやすい不機嫌」「君がいない」「Alone in the Rain」（1995年7月7日）
SMAP「黙って俺について来い」「それが僕の答え」（1996年11月18日）
SMAP「恋の形」（1998年5月8日）
SMAP「はじめての夏」

作曲・編曲

MIO（現・MIQ）「エルガイム-Time for L-GAIM-」（1984年)
伊藤麻衣子「優しい絆」（1984年6月21日）
杉山清貴&オメガトライブ「SATURDAY'S GENERATION」「Misty Night Cruising」（1984年）※全曲編曲のみ担当
杉山清貴「shadow」（1986年）「水の中のAnswer」（1987年）※全曲編曲のみ担当
石川秀美「危ないボディ・ビート」（1986年11月5日）
男闘呼組「DAYBREAK」（馬飼野康二と共同編曲）
近藤真彦「ためいきロ・カ・ビ・リー」「ロイヤル・ストレート・フラッシュ」（1983年）「一番野郎」（1984年）「大将」（1985年）「純情物語」（1986年）※全曲編曲のみ担当
西城秀樹「ひき潮のように」^[1]「Club Manhattan」「愛に戯れて」「真夏のPoison」「スタンダードを聴きながら」^[2]（1988年4月21日）「ONE～愛する人のために～」（1988年8月31日）
SHOW-YA「もうフレンドはいらない」「その後で殺したい」「水の中の逃亡者」「孤独の迷宮」「愛さずにいられない -STILL BE HANGIN' ON-」（全曲共同編曲）
谷山浩子「夜のブランコ」（1984年5月21日）
森川美穂「Birthday Songきかせて」
少年隊「1998～星の彼方へ～」

演奏

松原みき「LADY BOUNCE」 (1985.6.21 キャニオン・レコード)：Guitar
「TOWER OF LOVE」（1991.11.25 ポリドール）：東京タワー竣工33年目を記念したイメージアルバム・BGV（バックグランドビデオ）
近藤真彦「夢絆 (12インチ)」（1985.12.1 CBSソニー）：Guitar（田中一郎と共に担当）
光GENJI 「勇気100%」(1993.5.13 ポニーキャニオン)：E.Guitar

音楽担当

父母の誤算（1981年、TBS）
ガキンチョ★ROCK

主なライブサポート

徳永英明、濱田金吾、鈴木トオル、原久美、Rainey's Band、小坂明子

脚注

^ CRYSTAL LOVE/西城秀樹収録曲
^ Club Manhattan・愛に戯れて・真夏のPoison・スタンダードを聴きながらは 33才 (西城秀樹のアルバム) 収録曲）

外部リンク

[1] CRYSTAL LOVE/西城秀樹収録曲

[2] Club Manhattan・愛に戯れて・真夏のPoison・スタンダードを聴きながらは 33才 (西城秀樹のアルバム) 収録曲）

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